表紙
少し遅れましたが、2020年のカレンダーについてご紹介。いつも進呈している方々に届いたことを確認してからと思っていたら遅くなりました。
表紙ですが、いつもカレンダーに採用しなかったけれど思い入れのある写真とか、ちょっと色合いが欲しいなとかで適当に選んでいたけれど、
贈った人から結構、表紙の小さな写真について質問があったりするから、これからもう少し、慎重に選んだ方が良いかなとか思っています。
1月 朝陽
これはこのブログを見ている人にはすぐに分かってしまう写真かなと思います。11月に室戸に行った時に泊まった牟岐の宿から写した朝日。
ブログをずっと更新せずにいたから観ている人は「まだ、更新してないのか・・・」と思いつつ見ているのかも。。。
2月 節分草
定番の節分草。この月に被写体に出来る花は節分草かユキワリイチゲくらいだから、もっと美を極めたいところ。
3月 ルリハコベ
昨年、ルリハコベを観たくて室戸まで行きました。花としては帰化植物だし、場所によっては幾らでも咲いているものだけれど、
自宅周辺では観られないものだから。岬の砂浜に出てすぐに見つかって拍子抜けしたような記憶です。
4月 シラネアオイ
この写真は一昨年のGWに行った佐渡で撮った写真。佐度では沢山の出会いがあったし、印象に残る写真もあったけれど、
去年のカレンダーでは不採用。何でだったか思い出せないのです。シラネアオイは株によって微妙に色合いが違っていて、
群生しているととても変化に富んでいてカラフルです。
5月 カザグルマ
友達に自生地に連れて行って貰って、雨の降るなか撮った写真。ちょっと盛りを過ぎていたけれど、良い思い出です。
やっぱり、青系の花は好きなので選ぶよね。
6月 自宅近くの田んぼで観た、早苗鏡
これも一昨年の写真。家人の評価が高かったのですが、何となく気分が暗くなるなと思って没にしていたけれど、
やっぱり梅雨時の雰囲気が良いかな、と思い直して採用しました。
7月 キタマゴタケ
自宅近くで最近、良く観察したり採集したりしているキタマゴタケ。7月は最近は一番、良い被写体が無くて困る月。山に登ってないからなぁ。。。
8月 ナツエビネ
エビネの仲間は被写体にするのが難しいですね。全体を撮ろうとすると背景が五月蠅くなるし・・・・。圧倒的な群生に出会えれば良いけれど、
ナツエビネでは難しい。
9月 サラシナショウマ
一昨年の写真。同じサラシナショウマの写真を2019年は採用しているけれど、最後まで迷った写真。アカタテハ?が羽を開いてくれていたら・・・・。
10月 野紺菊
庭の写真。まあ、庭には野草が一面に咲いているから、これも有りかな。
11月 シオギク
室戸で撮った写真。まだ、咲き始めの時に行った時のもの。今年はシオギクが満開の頃に行きたいものです。ということは12月ということか。
カレンダーということでは12月に満開のシオギクってのはどうなのかなぁ・・・・。
12月 枯れススキ
荒野に枯れススキの穂が陽を浴びて輝いている。でも、気が付いてもらいたいのはその下にあるチカラシバなんだけどなぁ・・・・。
というわけで、今年のカレンダーとその作成裏話でした。ちょっと残っているから、欲しい人あげるよ。