今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

またまた、出張中につき。。。 2018.0928-30 予告

2018-09-29 22:22:33 | きのこ など
先週に引き続き、長野に出張中。
初日は朝、5時に起きて友人宅に寄り、飯田へ。

松茸山には昼に入った。










友人と二人で松茸の収穫は4キロほど。

翌朝、7時に出て、違う山に。







クロカワとコウタケ



午後は前日の松茸山を再点検。また、2人で4キロくらい。土砂降りで映像なし。

台風で、帰宅できないだなんて、想定外だ。


晩は松茸尽くしで一杯。台風が接近中だから、明朝は早く退散して、帰宅する積り。

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帝釈の初秋の花を観て歩き アキノノゲシ・月見草     2018.09.17.(1)

2018-09-28 16:25:30 | 山、花、山野草

アキノノゲシ



 母の家に行った帰りに帝釈辺りの花を観ながらICに向かった。アキノノゲシは自宅周辺でも沢山咲いている花だけど、好きだから・・・











アキノノゲシ





ツキミソウ
時刻は12時頃。曇りだからまだ開いている?








つづく。



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3連休初日 朝食後、庭で秋明菊、コムラサキシキブ、シモバシラ   2018.09.22.(1)

2018-09-27 21:56:33 | 山、花、山野草




 朝まで雨が降っていたようだ。布団の中で雨がしとしとと降る音がしていた。16日にSTさんから松茸が出だしたと連絡が
あって・・・・





16日の収穫




 日曜の朝から長野に行くことにしていたのだが、先行者に負けるとダメだから前夜から来いという。それにしても、午後に家を
出れば良いのだから、余裕がある。

 朝飯を済ませてから久し振りに庭に出て様子を観てみた。涼しくなってから緑が濃くなってきたオダマキの葉が雨水を蓄えている。










        






カリガネソウ
ようやく咲き始めた。


 今年の春にプランターに種を蒔いたカリガネソウも随分大きくなって蕾を付け始めている。そっちは花が咲き始めてから写そう。











コムラサキシキブ
色が付き始めたなと思っていたら、ほとんど紫一色。



 秋明菊は白花の株も紅色のも花が多くなってきたけれど、まだ3分咲きってところ。











秋明菊




    
野菊の仲間



 もう、シモバシラが咲き始めていた。










シモバシラ





ハナトラノオ・・・、ちょっと貧相。





ベニバナヤマシャクヤクの実



 それから用意をして、午後2時半に家を出た。中国道、名神高速から中央道に進み、夜8時半にSTさん宅に到着。
2年ぶりにユヅキ君に会った。随分大きくなったね。それから、日本酒を飲みながら、その日に偶然届いたというベニズワイガニを
頂いた。翌朝は5時に出発して松茸狩りをする予定。



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庭の花 秋本番手前の庭      2018.09.15.(6)

2018-09-27 07:14:59 | 

秋明菊



 庭では秋の花がようやく咲き始めているけれど・・・・、まだ本番には程遠い様子。秋明菊は原種を含めると4種ほどが庭にあるけれど、
白花が咲き始めたばかりだ。





青花フジバカマ
・・・・という名前で売っていたけれど本名は?






新しく植えた野紺菊の園芸種





西洋ニンジンボク
狂い咲き?





サンイントラノオ






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これで最後にします。 2018年夏のイグチ達    2018.09.15.(5)

2018-09-26 22:01:16 | きのこ など

タマゴタケ



 夏のイグチを沢山観てから10日程しか経っていないのだが、すっかり秋の様相になった。今年ほど、季節の変わり目が劇的な年も
少ないだろう。これは、季節をきのこの発生で計っているいる僕だけの印象なのかもしれない。流石に未だに夏のイグチの写真を
ブログに載せるのには抵抗が有るのだけれど、もう少し付き合って下さい。

 このブログのきのこの勉強に使っている初心者の人もいるかもしれないし、僕はボケ防止のために記録もしておきたいから。

 久し振りに訪れた公園。いつもキンチャヤマイグチが出ている場所にはタマゴタケが並んでいた。あれ?





ウスキテングタケ



 そのキンチャヤマイグチが出る斜面にはヤマナラシという木が何本も生えている。ヤマイグチの仲間は樺の仲間の木の下に生える
ことを後輩に教えた。そして、ヤマナラシの名前の由来を教えていると・・・・、少し風が吹いてパラパラとヤマナラシの葉が鳴った。
そう、ヤマナラシの葉は柄が長くて葉が風を受けやすい形をしているから、ちょっとした風でも葉同士が当たって音がする。










ヤマイグチ
講釈を垂れてから木の下を覗くと、本当にヤマイグチが出ていた。




    
シロオニタケ
綺麗にツバが残っているのでどうかな、と思うのだがツバが傘の直下に付いているので。。。





キヒダタケ
これはヒダがあるけれどイグチの仲間らしい・・・、襞に変色性は無かった。




タマゴタケ
本当にタマゴタケの多い年だね。




ノウタケ















ヤマドリタケモドキ






アカヤマドリ



 広場に出て歩いて行くと、大きなイグチが沢山見えていた。





オオコゲチャイグチ




 その先にもデカいイグチが沢山。















オオコゲチャイグチ
これだけでかいイグチが並んで出ていると、流石に驚く。





ニガイグチモドキ






ヤマドリタケモドキ











ウラベニヤマイグチ










ウラベニヤマイグチ
相変わらず、健在の傘裏が紅色に染まるきのこ。これが、かなり前に沖縄と兵庫県からしか分布の報告がなかったイグチ。
その後、どの辺りまで分布が報告されたのかは知らない。





Amanita sp.
どうも自信がない・・・・




コビチャヤマイグチ





        
        シロオニタケ




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友人と初秋の花を訪ねる  秋本番の気配     2018.09.02.(5)

2018-09-26 07:12:39 | 山、花、山野草

オタカラコウ



 澤に降りて見る積りだったオタカラコウ、大雨で足場が怪しかったので道の上から眺めるだけで我慢することになった。
その後、去年観たナベナの様子を見に行った。










一面の野菊。
開花は始まったばかりだ。これから秋本番になれば、一帯は野紺菊などの野菊で埋め尽くされるだろう。









 で、肝心のナベナだが、辛うじて咲き残っていたのが一枝。後は、花の跡ばかり。



    



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友人と初秋の花を訪ねる  アケボノソウ only     2018.09.02.(4)

2018-09-25 21:31:32 | 山、花、山野草

アケボノソウ




 林道を降りて車に戻り、峠の反対側に移動した。そして秘密の場所に。最初に向かった場所では・・・・、まだツボミ。














 アケボノソウの株の数では相当なんだけど、咲いていなけりゃね。















 開花しているアケボノソウを探している内に出会ったのは・・・・






ピンボケ失礼。これしか、特徴を写している写真が無くて・・・・




オオルリソウ




    
左:アカヤマタケ?     右:ヤマブドウの実




 沢の反対側を散策すると・・・・



















アケボノソウ






















 
 やっぱり、日当たりの良い方が成長は早いかな・・・・・




    











        


 続編はあるかないか分からないけれど・・・・・




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今年は遅れて、秋にアンズタケ or ジロール     2018.09.09.

2018-09-25 07:53:14 | きのこ など




 ことしは酷暑、少雨で梅雨時にアンズタケは顔を出さず、台風後の雨でようやく顔を出した。











アンズタケ



 他には常連さんの・・・・




ナラタケモドキ





ムジナタケ




 採った後は、定番のジロールのオムレツ。ちょっと、見映え悪いけれど、杏子の香りがたっぷりのオムレツでした。







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友人と初秋の花を訪ねる  下った先にはイワウチワ     2018.09.02.(3)

2018-09-24 07:12:03 | 山、花、山野草
 登山口から下った所の岩壁に見覚えのある葉が見えた。






思わず、岩壁の上を見上げると・・・・





イワウチワ
春にここに来ればイワウチワの花が見られだろう。でも、この辺りは雪解けはいつ頃何だろう?









 下る道が消えかけたところで来た道を戻った。





オオルリソウ






キクバヤマボクチ






シロウロコツルタケ











ヤマジノホトトギス






ツリフネソウ



つづく。

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出張中につき・・・ 松茸山で (速報)

2018-09-23 21:01:24 | きのこ など
今朝、5時に起きて松茸山に。













焼き松茸で。
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場所を大きく移動するも、夏のイグチ達    2018.09.15.(4)

2018-09-22 19:53:34 | きのこ など
 出張中につき、簡単に。



 自宅近くの山から大きく場所を移動して、神戸北区の山へ。後輩がきのこを探すのには場所的にも、環境的にも良いだろう。
この場所を案内するとなると一日かかっても無理なので、軽く道のある所を1周してくる積り。


車を置いて歩き始めると、もうイグチ達が沢山出ているのが見えているではないか。





ウスキテングタケ
また、ここでも沢山出ている。





フモトニガイグチと思われる






ヤマドリタケモドキの間にオニイグチ






クリイロイグチモドキと思われる











キイロイグチ






モエギアミアシイグチ
この山にとても多い










ウラベニヤマイグチ・・・黄色タイプ
ウラベニヤマイグチと思ったのだが、孔口が黄色いタイプであった。最近はDNAを調べているはずだから、黄色タイプの正体を
誰か教えてもらいたいものだ。





シロオニタケ


 こんばんは、この辺でよかろうかい・・・。


つづく。




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友人と初秋の花を訪ねる  峠の旧道からさらに林道へ     2018.09.02.(2)

2018-09-22 09:21:33 | 山、花、山野草

ヤマジノホトトギス



 林道に入ってしばらく進むと車両の進入はブロックされていた。この道は去年も友人と歩いたのだが、既に記憶は薄くなっている。
あの辺にあの花が咲いていたはずだけど・・・・、とか。



    

ここのヤマジノホトトギスは日陰の斜面だから開花が遅いのか・・・



 それにしても妙に草丈が短く、葉のないような株が多いのだ。鹿が食べているんじゃないのかな。

 やがて、道は登山口に続き、そこを過ぎると下り坂になる。





マツカゼソウ














    
左:サマツモドキ   右:ツエタケ










ヤマジノホトトギス
ピンボケ、失礼。



 何度も来るような場所ではないから、下る道も行けるところまで行ってみようということになった。


つづく。


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黄色ばかりじゃない タマゴタケのパレードと Aureo    2018.09.15.(3)

2018-09-21 22:15:51 | きのこ など





 川沿いの道を歩いて行く、その先にタマゴタケが出ているのが見えていた。最近の状況から、この場所ではキイロタマゴタケ
ではなくて、タマゴタケが沢山出ているのではないかと思って歩いて来たのだ。

 そして、ここから少し進んだところにタマゴタケが沢山出る場所があるのだが・・・・、去年はやっぱり雨が少なくてタマゴタケの姿は
無かった。今年は・・・・?
















        






タマゴタケ ほぼ全様。
後輩には状態の良いものは採っておくように言った。茹でて、茹で汁ごと冷凍しておくとスープとして使えることを伝えた。





ウスキテングタケ
今年は本当にこれが多い。雨が好きなAmanitaなんだろう。




 さて、山に入る。この時期に期待しているイグチが幾つかあるのだが、今年も出ているだろうか・・・・。





キアシヤマドリタケ







アキヤマタケ?




 さて、問題の斜面に着いて、見て行くが・・・・











Boletus sp.

最近、この斜面で安定して発生しているイグチの仲間。形状からしてboketusの仲間であることは間違いない。
未記載種ということなのだが、どうしたものかな。





何年か名無しのイグチである。





コゲチャイロガワリ
この写真だけで判断はできないのだが、実際は採って柄、傘裏の変色性などを確認しているのだけど、後輩に説明していたら
撮影を忘れた。



 さて、歩いて来る途中でヌメリコウジタケを沢山観て、出始めているんじゃないかと期待していたイグチはなかなか見つからない。
それでも、ようやく・・・・



Aureoboletus sp.
水色のアウレオ 



 幼菌が二つだけ出ていた。
 
 この斜面にはもう一つ、出ているのを期待していたイグチがあるのだが、確認はできず仕舞い。諦めて斜面を離れた。





キクバナイグチ
これは成菌になっても傘の肉が黄色くない。コガネキクバナイグチとは違う、キクバナイグチなのでは・・・・





ノウタケ or オオノウタケ幼菌






ヘビキノコイグチ



 これで、二ヶ所目の散策は終わり。結局、夏きのこのオンパレードで、この場所でも秋の食菌の姿は観れなかった。
ここで、大きく場所を変えることにした。今回の本来の目的の後輩の自宅から気軽に行けるきのこスポットの紹介だ。




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友人と初秋の花を訪ねる  戸倉峠     2018.09.02.(2)

2018-09-21 07:23:06 | 山、花、山野草

クロバナヒキオコシ



 自宅を10時に出て・・・・、実は昼飯の時間が微妙になるので、昼前の11.30くらいに峠近くの蕎麦屋で大盛りの蕎麦を食べたのだった。
家を出て、早々に腹一杯。当然、だらける。

 ま、いいか。。。










テンニンソウ
まだ、咲き始めだ。




    
ミゾホオズキ




 国道沿いを諦めて、山に向かう道に入り込んだ。











ジイソブ
今度は沢山咲いていた。





ソバナ




    
・・・・






ヤマジノホトトギス



 旧道を登って行く。



つづく。

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場所を変えて、秋のキノコを探すけれど・・・夏    2018.09.15.(2)

2018-09-20 22:03:36 | きのこ など

タマゴタケ



 場所を変えた。後輩はきっと、食べられるきのこを知りたいと思っているだろうけれど、世の中はそんなに甘くはない。
兎に角、今回はいろいろな場所を教えるしかないのだ。今はきのこは山ほど出ているけれど、夏のきのこばかり。

 今度の場所は秋になったら一番早く、サクラシメジやクリフウセンが出る場所だ。ひょっとしたらと思いながら山を案内した。
歩き始めてすぐ、タマゴタケに出会った。いつも出る場所、条件さえ合えば。。。





ウスヒラタケ
この細い木に去年も出ていたように思う。食菌だと言ったと思うがあまり興味無さそうなので、スルー。



 斜面を少し、登って行ってきのこを探す。どこも、きのこだらけなんだけれど・・・・





テングタケ  普通・・・





シロテングタケ
特徴は、大抵の場合、傘にツボの破片が大きく張り付いていることと、おどろおどろしく傘から垂れ下がった菌糸。
猛毒ではないようだが、食べたという報告はあまり聞かない。



 人に教えるのは慣れていないので、難しい。





ニッケイタケ
説明しようとしてから、こんなきのこはいちいち、説明しなくても良いかと思い直した。





コガネキクバナイグチ
これもいちいち説明することないと思いつつ、最近、コメントを貰って、少々、勉強した蘊蓄を披露した。





ヌメリコウジタケ 老菌
老菌なので孔口の黄色がはっきりしないけれど、若い菌で確認済みだ。






ヌメリコウジタケがこれだけ出ているのであれば、例の水色のAureoboletus sp.も出ているかもしれない・・・・





ハイイロオニタケ



 川沿いの道を歩きながら、左右の斜面を観ながら歩いている。





小型の Tylopilus sp.
ピンボケ、ごめんなさい。ニガイグチの仲間は沢山出ていたけれど、どうも同定は難しいので省いてしまう癖が・・・・






これは・・・・、「傘の裏を見てみないと同定できないイグチなんだよ」。僕は裏を見なくても分かるけどね・・・・





ナガエノウラベニイグチ
ほらね、驚いただろう?(先輩)




    
クロアザアワタケ
これ、思い出せなかった。その内、思い出すから・・・、と言ってそのままだったなぁ・・・





道から川に落ちる斜面を見ると白っぽいきのこ達。雨に打たれてツルツルになったウスキテングタケ+α
ナガエノウラベニイグチも混じっているようだ。




アカヤマドリ





セイタカイグチ



 この場所を案内したのは、秋のきのこが出ていれば教えたかったから。そして、黄色のタマゴタケだけじゃなくて赤いのも見せたかったから、
そして、珍しい図鑑にも載っていない新種を見せたかったから。でも、それは次のアップになるのかな。



つづく。

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