ニリンソウ
土曜日、天気は良いが朝から冷え込んでいる。さて、どこへ行こうかと考えたが決まらない。花は終わってしまっているかもしれないと思ったが、三度、追手神社に行くことにした。
神社に着くと、今まで二度来たときには駐車場に結構、車が駐車してあったり、カメラを手にした人を見かけたのだが、車一台停まっていない。11時頃で早いわけでもない・・・。やはり、もう花は終わってしまっているのか・・・。
神社の脇の石垣の上、ユキワリイチゲが沢山咲いていた場所には、僅かに咲き残りの花が咲いていた。が、まだ冷え込んだ日の午前中、花は開いてはいない。そのまま、先に進んでゆく。
陽当たりの良い道を進んでゆくとニリンソウが咲いていた。
ニリンソウ
ニリンソウの間に地味な目立たない花・・・。
カテンソウ
可憐なスミレも咲いているが、名前は分らない。
スミレ
小さめだが、エンレイソウが咲いていた。岡山で見たエンレイソウはこの何倍も大きかったが、同じものなのだろうか・・・・。
エンレイソウ
水色のエンゴサクが咲いていた。ヤマエンゴサク?キンキエンゴサク?
ムラサキケマンじゃないなジロボウエンゴサク?・・・も咲き始めている。
ジロボウエンゴサク?
左:ヒメリューキンカ
右:アズマイチゲの咲き残り
キクザキイチゲも咲きつかれた様子・・・
道行く人にヒロハアマナが咲いている場所を教えてもらった。散策する場所から200メートル程はなれた場所で、聞かなければ分らずに帰っていただろう。
ヒロハアマナ
紫色のきれいなショウジョウバカマが咲いていた。
ショウジョウバカマ
そして、咲き残りの・・・
セリバオウレン
これが、最後。
ミヤマカタバミ
花は沢山咲いていた。次から次と花が咲く。そのように沢山の山野草を移植し、育ててくれる人がここにはいる。ごく自然なように世話をしてくれている方に会うこともできた。
これからも、ここに通うことになりそうだ。