
2023年の表紙
ここのところ恒例の新年からのダンマリ。いつもなら早々に今年のカレンダーの画像の紹介だけはしていたのだけれど・・・・
昨年末の年賀状作りからどうにも気乗りがしなくて、結局、作り始めたのが仕事納めの前日くらいだった。
ここのところ恒例の新年からのダンマリ。いつもなら早々に今年のカレンダーの画像の紹介だけはしていたのだけれど・・・・
昨年末の年賀状作りからどうにも気乗りがしなくて、結局、作り始めたのが仕事納めの前日くらいだった。
さて、カレンダーに使う写真の選定も、昨年に撮った写真の整理すらできていない状況で、そこから始めないとと思って、
回想シリーズで写真の整理をボチボチやってる内に町内会の初談会の日になって・・・。昨年は町内会長だったので、
資料を作成して次の会長さんに引継ぎしてホッとしてから、ようやくカレンダー案を完成!!! カレンダー作成アプリに写真を
入れ込んで作成会社に送ろうとしたところで、その会社が日本から撤退していたことを知ったのだ。しかも、8月末で終わっていたらしい。
何とも哀れ、悲しい話だなぁ。
Vista Print という会社だった。オリジナルなカレンダーを安く、綺麗に、早く作ってくれる会社だったのに・・・・、
日本では商売にならなかったんだろうか。他の会社も探してみたけれど、コストは3倍くらいになりそうなので取り敢えず、
作成はペンディングするしかないか・・・。
表紙:今年は迷いに迷った。各月の次点を並べるといってもマンネリで、何とも代わり映えのしないものになってしまって。
思い切って、好みのイチゲの花、ユキワリイチゲ花のバリエーションをコラージュにしてみた。

1月 ハイビスカスの花
1月に野に咲く花は水仙か、月末の節分草くらいで、いつも困る。思い切って、一月に訪れた温室の花を選んだ。赤くて正月らしい写真?

2月 ユキワリイチゲ
変異が多いとはいえ、ここのユキワリイチゲがお気に入り。今年もあとひと月半程で開花するだろう。

3月 六甲山系のケスハマソウ
六甲山系のケスハマソウの特徴は、まず、白花がないこと。雌蕊が赤いこと。花の色はグラデーションがかかっていること。

4月 カタクリ
ちょうど良い時期に見に行くことができた。その場所ではカタクリは群生しているのだけれど、写真の対象になるのは少し離れてポツンと
咲くカタクリかな。

5月 キエビネとその周囲に育つタカネエビネ
本当は真ん中のキエビネが見ごろの時の写真を撮りたかったのだけれど、行けなかった。この1週後が見頃だったんだよね、残念。

6月 トウゴクシソバタツナミソウ
写真に入れた文字ではシソバが抜けていた・・・・。自宅近くの公園で。やっぱり、青い花が好きなんかなぁ・・・・。この公園にこれほどの
群生があるとは知らなかった。

7月 夏きのこいろいろ
夏は雨もそこそこ降ってキノコは出ていたね。赤いキノコばかりではちょっと面白くないけれど、青を入れると色目がおかしくなる。。。

8月 クサアジサイ
好きな花。水が沁み出す岩壁に一面に咲いていたので何処を撮ったら良いか迷ったけれど、遠景の写真はやっぱりクサアジサイの良さがでない
ように思って・・・・

9月 ミズオオバコ
自宅から車で10分くらいのところだから、毎年見ている景色なのだが、去年は少し様子が違った。この小さな池の下には狭い田圃があったのだが、
数年前から米作りはやめてしまったようだ。そのせいなのか、池の櫃堤の草刈りが余りされなくなって、岸に草が茂るようになったのだ。
それがミズオオバコの上に伸びているイボクサだ。その花の色合いがミズオオバコに似ていて可笑しい。小さな花なんだけどね。

10月 ノブドウ
去年のカレンダーにもノブドウの実の写真を選んだけれど、今年は沢山の実をつけたノブドウの写真を選んだ。色の移り変わりは一体どうなって
いるんだろう。

11月 ダルマギク
見てみたかった自生のダルマギク。遠いからなかなか決心が付かなかったけれど、思い切って2泊3日の旅で山口県を走り廻ってきた。
自宅庭でも差し穂でどんどん殖えるダルマギクの頑丈さ、しぶとさを感じることができた。色のバリエーションもあって、今思えば、
ちょっといろいろなダルマギクの枝を失敬してくれば良かったなと思う。

12月 秋吉台のススキの原
今年はいろいろなススキの原を見た。スケールの大きさではやっぱり秋吉台かな。本当にびっくり。秋吉台の花もきのこも、もっと見に行きたい
とは思うけれど、しばらくは無理だろう。
折角、随分な時間をかけて選んだ写真なのに、カレンダーにできなかったのは残念だ。何とかならんかなぁとは今も思っている。。。