今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

伯州山、2周目に向かう       2014.04.26.(2)

2014-04-30 22:37:25 | Weblog
 一体、何が起こったのか理解できずにいた。何故、朝、車を停めた場所に後ろから到着したのか・・・・


 兎に角、伯州山に登り、イワウチワをほとんど見ずに降りてきたことだけは確かだった。この後、岡山森林公園に行く予定だったので、そこでイワウチワの花は見れるだろう、でも、ここで見なければ伯州山まで走ってきた意味がないじゃないか。


 まだ、午後の1時半だからもう一度登ってくることにした。川沿いの道をまた、歩いて行くと青いキクザキイチゲが咲いていた。





キクザキイチゲ
朝は多分、開いていなかったのだろう。気が付かなかった。




        



 朝ののんびりとした気分とは違って、つい急ぎ足になってしまう。


 20分後に三叉路に到着。朝はろくに見もしなかった看板をじっくりと見た。





消えかかっていて分りにくいが、今度は必死。どういうことなのか・・・・






分った・・・。往路に通った道筋が白い線。伯州山荘から山頂へ歩いた。それから下る時に山荘手前を左に曲がり、黄色い道筋を大周りに歩いて、途中から林道に出て下ったので自分の車を停めた場所に裏から着いてしまったのだ。伯州山荘を過ぎてもそのまま下り、赤い道を通らなければならなかった。道理で下り道なのに随分時間がかかったわけだ。



 でも、そんな合流点があったという記憶はなかったけど。今回は三叉路を右に曲がり、登って行く。























イワウチワ




 登る道はかなり急だが、道は階段状に整備されている。そして道の脇にはイワウチワがポツポツと咲いていた。





















 でも、そこら中で咲いているという感じではなくて・・・・












この辺りが一番、沢山咲いていたかな・・・・









 それから、しばらく登って行って見たが・・・・・











白っぽいイワウチワ









 これなら森林公園の方がずっと花が多いなと思ったので引き返すことにした。帰り道・・・・





何で・・・・、こんな時期にツルリンドウの実が付いているのかな・・・・






イワナシ






イカリソウ




 車に再度、戻ったのは午後2時40分。大急ぎで岡山森林公園を目指して走った。


つづく。



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残雪の伯州山にイワウチワを見に行く 1       2014.04.26.(1)

2014-04-29 23:37:31 | Weblog
 この時期になると、どうしてもイワウチワの花を見に行きたくなる。このところ、岡山森林公園へ行くことが多いのだが、今年は森林公園の近くの伯州山に行くことにした。岡山*イワウチワで検索すると一番目にヒットするくらい、イワウチワが沢山咲くので有名な場所。10時頃には山頂にいたいので、朝7時半には家を出ることにしていた。


 前夜は0時過ぎまで起きていたのだが、6時前に目が覚めてしまい、そのまま起きてしまった。庭に出る。





庭ではモッコウバラが咲き始めている。



 芳香が庭に立ち込めている。





そのモッコウバラの中にドバトが巣を造っている。このところ、巣を離れないので卵を温めているのだろう。



 静かにしなければ・・・・。お陰で庭の真ん中のアーチを通れない日々。。





まだ白くなりきらないオオデマリ





満開のキエビネ達





ミヤマオダマキ



 寒くなったので家に入り、着替えてから山行きの用意をした。1時間ほどしてからまた庭に出て荷物を車に積んだ。



 






能登で買ったユキワリソウの苗、山紫陽花の根元に移植した。若い葉を広げて元気そうだ。



 家を出て高速で院庄まで西進し、それから北進した。人形トンネル手前を右折して進み、10時過ぎに登山口付近に到着した。





さすが、人気の山。登山口付近に多くの車が停まっていた。駐車スペースが少なく、周囲の細い道の僅かなスペースに車が停めてある。結局、500mくらい川を遡ったところの路肩に車を停めて歩き始めた。





先を急ぐ訳でもないし、のんびり歩こう・・・・


 川を下り右に曲がり、山への道を歩き始めると、直ぐにキクザキイチゲの群生にであった。









キクザキイチゲ 開ききっている



 登り始めたばかりだというのに、道の脇には雪がかなり残っていた。








 雪で折れた杉の木が道を遮っている。







 前に数人が歩いていた。こういう登山も久し振り。ハイキングというかんじ。









 20分ほど緩やかな坂を登って行くと道が二又に分れた。そしてその分れたところにイワウチワが沢山咲いていた。







 ここから先はイワウチワは沢山咲いているそうだ。特に右に分れた道沿いには花が多いと聞いたが、帰り道に残しておいて左の道を進むことにした。それが、実は後で後悔することになったのだが・・・・


 それはさておき、左の滝谷コースを進んだ。




沢沿いのキンシベボタンネコノメ





支沢と脇の斜面の残雪





イワナシ



 雪は登山道にも沢山残っていて、簡易アイゼンも持ってきた方が良かったかな、と想わせるほど。



        



 山道が細い流れを横切っているところの雪が融けかかっていて・・・・、危ないな、と思いながら進むと・・・・、案の定、崩れて落ちた。何人もこの上を歩いて渡っただろうに何でまた自分の所で崩れるのか・・・・、後で思えばついていない日。。。










 歩き始めて1時間ほどで伯州山荘に到着してしまった。何とあっけないこと・・・。山荘の周囲にはかなりの人がシートを広げ食事の用意をしていた。まだ昼前だったし、何となく居辛かったのでそのまま山頂へ。10分ほどで山頂に着いた。





        
       山頂











山頂からの景色
どこが何という山か、さっぱり分らない。



 山頂は数人しか人がいなかったので、端の方でシートを広げて弁当を食べることにした。風もなく暖かく気持ちが良かった。


 登山道に背を向けて景色を眺めながら食べていたのだが、背後が賑やかになり多くの人が近づいてくる気配。やがて、おばちゃんの「この辺に座らせてもらいましょうか」という声が聞こえ、相当数のグループが直ぐ近くで食事を始めた。振り返ることも憚られるほど近くで・・・。


 急いで弁当を食べてから、下ることにした。下る雪道は滑って転びそうだ。でも雪は完全にザラメ状で滑った所でどうということはない。小屋の手前で左に曲がる道があり、数人の人たちが歩いて行く。これが登るときに右に分れていた道に繋がるのだろうと思い後を付いて行った。それでも不安だったので、登ってきた道に繋がっていることを先行する人に確認した。



 

ミヤマカタバミ





ショウジョウバカマ





ユキザサ















 途中から傾斜が急になり、また緩やかになったと思ったら行き道が続いた。















 下りだというのに、登りと同じくらいの時間が過ぎていた。随分、遠回りをしているな・・・・。雪の積もった道を歩くのはかなり疲れる。太ももの付け根が痛くなってくる。それにしても、イワウチワの花はまったく見えない。周囲は雪ばかり。


 何かがおかしい。元の道に出るとは聞いたのだが・・・・。平坦な道を進み、カーブを曲がった所で見えた景色は・・・・






何で、自分の車が前方に見えているんだ?


 何が起こったのか、しばらく分らなかった。はっきりしていたのは、ほとんど花を見ることなく伯州山を登って降りてきてしまったことだった。


つづく。



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今朝のオダマキ 乙女風鈴オダマキとエゾミヤマオダマキ       2014.04.28.

2014-04-29 12:23:26 | Weblog

 乙女風鈴オダマキ



 いつになく早く咲き始めた、お気に入りのオダマキ。去年は育成中にうどんこ病に罹ってしまい大きくならなかった。今年は生き残りが大きな株に育った。つぼみも沢山できている、その内の一番乗りの花。









 そして、これも去年、花を付けなかったオダマキ。





エゾミヤマオダマキ

普通のミヤマオダマキとあんまり違わない。



 株が大きく育つのか、これから観察してみよう。



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20140423  朝の庭       2014.04.23.

2014-04-28 22:58:05 | Weblog
 毎年、この季節になると、朝の目覚めが早くなる。何故なのかは分らない。朝7時、布団の中でゴロゴロしているのにも飽きて、カメラを持って庭に出た。





寝ぼけている・・・・






トクシュンベツミヤマオダマキ
開いた!






キエビネ






エビネ






タカネエビネ?






フイリハルサメソウ

最近、苗を買って辛夷の木の下に植えた。殖えてくれると嬉しいけど・・・・



 いつの間にか、随分と殖えてしまった花。










ミヤマオダマキ
出番を待っている・・・・





オトメフウリンオダマキの蕾






アジュガ
ノコンギクとホタルブクロなどに追い立てられて、庭の真ん中まで追いやられてきた。






















 今日も良い天気だ。





雲南黄梅






樹下も真っ黄色だ。




 そろそろ、朝飯の時間だ。



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そろそろ、オダマキの季節       2014.04.25.

2014-04-28 07:30:04 | Weblog

シロバナエゾミヤマオダマキ


 今年もオダマキの花が咲き始めた。今のところ、ミヤマオダマキとシロバナエゾミヤマオダマキだけだけれど、他のオダマキ達も蕾をつけているから、これから賑やかになりそうだ。オダマキの様子はこれから何度かブログに記録することになるだろう。


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出会いは突然。  満開のキバナサバノオが目の前に       2014.04.20.(2)

2014-04-27 22:08:55 | Weblog
 最初のキバナサバノオの場所では小さな株がほとんどだったが、20株ほどはあっただろうか。葉だけのものも多かったし、これから殖えるのだろうか。


 まだ、11時前だ。昼飯には早すぎる・・・・


 友人は昼飯になったら、僕はビールを飲んで動かなくなることを気にしている・・・・、多分。前日もまる一日、山を歩いている僕はお疲れだ。「少し歩いてから飯にしよう」という。「いいよ」。山の中の、道だか獣道だか分らないような斜面を登って行く。




シロバナネコノメソウ
葯の赤茶色が一つも残っていない・・・



 薄暗い中をのろのろと進む。友人は少し先を歩いているのだろう。姿が見えなくなった。


 ふと立ち止まって脇の谷の方に目をやる。斜面の木々のあいだから薄日の射した岩肌が小さく見えた。あれ・・・


 斜面に草が生えているのだが、黄緑色に見えた。最近、急に視力が落ちてぼんやりとしか見えないけれど、対称に開いた黄緑色の葉の真ん中に黄色い花が咲いているように見えた。大声で友人を呼んだ。多分・・・・居たよ。


 谷底まで15mくらいか・・・、降りる道筋を目で探す。なめこ探しで慣れてはいる。木の枝や根を掴みながら下った。






下る途中で確認。


 とうとう見つけた。斜面の途中で停まって写真を撮るのは難しい。足元が崩れておちそうになるので、底まで下ることにした。





キバナサバノオ








 ゆっくり撮れば良いのに、何だか焦ってピンボケの山だ・・・








 少し離れて岩肌を見上げる。





















 これが、一番大きかった花。





2㎝以上あったと思う。残念ながら、部品が一つ足りない・・・









 レンズを90㎜マクロに換えてみた。






どこかにピント合っているはずだけど・・・・





キバナサバノオ




        

あれ、コチャルメルソウの中に一輪だけ、小さな花が咲いていた。ワチガイソウかな・・・、それにしては蕊の数が少ないような・・・
























凄い群生。



 そろそろ、落ち着いてきて、岩肌の植物を観察して歩いた。










アケボノシュスラン・・・のようだ・・・。



 沢の岩を蹴って対岸まで跳んで、また見てみる。









    
シロバナネコノメソウ
今度は赤茶色の葯が綺麗に残っている。



 十分、楽しんでから、また、斜面を登った。途中、枯れた木を掴んで転げ落ちそうになるが、そこは慣れたものだ。


 また、しばらく歩いていると友人が騒いでいる。指さす方を見ると倒木にきのこが出ていた。今度は川が近い。











シイタケ


 しまった。今日はバーナーは車に置いてきてしまった・・・、と咄嗟に思った。









 その後、しばらく歩いて山を下り、明るい道を歩いた。

















ハクサンハタザオ





ヒトリシズカ



 腹が減ったな。







 友人がポットにお湯を持って来ていた。カップラーメンを作り・・・・、僕はビールを飲みはじめた。申し訳ない。それから、雑談をしてから、朝に見たキバナサバノオの花を見に戻った。友人はそこに三脚を忘れていたのだ。4時間経っても、三脚は同じ場所に置いてあった。そりゃ、そうだ。朝から山で誰にも会っていない。


おわり。

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再び、キバナサバノオを探しに          2014.04.20.(1)

2014-04-25 06:54:19 | Weblog
 何年か前に岡山森林公園でサンインシロカネソウに出会ってから、図鑑でシロカネソウ属の花を知り、出会ってみたいと思っていた。その後、トウゴクサバノオとツルシロカネソウには出会う事が出来たが、他は何処に咲いているかも分らず・・・。


 シロカネソウ属の中で一番、魅力的に思えたのはキバナサバノオで、稀ではあるけれど兵庫県のどこかに咲いているらしいことは分った。去年は僅かな情報を頼りに県北の山を行き当たりばったりで歩いてみたものの、見つからず。結局、他力本願で2か所でキバナサバノオの花を見ることができた。


 今年も京都の山奥まで見に行こうかと考えていたが、友人からキバナサバノオを見つけたという連絡があり、一緒に行かないかという。そういえば、あの山ではキバナサバノオを探していたのだった。いつの間にやら、クマガイソウだとかヤマシャクヤクだとかの話になってしまい、本来の目的を忘れていた。ちょっと複雑な気持ちになったけれど、それならばと一緒に行くことにした。


 その朝、友人は8時から9時の間に迎えに来るということだったが、彼は時間を守ったことがない。いつも早く来すぎるのだ。大体用意を済ませて待っていると・・・・、案の定、7時50分に到着。それから、高速を走りさらに国道を北上した。1時間ほど走ったところで車を停めて休憩。友人はイカリソウが咲いているという。















 前日にもイカリソウは随分、見ていたので適当に写真を撮る。












竹林の下の日陰の場所。





ホウチャクソウ






ヒメウズ










 それからまた1時間ほど走り、川沿いのスペースに車を停めた。去年、何度か来た場所だ。キバナサバノオが咲いていたのは、去年も歩いていた場所らしい。半信半疑で友人の後を歩いた。登りの道を友人はどんどんと歩いて行く。じきに汗が流れ出し、息切れ・・・・。一体、どこまで登ってゆく積りなのかと思ったら、「あれ、行き過ぎてしまったようだ。もどろう」・・・・・、「いい加減にしろよな・・・・」。





ヒトリシズカ




 その近くにキバナサバノオは咲いていた。















 でも、まだ気温が上がらないからだろうか、花は開ききっていなくて・・・・









 しばらく、山を歩いてくることにした。



 それから、4時間ほど山の中を彷徨い・・・・降りてきた。











山吹






ハクサンハタザオ




 そして、キバナサバノオの場所に戻ってみると・・・・






開いていた。キバナサバノオの花も開いたり、閉じたりするようだ。





キバナサバノオ



 去年、確かにこの辺りを歩いている。去年の写真の片隅に写っていたりして・・・・。まだまだ、修行が足りない。





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カラタチの花           2014.04.19.(5)

2014-04-24 07:11:17 | Weblog
      




 車に戻り自宅に向かい始めた時、白い花をつけた木が目に入った。あまり見たことのない花だったので、また車を停めて見に行った。











カラタチの花



 
 子供の頃、近くの工業高校の周囲が土手になっていて、そこにずらっとカラタチの木が植えてあった。よくそこで遊んでいて、カラタチの実とトゲトゲの枝は記憶にあるけれど、花の記憶はない。アゲハの卵を探しにいったものだった。















 車に戻る途中、脇の空き地にオドリコソウを見つけた。








 そんなこんなで、なかなか自宅に到着できなかった。


おわり。





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佐用の里山に戻る  トリガタハンショウヅルとか・・・          2014.04.19.(4)

2014-04-23 22:29:24 | Weblog





 千種周辺から南下して佐用に戻った。ちょっと気になる場所があって、佐用の土万辺りを歩いた。去年見つけていた道端のいろいろな花が咲く斜面を見てみると、結構賑やかだ。










この場所のイチリンソウはガクの桃色が強いのが特徴。





ヤマルリソウ




 道を歩きながら、斜面に咲いている花を写して歩いた。






良く見るスミレなのに図鑑を見ても、これっという感じがしない・・・





ナガバノモミジイチゴ





山吹






イカリソウ
















ヤマルリソウ




    


      






イロイロ




 道端の斜面を離れて少し走り、気になっていた場所を歩いた。人のあまり歩かない短い峠越えの道だ。


 歩き始めて、すぐスミレとかイカリソウとか、咲いていた。





シハイスミレ?








タカトウダイとかの仲間?






センボンヤリ






チゴユリ
もう、チゴユリの季節なのか・・・・




    




 実はこの道には春蘭が咲いているのではと思って来てみたのだが・・・・、姿を全く見なかった。どうも当てが外れたようなので、戻り始めた。帰り道には、来た時には気が付かないものが目につくものだ。

















ゴヨウアケビ




 そして・・・・、ちょっと早いんじゃない?





トリガタハンショウヅル?














予想外の出会いだった。春の新緑の季節にこの花色は保護色とも思える。




    
すみれ!






春の里山・・・・



つづく




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山ではまだ桜は花盛り          2014.04.19.(3)

2014-04-22 22:23:15 | Weblog





 キクザキイチゲを見てから、南下する途中、山桜が花盛りで綺麗だった。車を停めては写す。









 また、停めて・・・・




キブシと桜



 足元の流れの中でクレソンが育っている。

















      







良くぞ、日本に生まれたりって感じだなぁ。



 しばらく走ると川に落ち込む斜面に派手な桜。









 車をまた、停めて見に行くと、白と桃色の八重の桜だった。嫌みのないパステル調の色あいなので植栽もまた良し。























      





 下の川にはヤブツバキの花が・・・・・





      












 また、車に戻り佐用に向かって南下した。




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今頃、キクザキイチゲ          2014.04.19.(2)

2014-04-22 07:13:59 | Weblog




 渓谷から下る途中、車窓から河原に落ちたヤブツバキの花を見て車を停めた。



    









 小さな淵があったので、その周囲を歩いてみたが、大したものは見つからなかった。















 山道を下りきり、県道に戻った。この場所を教えて貰った時は気が付かなかったのだが、ここは毎年何度かは通っている所だった。そうういえばこの近くに、以前に見つけたキクザキイチゲの咲く場所があったはず。近いので行ってみることにした。時期はもう遅いとは思ったが。。。


 10分ほど走り、車を停めて田圃の中の道を歩いて行った。小川の土手の木の下に・・・・





キクザキイチゲ
やっぱり、盛りは過ぎているが健在。



 周囲に住んでいた人が草刈りをして保護していた場所だったが、もう亡くなってしまったのか・・・・、土手は荒れ放題だった。土手を進み日陰の方に行ってみると・・・・
















キクザキイイゲ



 まあ、何とかぎりぎり、セーフ。他には・・・・、山ほどのキツネノカミソリの葉と・・・・





ヤマエンゴサク




 田圃の畔に・・・・





ニョイスミレ




 車に戻り、思案した。このまま北上を続けてもキリがない。南下して、佐用の辺りを探って早目に切り上げることにした。



つづく。



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コガネネコノノメとシロバナネコノメに出会いに行く           2014.04.19.(1)

2014-04-21 23:05:04 | Weblog
 兵庫県でコガネネコノメが見れる場所があると友達に教えて貰った。コガネネコノメというと以前に岩湧山まで走って、トウゴクサバノオと一緒に咲いているのを見たことがあっただけ。それが地元で・・・・、土曜の朝になりさっそく出掛けた。荷物を持って車に放り込む。



 ついでに写真をちょっと。




キエビネ、チュウリップ、ムスカリの仲間など・・・





シランのシロバナ




 8時に出発。途中、コンビニによって昼飯を調達し、高速に乗って西へ30分ほど。山崎ICで降りて少し西に走ってから、北上する。天気は良いし気分は爽快だ。










      




 9時半、川の脇で車を停めて外に出た。






良い季節になったなぁ・・・









      

このヤマブキの花が綺麗なので、つい車を停めてしまった。



 それから、また車を走らせて教わった通り走って、途中で細い林道を数キロ走り、車を停めた。




      




 聞いた通りならば、ここから歩き始めるとすぐに右側にコガネネコノメが咲いているはず・・・・








    
コガネネコノメ
あまりにあっけないコガネネコノメとの再会だった。





キンシベボタンネコノメ?
いつも見ているのとちょっと違うような気がする・・・



 しばらく歩くと道は右にドッグレッグし、川は道の下の導水管の中を流れていた。その導水管の下の方に、これまた教わった通りシロバナネコノメソウが沢山咲いていた。





シロバナネコノメソウ





シロとコガネ




    

    
コガネとタチ




 道を離れて川沿いに登って行くことにした。















ピンボケ・・・ 





キブシ



 川の脇の倒木にキノコが出ていた。




ヒラタケ
ちょっと古い。










ムロオテンナンショウだったかな・・・




 水は澄んでいる。









 この辺りからは説明は聞いてなかった。上流にも日陰の場所にはネコノメソウの仲間が張り付いていた。














 川沿いを歩けなくなり、崖を登ると・・・・・





ヒトリシズカ














 ネコノメソウの生えていそうな場所で川まで降りて見て歩く。





コガネ





タチ





シロ





コチャルメルソウ




 キリが無いな。沢から登山道まで登り下ることにした。







    
キブシ





アオモジだったかな・・・




      





ヒトリシズカ










 ようやく、最初に見たコガネネコノメソウの斜面に戻ってきた。ちょうど昼飯時になった。木陰で昼飯を食べた。さて、まだ昼。どこに行く?



つづく。


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ミツマタの花と戯れる           2014.04.19.(番外)

2014-04-21 07:30:20 | Weblog




 3月、4月には兵庫県中部から北部の山裾にはミツマタの花が無数に咲く。杉の植林の日陰にはミツマタぐらいしか育たないからだろうか、とても殖えている。濃い黄色に色付いた花は近づいてじっくり見ると綺麗で華やかだ。土曜日にも沢山、咲いているところを見て来た。ミツマタの花の咲く山は良い匂いがする。









 後ボケのミツマタが水玉模様のようで面白いな、と思って・・・・






撮ってみた。



 水玉にも色の濃淡が出て、結構気にいった。




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沢に咲く花達を探してきた。 ネコノメとキバナサバノオ           2014.04.19-20.(予告)

2014-04-20 22:16:00 | Weblog
土曜の朝、眠い目をこすりながら起床。庭に出て・・・・




雑多な庭・・・



 県北の沢に向かい・・・・




コガネネコノメ



 ネコノメソウ達と遊んだ。山ではネコノメソウよりもヒトリシズカに一番、沢山出会ったかな。





ヒトリシズカ



 県北では、まだ桜が綺麗に咲いていて、何度も車を停めて写した。




       




 今日は午後から雨になると思っていたので、早目に自宅を出て山に向かい・・・・





イカリソウ



 山にも潜り・・・・、見つけた。











キバナサバノオ






シロバナネコノメ





山吹



 疲れたけれど、充実した週末だった。無数に撮った写真のダイジェスト・・・・、予告! 




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すみれの日 続              2014.04.12.(4).

2014-04-18 23:23:18 | Weblog




 ウラシマソウが沢山、芽を吹いている場所を過ぎて、山の中を歩いて行くと何やら賑やかに咲いている。
















ヒゴスミレ








 隣に生えているスミレはまだ蕾だが、大きな葉で違う種類。むずかしい。


 その先の道の脇にポツポツと咲いていたスミレは・・・・















      
     オドリコソウ?





ヒメウズ



 杉の林の下の緑を歩いて行っては見ながら進んで行った。












凄い群生だ・・・




ホウチャクソウ?






蕾をつけ始めている



 さらに進んで行くと・・・・












ケスハマソウは今年出た若い葉が茂っていて、その脇には意外なほど沢山のスミレが咲いていた。ナガバノタチツボスミレのようだ。





ケスハマソウの咲き残り






新緑のケスハマソウ




 斜面を登って行く途中に・・・・




シハイスミレ





ナガバノタチツボスミレ



 やっぱりスミレは分らない。。





 
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