ナニワズ
谷のキバナサバノオの株が数を減らしていたことが気になって、沢の上流の様子を見に行くことにした。最近の気候のせいであれば、周囲も同様のはず。
谷の急斜面を登り、沢の上流に向かって登って行く。途中の沢の斜面にはポツポツとナニワズが目立たない花を付けていた。
沢の脇の日陰になる岩壁にはワチガイソウが咲いている。最初に見つけた時は感激したものだった。今でも神出鬼没で何時も出会える花でもない。
その岩壁の周囲には僅かだがキバナサバノオの姿も見える。
キバナサバノオ
日当たりが良すぎるのか群生にはならないが、それはここ数年見ていても変わらない。高温・少雨がキバナサバノオの減少の原因であれば、
真っ先に絶えるような場所なのだが変化は感じられなかった。
ツルタチツボスミレ?
沢を下り、登山道に出た。
イカリソウ
ハクサンハタザオ
その後、車まで山道を歩いて行く。
この日は、いつもとは違う道を通って峠を越えて隣の谷筋まで行って、ワサビの様子を見に行くことにした。