2015.5.30(土) 新潟遠征シリーズ第三弾は 粟ヶ岳を目指しました
金曜日の夜 夜行バスに乗って早朝4時過ぎ高速の三条燕で下車
燕三条駅までてくてく歩いていると 真っ赤な朝焼け
今日は暑くなりそう・・・
駅のシャッターはまだ閉まっていたので5:30まで外でぼさーっと待つ
乗る予定の弥彦線6:44発まで約2時間 待つのは辛いけど仕方ありません
東三条駅まで行き”八木ヶ鼻温泉行”のバスに乗換え 登山口のあるBSに着いたのは8:05
今日も帰りの時間が決まっているので BSからすぐに歩きだします
川を渡るとまだ残雪のある守門岳が良く見えました
粟ヶ岳登山口までここから約40分 田んぼの中ののどかな道は気持ち良いのですが・・・暑っ
目の前に目指す山頂が見えていて 割となだらかに見えるのですが
これに騙されてはいけないのです
山に入る人は必ず届を出してください、とのことでしたが
届出は商店ではなく登山口にノートがありました
パラパラめくってみるとやはり地元の方ばかり
東京から来てるのは私達だけですかね・・・(´・ω・`)
熊鈴鳴らしてれっつご~
このあたりはエアリアの地図には載ってない山域なので 町との関わりや全体図が解らず
電車バス移動での予定CTを調べるのが結構大変でした
新潟のこのエリア地図、作ってほしいなぁ・・・
北五百川コースの登山口に入るとまずは祓川沿いに進みますが、いきなり自然が濃い!
色んな植物や毛虫や小さな虫たちがわっさわさ(^_^;)
ヒルがいるとかいないとかいうウワサだったので 塩を持って行きましたが
この日は乾燥していたせいなのか?そんな気配はなし 会わずに済みました
こちらのコースは花が少ないブナの森と聞いていましたがその通り
もくもくと花を求めて歩きますが 木陰でも暑い・・・無風なので汗がポタポタ
五合目の避難小屋と粟薬師を過ぎるとようやく分岐が出てきました
ここでもまだ半分です ひゃ~
地元の軽装の方たちにどんどん抜かれていきます
ようやく尾根に乗ると 守門岳がさらに大きく 牛の雪形は見れなかったけど良い眺め
・・・なのですが この日夜行バスでほとんど眠れなかった私は体調絶不調( ̄ロ ̄lll)
今回ヒメサユリにはまだ早いけど6月は休日出勤があったりで来れそうもないので
ヒメサユリに会うだけなら”ヒメサユリの小径”(往復3時間)で見れればいいかな、
袴腰山ハイキングしますかね、というゆるゆるプランが当初の計画でした
でもせっかく来るのにそれだけでは・・・と再度調べると
粟ヶ岳で先週3輪咲いていたという情報があったのでヒメサユリ見れるかも?
よーし、それなら登っちゃおう!と直前に予定変更したのでした
自分で決めた計画なのに計画通りに動けないのは毎度の事なのですが
この日は本当に辛くて やっぱり無理しないで袴腰山にすればよかった
ヒメサユリも出てこないし・・・今ならまだヒメサユリの小径に戻れる・・・
※現在分岐から袴腰山へ直接行くブナの道は崩落の為通行不可です
なんて思いながら歩いていたら、岩場の先に初めてのヒメサユリが!(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノ
咲きたて淡色のヒメサユリちゃん 近づいてみるとなんて良い香りなのでしょう!
会えてよかったぁ・・・
のですが、目的果たせて意欲が失せたのか?そこから私の歩みがさらにのろくなりまして・・・
稜線に出たら容赦なくジリジリ照りつける太陽に もうクラクラ
どこかで10分横になって眠りたい でもそんな都合の良い平らな日影はない
ナナカマド越しにみる三つこぶ(北岳・中岳・粟ヶ岳)眩しくて目を開けるのも痛い
まだ5月なのにもう夏山デスカーーー?!とひとり山に呼びかけてみたりして
ジリジリ・・・
ジリジリジリ・・・
山頂を12:30には出発しないとならない計画
最終のバスに乗り遅れれば駅までタクシー代1万円の刑が待っている
日蔭を見つけては休み また歩いては休みを繰り返しちっとも進まない私はもうタイムオーバー
山頂はダンナに託しました(これで何回目?笑)
山頂はすぐそこのような気がするのに遠い・・・
午の背手前(8合目?)が今日の私の山頂となりますた(*_*)
~ここからダンナカメラ~
粟ヶ岳山頂は賑やかだったそうです
山頂からの角田山、見たかったなぁ・・・
山頂直下の花たち まだカタクリが咲いていたと
ダンナさま、ビミョーに判定しずらいアングルだけど撮ってきてくれてありがとね(・∀・)
午の背歩きたかったなぁ・・・
~ダンナカメラここまで~
登りながら眺めた向こうの尾根
やっぱりあっちの加茂市からの中央登山道コースにしなくてよかった
あの険しさだもん 私の足では絶対15時台のバスには間に合わなかったわ(汗)
この日は10株程度のヒメサユリに合うことが出来ましたが
稜線のヒメサユリはこの日照りのせいか?痛んでしまっていて可哀相でした
登山道はかさかさにひび割れていて イワカガミやチゴユリも干からびてしまっていました
雨が少ないのは東京だけではないんですね
山頂から戻ってきたダンナと合流して 木陰でささっとお昼を食べ 来た道を戻ります
天気が良いから眺めは素晴らしいんですけどね、贅沢言ってます
6合目から下は強い日差しを浴びないですむので少しほっとできました
天狗の水場に居た レースのような蝶
冷たい水が美味しくて 命の水のようでした
そこだけムーミン村のようになってた 銀竜草ファミリー
登山道脇ににょっきり 初見の”コケイラン”
別名 笹海老根と言われるらしいですが なるほど似ていますね
これは斑なしのタイプのようでした
眠くて朦朧として 何度もコケかけながらようやく橋のところまで戻ってきました
登山口に戻ると朝一杯止まっていた車はほとんどなくなっていました
西日のあたる田んぼ道をまた40分 全身にジリジリ照りつける暑さは最後まで続きます
綺麗な風景を楽しむ余裕のなかった今回の山歩きは反省点ばかりで
16:00 やっとバス停のある”いい湯らてい”に着いて 今日一日の汗を流しました
歩きごたえがあると言われていた”粟ヶ岳”
こちらのルートは加茂市側より楽ですが それなりの急傾斜が続く道でした
そして新潟の山の暑さに何度もやられているのに また忘れた私( ̄▽ ̄)
喉元過ぎれば・・・って・・・いいかげん覚えなさい(笑)
”粟ヶ岳1292.7m”
新潟県加茂市と三条市の境にある標高1,293mの山で日本三百名山のひとつ
うわさ通りの良い山でした
ヒメサユリと言えば浅草岳・守門岳が有名ですが どちらも登山口までのアクセス方法がなく
電車バス派にとっては登山口近くまで交通機関が通っている ここ粟ヶ岳は貴重な存在です
角田山からこの粟ヶ岳を見たことが ここにヒメサユリが咲くという事を知るきっかけとなりました
ヒメサユリとの初対面は これくらいの山頂ですら踏めないという 情けない思い出となってしまったけど
自分が情報が少なく苦労して調べたので どなたかのお役にたちますよう残しておきますね
■行程■
新宿駅(新潟交通バス)23:00→三条燕4:20 燕三条駅6:44→(弥彦線)→6:51東三条駅 東三条BS7:25→八木ヶ鼻温泉BS8:05(¥610)
(歩行)
八木ヶ鼻温泉(越後交通バス)BS8:10→粟ヶ岳登山口8:45→5合目10:10→7合目11:00→午の背11:30→山頂12:00~12:10
→ピストン→5合目14:05→粟ヶ岳登山口15:30→八木ヶ鼻温泉16:05
八木ヶ鼻温泉BS17:15→17:55東三条駅18:13→18:20燕三条18:28→新幹線→19:46大宮19:57→新宿20:28
◇標準CT・・・バス停から粟ヶ岳山頂まで登り210分・下り170分(休憩時間含まず)合計:約6時間30分
◇花が多いのは加茂市からの中央登山道だそうです
◇加茂市側からのアクセスは加茂駅7:34発加茂市営市民バスで水源地BS下車 所要時間約40分
◇東三条駅、加茂駅のどちらからも登山口までのタクシー代は9000円程度だそうです
◇ブヨはいなかったけど 虫よけスプレーしてたのに何かに刺されて頭の中と首回りが痒い・笑
◇温泉に入らなければかなりゆっくりしても最終バス18:20に このプランで間に合うと思います
金曜日の夜 夜行バスに乗って早朝4時過ぎ高速の三条燕で下車
燕三条駅までてくてく歩いていると 真っ赤な朝焼け
今日は暑くなりそう・・・
駅のシャッターはまだ閉まっていたので5:30まで外でぼさーっと待つ
乗る予定の弥彦線6:44発まで約2時間 待つのは辛いけど仕方ありません
東三条駅まで行き”八木ヶ鼻温泉行”のバスに乗換え 登山口のあるBSに着いたのは8:05
今日も帰りの時間が決まっているので BSからすぐに歩きだします
川を渡るとまだ残雪のある守門岳が良く見えました
粟ヶ岳登山口までここから約40分 田んぼの中ののどかな道は気持ち良いのですが・・・暑っ
目の前に目指す山頂が見えていて 割となだらかに見えるのですが
これに騙されてはいけないのです
山に入る人は必ず届を出してください、とのことでしたが
届出は商店ではなく登山口にノートがありました
パラパラめくってみるとやはり地元の方ばかり
東京から来てるのは私達だけですかね・・・(´・ω・`)
熊鈴鳴らしてれっつご~
このあたりはエアリアの地図には載ってない山域なので 町との関わりや全体図が解らず
電車バス移動での予定CTを調べるのが結構大変でした
新潟のこのエリア地図、作ってほしいなぁ・・・
北五百川コースの登山口に入るとまずは祓川沿いに進みますが、いきなり自然が濃い!
色んな植物や毛虫や小さな虫たちがわっさわさ(^_^;)
ヒルがいるとかいないとかいうウワサだったので 塩を持って行きましたが
この日は乾燥していたせいなのか?そんな気配はなし 会わずに済みました
こちらのコースは花が少ないブナの森と聞いていましたがその通り
もくもくと花を求めて歩きますが 木陰でも暑い・・・無風なので汗がポタポタ
五合目の避難小屋と粟薬師を過ぎるとようやく分岐が出てきました
ここでもまだ半分です ひゃ~
地元の軽装の方たちにどんどん抜かれていきます
ようやく尾根に乗ると 守門岳がさらに大きく 牛の雪形は見れなかったけど良い眺め
・・・なのですが この日夜行バスでほとんど眠れなかった私は体調絶不調( ̄ロ ̄lll)
今回ヒメサユリにはまだ早いけど6月は休日出勤があったりで来れそうもないので
ヒメサユリに会うだけなら”ヒメサユリの小径”(往復3時間)で見れればいいかな、
袴腰山ハイキングしますかね、というゆるゆるプランが当初の計画でした
でもせっかく来るのにそれだけでは・・・と再度調べると
粟ヶ岳で先週3輪咲いていたという情報があったのでヒメサユリ見れるかも?
よーし、それなら登っちゃおう!と直前に予定変更したのでした
自分で決めた計画なのに計画通りに動けないのは毎度の事なのですが
この日は本当に辛くて やっぱり無理しないで袴腰山にすればよかった
ヒメサユリも出てこないし・・・今ならまだヒメサユリの小径に戻れる・・・
※現在分岐から袴腰山へ直接行くブナの道は崩落の為通行不可です
なんて思いながら歩いていたら、岩場の先に初めてのヒメサユリが!(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノ
咲きたて淡色のヒメサユリちゃん 近づいてみるとなんて良い香りなのでしょう!
会えてよかったぁ・・・
のですが、目的果たせて意欲が失せたのか?そこから私の歩みがさらにのろくなりまして・・・
稜線に出たら容赦なくジリジリ照りつける太陽に もうクラクラ
どこかで10分横になって眠りたい でもそんな都合の良い平らな日影はない
ナナカマド越しにみる三つこぶ(北岳・中岳・粟ヶ岳)眩しくて目を開けるのも痛い
まだ5月なのにもう夏山デスカーーー?!とひとり山に呼びかけてみたりして
ジリジリ・・・
ジリジリジリ・・・
山頂を12:30には出発しないとならない計画
最終のバスに乗り遅れれば駅までタクシー代1万円の刑が待っている
日蔭を見つけては休み また歩いては休みを繰り返しちっとも進まない私はもうタイムオーバー
山頂はダンナに託しました(これで何回目?笑)
山頂はすぐそこのような気がするのに遠い・・・
午の背手前(8合目?)が今日の私の山頂となりますた(*_*)
~ここからダンナカメラ~
粟ヶ岳山頂は賑やかだったそうです
山頂からの角田山、見たかったなぁ・・・
山頂直下の花たち まだカタクリが咲いていたと
ダンナさま、ビミョーに判定しずらいアングルだけど撮ってきてくれてありがとね(・∀・)
午の背歩きたかったなぁ・・・
~ダンナカメラここまで~
登りながら眺めた向こうの尾根
やっぱりあっちの加茂市からの中央登山道コースにしなくてよかった
あの険しさだもん 私の足では絶対15時台のバスには間に合わなかったわ(汗)
この日は10株程度のヒメサユリに合うことが出来ましたが
稜線のヒメサユリはこの日照りのせいか?痛んでしまっていて可哀相でした
登山道はかさかさにひび割れていて イワカガミやチゴユリも干からびてしまっていました
雨が少ないのは東京だけではないんですね
山頂から戻ってきたダンナと合流して 木陰でささっとお昼を食べ 来た道を戻ります
天気が良いから眺めは素晴らしいんですけどね、贅沢言ってます
6合目から下は強い日差しを浴びないですむので少しほっとできました
天狗の水場に居た レースのような蝶
冷たい水が美味しくて 命の水のようでした
そこだけムーミン村のようになってた 銀竜草ファミリー
登山道脇ににょっきり 初見の”コケイラン”
別名 笹海老根と言われるらしいですが なるほど似ていますね
これは斑なしのタイプのようでした
眠くて朦朧として 何度もコケかけながらようやく橋のところまで戻ってきました
登山口に戻ると朝一杯止まっていた車はほとんどなくなっていました
西日のあたる田んぼ道をまた40分 全身にジリジリ照りつける暑さは最後まで続きます
綺麗な風景を楽しむ余裕のなかった今回の山歩きは反省点ばかりで
16:00 やっとバス停のある”いい湯らてい”に着いて 今日一日の汗を流しました
歩きごたえがあると言われていた”粟ヶ岳”
こちらのルートは加茂市側より楽ですが それなりの急傾斜が続く道でした
そして新潟の山の暑さに何度もやられているのに また忘れた私( ̄▽ ̄)
喉元過ぎれば・・・って・・・いいかげん覚えなさい(笑)
”粟ヶ岳1292.7m”
新潟県加茂市と三条市の境にある標高1,293mの山で日本三百名山のひとつ
うわさ通りの良い山でした
ヒメサユリと言えば浅草岳・守門岳が有名ですが どちらも登山口までのアクセス方法がなく
電車バス派にとっては登山口近くまで交通機関が通っている ここ粟ヶ岳は貴重な存在です
角田山からこの粟ヶ岳を見たことが ここにヒメサユリが咲くという事を知るきっかけとなりました
ヒメサユリとの初対面は これくらいの山頂ですら踏めないという 情けない思い出となってしまったけど
自分が情報が少なく苦労して調べたので どなたかのお役にたちますよう残しておきますね
■行程■
新宿駅(新潟交通バス)23:00→三条燕4:20 燕三条駅6:44→(弥彦線)→6:51東三条駅 東三条BS7:25→八木ヶ鼻温泉BS8:05(¥610)
(歩行)
八木ヶ鼻温泉(越後交通バス)BS8:10→粟ヶ岳登山口8:45→5合目10:10→7合目11:00→午の背11:30→山頂12:00~12:10
→ピストン→5合目14:05→粟ヶ岳登山口15:30→八木ヶ鼻温泉16:05
八木ヶ鼻温泉BS17:15→17:55東三条駅18:13→18:20燕三条18:28→新幹線→19:46大宮19:57→新宿20:28
◇標準CT・・・バス停から粟ヶ岳山頂まで登り210分・下り170分(休憩時間含まず)合計:約6時間30分
◇花が多いのは加茂市からの中央登山道だそうです
◇加茂市側からのアクセスは加茂駅7:34発加茂市営市民バスで水源地BS下車 所要時間約40分
◇東三条駅、加茂駅のどちらからも登山口までのタクシー代は9000円程度だそうです
◇ブヨはいなかったけど 虫よけスプレーしてたのに何かに刺されて頭の中と首回りが痒い・笑
◇温泉に入らなければかなりゆっくりしても最終バス18:20に このプランで間に合うと思います