今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

I have been broken.      2016.06.18~ ・・・・

2016-06-28 23:26:05 | 
        



 築後、30年ほどになる自宅をリフォームすることにしたのはさておき、そのついでに気に入らなかった自宅の駐車場を破壊することに決めた。この駐車場は縦に2台車を停めるようになっていて、奥の車を出すためには前の車をどけなければならない。おまけに、カーポートの屋根が低くて通るたびに何度、頭を強打して倒れそうになったことか・・・・。一体、誰がこんなカーポートを作らせたんだって、俺だろ。

 6月18日、奥の駐車スペースのコンクリートを砕き、屋根を業者に撤去してもらう。そして、コンクリートを剥いだ分、土をダンプで運び込んでくれた。翌日は20年振りに日の目を得た地面を半分だけ掘り返して、埋まっていた石を掘り出した。自宅を建てた時に急遽、盛り土をしたので山を崩した土をそのまま入れていたのだ。丁寧に石を採り出したら土が半分になってしまいそうなので、手を抜きながら・・・・

 石を取り除いた後、バークたい肥 120kg、鹿沼土120Lを撒き、さらに自家製の腐葉土を4袋まいた。自家製腐葉土は庭のケヤキの落ち葉を集めてビニール袋に詰めて家の裏に積んでおいたもの。




開けてみたらケヤキの葉は上手く発酵しているようだが、幾つかの袋ではきのこが発生していた。もやしのようなきのこ、何だろう??



        

ここで、本当なら今までの土と腐葉土、鹿沼土を混ぜ合わせたいのだが時間がないので、その上に真砂土をかぶせた。



        




 第1週目は夕方に作業を終了。良く晴れた日で日中は30℃を越えた。山を二日連続で歩いて以来、腰が痛んでいたが一層、痛みが酷くなったのが気になっていた。

 翌週の土曜日、残りの半分についても同じ作業をした。リフォームの日程の都合で火曜までに作業を終える必要があったのだ。曇りの日で雨も何度か降ったので庭の土は水を含んで粘土のようになってしまい、作業は捗らない。夕方、体力の限界となり終了。この時には日曜も雨だったら諦めようと思っていた。腰の調子も限界に近い様子。

 日曜の朝は酷い腰の痛みで這うようにして起き上がった。もう駄目だと思いつつ・・・・、惰性で作業を続けて午後の3時頃に何とか終えた。その後、リフォームで移動しなければならない台湾ホトトギスとかシモバシラなどを整地した元駐車場に植え替えて、何とか一段落。

 作業を始めたころには少しだけ咲きかけていた西洋ニンジンボクが気が付くと賑やかになり始めていた。









西洋ニンジンボク


 心配していた腰の調子もそれほど悪くはなくて普通に歩けていたけれど・・・・、翌朝、布団から出ようとして激痛が走った。歩けるけれど、座ると酷く痛んで立ち上がることも出来なくなる。これは坐骨神経痛という奴だろう。

 1週間くらい安静にしていれば楽になるとは思うのだが、仕事に行かねばならない。這うようにして仕事に向かう朝、庭では桔梗が咲き始めていた。




 


 3日経ったが、未だに状況は改善せず。明日からの出張が思い遣られる。

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イチヤクソウを観て帰る       2016.06.11.(5)

2016-06-24 22:17:05 | 山、花、山野草




 アサザの咲く池の脇のベンチでしばらく休んでいた。隣のベンチでは若い女性が三脚を立てて、熱心にアサザを撮影している。僕には何で同じ場所でいつまでもカメラを構えているのかが理解できない。ひょっとして動画を撮っている?としたら、何とも退屈な動画だな。

 落ち着きのない僕はカメラを持ってウロウロする。





ギボウシだが、名前までは分からない。花が先にまとまって咲くとしららカンザシギボウシってのもあったな。


 池と反対側の林の中に去年、イチヤクソウが咲いていたことを思い出して探してみる。








        
      イチヤクソウ





イチヤクソウは結構、沢山咲いていたが人に踏み付けられた株も多かったのは残念。沢山の人が散歩する公園だが、小さな野草に気を配る人は少ないもの。子供が走り回っていたかもしれないから、しょうがないことだ。


 一応、紫陽花もアサザも観たし、帰ることにした。入口辺りで売っている紫陽花の鉢植えを早く観に行きたかったというのが本音。
帰り道・・・・














京鹿子







 また、紫陽花の道。





















おわり。

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そろそろ、夏きのこの季節        2016.06.24.

2016-06-24 07:55:27 | きのこ など




 このところ、雨が沢山降る日が続いたせいか、きのこの姿を良く見るようになってきた。朝、勤め先の駐車場から建屋に向かう途中、チラチラとは観ていたが昼休みに庭園を急ぎ足で一回りしてきた。




ニオイコベニタケ、シロソウメンタケモドキなど


 
 いつものツツジの木の下を覗くと・・・・




アンズタケ
まだ出始めで、出ている範囲が狭い。これから、もっと沢山出たら、またオムレツに入れて食べよう・


 比較的陽のあたる苔の上にはいつものきのこ・・・




オオヒメノカサ近縁種




ヤケノアカヤマタケ?



 毎年、同じところに同じきのこが出る。何か珍しいものはないかな、と歩いていたら・・・・





いつもは歩かない裏庭に黄色い中型のきのこが沢山出ていた。



??
何となく、あれかな、というきのこの名前は思い浮かぶけれど・・・、また見に行って確認しよう。


 その奥には・・・



ニオイワチチタケ



        
        アセタケ属


 南向きの芝生の斜面に・・・・



        



        

一面のオオヒメノカサ近縁種。


 まだ、イグチの仲間は一つも出ていなかった。蒸し暑くて汗が滲んできたくらいなので、イグチ達も間もなく出始めるだろう。



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カルミアを観てからアサザの咲く池へ       2016.06.11.(4)

2016-06-23 21:31:06 | 山、花、山野草




 カルミアは今年も僅かに咲き残っていた。そこから下って大きな池の周回路に出た。咲いていたのはコアジサイ。こっちも盛りは過ぎている様子。



   
コアジサイ




アサザ



 池ではアサザが盛りだったが、花が遠い。周回路を進んで花に近づいて行く。山側の斜面を観ると、これはアクシバかな。



   
アクシバ







 さらに歩いて行くと、また・・・・









コアジサイ




ヤマボウシ



 ようやく、アサザに近づいた。

















 アサザは兵庫県では絶滅危惧Ⅱ種なのだが、この公園では派手に群生しているからどうもその気にならない。おまけに今朝は自宅近くの寺の脇の池でも観てるし・・・・





もう、一面!!





有難みも中くらいなり。



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モジズリの花        2016.06.23.

2016-06-23 08:05:35 | 
        



 今朝、庭に出るとオダマキのプランターの中でモジズリの花が咲いているのに気が付いた。そろそろ、夏きのこのシーズンだな、と思った。勤め先のつつじの下にアンズタケが出始めているかもしれない。
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六甲の幻の紫陽花 七段花など       2016.06.11.(3)

2016-06-22 21:36:45 | 山、花、山野草




 多分、去年も同じようなことを書いているんじゃないかな。公園に入ってすぐのヒメアジサイはというと、咲き始めで色付いている株の方が少ない様子。




ヒメアジサイ





完全に色づいてしまったら、それはそれでつまらないから、僕的には見頃なのかもしれない。


 
 自宅の庭ではかなり前から七段花が咲き始めていて、もう終わりのタイミングだ。この公園では丁度良い頃だろうと思って、七段花の植えてある場所に向かう。




オオヤマレンゲ


 紫陽花の花と丁度、時期が同じなので、この公園のオオヤマレンゲは毎年見ているような気がするな。



        








 あれ、何処だっけかなと思ったけれど、気が付くと道の下の方に七段花が沢山咲いていた。








   
七段花
最初に発見された時から水色と桃色があったとは思えないけど・・・・





























七段花


 七段花の谷を出て歩いて行くと、その先にもいろいろ。




黒姫
ウチにも植えてあるけれど、なかなか、こうは咲いてくれない・・・・















いろいろ咲いているけれど、名前が分からない・・・・




アマギアマチャ




コアマチャ
アマチャはヤマアジサイの亜種の扱いのようだけど・・・・



 また、黒姫。











 ウチの黒姫も、もう何年かしたらこんな感じに咲いてくれるかな・・・・



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ムラサキシキブの花        2016.06.22.

2016-06-22 08:07:38 | 




 庭でムラサキシキブの花が咲いている。枝の元の方から咲いていくのだが、一日ほどしか綺麗に咲いていない。

 小さな木だから見頃、なんてものは無くて気が付いたら花が咲き終わっていたってこともあるくらい。それでも実生で小さな苗が育っているから楽しみだ。



        


 エキナセアだったかな。庭では紫陽花が花盛り。桔梗もつぼみを膨らませてきている。



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森林公園のアジサイ 入口で        2016.06.11.(2)

2016-06-21 22:20:15 | 山、花、山野草

マジカルアメジスト


 入口にいろいろな紫陽花の鉢植えが並んでいた。こういうの、好きだな。




コンペイトウ(桃色)
何年か前に出てきた品種だけど、未だに人気が高いね。この桃色は実際に自宅でこの色を出すのはかなり難しい。ウチのは株は大きくなったけれど、花は青に近くなってしまった。鉢の用土を間違った。




コンペイトウ(水色)
目を見張る程の水色。ウチでは地植えのコンペイトウは小さいながら、綺麗に青くなった。




マリンブルー
海の青?Al3+を相当効かせている感じ。









マリンブルー









贅沢なヤマアジサイ系の寄せ植え
植物園ならではの寄せ植えだ。見頃のヤマアジサイだけを寄せ植えにしている。藍姫が良い色している。










紫陽花にはホスタが合うなぁ・・・・。ウチではなかなか育たない。他の草に負けてしまって・・・・






 さて、右手の紫陽花の売店を横目で見ながら紫陽花の道を下って行く。







 色づき始めたヒメアジサイ。ちょっと、まだ早かったかな・・・・



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確かめておきたかった場所 アサザの咲く池        2016.06.11.(1)

2016-06-18 22:46:58 | 山、花、山野草




 今日はこれから、神戸森林植物園にアジサイとかを観に行こうと思っているのだが、その前に確かめておきたい場所があった。自宅の近くにある寺の近くの池だ。

 秋にはその近くできのこを探すことが多いのだが、この季節にはあまり行ったことがない。その池の水草を確かめておきたかった。家を出て15分くらいで到着。車を停めて10mでその池。覗き込むと・・・・





黄色い花はアサザかな・・・・


 以前は何も無かったのに、今回は杭に真新しい白い縄が張ってあって水面に近づくのが憚られる。周囲をあるいて・・・・





やっぱりアサザのようだ。





岸近くにはコウホネも咲いている。


 以前に、盛りを過ぎた上に雨でボロボロになった黄色い花が少しだけ残っていたのを観て気になっていたのだが、これでスッキリ。






 そこから、1時間と少々、運転して神戸森林植物園に到着。凄い人出で、随分遠い駐車場に停めさせられてしまった。駐車場からアジサイ園の方へ歩いて行く。







テイカカズラ


 毎年のようにシモツケソウ、テイカカズラを観ながら公園へ。


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庭のオキナグサ 今とこれまで        2016.06.18.

2016-06-18 11:18:43 | 




 今年、初めて庭のオキナグサから種が採れた。そろそろ、梅雨入りするからといってその種を蒔いたのは3週間近く前のことだったと思う。まだ気温があまり上がっていなかったからだろうか、随分時間がかかったが、ようやく発芽し始めた。



            




 最初に天満の斉藤さんから種を送って頂いてプランターに蒔いたのはいつだったのだっけ?過去のブログを見てみると、それは2013年の春だったようだ。




2013.07.13
種を蒔いてから10日で発芽したと書いてある。




2013.08.26
どんどん成長しているのを喜んでいたみたい。


 2014年は花も咲かず、プランターには水は撒いていたけれどほとんど注意を払わなかった。

 2015年の早春には「枯れたと思っていたら芽が出てきた」とかけしからんことが書いてあったが、その後、順調に成長して突如としてオキナグサは沢山つぼみをつけ、開花した。







 この年は自生のオキナグサを自分で観たくなり、東鉢伏まで連休中に独り走り、苦労して群生している場所を探し出すことができた。




東鉢伏のオキナグサ


 2015年はたくさん花を着けたにも係らず、種は実らず、2016年を迎え・・・・









2016.03.27




2016.04.15


 そして、風が吹いて種が飛ばされ始めて慌てて種を採取。発芽し始めたのは今週からだったと思う。


 種を初めて蒔いてから次の世代を育てるまでに3年もかかったのは遅かったのかもしれないが、ようやく育った苗を何処かに移植することも夢ではなくなった。





こっちのプランターのオキナグサはいよいよ、庭に地植えして株を大きくするつもり。


 過去を振り返るというのは随分、時間がかかるものだけれど記憶がすぐに曖昧になってしまうお年頃だから、良い機会だった。


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ドウダンツツジのこと        2016.06.17.

2016-06-17 23:14:42 | 山、花、山野草
 ちょっと前から気になっていたこと・・・・

 何年か前に兵庫県の千が峰という山で初めてベニドウダンとサラサドウダンの花を観た。それから自分の中でベニドウダンの花、サラサドウダンの花はこういうものだというイメージはあった。それから、岡山県の那岐山や長野県の蓼科とかで何度か観ることがあったのだけれど、花の姿は頭の中のイメージに合うものだった・・・・、と思う。

 今年、庭のソテツを泣く泣く処分して、その跡にドウダンツツジを植えたのだけれど、まだ植える場所があったから色違いのドウダンを植えるのも良いかと思って調べていたら、サラサドウダン、口紅サラサドウダン、それとベニサラサドウダンというのが苗で売っていた。サラサドウダン以外は園芸種だろうと思っていたけれど、結局、大きさの割に安かった口紅サラサドウダンを二本買って植えた。

 口紅サラサドウダンは初年度から無事に花を付けたけれど、名前の通りサラサドウダンの多少、花の開口部の色の赤が濃い程度のものだった。

 2週前に友達と山に行った時にいろいろと話をしている中でドウダンツツジの話になったのだが、友達は兵庫県にはサラサドウダンとベニドウダン、それと少ないけれどベニサラサドウダンがあるというのだ。

 え、ベニサラサドウダンって園芸種じゃないの・・・・? 違うらしい。

 その後、近所のスーパーの駐車場で植木の即売会があって、冷やかしに見に行ったのだが、そこで2mくらいのベニサラサドウダンに出会った。売っていたのは何とも胡散臭い業者だったけれど、とても珍しいものだと説明してくれた。葉が小さいのが特徴だとか。花はほぼ咲き終わっていて確認できなかったけれど、値段が5万円とか。安ければ買った、多分・・・・

 そういえば、今年、何か変なことがあったような気がして写真を確認してみた。岡山県の山に登った時の事・・・・標高600mくらいの登山口近くで登り始めてすぐ出会ったのは・・・・










どう見たって、これはサラサドウダンだろう。



 その後、標高1100mくらいのところで観たのは・・・・





まだ小さいつぼみだったけれど、ベニドウダンだろうと思った。





これが千が峰で初めて見たベニドウダンの花。典型的。


 山を下る時に登山口近くまで戻ってきたときに見たのは・・・・









実はこのドウダンを一枝持ち帰ろうと折り取って車に戻る時にカメラを落として・・・・壊した。でも、この花、おかしくない?
ベニドウダンのようだけどサラサドウダンのような筋が見えている。これがベニサラサドウダンなんだろうか。

それとも、変異の範囲?


 事情により同じ場所に2週間後に行った時に咲き残っていたのは・・・・









サラサドウダン


 改めてベニサラサドウダンを調べてみると、東日本で稀に見られると書いてあるものがあった。この件は来年に持ち越しだ。




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辿り着いた池 カキラン、ササユリなど    2016.06.05.(4)

2016-06-16 22:45:33 | 山、花、山野草




 辿り着いた小さな湿地では大したものには出会えなかった。このまま引き返そうかと思ったが、少し先にある筈の池までは行ってみようと思い、そのまま笹の中の道を進んだ。

 笹が消え、環境が少し前にヤマトキソウを観た場所に似ているなと思って、道の脇をじっくりと観ると・・・・




ヤマトキソウ


 道の両脇に沢山咲いていた。新しい場所。








ヤマトキソウ


 何か、随分ヤマトキソウを観る日だな。

 ヤマトキソウはこの辺にしておいて、先に進むと木の間からかなり大きな池が見えた。そして、その池の対岸の土手に何か花が咲いているのが見えた。道から直接、池に出ても対岸まで歩いていくことはできそうもない。

 下る道をそのまま進んで、池の下側から土手を登ることにした。



        

イガタツナミソウの咲く斜面を登り、土手に登る。





思ったより大きな池だ。


 木の間から見えていた花は・・・・




ササユリ







 やっぱり、ササユリだった。土手の植物を見て回る。驚いたことに・・・・・





カキランじゃないか。









カキラン
土手の水面に近い辺りに咲いているのでこれ以上は近づけない。



   

他にはオカトラノオが咲き始めていたくらいだけど・・・・


 誰も来ない山の中の池の土手。お昼に弁当でも持ってきて食べてから昼寝でもしたら気持ちが良さそうだ。気が付くと、もう5時になろうとしている。ここから歩いて車のところまで戻るのに1時間近くかかるだろうから、そろそろ帰ろう。



        

 夕色・・・・


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庭のアジサイ その後        2016.06.11.(0)

2016-06-16 08:16:33 | 

アナベル


 庭はアジサイの季節。最近は植えてあるアジサイの種類も増えたせいか、花を楽しめる期間も長くなった。今、庭では地植えのヤマアジサイ系は盛りを過ぎたところ。咲いているのは・・・・




墨田の花火




ダンスパーティー?
去年、花の終わった鉢植えのたたき売りで購入。


 他にもたくさん咲いているが、また今度。

 母の日に贈った水色の万華鏡。一緒に買って自宅で楽しんでいた鉢の様子。







万華鏡
花は萎れることなく咲いているが、ガクが緑色になってきた。アナベルとかと似た性質なのかな。




見頃の時の写真。


 それと、去年買った藍姫を鉢植えにして株を大きくしているのだけれど、咲いた花は・・・・




藍色じゃない!!


 一昨年買って、そのまま地植えにした藍姫は株は小さくなったけれど・・・・





これぞ、藍姫。


 来年はアジサイの土の研究をしないといけない。



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ヤマトキソウ ダム湖の対岸までウォーキング    2016.06.05.(3)

2016-06-15 21:38:31 | 山、花、山野草




 午前中にヤマトキソウ、そして帰宅途中にササユリが咲き始めているのに気が付いた。昼飯を終えてから、運動不足の相方を誘って、何年か前に見つけた近所のダム湖の周回路に咲くヤマトキソウの様子を見に行くことにした。そのダム湖の周囲にはササユリも咲いているはずなのだ。

 で、最初からササユリの写真で恐縮なのだが、ダム湖の土手を登って周回路に入って直にササユリがまとまって咲いていた。芳香が辺りに漂っている。ちょっと、芳香を通り越してヤバい匂いになっているかも。これはスカトールのせいなのだが、この成分は「便所の匂い」といわれている。匂いが薄ければ香水、濃いと便所ってところだね。



馬酔木 ご指摘により訂正 ネジキ


 しばらく湖岸の岩場を歩いてから木に覆われた周回路を歩いて行く。左手に時々、青い湖水が見える。



        

その後、ササユリは2か所でしか見かけなかったが、まだ咲き始めの時期だからつぼみだったのだろうと思う。何しろ、道の周囲には笹が沢山生えていて、その中からつぼみのササユリを見つけるのはなかなか厄介なのだ。


 1時間ほど歩いて行くと三叉路があった。見上げると上を覆っているのはヤマボウシの木のようだ。




ヤマボウシ
ここは直進。


 しばらく進むと、見た目は日当たりが良くて乾燥した場所なのだが、何故かイシモチソウがポツポツと咲いている場所に出た。いつも不思議に思う場所。








イシモチソウ



 でも、ここまで来たら目的地はすぐそこなのだ。注意深く細い道の山側を見ながら進むと・・・・



   




ヤマトキソウ



   







        







 やっぱりこっちにも咲いていたなって感じ。でも、花の終わった跡もあるから、かなり前から咲き始めていたようだ。ここで、来た道を引き返すことにした。真っすぐ進むと山頂まで登らなければならなくなる。

 また、ヤマボウシの咲く三叉路のところに戻り・・・・












 ここで左に折れ、ダム湖とは反対方向に進むことにした。この先には小さな湿原と、その先に灌漑用の池があるのだ。

 道は緩やかに登って行き、峠を越えてからまた緩やかに下り始めた。



   
左:ムラサキシキブ?  右:ササユリ


 湿原は近い。

 

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トキソウを探す。やぁ、ま、トキソウで勘弁。    2016.06.05.(2)

2016-06-13 21:36:57 | 山、花、山野草




 それで、家を出た二つ目の目的である。湿原のトキソウ、その周辺のヤマトキソウの様子を見ること。

 湿原はタツナミソウを観察したところから車で10分ほどの場所。車を停めてから長靴に履き替えてプラプラ、歩いて行く。乾燥した辺りではウツボグサが咲き始めている。モンキチョウが停まっていたから、その花にフォーカス。

 ノハナショウブも咲き始めている。



        



 そのまま、進んでいって山から水が流れ込んでいる辺りの湿原を歩いてみるが、トキソウは見つからなかった。見つかったのは、カキランの若い株たち。つぼみを付けている。




カキラン


 去年もトキソウは見つからなかったから絶えてしまったのかな・・・・。諦めて、ヤマトキソウを探すことにした。







 ヤマトキソウは湿原ではなくて、比較的乾燥した日当たりの良い場所に咲くというイメージなのだが、ここでは湿原の脇に咲く。咲いているはずと思って姿勢を低くして周囲を観回すがなかなか見つからない。でも、ひとつ見つけると不思議と次々に見つかるのだ。



        



   
ヤマトキソウ
高さ、せいぜい15cmくらい。花は1cmくらいかな。



        



   













 突然、携帯に着信あり。家人より、昼飯の用意ができているけど、帰ってくる気はあるのか!とのこと。昼までには帰ると言って家を出てきたことを思い出して、慌てて車に戻った。

 家まで戻る途中・・・・・、!!





ササユリがもう咲いている。


 車を停めて撮る。丁度、開いたところ。良い匂いだ。



        



 ヤマトキソウが咲いて、ササユリも咲き始めているとなると探索しなけりゃならない場所があるな、と思いながら帰宅した。



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