今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

そろそろ、コアジサイが咲く頃かなと思って     2024.05.24(1)

2024-05-31 10:29:32 | 山、花、山野草

 

 そろそろ、近くの寺のある山でコアジサイが咲き出す頃かと思って出掛けてみた。山の中腹にお堂があってその駐車場に車を停めた。コアジサイの咲く場所まで歩いて行く途中もうろうろするのはいつものこと。

二人静 そのしたにユキノシタ。

 

花はついていないけれどタンナサワフタギかな。

 

コガクウツギ

     

 

           

どれもコガクウツギなんだろう。コガクウツギも強い芳香を有する。それが僕の結論?!

 

 

 

 コアジサイが咲くのはもう少し先、まだ早すぎるかもしれないと思ったけれど・・・・、未開花の株に混じって開いているものも。

 

 

 展望台にのぼる道の方へ歩いて行く。

 

 

 

            

            ヤブムラサキ

 登り始めたところに沢山咲いていた。

 

 

            

 

まだ開ききっていないつぼみ。

 

リョウブ    また出会った。今度は分かりました。

 

 

何?  シダかな?

 

ユキノシタ    背後にミカエリソウなど

 

ハンショウヅル    日陰の杉林下では今、開花?

 

 車に戻りついた。タイヤを見ると沢山の孵ったばかりのカマキリの幼虫が群がっている。

 

これを潰して走るのは気が引ける。息を吹き付けて追い払ってから、漸く山を下りひとまず帰宅。

 

 

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2024.05.09.(2) 森で蘭の観察 行方不明者捜索編 サルメンエビネとジエビネ

2024-05-30 21:13:24 | 山、花、山野草

まずはサルメンエビネの周辺ジエビネから捜索を開始する。そのうちにサルメンエビネも見つかると思うから。。。

 

ジエビネ

その下の窪地に・・・

       

 

ヤブエビネというタイプかな。

 

 

 サルメンエビネを見つけた。

この間を奥に10mほど進む。

 

       

       サルメンエビネ   花は残念ながら終わりかけ  無理もない、エビネの中でサルメンエビネが一番早く開花するのだから。。

 

 周辺の蘭の探索を念入りにしておく。

 

       

       

       キエビネかサルメンエビネだろうか、来年開花すれば分かるだろう。

 

       

       不明

 

不明

 

       

       不明

       

ユキザサ

 

おわり。

 

 

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2024.04.18.(3)  兵庫県のキバナサバノオ観察の記録 (3)

2024-05-30 09:03:45 | 山、花、山野草

       

 

 この場所は同じ水系の下流、薄暗い杉林の中。川の水量が増えても安定している場所でしかも乾燥することがない。これまで見て来たキバナサバノオが好むような場所とは随分違う。それでもここ何年かで随分増えて来ているし、大きな株が見られるようになった。もう、花が終わって鯖の尾状態になった花とこれから開くつぼみが一緒に。

 

       

 

 平地に咲いているので同じ株をいろいろな方向から撮れる。これってキバナサバノオでは珍しいことだ。大抵、岩壁に張り付いているから。

 

       

 

 

       

       サワハコベ

 

実生が沢山。これからどんどん増えそうな気配だ。安定した地形の賜物。

 

 

 

ポツンと・・・・

 

        

 

       

 

 

 森を下る。

 

一人静

 

 

 

陽のあたる場所へ   ハクサンハタザオ

 

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庭で 色づき始めのあじさいと最近の花たち     2024.05.29.

2024-05-29 21:28:44 | 

藍姫

 昨日は夜半から雨が続き、夕方まで土砂降りだった。近くの川では氾濫の警報が出ていたし、崩落で通行止めの情報も流れていた。今朝は雨は止んではいたがまだ曇り空。今のうちに庭の紫陽花の写真を撮っておこうと外に出た。

 ヤマアジサイの藍姫は色付いて直ぐ撮らないと藍色が冴えない。これももう赤みを帯びているのだけれど土のせいなのか。

 

直ぐにこんな感じ。

 

 

海峡   これもヤマアジサイなのだと思うが随分と大きくなった。

 

 紫陽花は好きな花だし挿し木で簡単に増やすことができるから良いね。庭には沢山の紫陽花が植えてあるけれど、毎年思うのは、紫陽花は色付き始めの姿が特に好きだ。そんな紫陽花を集めてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 あとはもう色付いちゃった紫陽花とか、新しく咲いた花など・・・

 

 

       

 実生から育てていたハンショウヅルの蔓が伸びていって、いつのまにかポツポツと花を付けていた。

 

       

 

       

       春咲き秋明菊   庭中に殖えている。

 

 

 

ひなまつり    これはポット苗を今年の春に購入したものなので、特に開花が早かった。派手な色なので庭のアクセントにはなるのかな。

 

匂い梅花は満開になって良い匂いを漂わせている。

 

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2024.05.09. 森で蘭の観察 行方不明者捜索編 (1)

2024-05-28 20:02:51 | 山、花、山野草

ジエビネ

 5月4日に森の蘭の確認とマップ作成のための探索を行ったのだが、データを整理して過去のデータと比較すると幾つか見落としがあるように思えて、9日に確認に行くことにした。これは森に入ると必ず迷い怖い思いをするのを防ぐため、目的の蘭に辿り着けないという悲劇を繰り返さないため。そして、新たな発見をするための基データにするため。

 今回は5日後の観察ということなので、一応、おなじ蘭を確認しながら場合によっては進む方向を変えて歩いて行く。

 

 

 ここから15分ほど森の中を歩いて・・・・、前回、見落としたキエビネを確認。

        

位置の確認のため、少し進んで付近のキエビネを確認した。去年も花は一つだけだった。

 

 

 そうであればここから斜面を上がればあるはずのキエビネは・・・・

 

前回、開き始めのキエビネは綺麗に開ききっていた。

 

タカネエビネも満開。

 

手前にジエビネ、奥にキエビネとタカネエビネ。父、母、子のスリーショット、でも母は前述の大株の方だろう。とすると、このキエビネは娘ということ?

       

スマホの方が良く分かる。

周辺には花をつけていない株も多い。

 この辺りはもう整理がついたので丘の上の方を歩いてみることにした。確か、以前にキエビネを見たことがあるような気がする。

エツキクロコップタケ   去年も見たが、今年は状態の良いものには出会えなかった。

 

この森では赤松はほとんど、見掛けないのだが・・・・

 

マツオウジ   この苔むした木は赤松だったようだ。この森でも松枯れで赤松が枯死したのだろうか。。。

 

 いつもと違う方向に進んだので自分の居る場所が分からなくなってしまった。まあ、いつものことなのでそれ程焦りはない。森の中を勘をつけて進む。その内、見覚えのある場所に出るだろう・・・・。30分ほど彷徨って、前回、見落としたジエビネを見つけることができた。

 

 

 ここからすぐに作業用道路に出られるはずだったが、また30分ほど彷徨う。どうも同じところを回っているようだった。その証拠に自分で踏んで折った木の枝にまた出会う。下草や幼木が育ってしまい、道の分岐に気が付かないで通り越してしまうのだ。

 ようやく・・・・

お祭りのようなエビネの花園   それを上から見ると・・・・

 

       

 

 あとは行方不明のサルメンエビネと周辺のジエビネの捜索だ。

 

つづく。

 

 

 

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湿原のトキソウなど     2024.05.23.

2024-05-27 21:53:35 | 山、花、山野草

トキソウ

 

 庭ではサラサウツギが満開になっている。

木が大きく育ち過ぎて花は頭の上、見上げるか二階から見ないと印象に残らないくらい。

 

       

 

 そろそろトキソウが咲き出す頃だと思って近くの湿原に出掛けることにした。この湿原は自宅から車で30分くらいだろうか。呆れるくらいトキソウが群生する貴重な場所だ。

 駐車場に車を停める。平日だからか?花はまだなのか?車は一台も停まっていない。湿原に着くまでしばらく、森の中を歩いて木や花を観察しながら進んだ。

 

また、ガマズミ類。ミヤマガマズミ?

 

カンサイスノキ

 途中、シライトソウが咲いているが帰り道で写すことしてスルーする。第一の湿原で・・・・

 

 

       

 

        

 やはり咲き始めていた。多分、これからまだ花数は多くなるはずだ。

 

 第一の湿原を過ぎて奥に進む。

 

       

また、ガマズミ類。最初に見たものより葉が大きいような印象だ。これも宿題にして進む。

 

ウラジロ  若葉のみどりが綺麗だ。

 

 

        

 

 

    

 

そして、小さな小さなトンボたち。ハッチョウトンボ。今年は例年と比べて飛び立ちが早かったらしい。

 

    

赤い雄、雌のトンボを見つけて写してみたら3匹写っていた。そのくらい小さなトンボ達。

 

カキラン  来週には咲き始めるに違いない。

 

途中、何か所かに植栽されていた菊。湿原を管理する人たちが植えているのだろうが、何という菊なんだろう・・・・

 

 湿原を離れ、来た道を戻ることにした。

 

コツクバネウツギ 花後

 

ツクバネウツギ 花後

 

タンナサワフタギ

 

オカタツナミソウ?

 

        

        シライトソウ

 

 来週には団体さんがこの湿原に押し寄せるだろう。

 

 

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2024.04.18.(2)  兵庫県のキバナサバノオ観察の記録 (2)

2024-05-27 09:37:10 | 山、花、山野草

イワタバコ

 

川底から泥と岩の混じった崖を攀じ登り、川を遡る。少し進んだところで細流が流れ込んでいる場所に出た。この辺りの地形は毎年、訪れるごとに変わっていて、大雨で支流からの水量が増えると削れて行く。去年は沢の脇の砂が積もった辺りにもキバナサバノオの姿は見えたのだが、今年はほとんど見られない。でも、岩肌には・・・・

 

        

 

        

        キバナサバノオ

 

          

 

         

         ワチガイソウ  今年は1輪しか花を付けていなかった。

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2024.04.18. 兵庫県のキバナサバノオ観察の記録 (1)

2024-05-26 20:54:09 | 山、花、山野草

キバナサバノオ

 

  今年のキバナサバノオの観察の日はとても黄砂が酷かった。朝、7時前に自室の窓から北の山を眺めた時の景色なのだが、近くの山もかすみ、いつもは見える千が峰は全く見えない。今日はキバナサバノオの自生地を二ヶ所、そして新たな場所をできれば二ヶ所周る予定にしているので友人は早く迎えに来てくれることになっている。

 

 

 いつものように高速に乗り、山崎ICで降りて北上。兵庫県中部の山岳地帯を目指す。最初の場所はいつもの場所。もう随分、長いこと毎年のように通っている場所だ。山を登り谷に降りて、初めて今年の開花状況が分かる。

 

 

 うーん?!少ない!一昨年も花数が少なくて温暖化・少雨のせいじゃないかと心配していたのだが、去年は見事に復活していたのだが、今年も不作のようだ。観察の日から随分日にちも経ってしまったし、これから三か所の観察結果を記録しておこうと思うので、写真だけ上げて行こう。

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

        

 

 

 

 

       

 

 

       

 

 

 

 

 

 

        

 

 

 

 崖の上部にかなり花が付いているようなのだが近づけないし、下からでは逆光で上手く写すこともできなかった。この場所はここまで。

 

つづく

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ヤマシャクヤクを見てから急ぎ、自宅へ走る     2024.05.20(3)

2024-05-26 09:53:43 | 山、花、山野草

タニウツギ

 

 山を降りて来て、車に乗ったのは3時半。帰り道を急がなければ。道の駅に寄ってから帰りたい。ネマガリタケの筍を採った帰りの道の駅で地元のニンニクが安く売っていた。山菜も良いのがあれば買って帰りたいと思っていた。

 

 

 

 でも、道の脇に気になる花が咲いていると停めて確認するのがいつもの習慣。タニウツギは自宅近くではもう終盤だが、この辺では見頃だ。今朝、ここを走ってきた時はつぼみが開き始めで、きっと帰り道では綺麗に開いているだろうと言っていた通り、気温が上がり開いた。

 

       

       多分、サワフタギのつぼみ

        

一つくらい開けよ。

 

        

       ゴマギ  葉の匂いを嗅いで確認した。

 

 結局、道の駅には閉店前に到着して、無事、ニンニクを購入できた。山菜は良いのが無かったけれど、ウドを購入。

 

 

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アリマウマノスズクサ ジャコウアゲハの来訪     2024.05.21.

2024-05-25 20:41:34 | 山、花、山野草

タンナサワフタギ?

 アリマウマノスズクサの開花を確認してから一週間余り。その後の様子はどうなっているだろうか。様子を見に行くことにした。いつもの場所に車を停めての散歩。タンナサワフタギが咲き始めていた。

 

 

       

 

 

 まだまだ、つぼみは多いがよく見ると花が落ちて小さな果実がついているようだ。

 もう一つの株の所まで歩いて行く。

 

    

こちらもつぼみも花も咲いているが、若い果実が確認できた。これが肥大してちゃんと種を作るかどうかは分からない。

 

 一応、確認は出来たので他に実生がないか、また探して歩いた。似た葉をつけた蔓は幾つか見つかったが、まだ小さく木本である確証は得られなかった。

 

       

 

       

 

また、コガクウツギかガクウツギかの問題。芳香はあるが葉は小さくてコガクウツギのように思う。花弁の形状は丸みがあって匙状とも思える。どっち?

 

ヤマボウシが咲き始めている。

 

タンナサワフタギ?  満開。

 

 来た道を引き返して車に戻ることにした。そのついでにもう一度、一つ目のアリマウマノスズクサの株を見ていると黒いアゲハ蝶が飛んできてアリマウマノスズクサの周りを飛び回ったり、留まったり。ひょっとしてジャコウアゲハなんじゃないか・・・・

 

       

 

       

 

 何となく卵が産み付けられているような気がするが、確認が必要か。何せ、焦ってしまい蝶を撮るのが精一杯だった。

 

 

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千種高原ちかくのヤマシャクヤク     2024.05.20(2)

2024-05-25 10:28:43 | 山、花、山野草

 

 クリンソウを見てから昼飯を食べたのが午後1時過ぎ。近くの登山口から山に登りヤマシャクヤクの様子を見ることにした。千種高原のクリンソウを見た後は大抵、ヤマシャクヤクの様子を見るのがセットになっている。前回来たのは何年前だったか・・・

 今、調べてみた。2016年5月15日・・・・、それでだったのか。。。

登山口からしばらくは杉林。林床には花の終わったニリンソウ、その中にタニギキョウがポツポツと咲いている。

 

       

良く見ると、フタリシズカの中にヒトリシズカが混じり込んでいた。一緒に居るのはあまり見たことがないような。開花時期が違うから気が付かないだけかもしれない。

 登り始めて直ぐの小さな沢にかかった橋の脇に、早くもヤマシャクヤクの株があった。花は付けなかったようだ。

 

 その後、20分ほど登って行く。杉林の中の登山道の左脇のくだる斜面には背の低い変わった葉を付けた木が幾つも生えている。見たことのない木なので写真を撮っておく。

 

        

 

コハクウンボク  帰宅後調べたが判らず、「この木なんのき」で教えてもらった。比較的珍しい木なんだとか。

 

 その後、しばらく薄暗い登山道を登って行く。下る斜面の下にはヤマシャクヤクの葉が見え隠れしているが、どうも花は終わっているようだ。今年は花の開花が比較的早いから、もう咲き終わってしまったのかもしれない・・・、そう思いながら登っていると葉の間に白いものが少し見える群落があった。谷を下り確認する。

 

やはり、花は散っていた。白く見えたのは風で裏返った葉だった。

 がっかりして登山道まで登ろうと上を見上げると視界の左上に白いものが見えた。

 

 

       

 

 ぎりぎり、咲き残っていた。さらにポツポツと・・・・

 

        

 

うっすらと紅をさした花びら

 

 

 登山道まで上がり、また登る。

 

 

       

       ギンリョウソウ   登山道下に咲いていたのだが、その下に道が出来ていた。途中ですれ違った団体さんがつけた踏み跡?

また、しばらく進んだ先にもヤマシャクヤクが咲いていた。比較的、足もとが良いので妻にも降りて見るように勧めた。

 

 

       

 

 花は終わりかけだが、結構、咲き残っていて開いたばかりの花もあった。ふと谷から登山道と反対側を見ると何やら作りかけの林道らしきものが見えた。そして、そのさらに先に白い花の様なものが沢山見えている。この登山道を登ったのは8年前だったか、その時は無かった?

 兎に角、谷を登りその場所まで緩い下りを降りて行った。

 

 

何故か花盛り。散った花は一つもない。株立ちも良くて花の咲き方も違う?

 

       

 

 

 

標高はほぼ、1000mくらいだろう。

 

 満足して下ることにした。元々、山に登るのが目的ではないのだ。この林道らしき道が下の車道まで続いている保証もないので、また谷に降りて登山道まで戻り、下った。停めた車まで40分程だった。

 

 

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ササユリを下見しに公園による シライトソウ     2024.05.22.(2)

2024-05-24 20:30:40 | 山、花、山野草

ガンピ

 どこに寄って帰ろうかと考えた。候補は二ヶ所、時間も時間だし、自宅方向にある場所を選んだ。どっちも花の状況が気になる場所なのだが・・・・。着いた時間は公園の駐車場が閉まる30分前だ。それを見越して駐車場ではなくいつもの場所に停めた。散策する場所から車道への出口脇のスペース。

 散策コースは休日の日中でもほとんど人が歩かない場所だ。公園を整備したところで利用される場所は限られているから、予算の無駄かも。でもこちらはそれで助かっているけど。薄暗くて急な斜面の道を降りる。

 

 

 

シライトソウ

 

 予想通り、シライトソウが咲き始めていた。但馬高原植物園内に自生しているシライトソウは1mくらいになって風に揺れている様は感動ものだったけれど、ここの薄暗い空間に浮かび上がるシライトソウも良い感じ。この場所のトウゴクシソバタツナミソウは今年は開花株の数は少なめのようだ。

 池の脇を歩いた。コウホネが茂っていて花が沢山咲いている。ジュンサイは採り頃なんだろうけど採ったら怒られるだろう・・・。

 

 

        

        スズサイコのつぼみ   全部で三株だけ。来週でもまだ早いかな。

 

トウゴクシソバタツナミソウ   兵庫県のはシソバタツナミソウの変異種と考えられるとのこと。これって、中部以北のトウゴクシソバタツナミソウとは異なるってこと?新たなる疑問。DNA鑑定の時代だから、誰か調べてるかな・・・・

 

       

       ササユリ   開花時期は来週くらいだろうか、それでもまだ早いかな・・・・三株、見えている。

 

 野池の堤防下の日陰斜面を確認するとかなりの株数が育っていた。

 

ササユリって笹に葉が似ているからササユリなのか、笹原の中に生えるからササユリなのか・・・、どっちもなんだろう。この写真の中に1株ササユリが写っているけれど、つぼみがあるから分かるって感じ。その右にもう一株・・・・?よく見ると、笹と折れた笹の葉だ!

 

こっちには二株。分かるかな・・・

 

 

 夕陽もさしてきた。帰路に着こうか。

 

 

 

 

 

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加東神山に登ろうかなと思って・・・・     2024.05.22.(1)

2024-05-24 11:17:31 | 山、花、山野草

 

 加東市に住んでもう40年以上、まぁ最初は加東郡社町だったわけだけど、この土地に加東神山(かとうこやま)という山があり、それが加東市の最高峰なんだって!・・・、知らなかった。それを知ったのが先日同定できたアリマウマノスズクサについて調べていた最中のことだった。どうも加藤神山なんて山は元々は無くて、市民に山の名前を募集して199案の中から2,019年に加東神山が選ばれて命名されたらしい。でも、それを周知させる努力はあまりしなかったんじゃないのかな、だって市民の僕が知らないんだから。

 加東神山の登山道周辺ではスズクサ類の実生は見られたけれど、開花株は見つからず、やはり同定はできなかったらしい。そんなわけで加東神山に登ってスズクサの類の調査をしようかなと思って、加東市の鴨川の郷内の登山口に着いたのが午後の2時過ぎ。標高648mの山とは言え、遅すぎる。舐めてる。

 さて、鴨川の郷の駐車場に車を停めて登山道入り口と思われる場所へ到着。最初から「関係者以外立ち入り禁止」と書いてある。メゲずに入り比較的明るい道を進む。倒木が行く手を阻むが通過。辺りには花の芳香が漂っていた。それが最初の写真だ。この外見からガクウツギかコガクウツギ、芳香からガクウツギだと判断するのだが・・・・

 

       

 

 花弁(装飾花じゃなくて、小さくてゴチャゴチャした方)の先は丸くてしゃもじのようで、やっぱりガクウツギだと思ったのだが、その近くのウツギを見てみると・・・・、これも鼻を近づけて匂いを嗅いでみると芳香があるのだが、

 

 

       

 

       

 

 花弁は尖っている。これは何かおかしいと思って少し歩いては花を見て、匂いを嗅いで、写真を撮るのだが・・・・

 

 

       

 

 ピンボケ、失礼。でも、どれも尖っているし芳香がある。葉の大きさとかからするとコガクウツギなのかなとも思うが??

 

 道はやがて小さな池に繋がる。

 

 

そこから更に進むのだが森は暗くなり、ウマノスズクサが育ちそうな環境とは思えず、傾斜も急になってきたので、あっさりと退却した。鴨川の郷内の林縁をブラブラと歩いてウマノスズクサ類があるかも調べたけれど・・・

 

ガマズミの類?  いつも分からなくなる。ガマズミ、ミヤマガマズミ、コバノガマズミ・・・、葉の大きいコバ?

 

       

       宿題

 

ヨウシュチョウセンアサガオ  何でこんなもんが・・・・

 

    

 

      

杉林の中のもの。どれも花弁は尖っていて芳香あり。

 

       

       ハンショウヅル  もう、花が散っている。自宅ではまだ咲いているのに・・・・

 

アベマキの葉?

 

宿題  良く見るけど・・・・

 

 結局、加東神山には登らず分からないことだらけで退散することになった。まだ、3時半だし何処かに寄らなきゃ欲求不満。宿題ばかりで分る人いたら教えてください。

 

 

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千種高原のクリンソウを見に行った     2024.05.20(1)

2024-05-22 22:45:03 | 山、花、山野草

 

 久し振りに千種高原のクリンソウを見に行った。保護地に着いて森の中に入って行くが人影はまばら。20人ほどの団体さんがいるけれど、かなり高齢な山歩きの会の人たちのようだ・・・・・。そうか、今日は平日でリタイアした人達しかいないのだ。盛り上がらないなぁ・・・

 

 おまけに最初に入ったエリアのクリンソウはほぼ咲き終わっていて、株に負担を掛けないためなんだろう、花はほぼ切り取られている。5月中旬から6月中旬までが見ごろと書いてあったのに・・・・、やはり、今年は開花が早いのだ。もう帰ろうかと思ったのだが、気を取り直して、車道を挟んで反対側の森の中を歩いてみた。見覚えのある森の中にまだ、クリンソウは咲いていた。

 

 

 

 

 クリンソウは綺麗なのだが天気が良過ぎて、日向と日陰の差があり過ぎて上手く撮れない。。。。カメラとレンズを替えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここで昼飯を食べた。クリンソウは綺麗なんだけど、撮るのは難しい。

 

       

 

 森の入り口近くに咲いていたギンラン、大きな株で背が高かったからギンランではないのかと思ったけれど、やっぱりギンラン。

 

 

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庭で 最近、咲いている花と庭界隈の話題     2024.05.21.

2024-05-21 21:55:28 | 

 

 最近、庭で咲いている花。地味だけど、サツキ。ここに引っ越してきてからそれほど経たないタイミングで頂いたもの。30年は経っていると思う。大きくなって広がって、これってつる植物?と思うこの頃。

 

 

 

匂い梅花  毎年のことながら、咲き始めた。ウツギの仲間は丈夫で長生き。

 

 

更紗ウツギ

ウツギの中では遅咲きだ。樹高は抑えてはいるが現在、約3mってところ。ニシキウツギとも言う?

 

紫陽花 雛祭り   

予想していたとはいえ、鮮やかで綺麗。

 

 

ミニ薔薇  フェアリー・ヒロロ

 

 

       

       ペンステモン 銅葉

 

 最近、イソヒヨドリの雛が巣立ったようだ。親鳥、雛の鳴きかわす声がにぎやかだ。

 

       

 

       

       多分、親鳥の雌

 

       

       多分、雄の雛

 

 

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