今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

あれ? トベラ?      2018.12.16.(2)

2018-12-20 22:14:41 | 山、花、山野草





 年末も近づいて来たし、そろそろ、年賀状のことも考えないかんなぁ・・・、と思って近所のジャスコ内の本屋に行くことにした。
駐車場に車を停めて歩いて行くと、途中の生垣の木に赤い実が成っていた。

 あれ?・・・・、トベラ? 伊良湖岬や室戸岬で散々見た、トベラじゃないか。





トベラ
雨上がりの伊良湖で見た時も、何か、これまで良く似たものを見てきたような気がしたのだけれど、似ているだけだと思っていた。



 どう見てもトベラそのもの。とすると、高砂のノジギクの咲く丘に沢山、生えていたのもトベラだろう。


 面白いので、他の生垣の木も見ていたら・・・・








 ・・・・、あれ? シャリンバイだと思っていた木に赤い実が成っている。これはマサキの実だろう。実の成っている枝は青いし、
葉には鋸歯があるからマサキなんだろう。下側の鋸歯のない葉がついて、枝先の芽が赤いのはシャリンバイのような気がするけど・・・・










 買い物を済ませてから自宅に戻り、裏のシャリンバイの木を確認したら黒い実が成っていた。そうそう、実は黒くなるのだった。
そして、シャリンバイの葉にも浅い鋸歯があったけれど、若い枝の葉には鋸歯がなかった。

 ジャスコの生垣にはマサキとシャリンバイが一緒に生えていたのだろうか。それとも、マサキの若い枝の葉も鋸歯がない?
忘れなかったら、シャリンバイの花が咲く頃に確認に行ってみよう。でも、これは確実に忘れると思う。




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帰路、海に沈む夕陽は見れないけれど・・・       2018.11.24.(8)

2018-12-19 22:48:47 | 山、花、山野草

テリハノイバラ



 最御崎寺の駐車場に戻り、車に乗って、来た道とは逆方向に岬に降りる道を進んだ。

 なあんだ、こんなに直ぐに海岸から灯台まで登ってこれたのか・・・・、調査不足。しかし、十分に岬を堪能できたので、帰路に着いた。
それでも、途中で道を外れて海側の細い道を走ったりしていて、見掛けたのがテリハノイバラの花だった。






海岸では僅かに小さな葉の姿を見ただけだったけれど、この場所では茂っていて、花も少し咲き残っていた。




    




 それから、また国道に戻って走るが、今度は懐かしい薄紫の野菊が群れ咲いているところで車を停める。




















ツルソバと一緒に咲いている背丈の高い野菊は何だろう?黄色の呪縛から解かれてゆくような。。。








    
ヒヨドリジョウゴアメリカイヌホウズキ




 車に乗り、先を急ぐ。
















 昼飯を食べ忘れていた!阿波踊り・・・、じゃなくて阿波尾鳥のジャイアント定食?を食べて・・・・








 食べ終えてから店を出ると、空が夕焼け色に変わりつつある。でも、太陽は西側の山の影にあるはずだから・・・・、
今度こそ一気に北上。間もなく暗くなり、自宅に帰りついたのは20時過ぎだった。



ようやく、終わり。

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室戸岬灯台から見渡す太平洋       2018.11.24.(7)

2018-12-17 22:23:18 | 山、花、山野草






 ようやく、室戸岬の灯台に立った。見降ろすと、少し前まで歩いていた海辺の磯場が見えていた。









 今日は本当に天気に恵まれた。少し雲が出てきたけれど、ほとんど風もなくて暖かい小春日和。見ている間にも海は表情を変えていく。









 近くで海を見ていた人が、「遠くに九州まで見えているよ」というので、観てみるのだが・・・・






僕には、水平線の上に見えている陸地が足摺岬なのか、九州のどこかなのかも分からないのだった。



 随分、長く海を眺めていたような気がしたが、後から撮影時間を確認すると10分程だったようだ。車に戻る。途中・・・・










    
何だろう?スイゼンジナ





これが開いた花?オカダイコン
見たことないな。



 そして、またキバナアマの道。













脇道を少し入るとツワブキとキバナアマの咲く道の先に人家があった。こんな家に住むのも良いかな。。。





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室戸山 最御崎寺   ヤッコソウとクワズイモ      2018.11.24.(6)

2018-12-16 21:39:45 | 山、花、山野草





 門をくぐると真っすぐ本院まで道が続いていた。ツタに覆われた常緑広葉樹の老木が幾つか見えている。
少し進んで右側の塚を見ていると・・・・








 手前の木の下でカメラを構えている人がいた。何を撮っているのだろうと思って近づくと、驚いたことに地面にはヤッコソウが咲いていた。
事前の調査は岬の菊のことばかりで他の事は何も知らなかったので、何て運が良いんだろうと思った。というか、何と言って良いやら。。。












ヤッコソウ
ちょっと古いのかな・・・・




    







これでも、例年より発生は少ないのだとか。






奴さんの感じが出ているかな。









 さて、ヤッコソウの撮影に夢中になっている間に境内はお遍路さんで一杯になっていた。団体さんのようだ。
















 お遍路さんとはすれ違いに本堂にお参りする。









 本堂の右手には青々とした葉が沢山。見るからにサトイモ科の葉だが、看板の説明を見て納得する。





クワズイモ
で、その謂れは・・・・






困っている人には親切にしましょう・・・、と書いたのはこのこと。





お地蔵さんとキバナアマ







流石に逆光をまともに写しては駄目だ。



 こっそりと、お遍路さんが読経しているところを写してから・・・・









 いよいよ、灯台へ続く道を進んだ。






海。。。。。





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今朝は寒い  庭の紫陽花の葉にも霜      2018.12.16.

2018-12-16 10:49:38 | 

玄関にて



 今朝は冷え込んだ。寝床から起き上がって窓の外を見ると、車の屋根が白くなっていた。霜自体は今年初めてというわけじゃないけれど、
今年一番の冷え込みなんじゃないかな。

 着替えてからカメラを持って庭に出た。







 プランターの中に小さな霜柱が出来ていたし、紅葉した紫陽花の葉にも霜。





プリンセスシャーロット









 庭の野紺菊は咲き終わっていて、その上にも霜が降りている。








 あぁ・・・、冬だな。





秋明菊の綿帽子



 その秋明菊の葉に種が落ち、その上から霜。









 庭には僅かに咲き残った菊がぽつりと咲いている。












無名の菊




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室戸岬  最御崎寺への道 タイキンギク、キバナアマ      2018.11.24.(5)

2018-12-15 22:37:34 | 山、花、山野草
 駐車場に戻って来たのは13時20分。この日は室戸岬の菊を見ることしか考えていなかったので、ちょっと早いけれど帰ろうか、
途中、海に沈む夕日でも眺めて・・・と思って走り出した。でも、考えてみれば帰路、西側にはずっと山があって夕陽なんて見れるわけがない。
赤信号で停まった時に看板に左に登って行くと灯台に行けると書いてあった。

 時間もあるので灯台まで行ってみることにした。思いの外、長くて曲がりくねった道を走り・・・・、途中、黄色い花が沢山咲いているのを見つけて、
まだ、ここではヤクシソウが咲いているのか・・・、と思ったがどうもおかしい。車を停めて見に行くと・・・・、見たことのない花が咲いていた。





タイキンギク







今さらだが、何でこの岬には黄色い花ばかり咲いているのだろう・・・・



 そして、日陰の中を走る道の両脇にはツワブキがこれでもかというくらいに咲いている。






こんな感じ。



 そのツワブキの花の上をアサギマダラがひらひらと飛んでいた。また、車を停めてそっと近づいて写す。











        




 そういえば、捕虫網を持って蝶を採っている人を車で追い越してきたのだった。捕まらなければ良いけどと思いながら先を急いだ。
そして、最御崎寺と灯台への入口にある駐車場に車を停めた。




    
ハイビスカスとセンニンソウ
やっぱり高知県は暖かいんだな、と感心してしまう。



 そして、薄暗い道を歩いて行くと、またもや見たことのない、黄色い花が沢山咲いていた。






全く見たことのない花。何の仲間かも分からない。













後ろから歩いて来る人が花の名前を言わないかな、と思ってしばらくこの場所に居ると・・・・、キバナ何とか聞こえた。






帰宅してから調べるとキバナアマというらしい。でも、何とも南国を思わせる花。




        




 そして、不思議な雰囲気の寺、最御崎寺の門前に立った。





最御崎寺(ほつみさきじ)




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室戸岬  磯場の散策路は野菊と地殻変動の爪痕      2018.11.24.(4)

2018-12-15 10:40:34 | 山、花、山野草




 なかなか、ブログを書く余裕がなくて・・・・、写真を頼りに思い出しているけれど。。。


 車に戻ってから、少し岬の先端よりの駐車場に車を移した。実は自分が岬のどの位置にいるか分からず、車に戻ってからgoogle earth
で確認したのだった。まだ、岬の先端まではかなりあるようだ。また、車をおいて海辺を先端に向って散策した。






散策路の脇には何処からか流れ着いて殖えたのかサボテンが沢山、生えている。





普通の野紺菊?
何か、久し振りに黄色くないキク科の花を見たような・・・・





ツワブキ






ハマタデ




 視界が開けて、見上げると灯台の頭が見えた。









 散策路は海辺の磯場に続いていて、間にはゴロタ石の浜が広がっていた。そのゴロタ石の中の白い石に見えたのはサンゴだった。
洗われて丸くなっているけれど、良く見るとサンゴの菊のような模様が綺麗に残っていた。帰り道に一つ、記念に拾っていこう・・・

 反対側には磯場が広がっているが波も無く穏やかだ。

























 大きな岩に登って海に近づいてみる。この辺りは海が時化た時には波しぶきが飛んでくるのだろう、
アゼトウナの花も裏側に少し張り付いているだけだった。











        
        岩の上から海を見渡すと・・・・







海が陽の光を反射して眩しい。磯の上に釣り人が乗って竿を振っているのが見えた。






屈曲した地層





        



























 駐車場に戻る途中で、直径が30cm位の丸くて平たいサンゴを拾って持ち帰った。ちょっと大きすぎて重くて大変だった。
それと、人目について恥ずかしかった。






クワズイモの生えた駐車場着。



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室戸岬  まだ、シオギク咲く海岸通りでウロウロ。      2018.11.24.(3)

2018-12-12 22:04:06 | 山、花、山野草

シオギク



 海岸通りの道端や岩壁に張り付いて咲く花を相変わらず、観ながらウロウロしている。3連休の2日目で、時間が幾らでもあるような気がしていた。


















        





 兎に角、天気が良くて暑いくらい。






ハマナデシコ




















ハマアザミとシオギクのつぼみ






シオギク







ここのキク科は黄色い花ばかりで分かりにくいけれど・・・・、左はアゼトウナで右、中はシオギクです・・・・。














道の脇には、シオギクしか咲いていない。











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室戸岬  海辺の散策路を折り返す      2018.11.24.(2)

2018-12-11 21:49:15 | 山、花、山野草

ビシャゴ岩




 行き止まりから戻ってきてT字路を反対側に歩いて行くと大きな岩があった。看板が立っていて「ビシャゴ岩」というらしい。
その先の磯場では何人かが釣りをしているようだ。そっちの方にも興味があったが、今日は岬の花散策。






陽当りの良い場所ではアゼトウナも盛りを過ぎていたり、ハマアザミは綿帽子になっている。ハマナデシコの若い葉も沢山。



 海に近い磯場では岩の割れ目にアゼトウナが貼り付いて咲いている。










 

アゼトウナは潮に強い菊のようだ。シオギクは海から少し離れた場所に咲いている。






こんな感じ。咲き初めのシオギク、小さな葉はテリハノイバラか。大きな三つ葉は何だろう、まさかツタウルシではないだろう・・・



 アゼトウナなどの咲く散策路をブラブラと歩いて行く。











トベラの赤い種






ツワブキ



 少し進むと海側に砂地が広がり、その先に大きな岩があった。











シオギク





        







トベライワタイゲキ



 岩の上にのぼり海を見た。
















 散策路に戻って進むと間もなく散策路も終わり車道へ続いていた。その少し手前の砂地に・・・・






まるでシュロのような葉を小さくしたような植物が一杯。??





オオジシバリ? アシタバやハマダイコンのような葉も見える・・・



 車道に出たけれど、かなり車より東に歩いて来てしまっているので、今度は車道の山側を歩いて岩壁を見ながら戻った。驚いたことに・・・・






道端にシオギク満開



















まだ、つぼみのシオギク




 道の海側に移って・・・・










        











 ようやく車に戻りついた。さて、これからどうする?



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3連休中日、思い切って室戸岬へ  野菊の岬      2018.11.24.(1)

2018-12-08 10:36:49 | 山、花、山野草
 3連休が始まる前夜、何をしようかと考えていた。3日間を通して天気が良くて気温も上がるだろうとの予報なのだ。
どこか遠出に行こうかと考えたが、連休の初日から妻は実家に帰り義母の家の掃除をしてくるとのこと。自由だ。

 友人を誘おうかとも思ったが、突然では迷惑だろう。この時期、大方の花は季節を過ぎてしまっているし、ブナ帯のなめこも独りで、
山深く入り込むのは危険を感じる。海辺のキク科の花たちを探しに行くか・・・・、伊良湖で見た雨に濡れたアゼトウナが記憶に残っていた。

 その夜は室戸岬、足摺岬や山口県の海沿いのキク科の花の咲く場所や時期を調べて思いを巡らせていた。翌日、妻が家を出たのは昼前で、
家を脱出しそびれて、ブランクCDへの書き込みが出来なくなっているPCをあれこれ弄ったり、これまた書き込み中にフリーズするiPodの
復元を試みたりしている内に日は暮れた。このままではまずい。何もせずに連休は過ぎてしまう・・・・

 翌朝、6時に起きてザックにカメラ2台を入れて家を出た。取り敢えず、室戸岬を目指した。








 自宅を出てから山陽道のICに向かう途中で夜が明け始めた。朝は冷え切っていて本当にこれから暖かい日になるのか心配になる程だ。
山陽道を東に進み分岐して明石大橋を渡った。途中で車を停めて海の写真でも撮りたいところだが、この先、海はいくらでも観れるだろう。
ひたすら走った。淡路島の中頃を走ると朝日を浴びて草原が光っているのは霜だろう。初霜・・・・

 鳴門海峡を渡り、徳島市の中心部に着いたのは2時間後。思ったより早いなと思ったのだが、それからが長い。海が見えたのは牟岐の辺り
だっただろうか。






ようやく一息。車を停めて海を眺めた。


 10時過ぎ。走り始めてから3時間ほど。予報通り、快晴で無風。暖かい日になった。考えてみたら、休みは2日あるし、時間はたっぷりある。
車で少し進み、今度は那佐湾の辺りでまた休憩。





釣り人
何を釣っているのだろう。糸を巻き取った所をみるとアジの一匹掛け。泳がせ釣りだろうか。




足許のピラカンサ






来た方向の湾口を眺める



 またしばらく走り、ここは東洋町の辺りだったかな。広く海を見渡せる場所で。遠く先に見えているのが室戸岬なのか。まだかなり先・・・









 ようやく岬の先端近くのみくろど納経場の駐車場に着いた。車を停めると目の前に不思議な景色、洞窟?




















みくろどの謂れについては看板があったようだが、見ていない。それよりも崖に張り付いて咲いている花を観ていた。
アゼトウナ、そして地面から生えているのはハマタデだろう。いずれも伊良湖でであった花たち。



 一度、車に戻ってズームとマクロレンズをつけたカメラを肩に掛けて道路を渡り、海側に出てみた。すぐに散策路の入口があり、
進むと道は左右に分かれる。岬の先の方に行きたいと思い右に曲がると・・・・










 岩場の中を道が通っていて、ポツポツとアゼトウナが張り付いて咲いていた。そして、岩のあいだから僅かに海が見えている。
進んで行くと・・・・












アゼトウナの右はトベラの若木?






アゼトウナの右はシオギクのつぼみ?



 伊良湖では雨の中でアゼトウナを見たので残念だったけれど、今回は綺麗に咲いていた。快晴で明る過ぎて写すのが難しいくらいだ。
シオギクはまだ咲き初めのようだが、陽当りの良い場所では開き始めている株もあった。





シオギク






冴えないけれど・・・・、ハマナデシコ



 岩場を登って張り付いているアゼトウナの花を撮ってみる。




















アゼトウナ




 結局、この道は途中で行き止まりになり、引き返すことにした。










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朝食後、近くの山で・・・ ホンシメジとヤブムラサキ      2018.11.18.(2)

2018-12-06 22:39:45 | きのこ など






 朝食後、近くの里山にキノコの様子を見に行った。緩やかな登り道を進む途中にモチツツジが一輪、咲いていた。
これは狂い咲きと言って良いのだろうか。毎年、季節外れにモチツツジは観ているし、それ以外のツツジはあまり季節外れに咲いていないような・・・









 もう少し登ると、何と菊が咲いていた。この山はバブル期に別荘地として分譲されていたらしいが、僅かに買われて建物が建てられたようだが、
大半が売れ残り、森に戻りつつある場所。その間にアカマツ主体の森から松枯れでコナラ林に変わりつつある複雑な環境だ。菊は別荘地時代の
名残なのだろう。

 森は、ほぼ葉を落としていて地面は落ち葉に覆われている。普通であればこの状態ではきのこを探す気にはなれないのだが、今日は毎年のシロを
観て歩こうと思う。

 まずはクリタケ。遅いよね、明らかに・・・・





クリタケ
カラカラ寸前。食べられそうなところを採集。



 干しシイタケじゃないけど、ふやかしたら食べられないかな・・・・






ホンシメジ
前回、この場所に来た時には出ていなかったのに、今回は出ていて、しかも乾燥状態だ。




    







 無残。どれも乾燥している。ここのホンシメジは多分、腐生性の強い変異種で湿気があれば驚くほど大型になるのだが、
今年は乾燥していて大きくは育たなかったようだ。









 食べられそうなものだけ袋に放り込んだ。今年はショウゲンジはほとんど姿を見せなかったようだ。こんな年は初めてだ。

 帰り道、沢山実を付けているヤブムラサキを撮りながら下った。


























ヤブムラサキ







南天




 晩飯にはクリタケの味噌汁とホンシメジは酒蒸しにして食べた。今年のホンシメジは大きく育たなかったせいなのか、よい出汁が出て美味しかった。




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土曜日の朝、目が覚めて部屋を出ると・・・・      2018.11.17.(1)

2018-12-05 22:04:50 | 





 漸くの休日、朝はいつも通りに目が覚めてしまった。天気が良いようで、カーテンの間から明るい陽が射し込んでいる。
となると早く庭に出てみたいと思い、スマホだけ持って寝室を出た。

 寒くなる前にと家の中に取り込んだノボタンの鉢植えが花を開き始めていて、それが朝日に照らされて何とも良い感じ。写してから部屋に戻り、
デジイチを持ってきた。





ノボタン










 花の裏から写した方が良いかな・・・・、なんて朝から暇だな。









 階下に降りて、朝ドラを観ながら朝食を摂る。そして、庭に出た。庭では野紺菊がほぼ終わり、菊の季節になっているのはもう、アップした通り。






オビトケノコンギク






オールドローズ






イソギク
朝から天気が良くて、気温も上がっているせいか、蜂が沢山、来ていて蜜を吸っている。



















イソギク






アシズリノジギク
満開。




        







ナカガワノギク






そっくりな、昔からの住人




 モッコウバラの下の日陰では、最近、凄い勢いで増えている吉祥草が満開。











    







吉祥草




 一見、花盛りの庭だけれど、葉が萎びて落ちかけたドウダンツツジの紅葉が冬が近いことを教えてくれる。










 さて、今日は久し振りに近所の丘できのこを探してみよう。



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12月になって今さら・・・・、なめこ採り?          2018.12.02.(予)

2018-12-04 22:13:00 | きのこ など
今朝、投稿する積りだったけれど、早朝から外出で忘れてしまいました。今さらですが・・・・








 今年のきのこは二度の松茸狩り遠征で事実上、終わりと思っていた。それでも、近くの山をちょっと歩いたりはしていたけれど、
食菌の季節はほぼ終了。いつもなら、これからブナ帯に行くことになるのだが、かつての猟場は見る影もなく・・・・

 最近はキク科の花を観て歩いていたけれど・・・・、友人から行こうかと誘われて行くことにした。

 高速を飛ばして、ススキ野原を越えて沢沿いの急斜面を登る。












なめこ




 雨が降っていないせいだろう。新鮮ではあるけれど乾いているなめこの出ているミズナラの木が二本。それで袋に二つ、収穫。
さらに奥へ進むが・・・・

 
 本編があるかどうか分からないが・・・・、予告。



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紅葉を観に  最上山の紅葉          2018.11.18.(2)

2018-12-03 22:01:57 | 山、花、山野草






 紅葉の終わった渓谷を出て南下した。行った先は最上山だ。紅葉が見頃だということは分かっていたのだが、この辺りでは
紅葉の名所になっていて、見物客が沢山詰めかけているのは分かっていた。例年だと、県北に朝早くからなめこ採りに出掛けて、帰りに
紅葉を観て帰るところ。

 到着したのは午後4時だったから、あと一時間もすれば薄暗くなってくる。それでも、結構、人は沢山来ていた。夜はライトアップもあるのかも。







上を見上げながら丘を登る。




 この場所は以前からきのこを探しに来ていた場所で、この場所でしか見られないきのこがあって、きのこ仲間の間では有名な場所なのだ。














紅葉した木々は綺麗だけれど、紅いだけでは見飽きてしまう。紅い葉や黄色い葉に緑のままの葉が混じっていて一層、綺麗に感じるもの。



























 丘の上の平らな辺りを一周してから、下り始めた。



























 遠くに紅葉した針葉樹が見えている。普通ならメタセコイアだと思うのだけれど、何となく違うような気がする。


















 登り口に戻ってきた。


















 きのこと紅葉を一度に楽しむことは難しい。来年はブナ林の黄葉ときのこを一緒に楽しみたいものだ。





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紅葉を観に  空振りの前編          2018.11.18.(1)

2018-12-02 22:19:57 | きのこ など






 天気も良いし紅葉を観に行こうと思った。時期的には微妙で山ではもう葉は落ちてしまっているだろうし、近場ではちょっと早い?
最初に山の方に行ってから、帰りに確実に紅葉の見える場所に寄って帰ろうということになった。まぁ、山ではきのこも出来たら観察したいなと。。。

 山と言ってもそんなに奥に行く気はなくて、考えたのはOZ渓谷かAZ渓谷。どちらも晩秋によくきのこを観に行く場所だ。きのこを見たいというのが、
本心だったりして・・・。迷った末に選んだのはAZ渓谷だった。きのこを考えたらOZに行くべきなのは分かっているのだが、連れ合いには無理な場所。






渓谷に着いて車を降りて歩いてみる。谷はいつもに比べて明るくて、川の対岸を見ると厚く積もった落ち葉が見えた。
紅葉は予想通り、ほぼ終わっていた。





ジンジソウの花後






クサアジサイの花後



 花が終わっていることは分かっていたけれど・・・・












キッコウハグマ
閉鎖花だろう。もう、種が出来ていた。






クリタケ




 

まだ葉を残していたカエデ




 車に乗って谷をさらに奥まで進んだ。車を置いて急な斜面を登った。以前から不思議に思っていた斜面にある獣道なのか、道なのか・・・
どこに通じているのか、歩いてみようと思った。





チャナメツムタケ






3粒のナメコ
出始めで雨にでも打たれたのだろうか・・・・、ヌメリがない。





ムキタケ






カラカラのアシナガタケ




 それはそれは恐ろしい斜面で眼下に渓流が見えている。踏み跡は落ち葉で消えかけていて進むのを躊躇していたが、連れ合いがギブアップ。
慎重に戻ることにした。

 何とか無事に戻り、車で場所を移動する。








 
 車窓から見つけたきのこを撮りに行くと、なんとフチドリツエタケだった。






フチドリツエタケ



 良かった。今年は出会えないかと思っていた。これで気持ちよく、紅葉の山へ移動できるというものだ。




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