スギヒラタケ
車を置いて歩き始めてからもう随分になるのだけれど・・・・、通行止めの標識は見えてこない。ただ歩くのも退屈だから、ちょっと山に入ってみたりする。スギ林の中にはやっぱり・・・・
一時の毒化事件から、食菌としての魅力を失ってしまったが、最近読んだ記事ではかなり毒化したメカニズムが分ってきたような印象だった。要するにもう食べてもOKということと理解している(信用したらアカンで)。
また、湖岸の道に戻り、進む。
これ、何?
いつも、ボロ菊の仲間を見ると、帰化植物が日本の野山を汚しやがって・・・・、と思うのだが、この寒くなったころのベニバナボロギクはほんのちょっとだけ、風情があるなと思う。
ベニバナボロギク
道路の脇に竹林がある辺りの下に・・・・
ウスムラサキシメジ
本当に秋も深まり、きのこも終盤だなと思ってしまう。
針葉樹は広葉樹の紅葉を引き立てるために植えてあるのかな・・・・、山が色付こうとしている。
岸辺の木に停まっていた河鵜が俺に驚いて一斉に飛び立って行った。
シャッターチャンスを逃したな・・・・
庭にイヌホオズキが沢山咲いていたのだが、その実はすぐ黒く色づいていたから、これは・・・・なんだろう。
山側を見ると・・・・
檜の植林
ところで、湖岸の道は最後まで通行止めにはならんかった。台風が来るたびに崩れたりしているので、「通り抜けできません」の看板はいつも出しているようだ。
これから車まで歩いて戻らなければ。車に戻ったのが3時半。ちょっと、遅くなりすぎたかな。ひとつ、赤西渓谷に行って確かめておきたいことがあったんだけど・・・・
つづく。