今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

故郷、千葉を巡る  幼稚園から高校途中まで住んだ家     2024.06.09(3)

2024-06-19 10:54:22 | その他

 高校を卒業後、一年間浪人生活をしてから名古屋の大学に行くことになった。千葉に住んでいたのは父がその当時の科学技術庁 放射線医学総合研究所(放医研)に勤めていたからで、幼稚園の3年間と高校一年の途中までの13年ちょっとを放医研の官舎で暮らした。

 最後に、その放医研の様子を見に行くことにしたのだ。地図を見ておおよその場所は分かるのだが、記憶が曖昧なのと周囲の様子が全く変わっていて近くに来てもさっぱり分からない。あとで考えると道そのものが変わっている、昔のバスの通っていた道の上をモノレールが通っている、子供の頃、長い道だと思っていたのが驚くほど短い、などが原因だった。何か、すべてのものが小さく、短く見えるのだ。まあ、自分が大きくなったからなんだろうか。高校生からそんなに大きくなっていないのに。何なんだろう、この現象は。

 ようやく、昔の研究所の守衛所を見つけて・・・、通過しようとしたら止められた。昔はそんなことはなくて守衛所の前を通って通学していたし、車も自由に出入りしていたけれど。中の人間と分かっていたからなのかもしれない。守衛さんに事情を話して、久しぶりに中の様子を見てみたいと話したら、まあ、良いでしょうということになった。研究所正面の入り口は部分的にそのまま残っていた。

でも、入り口の右側の二階部部分が道を渡り、講堂へ繋る通路になっていたはずなのだ。その講堂の前のガラス張りのスペースに卓球台が2台置けて、家族や友達とよく卓球をして遊んだ。

 

今は外階段がついて本館から直接、講堂には行けなくなっている。当時無かった大きな建物が沢山建っていて、その工事に通路が邪魔だったのだろう。この施設には病院が併設されていて(一枚目の写真の右奥)、現在は重粒子線を用いたがん治療も可能になっている。

 さて、記憶を頼りに官舎のあったところに向かった。兎に角、記憶とは縮尺が1/2の感覚なのと、昔は無かった建物が沢山あって混乱する。途中、地下室からの通路と交わる辺りで小学生の時に怪獣映画のロケがあって、雨の日、傘をさして見に行った記憶がある。何とかと地底怪獣何とか・・・、忘れた。その後、角を曲がって宿舎と研究棟の間を横切っていた「試験道路」に出ることができた。

 

       

 

反対側・・・・

 

       

 この試験道路は、隣接していた昔の建設省土木研究所の試験用の道路で、記憶では随分長い道路だった。上の写真では試験道路の片側の端までそのまま、保存されているように見える。一応、行ってみたが周囲は大きく変わっていて、あったはずのプールが建物に変わっていたり、桑畑(研究に使うカイコの餌用)も無くなっていた。

 下の写真では試験道路は途中でフェンスで遮られているようで、長さは半分も残っていない。帰宅後、調べてみると、随分早くに建設省から国土交通省に変わり、土木研究所は筑波に移転していた。その後に稲毛区の区役所や大きなマンションなどが建ったようで周囲の様子は随分変わってしまったのだ。この道路は実験をするとき以外は車が通ることはなく、自転車やローラースケートで、官舎の友達たちと競争を良くしていた。

 さて、試験道路を渡った左側に官舎があったのだが・・・・

 

 三棟あった内の真ん中の手前から二つ目。こんな小さかったっけ・・・・、当時は一階と二階で一軒だったが、今は外階段が付けられて一階に一部屋、二階に一部屋に分けられて研修生の宿舎になっていた。昔は外側の配線や配電盤などは一切無かったし、エアコンなんてまだ無い時代だった。いや、貧しくて買えなかったのかもしれないけど。この家に一家四人で住んでいた。

 千葉の変貌は目を見張る。長男の住んでいる八千代市緑が丘辺りは、今はとんでもなくデカいマンションが山ほど建つ街だけれど、昔は何もなく、近くの用水路に良く釣りに来た場所だったのに・・・。すべてが小さく見え、まるでガリバー旅行記のような経験だった。

 

 

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故郷、千葉を巡る  九十九里浜     2024.06.09(1)

2024-06-17 07:35:11 | その他

九十九里浜

 前日、自宅前のコッミュニティーバスの停留所・・・、本当に自宅の10m前、からバスに乗り高速のICへ行き、そこから新大阪経由で東京へ。東京から千代田線・東西線/東葉高速線で八千代緑が丘に辿り着いた。仕事以外で新幹線に乗るなんて親戚の法事に行った以来かな。

 何故って、息子家族がGWにお金がないから来れないというので、じゃ、こっちが行くわ!っと言ったからだ。翌日はこちらのリクエストとして、まず、海に行って旨いものを食べること。息子が連れて来てくれたのが九十九里浜。蛤に拘っていた僕の希望でもあったのだけれど。少々渋滞もあって到着が遅れたけれど、11時前には海辺の食堂に着いていた。それでも、6人が座れる席は空いていなくて少し待つ。

その間に歩いてすぐの海を見に行った。懐かしい九十九里浜。千葉に住んでいたのは高校までで、自分で車を運転することはなかったので、何度も来たことがあるわけじゃないけれど・・・

 

 少し待って、隣り合った4人掛けテーブル二つが空いて座ることができた。いろいろ、頼んだけれど写真を撮らず。アジのねめろう、イワシの超辛、アジフライ、焼き蛤、サザエつぼ焼き・・・・、など。何となく遠慮して、酒は飲まなかった。

 食後、砂浜へ。

 

 

海は穏やかで、これじゃサーファーは出番がないなぁ・・・

 

     

驚いたことに、波が引いて行く砂浜に小さな蛤が取り残されてあわてて潜ろうとしている。砂浜を歩いていると4cmくらいの蛤もたまに見つかる。

 

       

何だろう・・・、ツルナ?

 

       

コウボウ麦の穂と、何だろう、ハマダイコンの実だろうか。種を採っておいた。

 海岸で一時間ほど遊んで次の場所へ移動。

 

つづく。

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帰宅後のネマガリタケの下調理   2024.05.16.(2) 

2024-05-21 08:04:45 | その他

 

帰宅を、収穫したネマガリタケを下調理した。特に調べもせずにまずはたけのこの先を切り落とし、先の部分に縦に切れ目を入れて皮を剥く。それを延々と繰り返した。後で確認すると皮ごとたけのこを茹でてから皮を剥くのが正解だったようだ。でも、ウチにはあまり大きな鍋がないから、先に皮を剥いて嵩を減らしてから茹でた方が良かったかも。

 

 

 皮を剥いたたけのこを塩を少々入れて沸騰した湯でゆでる。それから水で粗熱をとってから・・・・

 

       

 

 水を満たしたタッパーに入れて冷蔵庫内で保存。

 

 

 別に皮ごと焼いて味噌をつけて食べるために、太いものを幾つか保存した。

 

       

 

 晩飯に食べよう。やはり、これは日本酒を飲みながらだよね。

 

 

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この日の夕焼け       2024.05.13.

2024-05-18 08:08:04 | その他

 

 特に何もなく、日が暮れた。こんな夕空を見ながら飲んでいた。

 

 今までブログを再開すると言ってはそのままになっていたけれど、今度こそ毎日とは言わないけれど再開しようと思っている。

今年も春から出歩いているので、しばらくは順番がばらばらになってしまうことも多いと思うけれど悪しからず。

でもそれじゃ、日記にはならないなぁ・・・。観察日を前に書いておく方が分かりやすいか。。。

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これも回想? 今年のカレンダーのはなし     2022.01.30.

2023-02-01 21:29:13 | その他
2023年の表紙





 ここのところ恒例の新年からのダンマリ。いつもなら早々に今年のカレンダーの画像の紹介だけはしていたのだけれど・・・・
昨年末の年賀状作りからどうにも気乗りがしなくて、結局、作り始めたのが仕事納めの前日くらいだった。
 
 さて、カレンダーに使う写真の選定も、昨年に撮った写真の整理すらできていない状況で、そこから始めないとと思って、
回想シリーズで写真の整理をボチボチやってる内に町内会の初談会の日になって・・・。昨年は町内会長だったので、
資料を作成して次の会長さんに引継ぎしてホッとしてから、ようやくカレンダー案を完成!!! カレンダー作成アプリに写真を
入れ込んで作成会社に送ろうとしたところで、その会社が日本から撤退していたことを知ったのだ。しかも、8月末で終わっていたらしい。
何とも哀れ、悲しい話だなぁ。
 
 Vista Print という会社だった。オリジナルなカレンダーを安く、綺麗に、早く作ってくれる会社だったのに・・・・、
日本では商売にならなかったんだろうか。他の会社も探してみたけれど、コストは3倍くらいになりそうなので取り敢えず、
作成はペンディングするしかないか・・・。
 
 
 
表紙:今年は迷いに迷った。各月の次点を並べるといってもマンネリで、何とも代わり映えのしないものになってしまって。
思い切って、好みのイチゲの花、ユキワリイチゲ花のバリエーションをコラージュにしてみた。
 
 
 
 
 
1月 ハイビスカスの花
 
1月に野に咲く花は水仙か、月末の節分草くらいで、いつも困る。思い切って、一月に訪れた温室の花を選んだ。赤くて正月らしい写真?
 
 
 
 
 
2月 ユキワリイチゲ
変異が多いとはいえ、ここのユキワリイチゲがお気に入り。今年もあとひと月半程で開花するだろう。
 
 
 
 
 
3月 六甲山系のケスハマソウ
六甲山系のケスハマソウの特徴は、まず、白花がないこと。雌蕊が赤いこと。花の色はグラデーションがかかっていること。
 
 
 
 
4月 カタクリ
ちょうど良い時期に見に行くことができた。その場所ではカタクリは群生しているのだけれど、写真の対象になるのは少し離れてポツンと
咲くカタクリかな。
 
 
 
 
5月 キエビネとその周囲に育つタカネエビネ
本当は真ん中のキエビネが見ごろの時の写真を撮りたかったのだけれど、行けなかった。この1週後が見頃だったんだよね、残念。
 
 
 
 
6月 トウゴクシソバタツナミソウ
写真に入れた文字ではシソバが抜けていた・・・・。自宅近くの公園で。やっぱり、青い花が好きなんかなぁ・・・・。この公園にこれほどの
群生があるとは知らなかった。
 
 
 
 
 
7月 夏きのこいろいろ
夏は雨もそこそこ降ってキノコは出ていたね。赤いキノコばかりではちょっと面白くないけれど、青を入れると色目がおかしくなる。。。
 
 
 
 
 
8月 クサアジサイ
好きな花。水が沁み出す岩壁に一面に咲いていたので何処を撮ったら良いか迷ったけれど、遠景の写真はやっぱりクサアジサイの良さがでない
ように思って・・・・
 
 
 
 
9月 ミズオオバコ
自宅から車で10分くらいのところだから、毎年見ている景色なのだが、去年は少し様子が違った。この小さな池の下には狭い田圃があったのだが、
数年前から米作りはやめてしまったようだ。そのせいなのか、池の櫃堤の草刈りが余りされなくなって、岸に草が茂るようになったのだ。
それがミズオオバコの上に伸びているイボクサだ。その花の色合いがミズオオバコに似ていて可笑しい。小さな花なんだけどね。
 
 
 
 
10月 ノブドウ
去年のカレンダーにもノブドウの実の写真を選んだけれど、今年は沢山の実をつけたノブドウの写真を選んだ。色の移り変わりは一体どうなって
いるんだろう。
 
 
 
 
 
11月 ダルマギク
見てみたかった自生のダルマギク。遠いからなかなか決心が付かなかったけれど、思い切って2泊3日の旅で山口県を走り廻ってきた。
自宅庭でも差し穂でどんどん殖えるダルマギクの頑丈さ、しぶとさを感じることができた。色のバリエーションもあって、今思えば、
ちょっといろいろなダルマギクの枝を失敬してくれば良かったなと思う。
 
 
 
 
12月 秋吉台のススキの原
今年はいろいろなススキの原を見た。スケールの大きさではやっぱり秋吉台かな。本当にびっくり。秋吉台の花もきのこも、もっと見に行きたい
とは思うけれど、しばらくは無理だろう。
 
 
 
 
 折角、随分な時間をかけて選んだ写真なのに、カレンダーにできなかったのは残念だ。何とかならんかなぁとは今も思っている。。。
 
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年賀  明けましておめでとうございます。     2023.01.01.

2023-01-02 10:51:15 | その他



 本年もよろしくお願い致します。新年早々、きのこなしは問題かも。
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広島に原爆が落ちた日  父は・・・・     2022.08.06.

2022-08-11 22:31:03 | その他

長岡の花火





 8月6日は広島に原爆が投下された日だ。生まれてからこの日をもう、何度も迎えてテレビの画面を見て、黙祷をしたり、しなかったり。
でも、最近は父のことを思い出して、想いに耽る。

 僕は被爆二世だ。だからといって、何かしら障害を負っているわけではないし、生前の父も頑丈で97才で老衰で亡くなるまで呆けることなく生き抜いた。
父は少し変わった経歴の持ち主で、福島県伊達郡の旧家の次男坊として生まれた。その後、京城帝大医学部の教授をしていた叔父のところに移り医大生となった。
大戦が始まり戦況も厳しくなった頃、学業を一年早く切り上げて軍医として入隊したと聞いた。多分、陸軍の福山連隊、のちの西部軍管区広島師管だろう。


















 父は生前、あまり戦争の事は話さなかったし、僕も敢えて話したくないことを聞き出そうとは思わなかった。でも、広島で被爆したことだけは知っていた。
父は被爆者手帳を持っていたのだが、僕は子供ながらに父がなかなか被爆者登録ができない人の相談にのっていたことは覚えている。

 原爆が広島に投下された時、父は広島市の郊外に駐屯していたようだ。軍医だったので大尉として部下と一緒に。
















 原爆が投下された朝、訓練を終えて戻る途中で原爆のきのこ雲を見て、部下を連れて市内に向かい救護に当たったのだが・・・・
酷く被爆しているはずなのだが、その後、70年ほど生きることになる。余程、repair enzyme (遺伝子の修復をする酵素・・) の活性が高かったのか・・・
それを僕が遺伝していることを望みたい。
















 父は戦後、いろいろ紆余曲折はあったが公務員として放射線医学総合研究所、愛知がんセンターなどで働くことになるのだが、
最後には福山市の透析病院の医師として働きながら、自費でガン治療のためのハイパーサーミア療法の基礎研究をしながら生きた。




  











 福山の部隊に所属していた人たちは南方に送られ多くが亡くなったしまったけれど、父は出征する直前に結核を発症し入院となった。
父を運ぶ筈だった船は沖縄に向かう途中で沈められ、ほとんどが亡くなってしまったと聞いた。もう、日本に制海権も制空権もなかった頃のことなのだろうか。
父は偶然の病気で生き延びて、さらに被爆しながらも97才まで生涯を全うしたと言ってよいのだろう。









 公務員を退官後、生まれた郷里の福島県で何年か透析医として働いた後に、福山に赴き生涯を終えることになるのだが、何故だったのか・・・・。























 いろいろと、思い出していたら遅くなってしまった。


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花火の季節 長岡行ってきました! ってウソ     2022.08.02.(1)

2022-08-05 22:09:27 | その他
        




 花火の季節。よく愛知県の岡崎に花火を見に行っていたけれど、今年はコロナの第7波の直撃で行くに行けず。
コロナも終わって、仕事も暇になったら、長岡とか大曲とかに行って麦酒でも飲みながら空を見上げていたいな、ってのも夢のひとつです。
今年は3年振りなのかな、長岡の花火大会はやることになっていて、部屋を暗くして花火を鑑賞。何故か、カメラを持ちながら・・・・。







でっかいテレビを買ったつもりだったけれど、花火鑑賞にはやっぱり小さいなぁ・・・・



































        







        































        















        







        







        











 やっぱり、現地で見たいもんだねぇ・・・・、つづく。




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今年のカレンダー 2022年     2022.01.16.

2022-01-16 19:55:22 | その他

2022年 カレンダー表紙



 もう16日になりました。1月も半分が過ぎました。去年は母が亡くなりカレンダーの作成はお休みしましたが、
今年はコロナ感染症拡大でネタ不足の中、一昨年の写真も合わせて写真を選んでみました。

 まずは表紙。表紙って、カレンダーを手に取った時だけしか見ないですよね。選んだ写真たちは気の毒だなぁと思います。綺麗なのにね。
(左上から右上、左中段左から右、下段左から右):
アケボノタケ(加東市)、セツブンソウ(篠山市)、ジャケツイバラ(宍粟市)、
シロエリカラカサタケ(宍粟市)、キバナサバノオ(養父市)、イナモリソウ(宍粟市)、
ヤマシャクヤク(宍粟市)、ユキワリイチゲ(神石高原町)、タカネハンショウヅル(花後の綿毛:高知県津野町)






1月 フクジュソウ
この花を見たのはおそらく3月かな。でも、正月っぽい花だから1月に選びました。






2月 セリバオウレン
これは2月末から3月にかけてかな。小さな花なのでコラージュにしてみました。よく見ると様々は変異があって楽しい花ですよね。






3月 ユキワリイチゲ
イチゲの中では一番好きな花です。変異が多いのも楽しいですが、この濃い目の色合いが特に好きですね。今年も此処に見に行こうと思います。






4月 キバナサバノオ
此処は自分で見つけた群生地。かつて見に行く途中で谷に落ちて死にかけた場所に咲いています。去年は少し、花数を減らしていて心配です。






5月 クマガイソウ
この写真は2020年のもの。コロナ禍のせいでしょうか、2021年は群生地が盗掘されて大幅に株を減らしたようです。花を見に登る途中で報告を聞き、
引き返しました。パンデミックで懐具合が心配でも、盗掘は止めようよ。






6月 ウリノキ
以前に大山に登る途中に見掛けて面白い花だなと思ったのだけれど、帝釈の辺りを歩いていたら沢山、咲いていた。あまり咲いていると有難味がないかな。






7月 ソライロタケ
去年は夏までは結構、雨も降ってキノコの姿も見られていました。ソライロタケはそんなに見かけるキノコではないのに、去年は沢山出会ったなぁ。






8月 シモツケソウとルリトラノオ
久し振りに見たシモツケソウの群生。伊吹山のシモツケソウはフジテンニンソウに押されてすっかり少なくなってしまっていたけれど、ボランティアの方々の
努力でかなり復活してきました。その満開のシモツケソウの中にルリトラノオが咲いていました。






9月 ミズトラノオ
コロナ禍でマツタケ狩りにも行けず、近所の湿地を歩いていると今年はミズトラノオがかなり復活していて、沢山咲いていました。






10月 ノブドウ
近所の山寺で。秋にはキノコを求めていろいろと近場を歩いてみたけれど、収穫はほぼゼロ。普段はあまり気に留めない野草を見て歩きました。
それはそれで良かったかもしれませんね。






11月 近所の寺の紅葉
ブナ林の紅葉を見に行こうと思っていたけれどきのこが期待できないので近所の山で紅葉狩り。きのこの姿の全くない秋は初めてかも。






12月 四国カルストにて
室戸岬でアゼトウナ、シオギクなどを見てから福山に向かう途中で四国カルスト、天狗高原を視察。花の時期に行きたいなぁ。
今年の秋は新型コロナは治まっているんだろうか。




 というわけで、2022年のカレンダーの写真を載せました。まだ、3部だけ余っているから先着順であげますよ~
って言っても希望者がいたことないですけど。。。


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また、今年も出遅れました。本年もよろしく御願いいたします。    2022.01.10.

2022-01-10 18:55:34 | その他

きのこ編



 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年は身内に不幸があり、喪中で新年のご挨拶も控えていましたが、ことしは・・・・、諸般の事情でご挨拶が遅れました。
昨年は夏までは雨も降り、きのこ観察は比較的順調でしたが初秋から雨がほとんど降らず、関西では、おそらくこれまでに記憶の無いくらいのきのこの姿を
見ない秋となりました。今年こそ、贅沢は言いません。せめて、一年を通じて季節感を得られる程度のきのこの姿が見られる年になりますように。。。

 きのことは違い、花たちは比較的、気候には寛大ですね。一応、いろいろと姿だけは見せてくれました。




花編



 あらためまして、本年もよろしくお願いいたします。



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冬へ向かう一週間 川霧と紅葉       2021.11.15-19

2021-11-23 10:13:42 | その他
        




 前週末、所用があり大阪で一泊、娘夫婦たちと一時を過ごした。ホテルに戻る途中に立つマンション。夜目、とてもきれいに見えるけれど、
40年ほど前に建ったものらしい。当時としてはアールのかかったデザインでいまだに人気のマンションとのことだ。

 日曜の昼に帰宅し、月曜からまた、仕事が続く。毎年のことだが、晩秋の晴れた日には朝霧が出て、地面が冷え切るまでそんな日が続く。





月曜日の朝、自宅近くの川に向かう坂道




 今年も朝霧が始まった。坂を下った所には小さな川が流れているが、5kmほど下流で加古川に合流しており、毎年、広い範囲で霧が出るのだ。
勤め先の駐車場に着いて歩く道。


















カエデの多くは紅葉し始めている。







 翌、火曜日も朝から霧が出て、9時過ぎには快晴となり・・・・、水曜日の朝も・・・・






これで3日連続。






駐車場の奥の紅葉






近づいて・・・・



 そして金曜日も霧。















 駐車場の反対側の目隠しの山茶花の生け垣の一角だけ、つぼみが開き始めていた。



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ギリギリ、ブナ帯、de 焼肉。やっと、本番     2021.09.05. (3)

2021-09-10 21:55:08 | その他

東屋に戻って・・・・





 さて、これからが本番。焼肉だ!
でもさ、正直言って、僕は何もしていない。自宅にあったウン十年前からある炭の入った箱を供出しただけ。肉は友人が取り繕って買ってきてくれていた。
七輪も包丁も箸も皿も、全部、友人が用意してくれていた。火もおこしてくれた。ぼくは、その横でビールを飲んでいた。罰当たり。







まずは塩タンから。ンマイね、やっぱり。





        

これは友人が僕に買ってきてくれたビール。黄桜酒造のIPAだって!知らなかった。これも、美味しかった。






わ、何で赤センマイ焼いて、火が出るんだ!と文句を言う僕。でも、旨い。






ちょっと、高級そうな肉。3種類あって、これは一番、脂身の少ない肉。ちょっと、ホッとする。



 肉を焼く間もビール、酎ハイなどを飲んでいる。






ギャッ、ホルモンを焼く時の炎は特別に激しいけれど、ちょっと油を落として食べないとなぁ・・・・


 友人へ。きょうはありがとうございました。

 その夜、腹痛から激しい下痢。罰が当たったな、やっぱり。。。。。


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母は亡くなってしまったけれど、今年も寄島の牡蠣      2021.02.05.

2021-02-18 08:12:36 | その他
            



 毎年、母から送られてきていた寄島の牡蠣。今年は自分で注文することになった。
一斗缶に詰まった牡蠣、とても沢山なので知り合いにお裾分けしたけれど、それでもしばらくは毎日、牡蠣、牡蠣、牡蠣。

 今日はその初日。やっぱり焼き牡蠣が好きだ。




            



 ビールもちょっと。特別なビールだけど冷蔵庫で長く保存し過ぎた。大丈夫かな。。。



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青垣から加西へ  コハクチョウの浮かぶ池      2021.01.30.(2)

2021-02-08 21:03:04 | その他





 青垣から加西市の野池を目掛けて走り戻る。二時間ほどかかって到着は15:30を過ぎた頃。
もう少し、早く来れると思ったけれど県内とは言え、遠い。
加西市にコハクチョウが来ている池があると聞いたのは一週間前。知らなかった・・・・。その池のある辺りは知っているが、
平地にあって何の障害物もないところだ。そんな危険な池にコハクチョウが来るんだろうか・・・・、と半信半疑だったのだが・・・・

 目的の場所に着いて辺りを見ると、車道から見える池の土手らしきところに車が何台も停まっていた。周囲は田んぼのようだ。
細い道を進んで車列の後に停めて、早速にカメラを持って土手を上がって見ると・・・・、居た!





コハクチョウ
小さな池だ。本当に障害物もない。犬、猫、イタチとか来たらヤバイんじゃないのかな・・・・




    

コハクチョウは全部で7羽いて、その内の二羽が仲良く追い駆けっこ?
追いついた。









 いつもコハクチョウを見に行く小野市の鴨池の隣の池は随分大きくて、コハクチョウの数もずっと多いのだが、コハクチョウのいる辺りには
近づけないようなロケーションなので、大砲のような望遠レンズじゃないとまともな写真は撮れない。

 でも、ここは・・・・、目の前をコハクチョウが泳いでいる。

 ファインダーでコハクチョウを見ながら写真を撮ろうとしていたら、突然、鳥の飛び立つ音がしてびっくりして見廻すと・・・・






コハクチョウと一緒に浮いていた鴨たちが一斉に飛び立っていってしまった。



 でも、連れ合いは動画でその様子を撮っていたらしい。







 また、池に静寂が戻る。
















 この池の中頃には浅瀬があって、そこで休んでいる水鳥が見えていた。







これがあるからコハクチョウが安心して居られるのかな・・・




 風が吹いて来た。加西市にはあと、二ヶ所、コハクチョウが来る池があるらしい。情報は集めて来ているから急いで行ってみよう。。。






二つ目の池は三田池。でも、居たのはサギが一匹だけ。





    

ちょっと近づいたら飛び立って、近くの道に降りた。



 最後の池は、なんと干からびていた。いつも、ミズトラノオを見に来る池田。その近くの古墳公園の池にもサギ。













餌を探してウロウロしている。



 その近くのハスの枯れ葉の奥には・・・・





コガモの♂



 コハクチョウは多分、小野市の池から飛んできているのだろう。



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大接近・・・・      2020.12.21.

2020-12-21 21:58:04 | その他





 400年振りらしい。木星と土星がこれだけ接近するのは。ということは、これが最期になるのだろう、俺の人生でこの光景に出会うのは。

 仕事は早めに切り上げて、一目散に帰宅。デジイチを持って外に出たが、あれ?どの星だったかな。最近、目が悪くなった上に乱視が酷くて、星が沢山見える・・・。
ようやく、瞬かない星を見つけて撮った。これでも、中学生の時に天文クラブ員だったんだ。惑星が瞬かないことぐらいは分かるんだけど、肝心の眼が怪しくなってる。





        







        



 上の写真は木星と土星。明るい方が木星で暗い方が土星だけど、土星だって恒星と比べたら随分明るい方だ。明るい方の直ぐ上下に小さく見えているのは、
ガリレオ衛星といって木星の衛星だ。へー、デジイチの90mmの手持ちで撮れるんだ!

 下の写真は同視野に写っていた飛行機のようだ。多分。UFOじゃないよね。


 近況:週末は二週続けて庭の手入れをしていた。二週前の週末は、どうしても地植えしなければならない時期に来ていたシャクナゲツツジ2鉢を庭に下ろした。
それから、鉢植えの紫陽花も大きくなってきたものを2鉢、地植えにした。銀河(青)とコンペイトウ(青)。
庭の地面が岩だらけでスコップではどうしても掘れなかったので、DYIに行ってバールを買って来たら何とか掘れた。でも、翌日の午後から異様にしんどくなった。
何故なのか分からなかったのだけど、筋肉痛が翌日に来るってことだったようだ。

 前週は花が咲き終わった野紺菊や秋明菊などを刈り取って集めておいた。これはまだ実施中。庭に残っているのはイソギクと銀葉サツマノギクだけ。
でも、朝は霜が降るのでもう、花期は長くはないだろう。

 冬が来る。寒い冬が来ている。



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