三連休だった。以前だったら、白馬や白山に行って冒険をしてきたんだけどなぁ、と思う。特にトシをとったなとは、
思わないけれど、精神的に余裕が無くなったなと思う。それと運動不足で体力的にも不安に思う状況。こんなんじゃ、松茸の時期にも
山を歩き廻れないぞ!と思う。
それじゃ、近場でも良いから歩いてこようと思っても、連日の殺人的な猛暑。ようやく、自宅を出てきのこの様子を観に行ったのは、
連休の最後の日の午後だった。
いつもの場所に車を停めて、蚊取り線香に火をつけて、蚊除けスプレーを吹きかけて歩き出した。川沿いの日陰の道沿いだというのに、
予想通りカラッカラ。ようやく見つけたタマゴタケは乾燥キノコ状態だ。
タマゴタケ
あの忌まわしき大雨の止んだ直後であれば、新鮮な赤いタマゴタケが見られたのかもしれないけれど・・・・
やはり、この猛暑ではきのこの姿は少ない。大雨の直後の連日の猛暑、きのこもこの激変の天候には付いていけないのだろう。
クロコタマゴテングタケ
それでも、やっぱり夏はAmanita の季節でもある。
Russula sp.
傘径3㎝程の小さなもの。ヤブレベニタケだと思うけれど、乾燥のせいか嫌に小さい。
Amanita sp.
ハイイロオニタケの幼菌?
ベニイグチ
分かり易くて、こういうきのこは貴重。まあ、綺麗だし。
ウツロイイグチ
・・・だと思っている。
川沿いの道を歩いて行くと竹林の下に道が続く。
クサイロハツ
キアミアシイグチ
チャニガイグチ
指で摘まんだ柄の部分が直ぐに色濃く変色する。
ここから、少し登って何かきのこが出ていないか確認するけれど、さっぱりだ。