今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

目的はソライロタケを見つけることだった・・・2     2024.09.05.

2024-09-05 14:09:52 | きのこ など

ヒメワカフサタケの幼菌?

 

 お久し振りです。二か月弱、またブログを休んでしまいました。その間、ナツエビネを見に行ったり、伊吹山や淡路島にも行ったけれど、ブログにアップするすることもなく・・・。

 暑い夏でした。過去形で書いてしまって良いのかどうか・・・、でも台風が一つ通り過ぎて行ってから最高気温は何度か下がったような気がします。台風10号では自宅周辺は雨はかなり降ったけれど風はほとんど吹かず、被害は少なかったのではと思います。

 さて、雨が止んでからその翌々日くらいからは晴れ間も出て普通に30℃を越える日々が続いていますが、性懲りもなく、そろそろソライロタケが出始めるタイミングかなと思って一走りしてきました。いつもの場所に車を停める、といっても奥へは進入禁止になっていて平日は進入禁止だったことに気が付いてびっくり。車をとめたところに白い幼菌が幾つか顔を出しています。傘の真ん中ほどが薄いピンクに色付いてきているので、ヒメワカフサタケかなと思うのですが、特に確認することもなくきのこが出始めているのを見て少し安心。

 散策コースを歩き始めると今回もまだちょっと早かった・・・、と気が付きます。でもそれは来なければ分からない事なのでしょうがないことです。気を取り直して進むと木の葉の影に小さなきのこ。

マゴジャクシ  何と高さ10cm弱。小さい・・・・

 

 

ベニイグチ

 

        

        アカキツネガサ

 早過ぎたと思って歩いているので、きのこを見つけても森の中に入って写す気にならず横着に撮って歩きます。ソライロタケの良く出ている小径の奥まで行って戻ってきたけれど特に目につくものも無く、車道に戻って歩いて奥に進みます。

 

イグチの仲間の老菌  スミレホコリタケの老菌かと思って一つをひっくり返してみるとイグチ。ニセアシベニイグチの仲間のような感じ。

 

 

        

 

ツクツクボウシタケ・・・・、でいいかな?何故か沢山見つかった。これも初めての経験。ハナサナギタケに似ているけれど・・・

 

キイロイグチ幼菌  薄暗い場所で集水桝の脇なので湿気は十分。

 

ミドリニガイグチ

 

ヒナノシャクジョウ  これは今まで見た中で一番、大きな株かもしれない。いつも見に行く群生地では枝?はせいぜい5-6個かな。

 

ヒメコンイロイッポンシメジのようなきのこ・・・、こんなに一面に出るようなきのこだったかな・・・。

 

 

 

 

Entoloma  sp.         難しいものには近づかないことにしよう・・・・

 

モリノカレバタケ

 

 

        

        ウラベニガサの辺りかな。ウラベニガサにしては襞が疎のような。

 森の中に入り込んでソライロタケを探してもみたけれど・・・・

! でも違いそう。傘径は5mmほど。 Entoloma  sp.

 結局、ソライロタケには出会えなかった。この場所ではベニイボカサタケとペアになって出るのだけれど、それにも一つも出会わなかったから、ソライロタケはもう少し後なのだろう。

それも、雨が降ればということなのだが。予報ではしばらく雨は降りそうもない。

 

 

 

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目的はソライロタケを見つけることだった・・・・     2024.07.16.

2024-07-19 21:24:59 | きのこ など

アンズタケ

 そろそろ、ソライロタケが出始める季節である。前日に大雨が降ったし、今朝も今にも雨が降り出しそうな天気。気温はまだ上がっていないから早いかな、と思いながらも家を出て来てしまった。まずはアリマウマノスズクサの果実の様子を確認してから、そこから30分ほど走って公園の入り口に到着した。入り口近くにはアンズタケが出始めている。これは帰りに収穫して帰ることにして奥を確認する。

 

ベニウスタケ

 

??  1cmくらいの小さなきのこ

 

     

ヒメコナカブリツルタケのようだ。

 ここではソライロタケの他、アカイボカサタケやコンイロイッポンシメジなど entoloma sp. がこの時期、いろいろと出るのだがまだ、見当たらない。というか、きのこはあまり出ていない。

 

       

       5mm

 

5mm

苔  撮るものがないので苔にまで目が行く。。。

 

     

ヒメコナカブリツルタケ

 周回路を上に進んで・・・・

 

オキナクサハツ

 

??  路上の杉の枯葉から一面に出ていた

 

ホウキタケの仲間 ramaria sp.

 

シロオニタケ

 

 

キニガイグチ

 

amanita sp.     老菌。ドクルツルタケのように見えるけれど、傘に白いイボが沢山付いているように見える。

 要するにちょっとまだ早かったようだ。アンズタケを収穫して帰路に着いた。来た道と違う道を走っていると道の脇、山側の斜面に見覚えのある花が咲いていて、慌てて車を停めた。生えていそうな場所じゃないんだけど・・・・

 

 

       

舗装道路の脇、陽当たりもそれほど悪くない場所、何でヤブミョウガが生えているのかな・・・・。

 その二日後、この日のことを友人にメールすると、今、この場所にソライロタケが出ているという情報があって、来ているとのこと。ちょっと早すぎたようだ。

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ウスキテングタケ、ガンタケ、アケボノタケなど     2024.07.04(2))

2024-07-17 07:54:23 | きのこ など

ウスキテングタケ

 家の片付け騒動でアップてきていなかった日の続き。

午後から、小雨が降る中、近場のきのこの様子を見に行った。場所は以前はヤマドリタケモドキが早くから出ていた場所なのだが、今年は他の場所で沢山きのこが出ていたので見に行くことができなかった。

 ヤマドリタケモドキは既に一段落した後なのだろう、場腐れしたものが幾つかあったのみ。でも、笹の間からは他ではあまり見かけないウスキテングタケが沢山出ていた。

       

 

       

 

 車道脇の土手を見ながら下る。

 

 

ガンタケ  あまり特徴が出ていないけれど、傘や柄にわずかに赤い染みが出ている。この辺りのガンタケはこんな感じ。他でみるガンタケはかなり特徴が異なるものがあるので、ガンタケと言っているものには複数の種があるのだろう。最近のきのこの研究については知らないけれど。

 

カレバキツネタケ

 

ヤマドリタケモドキ 老菌

 

ウスキテングタケ   また、ここにも。

 

 場所を変えた。トガリワカクサタケとアケボノタケが出る場所。今年、久しぶりにトガリワカクサタケを見つけて感激したところだ。ここでアケボノタケを見たのは二回だけだけれど、そもそも複数回観察している場所は二ヶ所だけなんだ。

 

きのこは何だろう・・・冴えないけれど、苔が面白いので撮った。。。。

 

アケボノタケ   見つけた!! 一つだけ。これだけ鮮やかなきのこを枯葉の中から見つけるとちょっと驚く。きのこじゃなくておもちゃのようだ。

 

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採り残しの採り残し、を採りに行く 新たに出会ったきのこは?    2024.07.02.

2024-07-15 21:07:26 | きのこ など

一日後の育ったミドリニガイグチとヘビキノコモドキ

 

 同じ場所に3日間、通うといった経験は初めてかもしれない。ヤマドリタケモドキが沢山出ていた近くの木の根元はミドリニガイグチとヘビキノコモドキに占領されていた。昨日、まだ小さかったヤマドリタケモドキはほどほどに生長していて収穫対象となった。

 他に被写体になれそうなものは・・・・、キタマゴタケくらいかな。

 

       

 

       

 

       

 

       

 

 新しく見つけたヤマドリタケモドキの場所で・・・・

 

       

 

       

 

 

 唯一の新しい出会いは・・・・

 

ウラグロニガイグチ   久しぶりだなぁ・・・・  以前は普通に食べていたけれど、今回はヤマドリタケモドキも山ほど、収穫しているから採るのはやめておこう。

 帰宅後、二日目と三日目の収穫物を下調理。これが大変。面倒なのでムラサキヤマドリタケも一緒に乾燥してしまおう。

 

 

おわり。

 

 

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戻る道、不思議と違うものに出会う    2024.07.01(3)

2024-07-15 08:22:04 | きのこ など

ヒメコウゾ

 折り返し点で見掛けた赤い実。最初からピンボケです。コウゾというのはヒメコウゾとカジノキの交雑種と考えられているらしいです。そして、コウゾは滅多に結実しないようで、野外で見掛ける結実したものはヒメコウゾである可能性が高い・・・・、らしい。そのヒメコウゾに絡みついていたものは・・・

 

 

下は拡大した写真。オニドコロらしい。葉は互生、幅が広い。

 

ヒキヨモギ    いつもはこの時期には刈り取られて育っていないのに、最近は刈り取る人が居なくなったのかな。花を確認してみたい。

 

ヒメコンイロイッポンシメジ?  この辺りは闇です。傘径 1cm 程。

 

       

       オオトンボソウ

 

 

       

       ミイノモミウラモドキ

 

車に戻り、10分ほどで帰宅。

 

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黄色くないタマゴタケが見たくなって再度、出掛ける    2024.07.01(2)

2024-07-14 17:47:18 | きのこ など

 

 ややこしいタイトルで失礼!それと、家の片付けなどでブログの投稿が滞ってしまって・・・、でもブログが滞る時って、分からないきのこの扱いに困った時が多いんだよね。冒頭のきのこはシロイボカサタケでいいかな、イボがあるような無いような。。。

 

entoloma sp.         これも分からない・・・・

 さて、毎年のこととは言え、キタマゴタケは初夏に雨が沢山降れば、いつもの場所で沢山みることができる。でも、タマゴタケは最近、いつもの場所の木が沢山枯れて見ることが難しくなっていて、去年は見たような気がしない。今年はいつもより夏きのこの出が良いのでタマゴタケに出会えるような気がして雨のぱらつく午後、再度出掛けた。

 最初に出くわしたのが2つの entoloma sp. でその後は小さなきのこ達。

ハリガネオチバタケ

 

     

 

ハナオチバタケ

 

 

?ツエタケの仲間? 傘8cmくらい

 

ツクバネノキ  実を付けている。

 

シロイボカサタケ  これならだれも文句は言わないだろうね・・・

 いよいよ、タマゴタケのシロに近づいて来た。

 

タマゴタケ  雨のせいなのか倒れてしまっている・・・・

 

生長途中で斜面が崩れたと思われる・・・・

 

 

       

 

       

明朝には綺麗な姿を見ることができそうなのだが・・・・、多分、来ないだろうな。

 

コウジタケ

 折り返して、来た道を歩いて車まで戻ることにした。

 

つづく。

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昨日の採り残しを採りに行く 意外にもムラサキヤマドリ    2024.07.01(1)

2024-07-05 21:51:00 | きのこ など

ヤマドリタケモドキ

 昨日、まだ小さくて残しておいたヤマドリタケモドキを採りに出た。散歩の積りで同じ場所をスマホだけ持って。天気は相変わらず降ったり止んだりだ。残しておいたきのこは良そう通り大きくなっていて採り頃かな。ほとんど、畑で食べ頃の野菜を採る感覚なのかな。他には・・・・

 

ヘビキノコモドキ

 

 

 

ミドリニガイグチ

 

キアシヤマドリ

 

       

       キイロイグチ

 

 昨日、斜面の上に残したヤマドリタケモドキを収穫して、さらに奥へ進むと・・・・、意外!

 

       

 

       

ムラサキヤマドリタケが沢山出ていた。収穫するが、幼菌は残しておいた。

 

       

 

       

 

       

 

       

写っている中で一番大きいきのこを抜いてヒダの様子を見たのだが・・・・、ヒダにギザギザ。ツルタケのヒダにギザギザあるかな。今まで気にしたことがなかった。宿題とするしかない。。。

 

       

 

       

       

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ヤマドリタケモドキの乾燥に難儀する    2024.07.01-02

2024-07-05 07:24:50 | きのこ など

 6/30の夜から採取してきたヤマドリタケモドキの下調理、乾燥を始めた。雨は降り続いていて湿度は90%以上。これでは扇風機を付けっぱなしにしても黴にやられてしまう。部屋を閉め切り・・・・、といっても家の構造上、台所とリビング・ダイニング、それからもう一部屋にはっきりとした仕切りがない・・・・、1階ほぼ全部をエアコンで除湿し、さらに扇風機で送風し続けた。

 手持ちの籠4つ全部を総動員して、室内で丸二日乾燥させたけれど、まだまだ生乾きのまま。でも、送風しているせいで黴は出ていないようだった。外は雨が強く降ったり、小雨になったり。ヤマドリタケモドキは未だにほとんど特徴である独特の匂いが出てこないまま。

 

 とうとう、浴室を洗濯物乾燥モードにして40℃にして送風・乾燥することにした。4時間でほぼ、乾燥できたので温度を下げて朝まで様子を見た。翌朝、さらに2時間乾燥してようやく完成。籠を早く空けて、ヤマドリタケモドキを外に出して次の作業をしなければ・・・・

 

おわり。

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黄色い行列、キタマゴタケ + いろいろ    2024.06.30(2)

2024-07-04 20:40:28 | きのこ など

キタマゴタケ

 小振りのヤマドリタケモドキを収穫して、獲物は取り敢えず車の中に入れておいた。そもそもの目的は午後の散歩、ウォーキングなので・・・。カメラと小さなバッグだけ持って道の両脇を見ながら歩いて行く。遠くに黄色い行列を発見。

 

 

       

 

       

鮮やかな黄色。新鮮、出たばかりで如何にも美味しそうなんだけど、我が家ではキタマゴタケは採取禁止。良い出汁が出るとは言うけれど、独特の匂いが苦手なので。

 

キイロイグチ幼菌

 

道の脇のムジナタケ  ムジナタケまで新鮮で綺麗

 進んで行くと、また車道脇の斜面にキタマゴタケの行列が・・・・

 

       

ちょっと、老菌の行列だ。でも、その上を見ると・・・・

 

 

       

 

 辺りにはキタマゴタケがポコポコと出ている。

 

 

これは、チチアワタケ。雨に打たれている。  そういえば、よく似たヌメリイグチは出ていないなぁ・・・

 

     

amanita sp. の老菌 高さが20cmくらいある・・・。ツバは無かったのか、落ちてしまったのか。ツボは大き目。予想はつくのだが・・・・

 道の反対側の土手にもアマニタ(テングタケ科テングタケ属)が見えていた。

 

 

       

不明瞭なツバが見えている。ツボは大きく細長い。

       

ヒダを良く見るとピンク色を帯びていて、タマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)と分かる。この前の老菌もタマゴテングタケモドキだろうと思う。

 さて、黄色いきのこの戯れている間もヤマドリタケモドキやカワリハツを採っていて、荷物も重く、足取りも重くなってきたので車に戻ることにした。

 

 

ムジナタケだらけ

 

ニオイコベニタケ

 

 16:30 車に戻りついた。帰宅後は収穫したきのこの下調理で大変なことになる・・・・、憂鬱。。。

 

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久し振りの夏きのこの大発生の始まり、ヤマドリタケモドキ    2024.06.30(1)

2024-07-04 08:00:27 | きのこ など

キタマゴタケ

 交差点を越えて緩やかに登る道の脇に黄色いきのこの姿を見つけて、路側に車を停めた。ここ数年は夏きのこは雨が少なくてほとんど空振りだったが、例年ではここからいろいろなきのこが出始める場所なのだ。キタマゴタケに行きつく前に見えていなかったイグチ達を確認した。

 

ヤマドリタケモドキ

 

キアシヤマドリ

 浅い草原の間には黒っぽい小さなきのこが見え隠れしている。

 

オオヒメノカサ類縁種

 

 あまり出ていないな、と思った時に同行の相方から声がかかった。行って見ると・・・・

 

 

 

       

ヤマドリタケモドキ    小振りのヤマドリタケモドキが沢山、まとまって出ていた。あまりに小さなものは残しておいてもこのくらい。丁度、パスタに入れるのに良いかな。

 そこから少し下った辺りにも・・・・

 

 

       

 

大き目でしっかりしたヤマドリタケモドキ達。

 

 

Amanita  sp.          何だろう?テングタケの仲間であることは間違いないが、この辺に多いヘビキノコモドキではないようだ。ティラミステングタケが雨に打たれて綿毛を落とされた?不明。

 

ヘビキノコモドキ

 

カレバキツネタケ幼菌

 

 もう、ヤマドリタケモドキだけで袋3つになった。大収穫! さらに、進む。

 

 

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長雨の後、そろそろきのこは出始めるんじゃない?!      2024.06.30(序)

2024-07-03 19:58:10 | きのこ など

 長く雨が降り続いた翌日、午前中に雨があがり散策ができそうな様子。傘は用意していかなければならないけれど、前回、キタマゴタケの顔を見ているし、ヤマドリタケモドキも一つだけだけれど、見ている。これなら、多分、きのこは一斉に出始めているだろうと思った。

 家を出て車に乗ろうとすると、今年は伸びるに任せていたノウゼンカズラが咲いていた。伸ばしていたのは水色の花が咲く筈だったからなんだけど、何と黄色だった。

       

水色のノウゼンカズラを植えてあったはずなのに、2mほど離れた所に植えてあった黄色と置き換わっていたのか・・・・、道理で急に大きくなったと思った。気を取り直して出発。

 自宅を出発してから10分ほどの細い道をゆっくりと進む。きのこが見えた所で停めて、降りて散策を繰り返す。

 

       

 

       

       オオバノトンボソウ   ちょっと検索して、距が長くて柄に稜があるのはオオバノトンボソウ!

 

 

       

       雁茸(ガンタケ) アマニタの仲間で以前は可食とされていたきのこ。随分、食べたけど毒菌とされてからは控えている。久しぶりに出会う。

 

ヘビキノコモドキ  これもアマニタの仲間

 

 

       

       ヘビキノコモドキ

 

 少し車に乗って前進して、また停車。

 

 

       

       チチアワタケ   長雨で随分大きく育っている。一応、食菌だけどスルー。

 

 

ヤマドリタケモドキ  やっぱり、出始めていた。下のきのこは一応、収穫して次に進む。

 

 交差点を越えてからは別世界が広がっていた・・・・。

 

つづく。

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久し振りに友人に会って、きのこの様子見をする      2024.06.27

2024-07-02 20:20:05 | きのこ など

 

 午後、友人が自宅に来た。福山の親の家を片付けている時に出て来た寿司桶と専用のしゃもじを貰ってもらおうとお願いをしていて、受け取りに来てくれたのだ。しばらく世間話などをしていたのだが、「妻が久し振りなんだから何処か行って来たら?」というので出かけることにした。

 最近、昼に家でゴロゴロしていることが多いので追い出したかったのだろう。急だったのでカメラも持たずスマホだけ持って出掛けた。まずはキタマゴタケの場所を教える。

 

       

この場所は何日か前に出ていることを確認していた場所だ。他にはカワリハツが出始めているくらいだったので、次の場所に移った。

 次の場所は秘密の場所。以前、駐車する場所が悪くて警察に通報されたところ。アケボノタケとトガリワカクサタケが出る特別な場所だ。

 

       

       マツオウオジ   朽ち果てたと思っていた赤松の枯れ木から出ていた。

 

       

       トガリワカクサタケ   5年ぶりくらいの出会い。

 次に向かったのは淡河の青少年公園。以前は毎週のようにきのこ観察に通っていた場所だ。松枯れが酷くなり、その後、ナラ枯れも始まって最近はほとんど来たことがなかった。公園に向かう途中で北海ラーメンに寄り味噌ラーメンを食べた。これも懐かしい店の懐かしいメニューだ。

 

       

       キバナノマツバニンジン

広場一面に咲いていた花。以前はこの広場にはムシトリナデシコが沢山咲いていたのに。帰化植物にも流行りがあるのだろうか。この公園にはヤマドリタケモドキやテングタケ科のきのこが沢山出たのだが、驚くほど何も出ていなかった。写真を撮ったのは・・・・

 

       

       サマツモドキ   これだけ!

 最後に自宅に戻る途中で三木の公園に寄り散策。

 

       

 

       

       アケノボタケ   まだ、出ていた。

 

       

       キイロアセタケ

 

       

 

       

 

       

イボカサタケの仲間なのだが、片方をアカイボカサタケとするともう一方は何?以前にダイダイイボカサタケというのが報告されていたのだが、良く分からない。色の濃いアカイボカサタケと色の薄いアカイボカサタケなのか、最近はこの辺はどうなっているんだろう。。。

 

おわり。

 

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再度、アケボノタケを見に行く      2024.06.25(1)

2024-07-01 11:33:44 | きのこ など

アケボノタケ

 午後3時過ぎ、隣町の森林公園に散歩に出掛けることにした。雨は降るでもなく空はどんより。今年、最初にアケボノタケを見てから3週間ほど経っていて、もう時期は終わっているのかもしれないが、散歩するには起伏もあって良い場所なのだ。

 散策路の入り口にはハリガネオチバタケがまとまって出ていて幸先が良い。

 

ハリガネオチバタケ    ちょっと鮮度が悪いのが残念。積もった落ち葉は湿っているが、それほど雨が降っているようではないようだ。

 早々にアケボノタケを見つけることが出来たのだが・・・・

     

老菌で変色しかかっている。アケボノタケは老菌になると紫色から呆けた桃色に変色する。

 もう少し早く来れば良かったかな、と思ったが斜面の上の方をチェックすると・・・・

 

 

 

       

 

アケボノタケ   どれも小さくてあっち向いたり、こっち向いたりだが、今年は豊作?

 他の場所をチェックしようと丘を登って行く。

 

カバイロツルタケ

 

       

       トンボソウの仲間   詳しくは知らない・・・・

 丘の上に出て人気のない散策路を進むのだが、迷路のような散策路だ。いつも迷うが遭難するわけではなくてひたすら下ったり、登ったりしてようやく見覚えのある場所に出るといったことを繰り返している。だから、散策には良い・・・、とも言えるのかな。。。

 

       

       スジオチバタケ 老菌

 

 

       

       ハナオチバタケ

 松枯れが酷くていつもハナオチバタケを見ていた場所がどんどん出なくなっているので、沢山のハナオチバタケに出会えて正直なところ、嬉しかった。友達にも教えてあげよう。

 

 

        

でも、ちょっと鮮度が悪いのが残念。

 道に迷ってしまってはいるけれど立ち止まらずにひたすら進むのだが、アケボノタケのでる場所にはまだ辿り着いていない。薄暗くなってきている・・・・

     

ツルタケ・・・、と思ったけれど襞の縁に黒い筋が見えるような気がした。撮りなおしてみてもやはり筋がある。大きくないオオツルタケ?

 

コテングタケモドキ幼菌・・・・、だろう。

 ようやく見覚えのある下りの道に出て斜面の下を探してみるが、アケボノタケの姿は無かった。

 

       

       スジオチバタケとアカイボカサタケ   あまり見ないコラボレーション。

 

 

 

散策路の木の杭から出ていた

 

?ムササビタケ?

 ここから下って公園の建物の脇に出ることができた。まだ午後5時だ。まだひと歩きできそうだ。

 

つづく。

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今年初 キタマゴタケの様子を見に行く      2024.06.24(3)

2024-06-30 08:18:14 | きのこ など

キタマゴタケ

 シロキツネノサカズキを見た後、アリマウマノスズクサの結実状況を確認してから、最後に訪れたのはキタマゴタケの発生する場所。時期的にも、状況的にも出ているはずだとは思ったが、その通り。でも、数は多くはない。

 

これは前々日に出たものだろうか、とするとこの場所は昨夜は雨が降っていないのだろう。

 

カワリハツも出だしていた。この辺りではこれから幾らでも出るきのこ。意外だが食用にお勧めのきのこだ。

 

ノウタケ

 

 近くには他にきのこは見当たらないので、車に乗ったまま周囲をチェックする。

あらら、既に倒れたキタマゴタケ発見。キタマゴタケの発生は思ったより早かったようだ。

 

 次の雨を期待することにして、自宅方面へ車を向けた。その途中・・・・

 

 

 出ていたイグチを確認すると・・・・、全体的に黄色味が強いのでキアシヤマドリかと思ったけれど、匂いを嗅ぐと間違いなく、これはヤマドリタケモドキだった。

かくして、自宅周辺の今年のヤマドリタケモドキのシーズンは開幕した。その後、今日まで追加のヤマドリタケモドキを確認していないのが気になるのだが・・・・。

 

おわり。

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山の上の紫陽花とシロキツネノサカズキと・・・      2024.06.24(1)

2024-06-29 10:46:01 | きのこ など

シロキツネノサカズキ

 昨夜まで親の家の片付けで福山に行っていた。その帰り道は土砂降りで、高速を100km/hrで走っていたら、道に溜まった雨水でハンドルを取られそうになった。高速道路に水溜まりは怖いもの。翌朝、起きてみると雨は止んでいて、そうなると毎年、この時期に見に行くシロキツネノサカズキが気になった。時期的にはもう出始めているはずだったけれど、雨がほとんど降っていなかったので見に行くのを控えていたのだ。

 山の中腹に着き車を停めて歩く。ひんやりとして吸い込んだ空気で肺が洗われるようで、気持ちが良い。紫陽花がちょうど綺麗に咲いていた。

 

 

 

 紫陽花の下を覗き込むと・・・・、あれ?見当たらない? いつも思うことだが、小さなきのこは眼が慣れないと不思議と見えてこないのだ。でも、一度見えてしまうと次から次に見つかる。そういうもの。

 

 

       

 

 

       

 

 

       

流石に飽きるかな・・・・

 

       

 

 

       

 

 

       

 

 シロキツネノサカズキだけで終わるわけにもいかないので・・・・

 

 

ダイダイガサ 小さな幼菌のトゲが可愛い。

 

 

径2cmくらいまで。杉の枯れ枝から出ていた。ホウライタケの仲間?

 

つづく。

 

 

 

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