築後、30年ほどになる自宅をリフォームすることにしたのはさておき、そのついでに気に入らなかった自宅の駐車場を破壊することに決めた。この駐車場は縦に2台車を停めるようになっていて、奥の車を出すためには前の車をどけなければならない。おまけに、カーポートの屋根が低くて通るたびに何度、頭を強打して倒れそうになったことか・・・・。一体、誰がこんなカーポートを作らせたんだって、俺だろ。
6月18日、奥の駐車スペースのコンクリートを砕き、屋根を業者に撤去してもらう。そして、コンクリートを剥いだ分、土をダンプで運び込んでくれた。翌日は20年振りに日の目を得た地面を半分だけ掘り返して、埋まっていた石を掘り出した。自宅を建てた時に急遽、盛り土をしたので山を崩した土をそのまま入れていたのだ。丁寧に石を採り出したら土が半分になってしまいそうなので、手を抜きながら・・・・
石を取り除いた後、バークたい肥 120kg、鹿沼土120Lを撒き、さらに自家製の腐葉土を4袋まいた。自家製腐葉土は庭のケヤキの落ち葉を集めてビニール袋に詰めて家の裏に積んでおいたもの。
開けてみたらケヤキの葉は上手く発酵しているようだが、幾つかの袋ではきのこが発生していた。もやしのようなきのこ、何だろう??
ここで、本当なら今までの土と腐葉土、鹿沼土を混ぜ合わせたいのだが時間がないので、その上に真砂土をかぶせた。
第1週目は夕方に作業を終了。良く晴れた日で日中は30℃を越えた。山を二日連続で歩いて以来、腰が痛んでいたが一層、痛みが酷くなったのが気になっていた。
翌週の土曜日、残りの半分についても同じ作業をした。リフォームの日程の都合で火曜までに作業を終える必要があったのだ。曇りの日で雨も何度か降ったので庭の土は水を含んで粘土のようになってしまい、作業は捗らない。夕方、体力の限界となり終了。この時には日曜も雨だったら諦めようと思っていた。腰の調子も限界に近い様子。
日曜の朝は酷い腰の痛みで這うようにして起き上がった。もう駄目だと思いつつ・・・・、惰性で作業を続けて午後の3時頃に何とか終えた。その後、リフォームで移動しなければならない台湾ホトトギスとかシモバシラなどを整地した元駐車場に植え替えて、何とか一段落。
作業を始めたころには少しだけ咲きかけていた西洋ニンジンボクが気が付くと賑やかになり始めていた。
西洋ニンジンボク
心配していた腰の調子もそれほど悪くはなくて普通に歩けていたけれど・・・・、翌朝、布団から出ようとして激痛が走った。歩けるけれど、座ると酷く痛んで立ち上がることも出来なくなる。これは坐骨神経痛という奴だろう。
1週間くらい安静にしていれば楽になるとは思うのだが、仕事に行かねばならない。這うようにして仕事に向かう朝、庭では桔梗が咲き始めていた。
3日経ったが、未だに状況は改善せず。明日からの出張が思い遣られる。