日曜日、今日はきのこの会に行く積りで朝起きたが、頭がズキズキするのでやめた。F山のハルシメジねらいだったが、これでまた木に頭でもぶつければ最悪だ。午前中は庭遊び??をしていたが、やはり、家ではじっとしていられない。車で家を出て、コンビニ弁当を買い、高速で鹿が壷に向かった。
一時間と経たずに鹿が壷のキャンプ場に着き、川の土手で弁当を食べる。土手の横の木の下にはカキドオシが綺麗な花をつけている。
カキドオシ
キャンプ場の中を歩いて行く途中、薄暗い斜面に生えていたのは・・・。
カタクリに似ていると思ったが分からない・・。
その近くに生えていたのは・・、これは都忘れにそっくりだ。つぼみまである・・、が、こんなところに生えているわけないね。なんだろう?
そして、唯一のきのこ。傘径5mm位。小さくてピントも合わせられなかった。申し訳ない。
一番下の滝、尻壷の横を登ってゆく。
尻壷
登っていく途中に黄色い花が咲いていた。自宅庭にも似たような草が沢山生えているが、それとは違って上品だ。ヒメレンゲだろうか?
ヒメレンゲ?
この季節、きのこはやはり無い。一応、一回りしてきのこは諦めた。今日は野草の鑑賞会だな。
ホウチャクソウ 降りてきた小川の脇に咲いていた
キャンプ場から車で千畳平に向かった。途中、去年から目をつけていたゼンマイの場所を見てみる。
ここのゼンマイは随分大きい。結構大きくなったゼンマイもポキッと手で折れる。いくつかを収穫した。斜面に湧き水が染み出しているところにゼンマイが出ていて、収穫しているうちに滑ってずり落ち、最後は転げ落ちた。今度はすりむいただけで済んだ。
千畳平に着き、車を降りた。誰もいない。
ここに来るといつも思い出すものがある。インカの遺跡。山の中に突然開ける空間。まるで手入れされているような芝生とそこに広がる石造りの構築物。
高度が多少高いせいか、八重桜がまだ満開だ。誰がために咲く・・・。
周囲の山は萌黄色だ。
あたりを散策した。道路の脇に小さな黄色い花を発見。ミヤマキケマンかなと思ったがそれより華奢だ。
キケマン属 図鑑を調べた・・フウロケマン?かな
舗装道路の脇の土止めの木に変なものが出ていた。これは何者?
マムシグサ 千畳平周辺で
車で戻る途中でフジの花を撮影。今が盛りであるが、ここのフジは高度が高いせいか、これからという段階だ。
今日はこの辺でおしまい。
一時間と経たずに鹿が壷のキャンプ場に着き、川の土手で弁当を食べる。土手の横の木の下にはカキドオシが綺麗な花をつけている。
カキドオシ
キャンプ場の中を歩いて行く途中、薄暗い斜面に生えていたのは・・・。
カタクリに似ていると思ったが分からない・・。
その近くに生えていたのは・・、これは都忘れにそっくりだ。つぼみまである・・、が、こんなところに生えているわけないね。なんだろう?
そして、唯一のきのこ。傘径5mm位。小さくてピントも合わせられなかった。申し訳ない。
一番下の滝、尻壷の横を登ってゆく。
尻壷
登っていく途中に黄色い花が咲いていた。自宅庭にも似たような草が沢山生えているが、それとは違って上品だ。ヒメレンゲだろうか?
ヒメレンゲ?
この季節、きのこはやはり無い。一応、一回りしてきのこは諦めた。今日は野草の鑑賞会だな。
ホウチャクソウ 降りてきた小川の脇に咲いていた
キャンプ場から車で千畳平に向かった。途中、去年から目をつけていたゼンマイの場所を見てみる。
ここのゼンマイは随分大きい。結構大きくなったゼンマイもポキッと手で折れる。いくつかを収穫した。斜面に湧き水が染み出しているところにゼンマイが出ていて、収穫しているうちに滑ってずり落ち、最後は転げ落ちた。今度はすりむいただけで済んだ。
千畳平に着き、車を降りた。誰もいない。
ここに来るといつも思い出すものがある。インカの遺跡。山の中に突然開ける空間。まるで手入れされているような芝生とそこに広がる石造りの構築物。
高度が多少高いせいか、八重桜がまだ満開だ。誰がために咲く・・・。
周囲の山は萌黄色だ。
あたりを散策した。道路の脇に小さな黄色い花を発見。ミヤマキケマンかなと思ったがそれより華奢だ。
キケマン属 図鑑を調べた・・フウロケマン?かな
舗装道路の脇の土止めの木に変なものが出ていた。これは何者?
マムシグサ 千畳平周辺で
車で戻る途中でフジの花を撮影。今が盛りであるが、ここのフジは高度が高いせいか、これからという段階だ。
今日はこの辺でおしまい。
今週がおそらくハルシメジ採集の最後の週になりそうなので、また出かけることにした。先週の場所は遠慮して、この際、新しい場所を探索することにした。その場所がフルーツPである。知人から聞いたところによると、そこには梅林があり、その下は草茫々だそうだ。良さそうな感じだが、実績は?
自宅から車で30分ほどで到着。結構広い駐車場があるが、駐車しているのは10台ほど。大きな温室が見えている。
その温室に向いた斜面が一面の梅林で、下草は少なめだが環境的には悪くはない。ここから調べることにした。
何にもなかった。その上、誰か先行者がいるようだ。木の下の草をかき分けたあとがあった。広く見渡せるので捜してはみたが、挙動不審者は自分だけだ。
奥の方にも果樹園が続いていて、梅林も何箇所かに分かれてあった。梅の実はまだ小さいが僅かに色づいている。
そして、その下は延々と草をかき分けた跡が続いているのだ。随分と丁寧に、捜したのだろう。それでもきのこの破片すら残っていない。自分で採る時でも幼菌は残すし、たまに踏んづけてしまうこともある。何かしらきのこの痕跡が残るものなのだが、それすらみつからない。
下草の薄いところにマツバウンランが咲いていた。こんなものでも撮るか・・・。
マツバウンラン
帰化植物であるが、華奢で好きな野草だ。自宅庭にも勝手に生えている。
結局、随分歩いたが収穫は無かった。いかにもありそうだし、木も古いのに。農薬のせいだろうか?訳も分からず退散した。途中、あけびがあったので、新芽を摘み持ち帰った。
帰り道、弁当を買い、先週の場所によってみた。誰か知り合いにあえるかもしれない・・・。しかし、誰もいなかった。弁当を食べた後で少し捜してみた。盛りは過ぎているように思えたが、誰かさんの採り残しが5本ほどあり籠に入れた。誰にも見つからず、乾いてしまったものもあった。
一年中、きのこを探して歩いていると何度かあぶない目に遭うことがある。下ばかり見て歩いているので、木の幹に頭をぶつけたり、枝の先で目を突いたりする。これまでは多少痛い目に遭っても大したことはなく、ホッとしていた。
今日、いつもの場所でハルシメジを探していて梅の枝に頭をぶつけた。バキッと音がして枯れ枝が折れた。痛みが強いので恐る恐る頭をさわった手が赤く染まっていた。出血は直止まったが、今日はこれまでにすることにした。帽子はかぶらなきゃね。
自宅から車で30分ほどで到着。結構広い駐車場があるが、駐車しているのは10台ほど。大きな温室が見えている。
その温室に向いた斜面が一面の梅林で、下草は少なめだが環境的には悪くはない。ここから調べることにした。
何にもなかった。その上、誰か先行者がいるようだ。木の下の草をかき分けたあとがあった。広く見渡せるので捜してはみたが、挙動不審者は自分だけだ。
奥の方にも果樹園が続いていて、梅林も何箇所かに分かれてあった。梅の実はまだ小さいが僅かに色づいている。
そして、その下は延々と草をかき分けた跡が続いているのだ。随分と丁寧に、捜したのだろう。それでもきのこの破片すら残っていない。自分で採る時でも幼菌は残すし、たまに踏んづけてしまうこともある。何かしらきのこの痕跡が残るものなのだが、それすらみつからない。
下草の薄いところにマツバウンランが咲いていた。こんなものでも撮るか・・・。
マツバウンラン
帰化植物であるが、華奢で好きな野草だ。自宅庭にも勝手に生えている。
結局、随分歩いたが収穫は無かった。いかにもありそうだし、木も古いのに。農薬のせいだろうか?訳も分からず退散した。途中、あけびがあったので、新芽を摘み持ち帰った。
帰り道、弁当を買い、先週の場所によってみた。誰か知り合いにあえるかもしれない・・・。しかし、誰もいなかった。弁当を食べた後で少し捜してみた。盛りは過ぎているように思えたが、誰かさんの採り残しが5本ほどあり籠に入れた。誰にも見つからず、乾いてしまったものもあった。
一年中、きのこを探して歩いていると何度かあぶない目に遭うことがある。下ばかり見て歩いているので、木の幹に頭をぶつけたり、枝の先で目を突いたりする。これまでは多少痛い目に遭っても大したことはなく、ホッとしていた。
今日、いつもの場所でハルシメジを探していて梅の枝に頭をぶつけた。バキッと音がして枯れ枝が折れた。痛みが強いので恐る恐る頭をさわった手が赤く染まっていた。出血は直止まったが、今日はこれまでにすることにした。帽子はかぶらなきゃね。
午前中は期待通りの結果で満足なのだけれど、さて午後は何をしようか?丁度昼時なので、淡河のラーメン屋まで行って味噌チャーシューを食べながら作戦を考えた。この店のチャーシュー麺は限定で11時過ぎに行かないと品切れになってしまう。タイミングが大事だ。最近はこれを食べると胸焼けするようになった・・・。
午後は先週、イマイチだったゼンマイ採りに行くことにした。
ところで、僕の住んでいる周辺ではこの時期、山はコバノミツバツツジが満開になり、鮮やかだ。高校卒業まで関東に住んでいたが、山にツツジはほとんどなく、この時期には朱色のボケがポツポツと咲いていた。それに比べると関西のコバノミツバツツジははるかに数も多く圧倒的な美しさだ。
さて、ゼンマイの山に着き、登ってゆく道の脇に新鮮なキクラゲが出始めていた。この木はもう、枯れきって硬質菌も生えないかと思っていたが、健在のようだ。
問題のゼンマイはというと・・。
今回も収穫のタイミングが難しく、生長しきってしまった個体から芽が全く出ていないものまであった。どうも、ゼンマイは難しい。
帰り道、先週も撮った切り株のクヌギタケ sp.摘んで臭いを嗅いで見る。僅かに塩素臭がする。アクニオイタケとすべきか迷うのだが、アクニオイタケの「悪く臭い」はこの程度なのだろうか?分からない。
シイタケを幾つか収穫し、帰った。
このところの雨で川の水量は依然として多かった。
午後は先週、イマイチだったゼンマイ採りに行くことにした。
ところで、僕の住んでいる周辺ではこの時期、山はコバノミツバツツジが満開になり、鮮やかだ。高校卒業まで関東に住んでいたが、山にツツジはほとんどなく、この時期には朱色のボケがポツポツと咲いていた。それに比べると関西のコバノミツバツツジははるかに数も多く圧倒的な美しさだ。
さて、ゼンマイの山に着き、登ってゆく道の脇に新鮮なキクラゲが出始めていた。この木はもう、枯れきって硬質菌も生えないかと思っていたが、健在のようだ。
問題のゼンマイはというと・・。
今回も収穫のタイミングが難しく、生長しきってしまった個体から芽が全く出ていないものまであった。どうも、ゼンマイは難しい。
帰り道、先週も撮った切り株のクヌギタケ sp.摘んで臭いを嗅いで見る。僅かに塩素臭がする。アクニオイタケとすべきか迷うのだが、アクニオイタケの「悪く臭い」はこの程度なのだろうか?分からない。
シイタケを幾つか収穫し、帰った。
このところの雨で川の水量は依然として多かった。
ハルシメジを収穫した後で、急な山道を登り山頂にある神社の周りを散策した。登り道の途中、所々にヤブツバキがあり、今年もツバキキンカクチャワンタケを観察している。まだ出ているかと思い、注意深く見てみると、小さいのが一つ、二つ、出ていた。
さらに登ってゆくと広場があり、ソメイヨシノは既に散っていたが八重桜が満開になっていた。上品な桃色のグラデーション。
頂上について景色をみると、どんよりと曇っていながら、驚くほどに空気が澄んでいる。明石海峡大橋がはっきりと見え、その向こうの大阪湾の先の方までくっきりと見える。
少し、右の方に視界を移すと明石市の街並み、明石海峡を行くタンカー、淡路島の端の方まで見えている。
神社の境内を見渡してみてまた、驚いた。一ヶ月ほど前、ヤブツバキの花が少なくて、チャワンタケの撮影のときの彩りにヤブツバキの花を入れようと随分苦労したというのに、これはどうだ!。赤い絨毯を敷きつめた様だ。レッドカーペット?それは違う、ややこしや。
これを見たら、ツバキキンカクチャワンタケがまだ出ているかなどどうでも良くなり、忘れてしまった。
この境内にアミガサタケ(トガリではなくて)が出るところがあり、いつもこの時期チェックしている。早速、見てみると・・・ない。けど・・・なんか、違うものが出ている。これは、図鑑で、ネットで、見たことあるぞ・・・。
オオセミタケ
これはこんなところに出ているものなのかなぁ。まあ、出ているのだからいいことにする。とんだ珍客である。
境内では、少し下がったところにあるカタクリの栽培場の受付を地元のおじさんがしていて、たまに見物客が来ては説明を受けている。そんな受付の横で、座りこんでキノコの犠牲者の発掘を始めた。石がゴロゴロ埋まっていて大変、ナイフの刃がガチャガチャになった。一箇所ちょん切れてしまったがなんとか掘り出せた。
この蝉は何蝉か?は知らない。だれか教えてくれないかな?
境内をうろついて見かけたきのこ達。そろそろ、いろんなきのこが出だしたようだ。また今年もこれから、分からないきのこにも沢山出会うんだろうなぁ。
左:ヒメキクラゲ
右:アラゲキクラゲ
左:イタチタケ?
右:分からない
目的のトガリアミガサタケであるが、いつもの場所に出ていた。
トガリアミガサタケ
というわけで、目的のハルシメジ、トガリアミガサタケに加えて珍客オオセミタケに遭遇し満足な一日、じゃなくて午前中となった。
昼飯を食べてから、さて何をしようかな・・・(実はもう決めている)さらに続く!!
さらに登ってゆくと広場があり、ソメイヨシノは既に散っていたが八重桜が満開になっていた。上品な桃色のグラデーション。
頂上について景色をみると、どんよりと曇っていながら、驚くほどに空気が澄んでいる。明石海峡大橋がはっきりと見え、その向こうの大阪湾の先の方までくっきりと見える。
少し、右の方に視界を移すと明石市の街並み、明石海峡を行くタンカー、淡路島の端の方まで見えている。
神社の境内を見渡してみてまた、驚いた。一ヶ月ほど前、ヤブツバキの花が少なくて、チャワンタケの撮影のときの彩りにヤブツバキの花を入れようと随分苦労したというのに、これはどうだ!。赤い絨毯を敷きつめた様だ。レッドカーペット?それは違う、ややこしや。
これを見たら、ツバキキンカクチャワンタケがまだ出ているかなどどうでも良くなり、忘れてしまった。
この境内にアミガサタケ(トガリではなくて)が出るところがあり、いつもこの時期チェックしている。早速、見てみると・・・ない。けど・・・なんか、違うものが出ている。これは、図鑑で、ネットで、見たことあるぞ・・・。
オオセミタケ
これはこんなところに出ているものなのかなぁ。まあ、出ているのだからいいことにする。とんだ珍客である。
境内では、少し下がったところにあるカタクリの栽培場の受付を地元のおじさんがしていて、たまに見物客が来ては説明を受けている。そんな受付の横で、座りこんでキノコの犠牲者の発掘を始めた。石がゴロゴロ埋まっていて大変、ナイフの刃がガチャガチャになった。一箇所ちょん切れてしまったがなんとか掘り出せた。
この蝉は何蝉か?は知らない。だれか教えてくれないかな?
境内をうろついて見かけたきのこ達。そろそろ、いろんなきのこが出だしたようだ。また今年もこれから、分からないきのこにも沢山出会うんだろうなぁ。
左:ヒメキクラゲ
右:アラゲキクラゲ
左:イタチタケ?
右:分からない
目的のトガリアミガサタケであるが、いつもの場所に出ていた。
トガリアミガサタケ
というわけで、目的のハルシメジ、トガリアミガサタケに加えて珍客オオセミタケに遭遇し満足な一日、じゃなくて午前中となった。
昼飯を食べてから、さて何をしようかな・・・(実はもう決めている)さらに続く!!
土曜日の朝、あけびの雌花の写真をアップしたあと、さあ、今日は何をしようかなどと書いたが、実はハルシメジの様子を見に行くことに決めていた。例年のことを考えると僅かに早いような気もしたけれど、今年は何でも少し早めだし、雨も金曜日まで降っていたのだ。
梅林に着くと既に梅の下草を刈っているオジサンがいる。最近、連休の頃にこの下草をボランティアで刈っているオジサン達がいるのだ。今年は早く刈り始めたものだ。梅の木のためにはいいだろうし、ほとんど人は喜んでいるだろうが、僕にとっては正直なところ、迷惑なはなしだ。せめて、ハルシメジの季節が終わってからにしてくれないかな・・・。
そのオジサンに、きのこは出ていなかったか?と聞いてみたが、見てないとのこと。もう一人、ワラビ採りのオバサンがいて、同じことを聞いてみたが見てないとのことで、最初から嫌な感じだね。
長いこと何も見つからなかったが、やっと見つかった。今年は調子、良さそう・・・。みえるかな?
ハルシメジ
一本の梅の木の周りで菌輪を描いていて、それを収穫しただけで籠が重くなってしまった。ズッシリと重いのも梅の樹下のハルシメジの特徴だ。久し振りに傘径10cmを超えるハルシメジを見た。
もう、十分とは思ったものの探していると、もうひとかたまり発見。
ハルシメジを探していて見つけた他のきのこはこれ。アミスギタケ。梅の木と何か関係があるのだろうか、結構、数は多かった。
同じ個体を少し下から・・・。
さて、ハルシメジに満足したので、山の上のアミガサタケの様子を見に行くことにした。それにしても籠が重い・・・。(続く)
梅林に着くと既に梅の下草を刈っているオジサンがいる。最近、連休の頃にこの下草をボランティアで刈っているオジサン達がいるのだ。今年は早く刈り始めたものだ。梅の木のためにはいいだろうし、ほとんど人は喜んでいるだろうが、僕にとっては正直なところ、迷惑なはなしだ。せめて、ハルシメジの季節が終わってからにしてくれないかな・・・。
そのオジサンに、きのこは出ていなかったか?と聞いてみたが、見てないとのこと。もう一人、ワラビ採りのオバサンがいて、同じことを聞いてみたが見てないとのことで、最初から嫌な感じだね。
長いこと何も見つからなかったが、やっと見つかった。今年は調子、良さそう・・・。みえるかな?
ハルシメジ
一本の梅の木の周りで菌輪を描いていて、それを収穫しただけで籠が重くなってしまった。ズッシリと重いのも梅の樹下のハルシメジの特徴だ。久し振りに傘径10cmを超えるハルシメジを見た。
もう、十分とは思ったものの探していると、もうひとかたまり発見。
ハルシメジを探していて見つけた他のきのこはこれ。アミスギタケ。梅の木と何か関係があるのだろうか、結構、数は多かった。
同じ個体を少し下から・・・。
さて、ハルシメジに満足したので、山の上のアミガサタケの様子を見に行くことにした。それにしても籠が重い・・・。(続く)
結局のところ、ゼンマイは20本ほど収穫して来週を期待することにした。帰り途、今が盛りのショウジョウバカマの写真を撮った。今まで、このタイミングで里山をあまり歩いていなかったのだろう、ショウジョウバカマの花を見かけることはあっても僅かで、花の終わった姿ばかりが印象に残っていた。今年は、今がタイミングだ。
最初の写真を少しだけ角度を変えてもう一度。
しつこいまでにショウジョウバカマである。車がやっと一台通れるだけの道幅の途の脇に沢山咲いていた。
さて、スーパーマーケットに行って、花見のビール、酒、寿司、などを買い入れ、家からさくら堤まで歩いて行った。垂れ桜の八重がちょうど見頃だった。先週は一重咲きの方が見頃で、花見の人も多かったが、今日はあまり人がいない。
この辺りでシートを敷いて始めるとするか・・・。座って上を見上げる。いい感じだ。
川はおとといの雨で水量が多く、濁りもまだ完全にはとれていない。ソメイヨシノは散り始めていて、上流から花びらが流れてきていた。
ムムム・・。サクラの花びらがきのこの胞子の顕微鏡写真に見えてきた。随分、長いことさぼっているなぁ。
土手には西洋カラシナの花。
最初の写真を少しだけ角度を変えてもう一度。
しつこいまでにショウジョウバカマである。車がやっと一台通れるだけの道幅の途の脇に沢山咲いていた。
さて、スーパーマーケットに行って、花見のビール、酒、寿司、などを買い入れ、家からさくら堤まで歩いて行った。垂れ桜の八重がちょうど見頃だった。先週は一重咲きの方が見頃で、花見の人も多かったが、今日はあまり人がいない。
この辺りでシートを敷いて始めるとするか・・・。座って上を見上げる。いい感じだ。
川はおとといの雨で水量が多く、濁りもまだ完全にはとれていない。ソメイヨシノは散り始めていて、上流から花びらが流れてきていた。
ムムム・・。サクラの花びらがきのこの胞子の顕微鏡写真に見えてきた。随分、長いことさぼっているなぁ。
土手には西洋カラシナの花。
ややこしい仕事が一段落した。ここで朝寝坊でもしてのんびり身体を休ませたいところだが、昼から花見の約束をしている。その前にそろそろ収穫の時期かもしれないゼンマイの様子をどうしても見ておきたい・・・・。
昨夜、そんなことを考えながら眠りについたせいか、6時には目が覚めてしまった。相変わらず、遊びとなると身体が良く動く。車で家を出て30分ほど走り、暫らく歩いて、去年から目をつけていた場所を目指す。途中、立ち枯れのアカマツの幹にツガサルノコシカケを見つけた。
ショウジョウバカマが淡いピンク色の花をつけている。
この所、良く雨が降っていて道の脇の斜面から勢い良く湧き水がザアザアと流れ出ている。
そうこうしているうちに、ゼンマイの場所に着いた。ゼンマイはというと・・・ウーン、ちょっと早いか・・。
大きくなっているものもあるが、どうもバラつきが大きい。
この感じなら来週でも良さそうな感じ。タラの芽とかハルシメジもそろそろだし、忙しくなりそうだな。来た道を戻る。キブシの花が咲いている。
来たときには気が付かなかったが、倒木からはクヌギタケが沢山出ていた。食べられないことはないきのこだが、まあ、食べる人はいないだろう。
また、出直すとするか・・。
昨夜、そんなことを考えながら眠りについたせいか、6時には目が覚めてしまった。相変わらず、遊びとなると身体が良く動く。車で家を出て30分ほど走り、暫らく歩いて、去年から目をつけていた場所を目指す。途中、立ち枯れのアカマツの幹にツガサルノコシカケを見つけた。
ショウジョウバカマが淡いピンク色の花をつけている。
この所、良く雨が降っていて道の脇の斜面から勢い良く湧き水がザアザアと流れ出ている。
そうこうしているうちに、ゼンマイの場所に着いた。ゼンマイはというと・・・ウーン、ちょっと早いか・・。
大きくなっているものもあるが、どうもバラつきが大きい。
この感じなら来週でも良さそうな感じ。タラの芽とかハルシメジもそろそろだし、忙しくなりそうだな。来た道を戻る。キブシの花が咲いている。
来たときには気が付かなかったが、倒木からはクヌギタケが沢山出ていた。食べられないことはないきのこだが、まあ、食べる人はいないだろう。
また、出直すとするか・・。
今年もコゴミの季節がきた!去年は4月8日にコゴミを探しに行き、いいところを見つけ沢山採った。今年もそろそろだろうと、様子を見に行くことにした。内心、まだ少し早いかな・・、という気持ちがあったのでのんびり家を出て、長靴も持っていかなかった。
周囲の山は萌黄色になりかけていて、こぶしの花が白いかたまりになって所々に見えている。
川の土手のソメイヨシノは五分咲き。水温む・・・。
川の向こう岸にはキブシの木が長い薄黄の花の房を垂らしている。
去年の記憶を頼りに竹やぶを川沿いに進むとコゴミは今年もあった。
ピンボケのコゴミの奥に幾つかの株があるのが見えるだろうか・・。少しタイミングとしては早く、明日かあさってくらいがベストといったところだ。食べ頃の良いところだけ摘んだ。それでもコンビニの大きな袋一杯になった。
コゴミに混じって小さなキノコが出ていた。
竹やぶを漕いで来るときに杉の切り株などからニガクリタケが出ているのを見て来てはいたが、これは雰囲気としてはカオリツムタケだ。開いた傘の裏を覗くとやっぱりニガクリタケかとも思ったが、カオリツムタケに一票。時期的に早いようにも思う。
コゴミの採集を終えて、周りを見て廻ると広葉樹の枯木に大きな硬質菌が出ていた。これは去年も見ているのだが、一段と大きくなっている。コフキサルノコシカケの老菌か?
傘の裏側は白く、傘の径は30cm位あるだろうか。
車に戻る道々、野草を眺めながら歩いた。
ヤマエンゴサク
淡い青紫の色が好みだ。
知らない花
ホトケノザにオオイヌノフグリの花を大きくしたような花を付ける。誰か教えて・・。
オドリコソウ
川の土手沿いに細い用水路があり、その脇が野草の花畑のようになっている。
何種類かのスミレ、タンポポ、ヒメオドリコソウ、ハコベなど。
その水路にはセリが元気良く生えている。
セリ
そして、驚くほどに育ったクレソン・・・。
これが、今日の収穫。食べごろのものだけ採った。
周囲の山は萌黄色になりかけていて、こぶしの花が白いかたまりになって所々に見えている。
川の土手のソメイヨシノは五分咲き。水温む・・・。
川の向こう岸にはキブシの木が長い薄黄の花の房を垂らしている。
去年の記憶を頼りに竹やぶを川沿いに進むとコゴミは今年もあった。
ピンボケのコゴミの奥に幾つかの株があるのが見えるだろうか・・。少しタイミングとしては早く、明日かあさってくらいがベストといったところだ。食べ頃の良いところだけ摘んだ。それでもコンビニの大きな袋一杯になった。
コゴミに混じって小さなキノコが出ていた。
竹やぶを漕いで来るときに杉の切り株などからニガクリタケが出ているのを見て来てはいたが、これは雰囲気としてはカオリツムタケだ。開いた傘の裏を覗くとやっぱりニガクリタケかとも思ったが、カオリツムタケに一票。時期的に早いようにも思う。
コゴミの採集を終えて、周りを見て廻ると広葉樹の枯木に大きな硬質菌が出ていた。これは去年も見ているのだが、一段と大きくなっている。コフキサルノコシカケの老菌か?
傘の裏側は白く、傘の径は30cm位あるだろうか。
車に戻る道々、野草を眺めながら歩いた。
ヤマエンゴサク
淡い青紫の色が好みだ。
知らない花
ホトケノザにオオイヌノフグリの花を大きくしたような花を付ける。誰か教えて・・。
オドリコソウ
川の土手沿いに細い用水路があり、その脇が野草の花畑のようになっている。
何種類かのスミレ、タンポポ、ヒメオドリコソウ、ハコベなど。
その水路にはセリが元気良く生えている。
セリ
そして、驚くほどに育ったクレソン・・・。
これが、今日の収穫。食べごろのものだけ採った。
最近、会社まで歩いて行くことが多かったのだが、このところは出張などで歩いて行く機会が減っていた。少し早く起きて、デジカメを持ってブラブラと会社に行くことにした。
家を出て坂を下り、しばらく歩くと川にでる。川沿いには桜が植えてあり、ソメイヨシノは5部咲きといったところ、シダレザクラは平均すると2部咲きくらいか。その川を渡り車道を越えると田んぼが広がっている。
田んぼにはまだ水はない。この辺りは酒米の産地で山田錦を植える。田植えは例年、5月末から6月の初めにかけてと随分遅いのだ。農道の脇には蓮華やスミレがポツリポツリと咲いている。
田んぼは圃場整備のおかげで整然としていて広大だ。片手でカメラを持ってパチリ。もう片手は鞄を持っている。
蓮華に混じってムラサキサギゴケの花が咲いている。これが田圃の畦に群れて咲くと綺麗なんだけど。
田圃を過ぎた所に無人の小さな寺がある。ここも好きな場所だ。特にこの季節は大きな株に育ったスノードロップ、鈴蘭水仙が咲いているのだ。
ここを過ぎて、急な坂を登ると勤め先に着く・・?・・のである。
家を出て坂を下り、しばらく歩くと川にでる。川沿いには桜が植えてあり、ソメイヨシノは5部咲きといったところ、シダレザクラは平均すると2部咲きくらいか。その川を渡り車道を越えると田んぼが広がっている。
田んぼにはまだ水はない。この辺りは酒米の産地で山田錦を植える。田植えは例年、5月末から6月の初めにかけてと随分遅いのだ。農道の脇には蓮華やスミレがポツリポツリと咲いている。
田んぼは圃場整備のおかげで整然としていて広大だ。片手でカメラを持ってパチリ。もう片手は鞄を持っている。
蓮華に混じってムラサキサギゴケの花が咲いている。これが田圃の畦に群れて咲くと綺麗なんだけど。
田圃を過ぎた所に無人の小さな寺がある。ここも好きな場所だ。特にこの季節は大きな株に育ったスノードロップ、鈴蘭水仙が咲いているのだ。
ここを過ぎて、急な坂を登ると勤め先に着く・・?・・のである。