2022年 カレンダー表紙
もう16日になりました。1月も半分が過ぎました。去年は母が亡くなりカレンダーの作成はお休みしましたが、
今年はコロナ感染症拡大でネタ不足の中、一昨年の写真も合わせて写真を選んでみました。
まずは表紙。表紙って、カレンダーを手に取った時だけしか見ないですよね。選んだ写真たちは気の毒だなぁと思います。綺麗なのにね。
(左上から右上、左中段左から右、下段左から右):
アケボノタケ(加東市)、セツブンソウ(篠山市)、ジャケツイバラ(宍粟市)、
シロエリカラカサタケ(宍粟市)、キバナサバノオ(養父市)、イナモリソウ(宍粟市)、
ヤマシャクヤク(宍粟市)、ユキワリイチゲ(神石高原町)、タカネハンショウヅル(花後の綿毛:高知県津野町)
1月 フクジュソウ
この花を見たのはおそらく3月かな。でも、正月っぽい花だから1月に選びました。
2月 セリバオウレン
これは2月末から3月にかけてかな。小さな花なのでコラージュにしてみました。よく見ると様々は変異があって楽しい花ですよね。
3月 ユキワリイチゲ
イチゲの中では一番好きな花です。変異が多いのも楽しいですが、この濃い目の色合いが特に好きですね。今年も此処に見に行こうと思います。
4月 キバナサバノオ
此処は自分で見つけた群生地。かつて見に行く途中で谷に落ちて死にかけた場所に咲いています。去年は少し、花数を減らしていて心配です。
5月 クマガイソウ
この写真は2020年のもの。コロナ禍のせいでしょうか、2021年は群生地が盗掘されて大幅に株を減らしたようです。花を見に登る途中で報告を聞き、
引き返しました。パンデミックで懐具合が心配でも、盗掘は止めようよ。
6月 ウリノキ
以前に大山に登る途中に見掛けて面白い花だなと思ったのだけれど、帝釈の辺りを歩いていたら沢山、咲いていた。あまり咲いていると有難味がないかな。
7月 ソライロタケ
去年は夏までは結構、雨も降ってキノコの姿も見られていました。ソライロタケはそんなに見かけるキノコではないのに、去年は沢山出会ったなぁ。
8月 シモツケソウとルリトラノオ
久し振りに見たシモツケソウの群生。伊吹山のシモツケソウはフジテンニンソウに押されてすっかり少なくなってしまっていたけれど、ボランティアの方々の
努力でかなり復活してきました。その満開のシモツケソウの中にルリトラノオが咲いていました。
9月 ミズトラノオ
コロナ禍でマツタケ狩りにも行けず、近所の湿地を歩いていると今年はミズトラノオがかなり復活していて、沢山咲いていました。
10月 ノブドウ
近所の山寺で。秋にはキノコを求めていろいろと近場を歩いてみたけれど、収穫はほぼゼロ。普段はあまり気に留めない野草を見て歩きました。
それはそれで良かったかもしれませんね。
11月 近所の寺の紅葉
ブナ林の紅葉を見に行こうと思っていたけれどきのこが期待できないので近所の山で紅葉狩り。きのこの姿の全くない秋は初めてかも。
12月 四国カルストにて
室戸岬でアゼトウナ、シオギクなどを見てから福山に向かう途中で四国カルスト、天狗高原を視察。花の時期に行きたいなぁ。
今年の秋は新型コロナは治まっているんだろうか。
というわけで、2022年のカレンダーの写真を載せました。まだ、3部だけ余っているから先着順であげますよ~
って言っても希望者がいたことないですけど。。。