今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

そんなわけで?歩いて会社  2011.10.25.

2011-10-31 19:59:16 | Weblog



 車が工場から帰ってくる間、歩いて仕事に行くことにした。いつもより、30分早く家を出て・・・・。あ、そうか。30分早く出て歩いて仕事に行けるってのが普通じゃないわけだ。


 まず、庭の植木鉢の秋撒きのオダマキの芽を観察。沢山出てきているが、肝心の何の種だったかを忘れた。やっぱり、ちょっと最近、呆けていているんだろうか?


 それから、坂を下り、田圃の中の細い道を歩いてゆく。




この辺りは酒米の産地で、今が刈り取りの時期だ。


 道の反対側も・・・・



山田錦


 やがて、道は川を渡り・・・・、春には桜が綺麗なところ。桜堤公園になっている・・・






 川を渡って、人家の中を進み・・・・



オーシャンブルー


 これはナス科の草・・・


    



 それから、国道を渡ってまた、田圃の中の道を歩いてゆく。



マメアサガオ




ツユクサ


 また、田圃。





 その畦に・・・・



マルバルコー草


 久し振りに歩いて出社は楽しいもんだ。もう、仕事場は近い。あと、5分くらい?


 イナカだなぁ。。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予告  なめこの谷  2011.10.29.

2011-10-29 23:33:06 | Weblog
 そろそろ、なめこの季節かな・・・と思い、訪ねてみた。今年はいつまで経っても暖かい日が続き、予想が難しいのだが・・・




なめこ


 去年と同じような発生状況のようだ。同じ時期に、同じ木に、同じように出ていた。



紫式部


 予告 なめこの谷。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキセンブリのあと、何と申しましょうか・・・・  2011.10.23(3).

2011-10-29 18:02:20 | Weblog



 今年も何とかムラサキセンブリの花に会えた。写真を撮ったり眺めたりしていたが、他に何もすることもなく・・・、車に戻ることにした。


 道の脇にさいているヤクシソウなどの写真を撮りながら車に到着。帰宅にはまだ早いし、どこかに寄ってから帰ろうか・・・、走っているとガソリンのエンプティーランプが点いた。ガソリンが少ないことは気にはなっていたのだが・・・・、しょうがない入れていこうか・・・。







 最寄のスタンドへ。セルフのスタンドだが、いつものところと勝手が違い、カードが使えるかとか、何かと面倒くさい。モタモタしていると店員が近づいてくる。ちょっと話しながら、タッチパネルを押して給油を開始。店員と話しながら入れていると・・・・、何で120円?。そこで、気がついた。


 あ~~~~と思わず叫んでしまった。。。店員は僕を見ながら顔を引き攣らせている・・・・・。今のプラドに乗り換える前、ディーゼルのプラドに10年乗っていた。その前のデリカワゴンもパジェロもディーゼル。20年以上、軽油を入れていたとはいえ、今の車に乗ってから4年近く経っている。何故、今頃フラッシュバック?







 メーターを見ると6.8L。タンクが空の状態だから、これからレギュラーを満タンにすれば、軽油は10%以下になる。大丈夫だろ。。
そうは思ったが、店員に相談する。店員は大丈夫のような気はするけれど保証はできないという。そりゃそうだな。ディーラーに電話して聞いてみる。やっぱり、大丈夫かもしれないけれど自信がない。調べてみるから時間をくれと言う。


 しばらく待っていると、携帯に電話があり、やっぱり保証はできないから、そのガソリンスタンドまでトラックで迎えに来てくれるという。車をトラックに載せて工場で軽油を抜いてくれるというのだ。トラックは自宅のある町から高速を走り、40分ほどで迎えに来てくれた。


    



 長年のご愛顧に対するサービス?・・・・感謝。車を荷台に積み・・・






 工場を目指して走る。途中・・・




好日山荘に寄って帰ろうと思っていたのになぁ・・・・、そのまま通り過ぎ・・・・


 高速に入り・・・・


    


 高速を降りて、地道を走り・・・・




ディーラーに到着。


 これが、プリウスワゴンか・・・なんて、余裕で見ていたが・・・・






 車はトラックから降ろされ・・・・






 エンジンをかけられないので、四人がかりで台まで押されてゆき・・・・




ジャッキアップ。







 ガソリンタンクを点検した店員がポツンと、一言。「ガソリンを抜く穴がないですね」。えっ?知らなかったの?というか、ガソリン抜くってそんなに珍しいことなのか・・・、ガックリ。。



 その後、店員の説明を聞く。ガソリンタンクにガソリンを抜く穴がないので、タンクを外して抜くしかない。そうなると、ガスケットの交換が必要になるので、費用がかかる。そして、ガスケットは在庫がないので、作業が完了するのは三日後の水曜日。そして、今、代車が出払っている・・・・。何か、話が違うな・・・・


 ちょっとボケをかましたことがこんな大事になるとは・・・・トホホ。情けない。


 その後、店員は自宅まで車で送ってくれた。でも、夜は焼き松茸を食べ、ムラサキセンブリの写真を見ていたら、あまり落ち込むこともなかった。明日から会社へは歩いて通おう。。。

 あ~ぁ。。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野紺菊  2011.10.26(2).

2011-10-28 08:00:43 | Weblog
 庭の野紺菊がそろそろ、咲き始めた。











 この花が好きで甘やかしていたら・・・、庭一杯に。。。


 また、近いうちに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もムラサキセンブリを見に  2011.10.23(2).

2011-10-27 22:48:35 | Weblog




 昼飯を済ませて、また車に乗り目的地に向かう。天気予報では昼からは晴れてくるはずだったのだが、相変わらずの曇り空。目的地に近づくにつれて、さらに雲は厚くなり怪しい天気なってきた。


 やがて、雨がポツポツと降り始め、大粒の雨に。あぁ、また雨。前日も目的地に着く直前に降り出して、最後は雷だったし。。


 コンビニに車を停めて、ちょっと休憩。小降りになったところで、再度出発だ。坂の途中の駐車場への入り口は入れないようになっている。近くのスペースに停めて、小雨の中、歩き出した。一年に一度の訪問だから、忘れかけているが、僅かな記憶を頼りに進む。





そうそう、こんな景色だ。この赤い実の写真は去年も撮った。


 草を掻き分けながら・・・・、ウルシやヌルデに触れないように・・・・、こいつらに弱いんだ・・・。途中、木の枝にオレンジ色のタオルがまるで目印のように掛かっていた。誰か、来たんだな・・・。でも、タオルはびしょ濡れで、持ち主の訪問はこの週末ではなさそうだ。


 そろそろ、かな。。。と思いながら歩いていると・・・・!




あれ、センブリ。しかも4弁?



 やがて、出会った。



ムラサキセンブリ


 !!・・・・、1年振り。2年前にこの谷を彷徨って、へとへとになって辿り着いてから3回目。





















 この谷の多分、ここにだけ咲いているはず。


 センブリと同じように痩せた土地で、花崗岩の風化した山肌が崩落したような地形に咲いていて、日当たりは良いが、水が染み出していて完全に乾燥はしないような場所だ。









 叢の中に咲いているムラサキセンブリをアップで撮っていると、足元に2つだけハタケシメジが出ていた。良かった・・・・、これで一応、「今日もきのこ・・・」。




ハタケシメジ




ムラサキセンブリ



 センブリといえば、今年は北海道の西別岳で初めてチシマセンブリに出会ったのだった。




チシマセンブリ

鮮烈な青、この花も良かったな・・・・・


 ムラサキセンブリはこの位にして、来た道を戻った。また、オレンジのタオルを見て、戻る。











 川沿いの道を戻る。





 今年はヤクシソウがパッとしないな・・・と思いながら戻る。ここにはシコクママコナも咲いているけれど、今日は天気も悪いし、そのまま帰ることにしよう。多分、また来年。。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイモンジソウ  2011.10.25.

2011-10-27 07:50:27 | Weblog


 庭の紫陽花の下にダイモンジソウを以前に植えた。買ったものだが、消えそうで消えずに残っていて、今年も花をつけた。


 花が咲いて、ダイモンジソウを植えたことを思い出すことが、ここ2年ほど続いている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残した松茸と・・・・  2011.10.23.

2011-10-26 21:17:26 | Weblog
 偶然にまつたけに出会った翌朝、残したまつたけの収穫と周辺のチェックに朝から出かけた。午後は、花を見に行く予定・・・。


 朝、8時過ぎに家を出て、現場到着。ちゃんと場所が分かるか心配だったけれど、濡れた枯葉をどけると・・・・






 ちゃんと残っていた。少しは大きくなったのかな・・・





 その後、周りを歩いて見るが、追加はなし。。そんなに甘くはないね。

 
 出会ったのはセンブリの花と・・・・












 ・・・・



サワガニ


 雨の翌日は川からサワガニが山まで散歩に来ている。


 その後、コウタケを探して山の斜面を歩き回るが、ほとんどきのこの姿を見ることもなく・・・・、山を降りてきた。



スッポンタケ


 出会ったのは、異臭を放つこいつだけ。諦めて車に戻る。







リンドウ


 それから、ムラサキセンブリの花を見に車を走らせた。


 途中、いつもの店でいつもの奴。




味噌チャーシュー
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の花とちょっとした思い出  2011.10.21.

2011-10-24 22:28:15 | Weblog



 庭で菊の花が咲き始めた。暖かい日が続いているけれど、秋は深まっているのか・・・・


 この菊は、知り合いときのこ狩りに行ったときに、山の登り口に住んでいる人の畑で咲いていたもの。一目見て気に入って、畑の持ち主にお願いして分けてもらった。若い苗の時に植え継がないと良い花が咲かないと教えてもらったけれど、自宅では植えっ放し。これで良い。。。




これ、分かるかな?三年位前に扇の山の登り口辺りで咲いていて、気になったので一株掘って持ち帰った。


 葉っぱや姿が秋明菊に良く似ていて、これが原種なのかなと思ったのだった。植えた場所が悪かったのか、育たず、でも枯れずに残っていたが、去年の秋に雑草と間違って抜いてしまった。気が付いて、陽の当たる場所に植え替えて初めて花を咲かせた。


 調べてみると、やっぱり秋明菊の原種だったようだ。その後も、いろいろなところで秋明菊に良く似たものを見ている。氷ノ山、帝釈峡の河原・・・・、きっと今頃、花を付けているんだろう。


 ひとえの花を改良して八重の花が園芸種となった例は多いだろうが、原種が八重で、その改良品種に一重が多い例はあまり聞かない。秋明菊・・・・、そう、原種も入れて庭では4種の秋明菊が咲いていることになる。






ノコンギク

これは、園芸店で買ったもの。野生のものより色が濃いので大切にしていたら、庭中に殖えてしまった。それでも、余分なところを抜き去るだけで、グランドカバーのように咲かせている。







友禅菊の仲間

いずれも園芸種


 菊たちはこれからの楽しみだ。


    
ホトトギス  満開になった・・・






 
 これ、バラウツギの花が紅葉?し始めている・・・・・。





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなこともあるんかな・・・・、松茸  2011.10.22.

2011-10-23 18:07:16 | Weblog



 この週末は土日とも雨が降ったり止んだりの予報だ。朝、八時に起きて様子を伺っていたが、時々パラッと降るだけで、空が明るくなったりもする。結局、家でダラダラとしていて午後の2時になってしまった。


 これじゃ、晩のビールも不味くなると思い、ようやく外へ。行き先はいつもの山だ。去年、突然シャカシメジが沢山出た場所が気になっていて通うのだが、今年は一株も出ていないのだ。


 昼は食べていないが、どうせ長くは歩かないだろうと思い、食料も水も持たずに山に向かった。いつもの場所に車を停めて、歩く。朝から何とか保っていた天気は怪しくなり、辺りの山は雲に覆われ薄暗くなってきている・・・・。これは、降るな・・・・、と思いながらも坂を登っていった。やがて、雨が降り出すが、帰ってシャワーでも浴びれば済むこと・・・・。


 問題のスポットには、やはり、何も出ていなかった・・・・。雨と濡れた落ち葉が光を反射して、探しにくいのもあって、半ば初めから諦めムードだ。


 そのスポットを過ぎてもしばらくそのまま登ってゆくと、センブリが咲いていた。





 今年、初めてのセンブリとの出会い。よりによって、こんな酷い天気の時に出会わなくたって・・・・。ひどい写真。。。センブリに出会ったのがきっかけで、来た道を戻ることにした。センブリに会えて良かった。きのこがなくてもしょうがない・・・。


 戻りながら、去年、沢山見つけたシャカシメジを意識したせいで、今年、きのこと出会うタイミングが微妙にずれているんじゃないか・・・、などと考えていた。しばらく下って行ってから、何故、左に入り込んだのかは覚えていないが、ちょっと先に大きな傘のきのこが出ているのが見えた。


 あ・・・・。

 え?・・・・、マツタケ?








 この山には随分通っているが、マツタケを探したこともなかったし、そもそも、マツタケが出るなんて話は聞いたことがなかった。しばらくどうしようか戸惑っていたが、写真を撮ることにしてしゃがんでいると、突然、友人から携帯にメールが来た。用事が出来て、予定をキャンセルしたいとのメールだったが、了解の返事のついでに「マツタケ、見つけた・・・」と送った。


 さて、おかしなもので、一つ見つけるともっとないかと考える。しゃがんだまま辺りを見回すと・・・・あった。



クチベニタケの化石か・・・

その隣に・・・




まだ、幼菌だ。どうしようかな、と思ったが人に採られるよりはと思って、採ってしまった。


 で、まだないかと見回す。と・・・・また、あった。今度も幼菌。今度は採らずに木の葉で隠すことにした。雨はひどく降っているし、周りも良く見えない。まだあるのかもしれないが、降りることにした。正直なところ、嫌になった。。




道は川になりつつある。。。


 下りながら、やっぱり今年は、去年のシャカシメジが何かと影響しているな、などと考えていた。


 山を歩いて自分できのこを探すようになってから、1年くらいは、やはりマツタケを探したいと思って、出ていそうな場所を意識して歩いていた。でも、出会うこともなく、マツタケの出る場所は他のきのこが極端に少ない所なので、それからは逆にマツタケを探さないことにした。だから、マツタケ山以外でマツタケを見つけたことが一度もなかった。


 出る所には出るんだ・・・。偶然に出会うこともあるのか・・・・


 それじゃ、コウタケも探していくか!と思って、シロを目指して歩いていく途中・・・・




ちょっとだけ、紅葉。



ヤブムラサキ?


 さらに進もうと思ったところで、辺りが明るくなり・・・・落雷。音が山に響き渡った。やっぱり、帰るしかないな・・・


 帰り道、あ・・・・




まさかね!今度はヌメリイグチだ。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

となりの谷の様子  2011.10.16. (3).

2011-10-22 12:06:20 | Weblog
 赤西の谷は奥が深い。車で奥まで行ってしまうと途中が見えず、最初から歩くとどれだけ時間がかかるか分からない。そんな訳で、いつも中途半端な気持ちで帰るような気がする。

 さて、この日はジンジソウも見れたし、きのこは初めから期待していなかったので、早々に引き上げた。が、ついでに隣の谷の様子も見て帰ることに・・・・






ムキタケ


 出始めている。



Mycena sp.

チシオタケと書いても良いのだけれど、いろいろなチシオタケを見ていると個体差ではない違いがかなりあるような気がしてならない・・・・。でも、チシオタケなんだろう。







ヒイロチャワンタケ

久し振りに見た。道の脇の切り通しに沢山出ていた。


 相変わらず、ナラタケは沢山出始めている。


    



アシグロタケ





 やっぱり、ブナ帯のきのこ狩りの脇役達を見ていると・・・・、そろそろなんだが、天気は・・・・。


 帰り道は一本の国道以外走る道はないのだが、秋祭りの季節で、大渋滞。こんな神輿が国道を何台も通っているから。のんびり、祭りを楽しむ積りで走った。



夜の6時では流石にピンボケ、失礼。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤西の谷のきのこ  2011.10.16. (2).

2011-10-21 21:28:40 | Weblog

ウスキブナノミタケ


 川沿いの道を奥に向かって歩いていった。道の左側には谷があり、川は近づいたり遠ざかったり。右側はというと、急な斜面が立ち上がり、一段上からは比較的なだらかな斜面が続いている。その斜面には樅の大木が多く、栃の木やらブナの木、杉も混じっている。


 その右側の急な立ち上がりが切れた辺りから森の中に入って行く。以前に来たときも自然とこの辺りから、斜面を登っていったのだろう。何となく、薄っすらと記憶のある風景だ。



ウスタケ老菌







 樅の大木の下に出ていた老菌を見て、はっきりと思い出した。



アカモミタケ


 もう季節が遅いのか、アカモミタケはこれ一つだけだった。薄暗い斜面はまばらに生えた大木の他は苔に覆われている。



アカツムタケ?



    
樅林のホウキタケ


 杉の切り株も苔に覆われて、そこから・・・・



スギヒラタケ


 斜面を下り、道に戻るのだが、ただでは戻れない。最後に枯れ木にぶら下がり、崖を飛び降りた。



シラヤマギク?




ナラタケ

ナラタケは沢山出ていたが、写真だけ。


 この渓谷は紅葉の名所なのだが、黄色や赤の葉で谷が飾られるのはまだ先のこと。今は訪れる人もなくひっそりとしている。


 ちょっとだけ・・・・・




何の葉だろう・・・・、この木だけ、色づいていた。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見る角度と光線で変わる・・・・  2011.10.16.''

2011-10-21 08:11:57 | Weblog



 青い?そう、青く見えます。ヒトヨタケの仲間は胞子が黒いので、傘に光が透けた角度で撮ると青っぽく見えるのでしょうか。


 下から写すと逆光気味で青く見えるのかも。




 傘は胞子が熟す前は薄い茶色。





 カメラによってはこんな感じにも写る、ヒメヒガサヒトヨタケ。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジンジソウの咲く谷  2011.10.16. (1).

2011-10-20 19:24:15 | Weblog



 近場散策の翌日は、前週と同様・・・・ブナ帯へ。いや、半ブナ帯かな、今回は。


 赤西渓谷、自宅から1時間と少しといったところ。薄暗い谷が奥まで続いている。この時期、ジンジソウの花を期待して出かけたが、予想通り満開だった。



ジンジソウ


 
 この日は良く晴れた日だったけれど、谷は薄暗く、川に沿って吹き降ろす風が強かった。




 









 ジンジソウは川から立ち上がる岩肌に張り付いて咲いていて、かなり高いところまで延びている。









 他に花というと、ヨメナやノコンギクなどの野菊たち、そして・・・・



アキチョウジ

ムラサキが似合う季節だな。






マツカゼソウの咲き残り・・・・




??






スギエダタケ



 川沿いの苔むした枯れ木から出ていた・・・・・



ヒメヒガサヒトヨタケ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りの庭  2011.10.15. (4).

2011-10-19 22:34:58 | Weblog



 満開のアケビ?を見た後、帰宅。久し振りの庭。秋明菊も盛りを過ぎて、菊や野菊が咲き盛るまでにはもう少し。。









秋明菊


 ホトトギスが咲き始めた。





 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土砂降りの翌朝・・・続き  2011.10.15. (3).

2011-10-17 23:46:09 | Weblog

カラカサタケ幼菌


 車を停めて、荷物を持って出掛けようとしていると、川に下る斜面の上に、ひょこっと顔を出していた。


 この姿を見て、フツーの人はきのこだと気が付くのだろうか・・・、高さが30cmを越えたり、傘の大きさが20cmを越えたりすること、想像はしないだろう・・・・


 また、道を登ってゆく。途中で林の中に潜り込み、枝を避けながら進んでゆくと・・・・




小さい方は Mycesa sp.としか分からない。大きな方は何?ニンギョウタケかな・・・・


 洞を除いて納得。



カノシタ


 この辺りではカノシタはあまり見かけないし、あっても小さなものばかりなのだが、今年は10cmを越えるようなものが幾つか出ていた。


 そして、先週は出ていなかったショウゲンジ、今日は幾つも見えている。





    
ショウゲンジ

今年のは大粒? この幼菌でも傘の径は5cmを越えている。




ショウゲンジは沢山出ていたが、大きめの蕾を3つ、4つ籠に放り込んだ。


 そのショウゲンジに混じって・・・・



チャナバ

今になれば、明らかにショウゲンジと違うことが分かる。近々、H氏がここを訪れるだろう。チャナバを採集したいとのこと・・・・・。枯葉もどかさずにそのままにして、先を歩いた。


 ほんの1週間の間に、いろいろなことがあったようだ。先週、沢山出始めていたサクラシメジは、相当大きくなっているはずだったが、姿、形見えず。誰かが、丁寧にとりまくっていったようだ。この山に人の気配を感じたことはあまり無かった・・・・


 そして・・・・



フタイロシメジ老菌

フタイロシメジまでが出てしまっていた。


 はぁ・・・、まずいな。。



ウラベニホテイシメジ


 先週のホンシメジのようなきのこ、案の状、こいつだったようだ。




菌輪になって出ていた。天麩羅にすると旨いと友人が言っていたが、止めておこう。


 後は、ちょっと記録。






cortinarius sp.

中型のフウセンタケで、傘表面は灰白色から薄紫色。ほかは見ての通り。


 カキシメジの典型的な例。。。






カキシメジ


 成菌になると、傘の周囲に独特の斑紋が現れる。ヒダに染み、そして分かりやすいのが、嫌な臭いなんだが、それを巧く伝えることができないな。まぁ、こんなきのこは、食べないこと。。結構、見た目がいいから、食べて痛い目に遭う人が結構いるらしい。


 それにしても、今年はきのこはイマイチ。。。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする