友人の別荘で昼飯をご馳走になり、その上、野菜などを頂いてから自宅に向けて走った。その途中で、満開の彼岸花の写真を撮った。道の脇に広がる田んぼの畦はどこも彼岸花だらけで、何処で停まっても良かったのだが・・・・
車に戻り、さらに走ると道の脇に白い中型のきのこが出ていた。また、車を停める。
Amanita かなと思ったけれど・・・・
オオシロカラカサタケ
一度、自宅に戻って採ったクリフウセンを冷蔵庫に入れてから次の山に行くことにした。そして、いつものように川沿いを歩く。
タマゴタケ
Amanita sp.
老菌で良く分らないけれど、スオウシロオニタケでよいのかもしれない。かなり雨に叩かれている。
クロコタマゴテングタケ
その少し上の斜面に出ていたのは・・・・
クリフウセンタケ
ちょっとだけ顔を出している斜面(左)の周りの枯れ葉をどけてみると・・・・
食べ頃のクリフウセンが出ていて御機嫌だったが・・・・
その少し先の斜面を見て唖然とした。
完全に開いてしまっているけれど、大きくて傘の分厚いクリフウセンが一列に並んでいた。
どこまで続いているんだろう・・・・
ビニール袋に二つ収穫したが半分も採れていない。一度、きのこを車に運び、車に乗って戻ってからまた収穫。ようやく採り終えて、斜面を降りて歩きだした。
タマゴタケ
山に登り始めると、毎年見掛ける不明のシメジ属
ホンシメジではないと思うけれど、何かと聞かれると分らない。美味しそうなので収穫。。
ここでもやはり、サクラシメジは爆発していた。
サクラシメジ
急な斜面の下を覗いてみると・・・・
サクラシメジ
ミネシメジ
何種類ものきのこが菌輪を描いていた。そして、こんな奴も・・・・
カキシメジ
やはり、雨の多い秋はきのこが大発生する。1週間前まではBoletus やら Aureoboletus の不明種が沢山出ていた斜面は・・・・
一雨降った後には、白く黴たイグチの残骸が残っているだけで・・・・
クリフウセン等の秋のきのこの出る斜面に変わっていた。
今年は、面白いほどドラマチックに山の様子が変化する。これから先がまた、楽しみだ。