今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

大変、大変。せっかくの紅葉が・・・・        2014.11.25.

2014-11-29 10:21:11 | 
 中庭の楓やドウダンツツジが綺麗に色付いて、コナラの橙色もちょうど良くなってきたというのに、朝から雨が降っていた。そして、雨脚が強くなって・・・・

 コナラの葉がばさばさと落ちてゆく。ドウダンツツジの真っ赤な葉が地面に散らばる。






 誰か止めてくれないかな、この雨と風。



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夕方、仕事に疲れて・・・・        2014.11.20.

2014-11-28 23:13:13 | 

 


 夕方、5時前、仕事に疲れて外の空気を吸いたくなった。仕事場の庭では紅葉が盛りなのだが、日中にはなかなか外に出る暇がない。

 暗くなる前に外に出て気分転換をすることにした。







 気温も下がって来て、でも寒すぎず、気持ちが良い。





丁度、雲の間から夕陽が射してきて、ホールのブロンズ像を照らした。



 その姿に惹かれるように中庭からホールに入る。







 しばらく、夕陽に照らされる像を眺めてから、仕事に戻った。




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コナラの紅葉 橙葉          2014.11.23.

2014-11-27 23:04:00 | 山、花、山野草




 楓の紅葉は圧倒的だし、紅葉の名所となれば迫力と艶やかさは凄いもんだ。でも、そういう紅葉を見ると里山の穏やかで暖かい黄葉が懐かしくなる。

 自宅周辺では里山のコナラの橙葉がピークになってきた。午前中は自宅で着物の入れ替えをしていて、窓の外を眺める度に晴れた空を見ながらため息をついていた。でも、入れ替えの目処が立ったら、もう我慢できない。出掛けた。

 酒米を植えてあった田圃の稲刈りは終わっていて、稲穂の代わりに山が黄金色に染まっていた。里山の秋だ。





ところが、どうだ。家を出るときは晴れていたというのに、車に乗って毎年、コナラの黄葉を見るスポットに来て見ると・・・・・、どん曇り。


 あれ、おかしいな・・・・

 その5分後・・・





もう一息・・・・

 10分後・・・






期待・・・・






晴れた。やっぱり、黄葉は晴れなくっちゃね。


 






茶畑から黄葉の山を眺める



 車に戻って、近くの朝光寺に向かった。寺の入口に車を停めて歩いて行くと・・・・




分りにくいけれど・・・・、キッコウハグマの花跡

















ツクバネの木
今年はやけに実が多いが、小振りでずんぐりしているみたい。





国宝 朝光寺

以前、改修中に本堂の写真を写した時には戸が空いた辺りに白っぽく何か飛んでいるようなものが写っていた。今回も写るか撮ってみたのだったが、何も写っていない。

 いつもは居ないボランティアの人が朝光寺の解説のために何人か居たので、いろいろと世間話をしたところ、前回写真を撮った時は本堂の中の本尊をしまってある部屋の扉を開いていた時だったらしい。嬉しくなって外に飛び出してきたのだろうか。

 本堂の下には沢山の柱があって、その中の1本がおかしな形をしていた。ガイドの話では「つつじの・・・・」とか言って、魔除けになるのだとか。




「つつじの・・・・」忘れてしまった。




ツクバネの木




コシアブラ



 さらに奥に行き、下り道を降りて川まで歩いた。



      
つくばねの滝


 そこから、川沿いを歩いて・・・・・




      















 黄葉した楓の下を通り、車道に戻ると・・・・・




      
      メタセコイヤの黄葉




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帰宅後の夜の事          2014.11.22.(3)

2014-11-27 07:26:28 | その他
      



 今が盛りの浴びるほどの紅葉を観て帰宅した夜、買ってきた生酒を飲んだ。





播州一献
甘めの酒だが、思いのほかすっきりしている。


 酒の肴は鮭、洒落じゃないよ。




鮭とば



 テレビも肴に・・・、グレート・トラバース。





89座目の登頂



 それから・・・・








 その後、長野で地震が起こり・・・・、緊急放送のため、中止。







 
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カエデの紅葉を見た後、自然林の紅葉を探しに・・・          2014.11.22.(2)

2014-11-26 22:14:10 | 山、花、山野草




 最上山の楓を紅葉を観たあと、揖保川に沿って北上した。楓の紅葉は素晴らしいけれど、やはり人工的に植えられた木々の紅葉だ。やっぱり、自然林の紅葉を楽しみたいと思った。






ススキも黄葉して、河原でも草紅葉が始まっている。






風もなく暖かい日。





どうも、この辺りのコナラの木は紅葉のピークを過ぎているようだった。






夕方の陽を浴びても、燃え上がる訳でもない黄葉。やはり、ピークを過ぎていた。






コンビニの駐車場で。こういう日を「小春日和」というのだろう、きっと。












 ここまで北上してくると、毎年通っている近くの好い場にいつの間にか向かっているのに気が付いた。その後、20分とかからず、いつものコナラ林に到着した。








 生憎、誰も来ていない。独り、林の中を散歩した。ムキタケが出ていた・・・・くらいかな。






 シモフリシメジの所も探してみたが・・・・、何も無かった。





コシアブラの落葉


 森の中を歩いてシモフリシメジを毎年採る場所まで行ってみたが、やはり何もなく・・・・、森を彷徨った。



   
左:ミヤマウズラ
右:ツルリンドウ


 森の奥まで歩いて見たが、きのこは何も見つからなかった。





一度、車まで戻って、少し下って周囲を歩いて見た。





ヒトツボクロ
今年、幾つかの花を咲かせたようだ。


 周囲には実生だろう・・・・


   







ナツエビネは今年は花を付けなかったようだ。やはり、今年の夏はおかしかったんだろうな。



 再び車に戻り・・・・







 近くの滝を観てから帰路についた。



        




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きのこの山は紅葉の名所?          2014.11.22.(1)

2014-11-25 23:12:21 | 山、花、山野草




 3連休の最初の日、紅葉の山に遠出に行ってしまいたいところだが、この所、1週間を終えると息切れ状態。土曜の朝から遠出に行く元気が出ない。どうせ、独りだと思うと寝床でのんびりしてしまう。寝坊してから、起き出して遅めの朝食を摂る。

 朝から快晴。まずは久し振りの庭を徘徊。庭の欅は大方、葉を落としてしまい庭は落ち葉だらけ。でも、そのまま。腐葉土にでもなってくれないかな・・・・

 11時頃に着替えてカメラを2台持って家を出た。2年前にも行った宍粟の紅葉の名所に行く積り。途中、良く行く中華料理屋に寄って、いつものように「五目焼きそば大」を頼んだ。あれ、いつもより白菜が随分少ないような気がする。その後、高速に乗り山崎ICまで走る。目的地はICのすぐ近くだが、最近、紅葉スポットとして認識されるようになったようで道は渋滞だ。

 特設の駐車場に車を停めて山に歩いて行く。この山は以前から通っていたきのこ好きには有名なスポットだったのだ。この山でしか会えない珍しいヨソオイツルタケが発生する。以前は孟宗竹が茂っていて昼も薄暗い山で、いろいろなきのこが出たのだが、突然、竹を間引いて明るい場所になってしまった。その後、市内だというのに鹿が走りまわるようになって・・・・



 いつの間にか紅葉の名所になっていた。途中、酒蔵のある通りを通る。





酒蔵は帰り道に寄ろうかな・・・・


 きのこを見に来る時は車を停める公園の駐車場は屋台になっている。さて・・・・










紅葉は見頃のようだ。



 もみじの山にどの道を通って行こうか、迷う。少し、考えてきのこを探して歩くときに道を進むことにした。日陰になった道を進んで行くが、案の定、こっちの道を歩く人はほとんどいない。




      



 風がヒューと吹いて、赤く色づいたモミジの葉がはらはらと落ちてきた。また、風が吹かないかなと思って、カメラを構えてしばらく待っていたけれど、吹かない。諦めて、また道を進んで行った。

 日陰の道に陽が差し込んで、紅葉を浮き上がらせる。好きな風景。












仲の良い老齢の夫婦が楽しそうに歩いてきて、通り過ぎていった。



 さて、紅葉の中心に差し掛かる。













 正に今が盛り。










      




 以前はこの斜面のクヌギについたイグチを採りにも何度か来ていたのだが・・・・




クヌギの落葉
今はどうなんだろうか・・・・










        



 そらは、やはり快晴で、気温も上がってきた。





















 もみじの木の集中している場所を過ぎて、竹林との境目まで戻ってきた。










      



 駐車場が見下ろせる。









      




 広場まで戻り、車を停めた所まで歩いて帰る途中・・・・








 行きに写した蔵とは違う酒蔵に寄り・・・・





 



 搾りたての生酒を1本買って帰った。








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きのこはそろそろ終わり いろんな紅葉          2014.11.20-23.

2014-11-23 18:50:11 | 山、花、山野草
      


 三連休になったけれど、きのこは遠くのブナ林にでも行かなければ収穫は難しい。近場ではクリタケくらいしか出ていないだろう。なのに、山は紅葉が真っ盛りで・・・・



      
      ドウダンツツジ









    
      



 紅葉の名所はよそゆきの紅葉。


 里山のコナラの紅葉。心が安らぐ温かみのあるオレンジ色。










黄色く色付くカエデは何が違う?



 夕陽を浴びる紅葉。






 



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チョイネタ   ピンクのクラウン          2014.11.17.

2014-11-20 23:04:30 | その他
      



 ピンク色のクラウン、随分話題になったのは去年かな。それから、たまには公道で出会う事もあったけれど、やっぱりたまにしか会わない。

 それが、今週の月曜日、大阪へ外出した際、信号が赤で停まったときに、ドアミラーを覗いたら後ろにいた。実は高速を走って大阪に向かう途中でもピンクのクラウンをちらっと見ていたのだが、同じ車だったかもしれない。中国道から阪神高速を走って本町で降りたから、同じ車だったら、凄い偶然だ。







 灰色一色の都会の中でのピンク色との遭遇はちょっと気持ちが明るくなる出来事だった。



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追憶  京都 神護寺の紅葉       2014.11.06.

2014-11-19 22:52:08 | その他

 


 もう、今は紅葉が真っ盛りだから、紅葉し始めの緑や黄色、紅色が入り交ざった紅葉し始めの楓はむしろ新鮮かもしれない。2週間ほど前に京大に出張したが、昼からの仕事だったけれど1時間ほどで終わり。そのまま帰っても帰りつくのは夕方だから、少し寄り道をして帰ることにした。

 紅葉は始まったばかり、京都の紅葉スポットを検索しても「見頃」なのは、市内では高雄の神護寺だけだった。神護寺なら来るまでいけば30分ほど。早々に行くことにした。バッグの中にはデジイチも忍ばせてあるし・・・・

 神護寺近くの駐車場の兄ちゃんに騙されて、川に下る手前の駐車場に車を停めて川まで石段を下って行く。神護寺から戻ってくるお年寄りに何人か出会うが、皆息切れ。そんなにしんどいのかなぁ・・・・。石段を下り川に出て、橋を渡ったところから、神護寺へ続く登り坂が続いていた。



      



 平日の午後3時。やっぱり京都の紅葉で唯一、見頃となると、結構見に来る人はいるものだ。





とは言っても、やはりまだ紅葉は始まったところ。緑の葉を付けた楓も沢山あった。


 神護寺へ向かう登り坂の途中には、お茶屋などもあったりして・・・・



      






帰り道には寄り道をしたいなぁ、ちょっと一杯⁉️




      



 夜にはライトアップするのだろう、灯りの用意がしてある。




      






お茶屋って丁度、紅葉の綺麗な場所に作ってあるんだろう。特に紅葉が綺麗だった。








 階段を登って行くと、やがて神護寺の大きな門が見えて来る。




      




 門の前の紅葉。






 門の後の紅葉。






 門を潜った先には平らな場所が広がっていて、お寺の建物が並んでいた。

 神護寺 本坊




      
















初期の紅葉だから、紅と緑の対比が面白くて・・・・



 さらに進んで行く。















 最後の本堂に登る石段だ・・・・・









 石段の途中から周囲を見渡す。













 そして、石段を登り切って本堂に向かう。








 本堂の右横、その奥には石でできた?が経っていた。

 本堂からの下りの階段を降りる。





白い八重の山茶花と紅葉






料亭の調理人だろう。綺麗に染まった楓の葉を摘まんではビニール袋に入れている。きっと、ライトアップされた紅葉を見ながら会食する団体さんを抱えているんだろう。








 途中で雨が降り出し、お寺の屋根の下でしばらく休憩をしたりして・・・・







 奥にカワラケ投げの場所があるらしく、景色がよさそうなので行ってみた。


















 午後の四時を過ぎたので帰路につくことにした。また、長い石段。




      



 下って川に渡された橋の上から






夕方が迫っている。



 駐車場までの心臓破りの坂道を登り、駐車場に戻りついた。折角だから・・・・、晩飯には今日の漬け物を食べようか。






 ちょっと写真を撮って良い?と、聞くと「高いよ~」ってわけでパチリ。

 その後、帰宅した。




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いい加減にしろ・・・・ホンシメジ!       2014.11.15.(2)

2014-11-17 22:57:19 | きのこ など

 


 森の中の木々は葉を落としていて、驚くほどに明るい。だから、きのこは直ぐに見つかる。このショウゲンジは傘が開いてしまっているけれど、驚くほどにデカイ。その向こうにも・・・・









ショウゲンジ


 ショウゲンジは総じて古い。今日は、連れ合いから「明日、友人と会うから、そこそこきのこは採って来ても良い」と言われている。友人はきのこを料理して食べるのが好きなのだ。そして、ウチではきのこは「もう、間に合ってます」ということだ。まあ、冷蔵庫も冷凍庫も、もう一杯だからしょうがないか・・・・

 ショウゲンジの若くて良さそうなところをちょっと採る。それとクリタケも少々。それから、ショウゲンジの畑を離れて、先週、ホンシメジを採った斜面に行った。出ていたホンシメジは幼菌も含めて全部採った積りだったから、あまり期待はしていなかったのだが・・・・




ホンシメジ

あっさり見つかるから不思議。しかもでかい。










小さく見えるだろうが、この株の大きいもので傘の径は10cmを超えるから、ずっしりと重い。










陽当たりの良い斜面にかなり広範に出ていた。


 そういえば、この辺りでは秋の終わり近くに馬鹿でかい腐り掛けのシメジ属のきのこを何度か見つけたことがあった。何だろうと思って、きのこ仲間にも聞いたことがあったが、はっきりとした答えはなかった。今回は運良く幼菌にも沢山出会えたのでホンシメジだったことが分った。いや、ホンシメジに近い種ということにしておこう。大きくなるシロフ、腐生性の高い種だと思う。

 そんなきのこを見掛けていた場所に行ってみると・・・・、あっ、遠目にもはっきりと大きなきのこが固まって出ているのが見えた。




ホンシメジ


 近づいてみる。




傘形17cm
どのくらい大きいかというと・・・・




iPhone 6 とホンシメジ


 その奥に生えていたホンシメジ。







 ショウゲンジをちょっとつまんで帰る積りだったので、コンビニ袋を一つポケットに入れてきただけだった。もう、ほぼ一杯だし、ずっしりと重くなってしまった。帰ることにして来た道を戻って行く。







 下り坂の途中の右側にムラサキシメジを見つけた。




ムラサキシメジ



 来る時には気が付かなかった。そういうことってかなりある。












ムラサキシメジ



 もう、袋に入らない・・・・。帰ることにした。


 帰宅してから、自宅の庭でビール片手に秋の陽と戯れた。











 庭の野紺菊は終盤。菊が盛りだ。ペンステモンや紫陽花も紅葉している。




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きのこのプレゼント          2014.11.16.

2014-11-16 23:22:01 | きのこ など
      
 


 信じられないことだけど、つい先ほどまで仕事をしていた、自宅で。

 今日はほとんど自宅でPCの前に座っていたが、ちょっとは山を歩いて見たりもした。でも、久し振りの収穫ゼロ。今日も残りの時間がほとんどないから、夕方、知人に進呈したきのこの写真を載せてみよう。





昨日、採ったショウゲンジ、クリタケ、ムラサキシメジと、驚きのホンシメジ。大きいのの傘は長径、17cm。


 オーパ!!



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先週の復習   ホンシメジの確認と・・・、チャナバを探しに       2014.11.15.(1)

2014-11-15 23:02:08 | きのこ など

 


 先週は土曜日に近くの山を歩いて、ショウゲンジとホンシメジを収穫した。その時には出ているきのこは収穫してきたはずだから、1週間後の今日、歩いても何もないだろうと思っていた。でも、その後に雨がかなり酷く降ったことや、気温が急に低下してきのこの生育はかなり遅れているだろうと思い込んでいたのだ。

 でも、今、同じ山を歩くと、相変わらず、ショウゲンジは沢山出ていたし・・・・







 新しいショウゲンジも出てこようとしていた。





要するに、先週の雨の後、またショウゲンジは出始めて、そして、その後、きのこの出方は収まって行ったということなのだろう。


 クリタケが沢山出ていたコナラの切り株とか、収穫して廻る。









サクラシメジ


 
 今日は久し振りに出会ったホンシメジの追加の情報を得たいと思って来た。それと、5年ほど前に、この場所でショウゲンジが出た後に、チャナバが確認されていたのだが、それも確認したかった。


 ショウゲンジの成菌は沢山出ていて、やはり、先週ここに来てからも発生が続いていたことが分る。すっかり葉を落として明るくなった林の中を歩いていると・・・・、見つけた。









チャナバ
ショウゲンジよりも色が濃く、傘は鱗片に覆われる。


   

柄にも褐色の繊維が取り捲き、臭いはキツめ。







 林の中の獣道の脇に纏まって出ていた。周囲を見廻すと・・・・幼菌?












 この所、乾燥しているせいだろう。先週の雨の前に発生していた菌とその後に生長したチャナバの姿が良く分る。




チャナバ(幼菌)



 それから、先週、ホンシメジを採った場所の周囲を歩いて探すことにしたのだが・・・・







 何か、早々にホンシメジらしききのこを見つけてしまったのだった。


つづく。

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久し振り! いつもの飲み屋で。          2014.11.02.

2014-11-14 22:54:16 | その他




 お久し振り。いつもの飲み屋で。前に座っているのは彼女じゃないなぁ、母です。親父が春先から入院をしているので、その見舞いに来て、その夜、二人だけで飲みに出るという・・・・、親孝行だか、親不孝だか・・・・

 突き出しは、いつもそれなりに楽しめる感じ。クロバイガイの身が綺麗に取れると、嬉しい。





今回はちょっと、先っぽが欠けたけれど後で回収。ほぼ完ぺきだった。


 
 今日は、普通に魚貝を食べて、飲む積り。




寒ブリ、金目鯛、ミル貝の刺身
結構、いけるぞ。


 次は何を頼もうか・・・・





朱でチェックしてあるのは売り切れだと思ったけれど・・・・、「お勧め」だった。気が付いてノドグロ煮付けを頼んだが、売り切れていた。




再度、ミル貝x2、サザエの壺焼き
サザエはラストの一個。二つ頼んだのに、一個だけしかなかった。


 生ビールを2杯飲んでから、お酒に。




いつもの通り、超熱燗。


 
 母は揚げ物が食べたいという。僕は揚げ物という気分じゃないんだけど、付き合う。







 その代わりに、タイラギの陶板焼きを注文。





タイラギは刺身の方が甘みがあって、美味しかったなと思った。鮮度に自信がなかったのかな・・・


 売り切れと勘違いしたブリカマを頼んだが、あっさりOK。





これ、安くて美味い。お得ちゃん。。


 その後も、酔っていろいろ食べたような記憶があるが、パッとしない。記憶もボケちゃっているということで、デザート。







 母の頼んだアイスクリーム。



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なめこ採り   朝からずっと雨の降り続く日       2014.11.09.

2014-11-13 22:56:41 | きのこ など




 今年は時間に余裕がなくて、やっとなめこ採りに来れたのがこの日だった。例年ならなめこ採りの最盛期なのだが、今年はいつもより気温の下がりが早かったし、山では雨が降っていたから、きっと早くからなめこは出ているだろうと思っていたのだ。

 予告編でも書いた通り、当日は朝から雨がポツポツと降っていたけれど、きのこ採りに雨は関係ない、との悪ノリでやってきた。けれど、2時間以上かけて到着した山の登り口では、雨は土砂降りになっていた。

 流石に山に入って行く気になれず、1時間ほど時間を潰したが、結局、「ちょっと、小降りになってきたんじゃない?」と自分に言い聞かせて、レインウェアやスパッツ、そして雨除けの麦藁帽子を被り登り始めた。


 これまでなら、なめこがそこそこ出ている沢沿いの急斜面を登った辺りには、なめこの姿はほとんど無くて、幼菌が出かかった木が幾つか見つかっただけだった。それから、驚いたのは誰かがなめこを既に収穫した痕跡が残っていたことだった。いよいよ、競争相手が出現したということなのだろう。







 仕方なく、山をさらに奥に入って行くと斜面に突き出た立ち枯れのミズナラになめこが幾つか出ていた。数は少ないがなめこがそのまま残っていることは、この先には人は入っていないということを示している。


 案の定・・・・





でも、残念なことに古い。

 食べられそうな所を採集するが・・・・





テンションは上がらない・・・・


 さらに探して歩くと・・・・





沢の上に突きだした木の根元から・・・・出ていた。





このなめこも数は多いけれど、古いなぁ・・・・


 結局の所、雨は降り続いていて、でも山の斜面を登ったり、下ったりで汗をかいているので、レインウェアの下も上もビショビショ。おまけに登山靴も山で履き潰したものを履いているので、防水も効かず全身びしょ濡れ状態なのだ。そこそこ、なめこは採れたから危険を冒して更に登ってなめこを探すことは止めた。友人も肩を痛めているので、我々二人は今回は妙に大人だ。

 下る。。。

 しかし、下る途中で友人は谷を挟んだ対岸の斜面に見つけてしまう。となると、行くしかないでしょ。思い思いのルートで急斜面を降り、対岸へ。俺は近道をして急斜面を下るが、二度足を滑らせて、両手で斜面の細い木を掴んだまま、バンザイ状態になってしまった。

 結局、最後は掴まる所が見つからず、地面を掘って木の根を掴みながら倒木に到着した。





この日、初めて出会った状態の良いなめこの出た倒木だった。














 この倒木から出ているなめこを採って、二人のザックは十分に重くなった。あとは怪我をしないように山を下るだけだ。





斜面を見上げる。





見降ろす。


 一度、高度を上げてから沢の斜面を登って、比較的なだらかな斜面を下ることにした。




 なめこが入ってザックが重くなって、重心が高くなりバランスを取るのがちょっと厄介だ。


 何とか無事に車まで辿りつき、目星をつけておいた、麓の屋根のある東屋で遅い昼飯を食べた。





味噌仕立てのきのこの汁
なめこを中心に、途中で採って来たクリタケも放り込んだ。




ビールを飲みながら調理。




きのこ汁



 それから、昨日、自宅近くで採ったホンシメジは焼いて食べる。






   

こんがりと焼き目がついて、美味そう・・・・


 もうこれでお腹一杯なのだが、まだきのこが沢山あるから・・・・、ラーメンを作ることにした。その調理時間に・・・・









ブナ林の紅葉。晴れて日が射していたらどんなに綺麗だっただろうか。眩しいほどに輝いていただろうに。



  

美味い。。。



 それから、後片付けをして山を降りた。


      




 途中、雨は小降りになることはあったけれど、結局、自宅に帰りつくまで降り続いた。帰宅後には収穫したなめこの下調理が待っている。



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本当にホンシメジ?  この辺りでは5年振りくらいかな。       2014.11.08.(3)

2014-11-11 22:39:04 | きのこ など

 ホンシメジ


 車に戻って竹籠を取って来た。当然、誰にも会っていない。蝮に会うのを心配していただけだけど・・・・





白い柄、下膨れの形。







 どれも、大きい。本当にホンシメジだろうか。シロフというタイプだとは思うけれど、この場所は秋には毎年数回は通る場所なのだ。でも、こんなところにホンシメジが出るとは思わないから、見てなかったということかな。。。

 この時期、県北のブナ帯が主になるから、あまり歩いていなかったのかな。。。分らない。












 一番の大物は、こんな感じで出ていた。




・・・・
引き抜いて・・・・、傘の裏の襞を見て・・・・、何だ、ウラベニホテイシメジかと思ったのだが・・・・、あの独特の臭いがしなかった。傘の径は15cm近い。



 周囲に出ていたものを全部採集して、先を歩いて行く。不思議なもので、予想外の収穫の後は気持ちが随分、前向きになるもんだ。どうせ、ショウゲンジくらいしか出ていないだろうと思って歩いていた時とは全然違う。

 ギラギラした目で周囲を見ながら進む。








 今年、初めてシャカシメジを見つけた辺りを歩いて見た。この辺りにも出ていそうな気分。そんなことを思いながら歩いていると、本当にあるから不思議。




ホンシメジ


 それから、3株くらい収穫して帰宅。



     



 その晩は、収穫してきたクリタケとホンシメジの掃除をする。




一番上の奴が15cm


 恐る恐る、数本を料理して食べてきた。やっぱり、ホンシメジ。


 
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