今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

その夜の晩餐  まつたけ尽くし      2014.09.20.(2)

2014-09-30 21:55:31 | きのこ など




 夕方、STさんにホテルまで迎えに来てもらい、ST邸にお邪魔した。奥さんとYZ君とは一年振りの再会だ。今日は運動会で頑張ったそうだ。が、親父は松茸狩り・・・・、何か申し訳なく。去年、一緒に松茸山を歩いたHGさんは恵那の山で貴重なシバモチ(クリフウセン)を収穫して持ってきてくれていた。


 いつものようにダイニングのテーブルの上には収穫した松茸がゴロゴロと並んでいた。今年は豊作なので我々の収穫した分はホテルに置いてきている。でも、その写真は品がないから止めておこう。ベランダに出て、炭火での焼き松茸から食事は始まった。




今晩の焼き松茸用








 日中は暑かったけれど、夜はやはり冷えてくる。夕焼けが綺麗だ。













 「焼けたよ」





そう、松茸の切った面からじわっと薄黄色の汁が浮きだした頃が食べ頃だ。





獺祭を飲む。





石突きの所は結構固い。でも、虫の全く入っていない上物。



 そろそろ、すき焼きの時間だ。冷えてきた・・・・





まず、野菜、それから牛肉・・・・





それから、松茸をドサっと・・・・



 食べてしまってから、また、牛肉と次はシバモチ(クリフウセン)。合うなぁ・・・・










旨い!


 満足なHGさん。






 酔っぱらっている俺。







 すき焼きを終えてから、部屋の中に入った。





いろいろなお酒が好きなメンバー用にSTさんが用意してくれたお酒。久保田は俺。




土瓶蒸し




松茸ご飯



 と、ここまでで写真は終わっている。記憶も霞みがかかっている。ホテルに戻り、また、友人とビールを飲んだような記憶があるような、無いような。



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旅立ち  まつたけの谷へ      2014.09.20.(1)

2014-09-29 22:44:38 | きのこ など
 今年も松茸狩りへの旅立ちの朝を迎えた。数日前までは、雨が降っておらず予定の延期も考えていたのだが、何とか飯田の山では出続けているという情報で、朝の5時半に自宅を車で出た。ガソリンを入れてから出発しなければと、自宅から続く田圃の中の道を下ると、田圃のあぜ道に彼岸花が綺麗に咲いていた。








 明るくなるまで待って、秋の稲穂の出揃う田圃と畔の彼岸花の写真を撮りたかったが、今日はそんなことをしている時間はないのだ。

 ガソリンを入れて戻る道で車を停めて少しだけ撮った。




      






空は随分と明るくなってきている。





雲は西から東へと追いやられていくようで・・・・、今日は良い天気になりそうだな。



 それから、南下して明石で友人を拾い、高速で中国道、名神、中央道と走り続け、STさんの住む恵那で高速を降りた。それからSTさんの自宅に向かい、3人で北上して飯田の山に到着したのは11時だった。


 支度をして、いつもの急傾斜を登る途中、1週間ほど前に出たのだろう、サクラシメジが並んでいた。僕が来るまで触らずに置いていたのだと言われて、カメラをだして写真を撮った。その間にもSTさんは斜面を登り、間もなく「あった!!」と叫んでいた。あれま・・。







   

やはり、今年は松茸は豊作のようだ。


 雨が降らず、今年は駄目なんじゃないかとか心配していたのが嘘のようだ。

 
 あらあら・・・・





開いてしまっている・・・・








 コロ吉君



   


















 どうも、松茸狩りの写真は単調になってしまう。松茸の写真ばかり。













 松茸は素人ではなかなか見つけることができないのだ。たとえば・・・・






隠れている。




   

ここにも隠れていたね。








ショウゲンジ



 写真には撮っていないけれど、この飯田の山にはカラマツとアカマツが混生していて、カラマツベニハナイグチが山ほど出ている。





カラマツベニハナイグチ






これは本物。旨そうな3人組。



 2時間ほど山を歩いて車に戻った。松茸は3人で30本ほど採れたのかな。相変わらず、僕は少ないけれど。


 斜面を下ると、今年もナンバンハコベの花が咲いていた。














ナンバンハコベ



 それから、また恵那まで走りホテルへチェックイン。風呂で汗を流してから一休み。STさん宅での例年の松茸尽しのお招きに備えた。




つづく。



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南信から帰宅の翌日  自宅周辺のクリフウセンは?       2014.09.23.

2014-09-28 08:15:00 | 

 


 前日、伊那から帰宅したのは23時過ぎ。久しぶりに風呂に入り、寝たのは日が替わってからだった。翌朝は流石に何処にも行く元気は出ず、
庭の様子を見て歩いていた。

 去年の秋に植えたホトトギスの仲間たちは5種ほどあるのだが、大きくなって花を付けたものや、枯れてしまったもの、など様々だ。これは、
何というホトトギスだったか、忘れてしまった。




シモバシラ
今年は随分と早く咲いたような気がする。




小紫式部
まだ、枝の先までは実が色づいていない・・・・




秋明菊
今年は開花が早く、その後、雨が降らなかったので、開いた花の花弁の先が茶色く変色していたりする。でも、まだ先始めだ。



 ぶらぶらしていたが、昼飯前に近所の山のきのこの様子を見て来ることにした。最初にサクラシメジがでる場所では・・・・・




サクラシメジ幼菌






大体、予想通りだ。数日前に気温が急に下がり、秋めいてきたと感じた日があった。おそらく、そのタイミングできのこは出始め、
その後、雨が降らなかったので、成長を止めてしまったのだろう。



 近くのクリフウセンの出る林の様子も見に行ってみるが・・・・・





ほとんど出ていない。




 帰宅後、昼飯は焼きそばにすることにした。








 採ってきたきのこ、少々も焼きそばの中に入れてしまった。





ソテーしたきのこを放り込む。





ちょっと、きのこ、少なすぎだ。



 自宅周辺できのこが本格的に出だすには、まだ時間がかかりそうだね。



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鯉ヶ窪湿原を訪ねる 2 シラヒゲソウ、タムラソウ、ミゾソバなど        2014.09.15.(2)

2014-09-27 20:41:36 | 山、花、山野草

ツルリンドウ



 鯉ヶ窪湿原を歩き始めてから1時間ほど。ちょうど、湿原の一番奥に着いたところだ。これからは今まで湿原の中の池の反対側に見えていた山の下を歩いて戻ることになる。また、歩きながら写した写真を並べていこう。




ヒメシロネ
ここのヒメシロネは随分と大きい。栄養が良いのかな・・・・



 湿原の中にはタムラソウや無数の備中フウロが咲いているけれど、茶色に枯れた葉が秋を感じさせる。













   
キセルアザミとタテハ










これ、ミコシギクの蕾だろうか?ミコシギクというのはこの湿原に咲く、とてもレアな植物らしいのだが・・・・








      
       キセルアザミ







   
ママコナ



 水の多い場所にはミゾソバが沢山咲いていた。




      














      


 また、備中フウロ

















 乾いた道を歩いた先にまた、小さな入り江があって、湿地が広がる。




シラヒゲソウ
漸く、出会えた。初めて見る花。



      

でも、花は盛りを過ぎている。









サワギキョウ、タムラソウなど



 道の脇にシラヒゲソウを一輪見つけて、湿地の中を覗きこむと・・・・














シラヒゲソウは沢山咲いているのだが・・・・、これ以上は近づけない。










日陰に咲いていた背の高さが2mほどあるタムラソウ




マルバダケブキ









??



 湿原も終わりに近づいて土の堰堤に下る途中にシラヒゲソウがまとまって咲いていた。逆に廻っていたら最初に出会っていたのだろう。良かったのか悪かったのか・・・・













 堰堤を下り、帰路についた。








シロヨメナ








   










アケボノソウ



 約2時間の散歩。天気が良くて暑かったから、沢山、汗をかいてしまった。


 水分の補給には気をつけないとね。


おわり。


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鯉ヶ窪湿原を訪ねる 備中フウロ、サワギキョウ、アケボノソウなど        2014.09.15.(1)

2014-09-25 19:08:19 | 山、花、山野草

 


 先週末は土曜日に庭の雑草を抜いたり、伸びきった木の枝などを切ったりした後、実家に行った。父はまた、背骨を圧迫骨折してしまい入院中だし、母も体調がいまいちで相談したいことがあるとか。

 それで、病院に父を見舞ったり母の話を聞いたりで月曜の朝となった。三連休の最後の日、帰宅途中に何処かに寄って花を観たいと思っていた。あれこれと考えて、昼前に実家を出て向かったのは、鯉ヶ窪湿原。以前から、湿原に咲いているという備中フウロやシラヒゲソウを観たいと思っていたのだが、季節が合わずに見ることができなかった花達。

 ナビに鯉ヶ窪湿原を登録して走った。順調に走ってあと少しというところで、到着までの時間が30分ほど、一気に増え指定された経路も変更となる。曲がる場所を過ぎてしまったようだが、ナビからの警告はなかった。そういえば前回、鯉ヶ窪へ走った時も同じようなことがあった。これはナビのバグなのかもしれない。

 新見‐東城間を無駄に走ることになったが、何とか到着して湿原への入口を通過。管理棟があり、僅かな金額の整備協力金を箱に入れた。








アケボノソウ



 管理棟を出てすぐのところから湿原は広がっていたが、この所、雨が少ないのでほとんど乾いてしまっている。それでも、いろいろな花が咲いていた。




備中フウロ











サギソウ





サワギキョウ



 歩き始めてすぐに観たかった花には出会ってしまったのだが、本格的な湿原はまだまだ先の方にある。



   




キセルアザミ
地面が乾燥しているせいか、花が小さい・・・・











サワシロギク




   
サワヒヨドリ



 野菊の類も沢山咲いているが、先を急いだ。やがて道は傾斜が強くなり、堰堤の上に出た。目の前には池が広がり、その奥に湿原が続いているのだ。









カノツメソウの咲き残り



 土の堰堤を端まで歩き、池沿いの林の中の道を奥に進んだ。時折、道は池の脇を通り、湿原には・・・・







 サワギキョウとかアザミとかが咲いているのが見えるが、初夏に咲く花達の花のあとがちょっと寂しい感じ。。。









ハンカイソウの花のあと



 やがて、備中フウロが一面に咲いている場所に出た。












 花の近くには寄れず、僅かに道の脇に咲いていた花をアップで写した。
















ツルリンドウ







   
ミヤコアザミ



 やがて、道は林の中にまた入って行く。山は乾燥していてカラカラなのだが、前週までの雨のせいかきのこはポツポツと出ていた。




Ramaria sp. ハナホウキタケの仲間だろう








   
チチタケ



 林の間からオレンジ色のきのこがちらりと見え、入って行くと・・・・










ハナホウキタケの仲間?が菌輪を作っていた。ちょっと見頃を過ぎた感じだが、若い個体も混じっている。





Russula sp.
見た目は・・・、カワリハツ?アイタケ?





Ramaria sp.
これは株が太いし、食べられるかも・・・・、食べないけど。。






ギンリョウソウ? この時期に咲くのはアキノギンリョウソウだろうか。











アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)



 道は林の中を抜け、池沿いに続いた。




ジュンサイ








 この辺りから、道の脇に湿地の花が多く見られるようになった。



つづく。



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その後の南信散策の旅  まつたけと花三昧       2014.09.21-22.(0)

2014-09-23 23:54:04 | 山、花、山野草

 


 
 初日の飯田でのまつたけ狩りの後、Sさん宅で松茸尽くしの料理と美味い酒をいただいた。


 翌朝、毎年のように二日酔い気味に目覚め、再度、まつたけの山を歩いた。




ハナイグチ



 きのこ狩りは午前中で終わりにして、その後は山の麓の花を観て過ごした。




ゴマナ



 夕方、伊那谷の向こうに南アルプスを望む場所に移り・・・・







 翌朝は谷を下り・・・・




そば畑



 北沢峠まで登り、標高2000m辺りの初秋の山の花を楽しんだ。




桂の黄葉












 今年は気温の低下が早いようで、桂の木は黄葉が始まっていて・・・・




フジアザミ



 山ではキク科やシソ科の花が花盛り。












 少し早い秋の訪れを感じた旅だった。


 それぞれの場所の詳細は、後ほどゆっくりと。



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20140920  速報  マツタケ狩り初日

2014-09-21 20:47:18 | きのこ など

 


 金曜日の夜は大阪に外出し、夜は懇親会があった。終わったのは10時ころ。それから、タクシーに乗って帰宅。11時過ぎに帰宅して、
用意をして寝たのは12時半くらい。

 
 翌朝、4時半に起きて自宅を出たのは5時半だった。ガソリンを入れ、明石まで友人を迎えに行き、恵那に出発。その後、友達と落ち合って、
飯田の山へ。


 
 いささかお疲れだったが、ことしは豊作。





これ、全部じゃないよ。半分くらいかな。


 翌日はもう一度、まつたけ山を歩いてから、山に向かう予定。



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20140917  今年のマツタケ 2

2014-09-19 08:09:18 | きのこ など
17日、解禁の時にはマツタケの姿が見え始めていたが、今は一服状態という連絡があった。それで今回の遠征は延期した方がいいのではないか、などと話していた時に友達から届いた写真。







 心配することはなかったようだ。雨は降っていないようだが、しばらくは出続けるだろうとのこと。


 今晩はブログをアップできないだろう。ひょっとしたら、しばらくお休みになるかも。


 それでは、良い週末を。




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仕事で高野山、のちアベノハルカス         2014.09.12.

2014-09-18 21:21:51 | その他




 朝の9時半に、南海難波駅に立つ。今日は仕事で高野山に登ることになっていて、ここで待ち合わせをしている。


 6時に目覚ましで起き、朝飯を食べてから7時16分の高速バスに乗り、新大阪から御堂筋線で難波へ。約束の時間よりも30分以上早く着いてしまった。遠くから来ると、増してやバスでここまで来るとなると、遅れないように早目早目に計画を立てるから、予定通り来れた場合は随分と早く着いてしまう。


 待ち合わせの場所には、しかし、同僚がもう着いていた。同じ穴の狢だな。苦笑いをして、別々に時間を潰した。そして、10時には特急の車中へ。








暫くの間、関空へ行くラピートが並走していた。ラピートは駅からの出だしがとっても早く、あっという間に置いて行かれるのだが、次の駅では停まって待っている。そんなことの繰り返し。


 1時間半程で窓の外の景色は山・・・・







 終点の駅で降りて、ケーブルカーに乗り継ぎ、さらにマイクロバスで本覚寺宿坊に入った。








 法事の後、精進料理を頂く。さすがに今日は料理の写真は撮れないなぁ・・・・。休憩の後、供養塔のある場所へまたバスで移動。








 ここには、20年くらい前かな・・・・、一度来たことがあった。勤め先の供養塔が出来た頃のことだ。





手を清めて・・・・


 広い石畳の道を進み、さらに細い道に入り奥に進んだ。





古い大きなお墓が続いている。そしてその墓石の大きなこと・・・・



 その中の比較的新しい墓の並んでいる一角で、一同座し法要を営んだ。その後、バスに戻るのだが・・・・、法師様の教えてくれた道を歩くのだが・・・・










苔むした大きな墓石が並んている。


 徳川時代の大名一族の墓なども多いようだ。



      








 こんな墓地で迷子にはなりたくないよな・・・・・


 結局、かなり時間をロスしてバスに戻ったのだが、帰りのケーブルカーの時間まで10分もない。マイクロバスは全員が戻ったことを確認するや否や、いや確認したのかどうか・・・・、猛然と走りだし、急カーブの坂道を下り始めた。センターラインはあって無いようなもの。何とか間に合ってケーブルカーに乗り、南海電鉄に乗り・・・・・





アベノハルカスのエレベータ内で。


 このエレベーターの速度は分速360mなのだそうだ。エレベーターの中から壁面の照明が見えるようになっていて、星空の中をロケットに乗って飛んでいくような演出になっているのかな。。。でも、日本にはもっと早く登れるエレベーターがあるらしく、横浜ランドマークタワーのは分速750mというから、アベノハルカスのエレベーターの倍も速い。上には上があるものだし、一番だといってもいずれ追い抜かれる。


 夕闇せまる大阪の街。












右奥の辺りが京都方面かな・・・・





梅田周辺のビル街



 その後、食事をして帰宅したのは23時過ぎ。朝早くから、ご苦労さんな一日だった。




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アキカラマツ、ワレモコウなど 野池の土手で        2014.09.06.(5)

2014-09-16 23:53:05 | 山、花、山野草

 ヒツジグサ



 いつもよく来る池の土手。脇の車道を通ってきのこの山に通う。車窓からいつも様子を観ているのだが、今日、車を停めたのはアキカラマツの花が咲いているのが見えたから。







 ヒツジグサも沢山咲いているのだけれど、遠くで咲いている。近くにはチラホラ。







 
 で、アキカラマツの花だけど・・・・





野池の土手に沢山咲いている。















アキカラマツ



 同じ土手には、吾亦紅も沢山。














 水面を眺めていると、雨がパラパラと降り始めたことに気づいた。






まずいな・・・・・











サワヒヨドリ





アキノタムラソウ











      
      ツリガネニンジン



 雨脚が強くなってきている・・・・、急がなければ・・・・




ミソハギ



 急いで車に戻り、帰宅する途中で土砂降りになった。




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20140912  速報 今年のマツタケ

2014-09-16 08:00:43 | きのこ など

 


 9月12日は飯田の山のマツタケの解禁だったらしい。友人からの一報。

 
 今年のマツタケは例年より10日ほど早いらしい。アミタケも取り切れないほど出ているのだとか。




アミタケ


 今年はどうかな。。。(写真は友人から)



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ミシマサイコ、タヌキマメ、そして、ソライロタケ・・・        2014.09.06.(4)

2014-09-15 23:01:15 | 山、花、山野草

オグルマ



 きのこの様子を観てから向かったのは、去年、ミシマサイコを観察した場所。車で30分程、田舎道を走った所にある。記憶を辿りながら、去年と同じ場所に車を停めた。その場所から、田圃の中の道を歩いて野池のある方に歩いて行く。


 田圃の土手に、一株だけオグルマが咲いていた。稲は山田錦で背丈が高い。










実っていて稲が倒れかけている田もある。








 田の端まで歩いて行って、野池の周りを歩いた。ジュンサイの生えている池を過ぎて・・・・








 休耕田には、ツリガネニンジンやヒヨドリソウなどが咲いているが、去年と較べると雑草の育ちが良い感じ。



   



 去年、タヌキマメの花を見つけた辺りを探してみるが、一株見つかっただけだ。





タヌキマメ



 その後、上の池の土手まで行って周囲を探す。








アキノタムラソウ



 ミシマサイコはなかなか見つからず、池の奥の日陰になった辺りまで歩いて行くと・・・・




ケショウハツ




 青いゴミでも落ちているのかと思って良く見ると・・・・







ソライロタケ
良いものを見つけた!



 ミシマサイコは結局、見つかったのだが今年は数が少ない。








ミシマサイコ
見逃すところだった・・・・



 その後、周囲を探したが見つかったのは、赤味が強いRussula sp.のみだった。













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ミヤマウズラ        2014.09.06.(3)

2014-09-15 08:15:15 | 山、花、山野草
      



  きのこの山で一株だけ見つけた花。盛りを過ぎてしまっているけれど・・・。この花を見て、少し足を伸ばして隣町まで花を探しに行くことにした。



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9月第1週 山は何か変わっただろうか?        2014.09.06.(2)

2014-09-14 21:36:04 | きのこ など

ビロードツエタケ


 8月末くらいから岐阜の友人から地元の山ではクリフウセンタケが出始めたとか、伊那の市場ではマツタケの入荷が始まったとか、
連絡が入るようになった。こちらでも気温が明らかに下がってきているし、雨もそこそこ降っている。9月の第1週の休日、先週歩いた山を
再度、歩いてみることにした。何か、秋のきのこは出ているだろうか・・・・


 前週と全く同じ場所に車を停め歩き出した。川沿いの道だ。一緒に歩いている積りで写真を見て欲しい。



    
スオウシロオニタケ



    
イッポンシメジ科 老菌
ちょっと出先で調査せず。




クロコタマゴテングタケ
毎回、出ている・・・・




また、スオウシロオニタケ
よくこんな感じでかろうじて立っている個体に出会う。触ったとたんに倒れた。



    
コガネヤマドリ








コイヌノエフデ





ヤシャイグチ
全長5cmほど。




シロイボカサタケ





ウコンタケ




 川沿いの道の斜面にはいろいろ出てはいるが、見慣れたきのこ達。川沿いのこの道で早くからクリフウセンタケが出る場所にきた。
斜面を登って行って見ると・・・・




出ている??



 引き抜いてみると・・・・




ミネアカゲシメジ
似ているが違う。襞が薄いオレンジ色に色づいていた。



 竹藪の前にさしかかった。






中型のベニタケ科のきのこ、模様がはっきりしないが近くに出ていた幼菌を見て分った。




アイタケ
傘の模様が変わっている。あまり綺麗じゃないけれど、アイタケで良いのかな・・・・





収穫して食べてしまった。



 この辺りで山に登ってゆく。




ニセアシベニイグチ




    
cortinarius sp.





いっつも不明。





Russula sp.
ガッシリした中型のベニタケ科






    
??







Russula sp.
ちょっと、名前が出てこない・・・・




Boletus sp.



    




進歩がないけれど、いつも桃色のイグチと呼んでいる。管孔は短くない。








クサイロハツ
鮮やかな色をしたものが沢山出ていた。





Russula sp.
これもがっしりとした中型。柄が太く中実。













襞は白く、密。




ミキイロウスタケ




ムラサキカスリタケ





カバイロコナテングタケ
この山で見たのは初めて。








イロガワリフウセンタケ
本当は変色を見て確認するのだろうが、毎年この辺りで見ているので・・・・



 また川沿いの道に戻った。いつものようにベニナギナタタケを見て車に戻る少し手前に・・・・








オオオニテングタケ
この山で初めて見た!



 結局のところ、きのこの相は先週とはかなり変わってフウセンタケの仲間やベニタケ科のきのこが沢山出ていたが、秋はまだ来ていないようだった。



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実りの秋 山田錦         2014.09.06.

2014-09-12 23:18:39 | 山、花、山野草




 今年の秋は早い。最近はすっかり涼しくなって、秋明てきた。情報では兵庫でもアミタケが出始めているし、長野の飯田ではアミタケは無数に出て、マツタケも出始めているとか。


 段々畑の山田錦も重い穂を垂れている。このまま、台風など来ないで無事に収穫できることを祈る。今晩は、先程、出張から帰宅したところで、続きはまた。



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