
土曜日、車で1時間ほどの雪彦山にオチフジの様子を見に行くことにした。今年は花の開花は早いのか、
例年並みなのか分からない。過去の例からすると今頃が見ごろなのだが、ひょっとすると終わっているのかもしれない。
インターを降りて、コンビニにおにぎりを買いに寄ると、如何にも山に登りますという格好をした人たちが難波ナンバーの車から降りてきた。
やっぱり、他県からも人込みを避けて山に来る人がいるようだ。果たして、登山口の周囲にある駐車場は満車。昼前に到着したせいもあるけれど。。。
登山客とは行く場所が違うので登山口を通り過ぎて峠近くまで車で登り停めた。
日陰の斜面を歩いて行くと連れ合いはストックを忘れたという。ストックなど必要な場所ではないはずだが、取って来るまでウロウロしていた。
小さなスミレの花とかムロウテンナンショウなどが目につくが大したものは見つからなかった。


左:カテンソウに似ているけれど違いそう 右:ジロボウエンゴサク
しばらくして戻ってきた連れ合いと沢沿いを歩いて行く。大岩を越えたところに・・・・




フデリンドウ
次の大岩を越えたところにオチフジの群生があるはずなのだが・・・・

オチフジ
一目見て、来るのが遅かったことが分かった。辛うじて幾つか咲き残っているが、まさに落ち藤状態で、蜘蛛の巣に引っ掛かっている花も見える。

以前は、大きな群生が二箇所あって、その上の方にも群生が続いていたのだが、このところの大雨で斜面が崩れ、片方の群生は消えていた。
そして斜面が崩れ覆っていた木が倒れたせいで明るくなったせいか、奥の群生は小さくなっているようだ。木がまた茂ってくるまで耐えられるだろうか。
近くの沢の近くで・・・・


ヒメレンゲ
僅かに咲いていた。


コチャルメルソウ

ダイモンジソウの類?


春爛漫。