クリスマスローズ
惣領町を歩きまわり、セツブンソウを楽しんでから、午後5時にようやく両親の家に到着。両親の家といっても、この家に住んだことはない。両親が流れ着いた家とでも言おうか・・・、だから実家というのも可笑しなものだ。
そう、今日は2ヶ月と20日遅れの誕生日プレゼントを持ってきたのだった。クリスマスローズ2鉢。喜んでくれて良かった・・・。その夜は両親と居酒屋に行った。。
そこそこ、新鮮な魚や貝も食べられ、楽しかった。
翌朝、少々寝坊をしてから、庭をうろつく。ここでも・・・・・
福寿草
福寿草が綺麗に咲いている。正月に植えておいたヤツだ。虫に喰われてボロボロなのは僕の庭だけか・・・悔しい・・・・。
楓の木の下にはノースポールが咲いていた。随分、立派なノースポールだ。花が大きい。
ノースポール
地植えのクリスマスローズが咲いているが、こちらは小さな花だ。
クリスマスローズ
ここは、母に頼まれて何種類もの小さな球根を植え込んだ庭。沢山、芽が出て来ているのだが、そういえば去年、花の時期に来ていなかった・・・。
おっと、これは久し振りの菌類!乾燥してミイラになってるなぁ・・・
ついでに家の中も・・・・
ストレプトカーパス
日当たりの良い室内で、枝を折って鉢に挿しておくと幾らでも殖える・・・らしい。それで、鉢を沢山置けるラックを正月に買って組み立てた。順調に殖えているかな?
君子蘭
久し振りに綺麗に咲いたと言って、母が喜んでいた。この色も好きだ。まるで、セツブンソウとは違う雰囲気。要するに何でも好きということか・・・
さて、帰ろう。帰りに井倉洞を通り、庭に置く石灰岩を拾っていこうと思っていたが、出発が遅くなりすぎた。次の機会にしよう・・・。
イロガワリ
キノコじゃないよ。
八幡神社社叢を訪ねた後、道の駅に戻り、車で次のスポットへ向かった。6番、谷山宅東。走ってゆくと、自生地の目印は赤い幟。
駐車場らしきものが見え、スペースが空いていそうなので、細い道を山側に進む。車を停め歩いてゆくと・・・・
居る居る。でも、数人。挨拶をして、仲間に入れて貰う。ここのセツブンソウは?
あれっ・・・・
額がピンク色? そう思って、辺りの花を注意深く見てみると・・・・
純白の節分草だけじゃない。小さな変異が新鮮だった。
蕾のときは、こんなに色が濃いんだ・・・・
総領の節分草には、様々な変異があるということを後で知った。もっと、じっくり見ていたら、他にも気が付いたのかもしれない・・・・
オオイヌノフグリ
一度、リストアステーションに戻り、満開の自生地を確認した。領家八幡神社 社叢。歩いても1キロ弱。国道を歩いていく。途中、車に轢かれそうになって、避けた道の脇の空き地にオオイヌノフグリが咲いていた。珍しくもないのだが、この季節、節分草と福寿草だけでは退屈だ。青い色の花は貴重じゃないか・・・・
道を神社に向かって歩いてゆく途中・・・
山の麓を黄色いスタッフジャンパーを着た人達が歩いているのが見えた。きっと、公開していない自生地の点検をしているのに違いない・・・。
八幡神社の自生地が見えてきた。何人かが斜面に取り付いて、写真を撮っているのが見える。
いざ、神社の鳥居をくぐる・・・
領家八幡神社
鳥居の左側の斜面には崩れかかった小屋が建っていて・・・
セツブンソウ
もう、小屋の周囲にセツブンソウは咲いていた。今が盛り・・・、いや、盛りをちょっと過ぎているかもしれない。南に向いた斜面で早くから咲くスポットなのだろう。
その小屋から斜面を上がったところに沢山の花が咲いていた。
領家のセツブンソウを堪能して、次の自生地、6番に向かいたいのだが、いささか歩いてゆくには遠い。車を取りに一度、道の駅に戻ることにした。川沿いの遊歩道を歩いて戻る。
途中、ミツマタが沢山生えている場所があった。沢山の蕾を付けていたが、開くのはもう少し先のことだ。
ミツマタ
午後になって、天気が悪くなってきた。ちょっと、雨もパラパラと降ってきたようだ。途中の川の土手には福寿草がポツポツと咲いていた。
福寿草
何でフクジュソウ?
ガソリンを満タンにして、いざ、出発。目指すは日本一のセツブンソウの郷。あ、母にクリスマスローズを届けるのが目的だったっけ。
ガソリンを入れながら、ナビをセット。フムフム、到着は12時辺りか・・・。何と言う計画性の無さ。いつも通りだ。そのまま、休憩なしで走る。北房を過ぎ、東城を過ぎて、庄原で高速を降りる。1000円は嬉しい。あとは適当に走って総領町の道の駅、リストアステーションに到着。名前がもう一つ、ピンと来ないなぁ・・・。これは、セツブンソウの復活のための基地なのか。
リストアステーション
この町では、セツブンソウを完全に観光資源として扱っているようだ。道の駅の入り口には何人もの人が交通整理にあたっていたし、セツブンソウを展示しているドームが造られていた。
ちょうど、昼飯時で人が少ないのだろう、暇そうだった。でも、ドームの外では焼きそばや、ヤマメの焼いたものなどを売っていて、お祭りの出店のような感じ。
総領にはセツブンソウの公開地が7つあるようだ。ドームの中に展示してある地図には開花状況が示してある。
係りの方に聞くと5番、6番に行くようにと告げられる。親切なのは有難いのだが、なんとも興ざめだ。自分で自生地を何とか探し当てた青垣が懐かしい・・・。
取り敢えず、ドームの前の川を渡った対岸の散策路を歩いてみることにした。ドームの係りに聞くと、北海道から取り寄せた数千株のフクジュソウが植えてあるとのこと。
フクジュソウはポツポツと咲いていたが、まだ咲き始めというところ。これからが、盛りなのだろう。それにしても、ドームに置いてあったフクジュソウの鉢植えには驚いた。まるで菊のように花弁が長く、花の径は5cmを越えていた・・・。そんなに大きくなる花だっけ・・・
セツブンソウは、桜でいえば、ちらほらか・・・、川沿いの斜面に咲き始めていた。
セツブンソウ
蕾のセツブンソウも良いけれど、もう少し、開いて欲しいね。
もう少し?
川沿いの道を歩き、満開の神社へ向かった。あ、No.5です・・・、途中、
何という名前だったか・・・
・・・タマ・・・コケ。思い出せない。
先週、青垣の自生地を見た後、いきものふれあいセンターに立ち寄った。この場所にも節分草は植えられていた。ちょっと紹介。
建物の前にある斜面の一部が囲ってあり、その中に咲いていた。囲いの外側には鹿の糞が落ちている。そういえば、前に来たときに係りの人が鹿が殖えて、なんでも食べてしまうと嘆いていたっけ・・・・。
日当たりの良い場所で、ここも開花が早い。
節分草の花弁・・・違う、額は何枚が普通なんだろう・・・、5枚くらい。4枚しかないものとか、八重に近いものなど結構、いろいろある。
午後になり、天気が怪しくなってきた。それと、この時期、他に咲く花もなく・・・、あっさりと帰宅することにした。
帰宅後、写真の整理などをしてから、晩飯の用意にかかる。実家から山のように牡蠣が届いている。
殻をブラシで擦って汚れを落とし、片っ端から電子レンジで3分、殻を開けてから、いろいろ入れて、レンジでさらに3分焼いて出来上がり。それをひたすらに繰り返して、ビール、ワインなどで流し込む。
最後の3個
牡蠣だけで、腹一杯になった・・・・。
その週の土曜日は良く晴れていたが、年度末のモロモロで仕事を片付けておかなければならなかった。その翌日の日曜日、午後から天気が崩れるという予報だったけれど、朝からセツブンソウを見に走った。
どこから見て行こうか、迷ったけれど、やっぱり本命の場所の様子をまず、見ることにした。到着した場所から見える北側の山の斜面には雪が残っているのがみえる。
そして、あの花の斜面を眺める・・・・。やはり、沢山咲いている。ちょうど、見ごろのセツブンソウ達。
あまりの花の多さに圧倒されてしまう。まず、奥の山側の斜面、花のまばらな所から眺めることにした。
近くには栗の木もあって、イガの近くでもセツブンソウは咲いている・・・
そろそろ、心の準備もできた・・・・。もう一度、正面に戻ろう・・・・
やはり、凄い数だ。
これだけ沢山の花を前にすると・・・・、そして、まだ、全部の花が咲ききっていない状況・・・、踏みつけそうで、中に入ってゆくことが出来ない。ただ、遠くから眺めているだけ。写真、ピンボケでゴメン。
花は石垣の間にも咲いている・・・・・
いい加減、飽きた?かな。それでも・・・・・
妖しい・・・・・
これも、捨てがたい。晩の酒の肴・・・・
去年、追手神社で初めて出会ったセツブンソウ。もう、咲いている・・・・と、きのこグループのスライド会で聞いた。11日は朝からどんよりとした曇り空だったが、様子見に出ることにした。
支度をして、家を出る頃には雨が降り出し、それも、結構しっかりと降りだしていた・・・。
一時間ほどして、追手神社に到着するが、着いた早々に出会った人が、まだ影も形もない、あと、10日はかかりそうだ・・・といって去っていった。
出会ったのは、それはそれで楽しみだった蕗の塔。
それと、これは・・・キクザキイチゲの蕾?
セツブンソウが咲くはずの斜面には他にセリバオウレンも咲き始めてはいたが、セツブンソウはというと・・・少し、日のあたる斜面に小さな蕾らしきものを見つけただけだった。この場所は管理されているので、遠くにある蕾を確認して、写真が撮れるまでに近づくことはできなかった・・・
セツブンソウの情報は実は青垣のものだった。ほんの車で30分ほどしか離れていない場所で、咲く時期が違うとは思っていなかった。あわてて、青垣を目指して車を走らせた。何の情報もなく・・・
青垣の「中心部」に着き、仕方なく携帯のiモードで検索。江古花園を探し出す・・・。辿り着いた場所の斜面に・・・・僅かに咲いていた・・・・
セツブンソウ
花数が少ない・・・、青垣には自生地があるはず・・・その情報を取ろうと道の駅に行く。その中の地元の観光課の方に自生地の情報を聞くが、保護・増殖中とのことで、きっぱりと断られた。ただ、ふれあいの郷に行けばいくらか咲いているだろうとのこと・・・。渡された地図を見ながら向かう。
ふれあいの郷では鉢植えにセツブンソウが咲いていた。
外にもセツブンソウは植えられているのだが、雨の中を見に行く気にはなれなかった。
展示室の中の地図が気になった。
自生地は、これを、参考に探すしかないか・・・
外はもう、雨がザアザアと降っている。それから一時間ほど彷徨った後・・・・・。
あぁあぁっ、咲いている・・・
セツブンソウの自生
ここには、縄が張られていない・・・・・、人がいない・・・、まあ、こんな土砂降りじゃ人は来ないか・・・・
雨で、まともな写真が撮れないので、仕方ない・・・近いうちにまた来ようと思い、帰宅することにした。
土曜は富山出張のツケで、積み残しの仕事を片付けた。その翌朝、冷え込んで、庭には薄っすらと雪が残っていた。
雪と福寿草
今日は、きのこの会のスライド会に行くことにしていた。今回は、自分のネタはお休み。この所、余裕なく、去年のきのこライフを思い起こす余裕がなく、ただ、鑑賞していた。
随分と新しいものを見させてもらった。その中のひとつ。ムラサキシメジとウスムラサキシメジ。今まで、ムラサキシメジには目の覚めるような紫色の個体と、なんじゃこれ!みたいなヤツとありませんでした?
きのこは複雑で難しい。コムラサキシメジは季節も形態もちょっと違うけれど、さらにいろいろと細分化されることだってあるだろう。
そのあと、兵庫県のきのこレッドデータブックの選定案、掲載写真の選択など。昨日、仕事だっただけに、きつい一週間だった。明日から、また、仕事?・・・・
ウソだろ!
雪と福寿草
今日は、きのこの会のスライド会に行くことにしていた。今回は、自分のネタはお休み。この所、余裕なく、去年のきのこライフを思い起こす余裕がなく、ただ、鑑賞していた。
随分と新しいものを見させてもらった。その中のひとつ。ムラサキシメジとウスムラサキシメジ。今まで、ムラサキシメジには目の覚めるような紫色の個体と、なんじゃこれ!みたいなヤツとありませんでした?
きのこは複雑で難しい。コムラサキシメジは季節も形態もちょっと違うけれど、さらにいろいろと細分化されることだってあるだろう。
そのあと、兵庫県のきのこレッドデータブックの選定案、掲載写真の選択など。昨日、仕事だっただけに、きつい一週間だった。明日から、また、仕事?・・・・
ウソだろ!
2月2日、富山に出張の予定だったが、先方の都合で4日に延期になった。3日、富山から新潟にかけて雪が降り出し、大雪になるとの予報。今年は、何かと・・・
その朝、薄暗いうちに家を出て、バスに乗る。薄暗いながらも良く晴れているのが分かる。それなのに、傘を持ち、周囲の目を気にして歩く・・・
自宅を出てから2時間後に、サンダーバードに乗り、その1時間後の車窓の風景・・・
あ~ぁ、やっぱりなぁ。そして、その30分後・・・
外、視界悪し・・・
駅に着き、ほんの30分程の間に昼飯を食べ、バスに乗り、目的地に到着。自宅をでてから7時間が過ぎていた。
雪は降り続いている。さて、仕事に行こう。
いざ。
つい、話し込んでしまい、危うく帰りのサンダーバードに乗り遅れるところだった。タクシーで駅に戻り、大急ぎでお土産とビールと白えびのから揚げ、たこ焼き、蛍烏賊の燻製などを仕入れた。
ホームで電車を待つ間も雪は降り続き・・・
ようやく、特急はやってきた。天空の城、ラピュタに出てくるロボットの顔を思い出した・・・
電車に乗り込み、ほっとする・・・・。あとは、飲むだけ。糖質70%オフ。
家に帰り着くのは夜の10時過ぎになるだろう・・・。忙中閑、とは、このことだ。
その朝、薄暗いうちに家を出て、バスに乗る。薄暗いながらも良く晴れているのが分かる。それなのに、傘を持ち、周囲の目を気にして歩く・・・
自宅を出てから2時間後に、サンダーバードに乗り、その1時間後の車窓の風景・・・
あ~ぁ、やっぱりなぁ。そして、その30分後・・・
外、視界悪し・・・
駅に着き、ほんの30分程の間に昼飯を食べ、バスに乗り、目的地に到着。自宅をでてから7時間が過ぎていた。
雪は降り続いている。さて、仕事に行こう。
いざ。
つい、話し込んでしまい、危うく帰りのサンダーバードに乗り遅れるところだった。タクシーで駅に戻り、大急ぎでお土産とビールと白えびのから揚げ、たこ焼き、蛍烏賊の燻製などを仕入れた。
ホームで電車を待つ間も雪は降り続き・・・
ようやく、特急はやってきた。天空の城、ラピュタに出てくるロボットの顔を思い出した・・・
電車に乗り込み、ほっとする・・・・。あとは、飲むだけ。糖質70%オフ。
家に帰り着くのは夜の10時過ぎになるだろう・・・。忙中閑、とは、このことだ。
素心蝋梅
赤穂の砂浜を歩いた翌日は、朝から雨が降っていた。前日の青空に浮かんだ、サーフィンボードに結ばれたカイトの映像がまだ、まぶたに焼き付いているのだが・・・。
今日は花が好きな母の誕生日のプレゼントにクリスマスローズを探しに行くことにしていた。といっても、誕生日は随分前に過ぎている。花屋を見て廻る。蝋梅の咲いていた店では、気に入ったものがなく、仕方なく?生きているのかどうかも分からない風鈴オダマキと乙女風鈴オダマキのポットを買った。次の店で・・・
クリスマスローズ
ちょっといい感じのクリスマスローズに出会った。
どう?
庭では遅ればせながら水仙が咲き始めている。
その夜、海で買ってきた牡蠣を焼いて食べた。
これば、ウチの基本的な牡蠣の食べ方。焼いて開いた牡蠣にネギ、酒、醤油、ニンニクを入れて更に焼く・・・。バターも合うけれど、沢山食べると飽きる・・・。
その他に、浜辺の店で買ったもの。これで、300円だぞ!
釣りが好きで、海に行ったときには磯に付いている貝を剥がして収穫し、酒、醤油で味付けして食べると絶品だった。この貝、何ていうのか分からないけれど・・・
美味そう・・・
ビールに合うね・・・・牡蠣も相変わらずウマイ。