出始めの夏キノコを眺めたり、周辺をウロウロしたりして、ようやく山の登り口に到着した。かつては度々ここに来て、きのこを探したり、釣りをしたり・・・・泳いだりしたものだ。山で泳ぐは変か・・・・。この5年ほどは全く近づいていなかった。
オカトラノオ
登り口の様子は全く変っていなくて、少し安心した。オカトラノオの咲く季節になっていたのだ・・・・・
この山は自宅から車で5分。いつも見ている山だ。午後からの散歩には丁度良いのかもしれない。それにしても、この蒸し暑さはなんだ?登る前から汗が吹きだしている。歩き出し、道が登り始める前に小さな黄色い花が沢山咲いている場所にさしかかった。
この花は?
道は登り始めるが、痩せた山で木の高さも自分の身長位しかない。
ヒイロタケ
硬質菌
久し振りのカイガラタケ・・・と思ったが、剥がして裏を見たら違った・・・
それにしても、汗が滝のように出る。ユ*ク*の速乾性シャツなど全く無意味なことが分かった。洗濯機からつかみ出した洗濯物のようだ。帽子のひさしからも汗が落ちる・・・・。
鎖場を登りながら下を見ると、以前はブラックバスを釣ったり、夏場に泳いだりした池が見えていた。
昭和池
登り始めが遅くて焦って登ったのだろうか・・・、この蒸し暑さのせいか、かなりきつく感じる。途中、少し木が生えていて日陰になった辺りに・・・・
ハナオチバタケ
クヌギタケ属
この山は標高423m 低い山なのに何でこんなにしんどいのか・・・、この蒸し暑さもあるが、登り下りが何度か続くことも関係あるのだろう。歩いているうちに頂上が近づいてきた。
昭和池、再び
これで、高度差は350mほど。シャツもパンツも汗で飽和状態・・・。靴はというと少々、窮屈だったが何時の間にか慣れている。なんとかなりそうだ。
頂上に着いて、ベンチに座った。頂上には3人程が座って休んでいた。こちらも周りを見たり、休んだり・・・・、写真を撮るのを忘れていた。昼飯を食べ、いつも忘れて後悔するビールも今回は飲んだ。のどが渇いているのであっという間に飲み干してしまった・・・。
登り始めてから1時間ほどしか経っていなかった。疲れたように思ったが、休憩したらかなり、回復。もったいないので山頂付近を歩いた。
イッポンシメジ科
これは・・・?傘の径は10cm程はある。ミイノモミウラモドキのようだが、大きすぎか?
なんと・・・・山の頂上に・・・
アカヤマドリ
今年は変な年だ。急に夏キノコの季節が来たと思ったら、山登りの頂上でアカヤマドリに出会うとは・・・・。収穫して、山を下ることにした。
オカトラノオ
登り口の様子は全く変っていなくて、少し安心した。オカトラノオの咲く季節になっていたのだ・・・・・
この山は自宅から車で5分。いつも見ている山だ。午後からの散歩には丁度良いのかもしれない。それにしても、この蒸し暑さはなんだ?登る前から汗が吹きだしている。歩き出し、道が登り始める前に小さな黄色い花が沢山咲いている場所にさしかかった。
この花は?
道は登り始めるが、痩せた山で木の高さも自分の身長位しかない。
ヒイロタケ
硬質菌
久し振りのカイガラタケ・・・と思ったが、剥がして裏を見たら違った・・・
それにしても、汗が滝のように出る。ユ*ク*の速乾性シャツなど全く無意味なことが分かった。洗濯機からつかみ出した洗濯物のようだ。帽子のひさしからも汗が落ちる・・・・。
鎖場を登りながら下を見ると、以前はブラックバスを釣ったり、夏場に泳いだりした池が見えていた。
昭和池
登り始めが遅くて焦って登ったのだろうか・・・、この蒸し暑さのせいか、かなりきつく感じる。途中、少し木が生えていて日陰になった辺りに・・・・
ハナオチバタケ
クヌギタケ属
この山は標高423m 低い山なのに何でこんなにしんどいのか・・・、この蒸し暑さもあるが、登り下りが何度か続くことも関係あるのだろう。歩いているうちに頂上が近づいてきた。
昭和池、再び
これで、高度差は350mほど。シャツもパンツも汗で飽和状態・・・。靴はというと少々、窮屈だったが何時の間にか慣れている。なんとかなりそうだ。
頂上に着いて、ベンチに座った。頂上には3人程が座って休んでいた。こちらも周りを見たり、休んだり・・・・、写真を撮るのを忘れていた。昼飯を食べ、いつも忘れて後悔するビールも今回は飲んだ。のどが渇いているのであっという間に飲み干してしまった・・・。
登り始めてから1時間ほどしか経っていなかった。疲れたように思ったが、休憩したらかなり、回復。もったいないので山頂付近を歩いた。
イッポンシメジ科
これは・・・?傘の径は10cm程はある。ミイノモミウラモドキのようだが、大きすぎか?
なんと・・・・山の頂上に・・・
アカヤマドリ
今年は変な年だ。急に夏キノコの季節が来たと思ったら、山登りの頂上でアカヤマドリに出会うとは・・・・。収穫して、山を下ることにした。
山に向かう途中の茶畑の道
出発が遅かった上に、きのこ観察・採集をしていてさらに遅くなってしまった。山に向かう途中の道。茶畑の脇を通っている。走りながら道の脇をキョロキョロみるのはいつものこと・・・・。きのこは出ていないか・・・なんて考えながら走っていると、電柱の元に何か気配を感じる。車を停め、見ていると・・・・・
雉の雄が道に出てきた。最初に見たのはこれじゃない・・・。雌は叢の中にいる。草の間から僅かに姿が見えている・・・・
叢から雌が出てきて、道を渡っていった。雄は安全を確かめていたのか?試しに雌を先に渡らせたのか・・・・、まさかね。やがて、雌が道を渡り切り・・・・
ようやく、雄も渡り始めた。そして、最後に溝を飛び越えるところを撮ろうと思ったんだけどなぁ・・・
ちょっと、早すぎた。
新しいシリーズにしようか・・・、名前は盗撮シリーズ?
この先のよその庭に咲いていた花。
ストケシア・・・・でした
ベニシジミはカメラを構えている僕を相手にもしてくれない・・・・
ヤマドリタケモドキ
2週間前に買った山用の靴、一度履いて足慣らしをしておきたいと思っていたのだが、入梅してから週末は雨ばかり。昨日も良く降ったなぁ・・・。今日も予報では降水確率50%とのことで、目が覚めてからもゴロゴロしていた。しかし、雨は降らず、薄日もさして来たので、家を出ることにした。
相変わらず、計画性がないので、何処に行くか決めかねていた・・・・。今、11時。行ける山は限られている。ここ、何年か、事情があって近づかなかった山に行ってみようか・・・・。とは思ったものの思いきれず、勤め先にコウジタケが出ていたこともあり、いつも真っ先にヤマドリタケモドキが出る坂道に寄ってみた。
今日は凄い湿度だ。きのこが出始める条件は揃っている・・・・。
案の定、出ていた。本当の出始め。
ヤマドリタケモドキ
他にはというと・・・
ハナオチバタケ
どうも、ここのハナオチバタケは発色が悪い。土壌のpHのせいか・・・?紫陽花みたいに?その横の傘に粘性のありそうな小さなきのこは思い当たるものがなかった。
そして、これは・・・・・
傘の径が随分大きいので、ハリガネオチバタケとして良さそうだ。
近縁のきのこが出ている・・・・
?
相変わらず、きのこは分からないものばかり。
Entoloma sp.??
去年も出会った不明種に似ているが、柄がこんなに毛羽立っていなかったように思う。普通にキツネタケ?
早めに切り上げて、山を目指した。
ミヤマオダマキの芽
僕のオダマキ好きは、実は母親ゆずりである。小さな頃から庭に水色のオダマキが植えてあり、母はその色のオダマキが好きだった。今、思えばそれはミヤマオダマキに他ならないのであるが、何時の間にかそのオダマキは消えてしまった。
オダマキは何年かで株が弱り、枯れてゆくものだから当たり前なのだが、種を採って殖やそうと言う発想はなかったのだろう。昔は今のように水色のオダマキの苗をどこで売っているか簡単に調べる術はなかったので、そのまま見つからずじまいで母は残念がっていた。
一昨年にどこかの道の駅でミヤマオダマキの苗を買い、種を採って沢山殖やすことができた。そして2年後の今年、多くの株から花を咲かすことができた。その話を母にすると「持ってきて庭に植えてくれ」という。流石に咲いている途中のオダマキを掘り上げてもってゆく気にはなれず、来年まで待ってくれと言っておいたのだ。今年は、大きなプランターを用意して、採ったばかりのミヤマオダマキの種を蒔いて置いた。それが、2週間ほどして発芽し始めた。
その前に撒いておいた大山オダマキの種は5つに一つ位しか芽を出さなかったが、ミヤマオダマキがこれほど、発芽率が良いとは思わなかった。大きなプランターを用意して移植しない積もりだったが、そう簡単にことは進みそうもない・・・・。
何の彩もないので・・・・・車で走っていた時に、あまりに綺麗なので降りて撮った、よその庭先の紫陽花の写真でも載せよう・・・盗撮?
道端の紫陽花
のんびりしていたら、1週間が経ってしまった・・・・。
山紫陽花を見た後で、また、ヒメアジサイの道を戻り、駐車場に向かった。卯の花はもうほとんど終わりで、花を散らせていたが、バイカウツギが満開だった。
バイカウツギ
そして、庭にも咲いていたニシキウツギ
ニシキウツギ
これは・・・
ニワフジ・・・・と看板が出ていた。
入り口付近にアジサイの展示があった。実は最初に一度見たのだが、またひと回りしてみた。いろいろと変った紫陽花があるものだ。いいかげんに写真を撮っていたので名前に自信はないけれど・・・・
椎葉手鞠
剣山八重
神戸1号 なんとも無粋な名前・・・・
富士の滝
ティアラ
白富士
山紫陽花
紅 ・・・・・だったかな・・・
この公園に来ると売店でつい、何か苗を買ってしまう・・・・・。去年、ここでオトメフウリンオダマキを買い、今年はその種から沢山の苗が育っている・・・・。
この日、買ったのはこれ。
海峡
韓国の紫陽花なのだそうだ。さて、どこに植えようか・・・・。もう、植える場所がない。
山紫陽花を見た後で、また、ヒメアジサイの道を戻り、駐車場に向かった。卯の花はもうほとんど終わりで、花を散らせていたが、バイカウツギが満開だった。
バイカウツギ
そして、庭にも咲いていたニシキウツギ
ニシキウツギ
これは・・・
ニワフジ・・・・と看板が出ていた。
入り口付近にアジサイの展示があった。実は最初に一度見たのだが、またひと回りしてみた。いろいろと変った紫陽花があるものだ。いいかげんに写真を撮っていたので名前に自信はないけれど・・・・
椎葉手鞠
剣山八重
神戸1号 なんとも無粋な名前・・・・
富士の滝
ティアラ
白富士
山紫陽花
紅 ・・・・・だったかな・・・
この公園に来ると売店でつい、何か苗を買ってしまう・・・・・。去年、ここでオトメフウリンオダマキを買い、今年はその種から沢山の苗が育っている・・・・。
この日、買ったのはこれ。
海峡
韓国の紫陽花なのだそうだ。さて、どこに植えようか・・・・。もう、植える場所がない。
ヒメコナカブリツルタケ Amanita farinosa Schwein.
このところの雨の効果がようやく現れたようだ。日曜日の公園ではきのこは全くと言ってよいほど、顔を見せなかったが、今朝、駐車場から職場までの道に、毎年の常連が出始めた。
隣のコナラの木は根元から樹液が出ていて、今年もスズメバチが集まってきている。ちょっと、ヤバイのだ。
このツルタケのすぐ傍の苔から、なんとイグチが出ていた。とても、久し振りだ。このところ、図鑑すら見ていなかったので何か思い出せない・・・・・
こっそり鞄の中に入れて部屋で見ていた・・・・。明らかな青変性あり。柄には縦に筋が入り、粒点のようなものが見られる。傘には特徴的なひび割れ。
匂いを嗅いでみる。甘いような匂いだ。
コウジタケ Boletus fraternus Peck
突然、目の前に現れたきのこ達。夏キノコの季節が来たようだ。
シモツケ
紫陽花じゃなかったのか・・・と言われそうだ。六甲の植物園に着き、駐車場から歩き始める。道の脇にはいろいろな花が咲いている。シモツケ、自宅横の公園でも咲いているけれど、やっぱり、標高の高いこの公園の花は生き生きとしているように思える。
公園の中に向かう道にはテイカカズラが丁度、満開だった。
テイカカズラ
テイカカズラの悩ましげな命名の由来、呪い殺されそうだ・・・・
道は公園事務所に続き、そこではコウライシャラノキが花を開き始めていた。
そして、広場には何の木の根についたか、ハタケシメジ。
ハタケシメジ
雨が足らずにうまく育たなかったようだ。
そこから、ヒメアジサイの道を下り・・・・
ヒメアジサイ
道の脇に面白い赤い実を付けた木があった。
ウスバヒョウタンボク
やがて、ヤマアジサイが咲いている辺りに着いた。
ヤマアジサイ?
かつての幻のアジサイ、シチダンカが沢山咲いていた。今は、自宅庭にもある位、挿し木で殖やされ、珍しくなくなった。
シチダンカ
本来、シチダンカは水色から薄紫色の花だ。六甲の弱酸性土壌がその水色を際立たせているとのこと。それでも、ピンク色のシチダンカが水色と隣り合って咲いているということは、色の変異のあるシチダンカもあるということなのか?
シチダンカ
近くにネジキの花。
ネジキ
クロヒメ?
足元のニワゼキショウ
薄暗い木の影で咲いていた・・・・
キヨスミサワアジサイ
今回、残念だったのはコアジサイのまともな写真が撮れなかった事。
コアジサイ
庭にある知らない花
このところ、柄にもなく忙しいような気がする。実は暑くなってビールを飲んでいる時間が長くなっただけだったり・・・、サッカーのワールドカップが始まっているからだったり・・・・、それだけなのかもしれない。
マクロの写真。たまにフォーカスが合うとビックリする。花って、精密に出来ている・・・・・。
ヤマブキソウ
これは、ちょっと番外。ヤマブキソウの季節はとっくに終わっているけれど、自宅で季節外れに咲いた花。春に沢山咲いていた場所でもこんなことはあるのだろうか・・・・・
次からは、マクロ。
トキワツユクサ?
最初は斑入り露草だったが、庭の日陰で大繁殖した。何時の間にか斑入りではなくなっていた。今では家の雑草扱い。アジュガも同じ待遇だ。歩く場所がないので下草と思って踏んづけている。
でも、この写真、ヒゲのようなものにある横縞まで写っている。
ニワゼキショウ
環境に拠って姿を随分と変える花。色あいも、咲き始め、咲き終わりで随分変る。庭の芝生に生えたきた。
アカバナユウゲショウ
これは、おまけ
好きな花だが、庭以外で見たいもの。近くの田んぼの畦がこれで覆われている・・・・。
森林植物園の奥に池がある。秋には池に写り込む紅葉が綺麗だった。その池に、今、睡蓮とアサザが咲いている。
この日は、紫陽花を見に来たのだ。
さて、紫陽花の写真をと思ったが、どうにも整理がつかない。と、言うわけで奥の池の様子から。
アサザ
これだけ、沢山咲いていると、どこに焦点を合わせてよいのか分からなくなる。
広い池ではあるが、アサザと睡蓮の住み分けはどうなっているのか・・・・。この辺りは、両軍が鬩ぎ合っているところ?
この睡蓮は熱帯スイレンというのだそうだ。
花を眺めているところに、亀さん登場。
梅雨の最中、雨こそ降ってはいなかったが、ぐずついた天気の中、出会う人は多かった。静まり返った水面。
水辺にはギボウシの仲間が大きな蕾をつけていた。
アナベル
梅雨空の下、アナベルが咲きはじめている。今日は昼から雨になる予報だ。そして、しばらく、曇りか雨の日が続くようだ。
アナベルの咲き始めはこんな感じ。薄い緑色の花が大きくなって、白くなり、やがて薄い緑色に戻ってゆく。そして、花はそのまま落ちることなく、ドライフラワーのように残る。
その近くに墨田の花火。この紫陽花は寒さにあまり強くない。寒い冬の翌年は、姿が小さくなるように思う。
墨田の花火
花は終盤で、ピンク色がかっている。咲き始めはちょっと青みがかっているような記憶。
一緒に写り込んだホタルブクロ、ついでにアップで。
サントリーの珠玉 ケントベル
庭では、浮いている?
普通の紫陽花
紫陽花
明日の休日、雨の中、紫陽花を見に行くのも良いと思った。
山の中でこんな看板を見たら、しらける。でも、薄暗い林の中でこれを見た時、やっぱり、ほっとした。雨乞岩からきたのだから、少なくてもコースは外れていないってことだ。しばらく、そのまま下ると・・・
看板
周りには誰もいない。千が峰の山頂には結構、人はいたのだけれどこのコースを辿って帰る人はいないようだ。七不思議コースを下る。
展望の全くない急斜面の杉林と広葉樹林の境目を道???は続いている。道かどうか分からないがポツポツと木の幹に赤いテープが巻いてある。そんな斜面を1時間ほど。注意が散漫になると滑る、転げる。本当にしんどい下り坂。
フタリシズカなのか?
七不思議コースということだが、何が不思議なのか分からないのだが、これは不思議なのか?下る途中で出会った植物、フタリシズカの様に思えたが、沢山の個体は全てフタリではなくて、ヒトリなのだ。ヒトリのフタリシズカ達?
塔の岩
なあ~んにもない急斜面をひたすら下り続けた辺りに突然、看板が立っていた。最初の印象は道、間違ってなかったな・・・・
塔の岩の謂れが記されていた・・・・。確かに、この山には不似合いなでかい岩だ。
休憩をして、さらに単調な杉林を下る。
ようやく傾斜は緩やかになり下山口に近づいたようだ・・・・。
汗で濡れた顔を流れの水で洗う。やっと降りてきた・・・・
草イチゴ
下山口には辿りついたが、車を置いてきた登山口は遥か遠くなのだ。車道を歩くこと30分。
疲れたな。車道の脇には卯の花が咲いていた。
ウツギ
今回のトレーニングは体力と・・・・メンタル面も鍛えてくれたような・・・・
帰る途中にアイスクリーム、食べた。
千が峰山頂から
昼飯を済ませてからのんびりとしていたが、景色にも飽きてきた。緩やかな尾根筋を下り雨乞い岩を目指した。尾根筋の南側はなぜか木が少なく傾斜もゆるいので草原のようだ。
低木とフジ
木の名前は分からないが低木がポツポツと生え、それにフジが絡み付いている・・・。と、いうより低木にからみついたフジの方が成長し、フジそのものが一本立ちしている様子だ。
フジ
山の天辺に広がる不思議な空間だ。麓ではフジはとうに終わっているから、やはり登って来た甲斐はあったのだろう。
その尾根の庭園に白い花をつけた木があった。尾根筋から少々外れるが下って見に行く。卯の花かと思って見上げると・・・・・
これは何?良く見る花のようだが何かが違う・・・・・。そう、これは今日もさんざん見てきた花。タニウツギじゃないか?ただ、白花。
タニウツギ
これが、普通。山頂の庭園で出会うところが良い・・・・。
尾根筋の道に戻り、木陰を歩く。
コガネムシ
いつか、見たコガネムシ。どこだったか・・・
スギゴケとヒノキの実?
スギゴケと杉の実・・・じゃなかった・・・
カマツカ
これも、尾根筋に多く咲いていた花だ。
そして・・・、ここにも沢山花をつけたドウダンがあった。
ベニドウダン
ここでは、ナツハゼはまだ小さな蕾。
ナツハゼ
尾根は続いているように思えたが、道が・・・・あれ?道を間違えたかな?
少し戻り、周囲を探索。
カマツカとカミキリムシ
どうやら、道は木の中を緩やかに下っているようだった。薄暗い林を進んだ。後で持参していた小さな地図を見ると、尾根が2つに分かれているようだった。近くの山でも地図くらいは見ないとダメだ。変なところに迷い込まずに良かった。
つづく。