カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

梅雨の季節の入笠山

2016-06-13 | ヤマのこと


2016.6.7(火)

6/4~6/5の土日は会社の社員旅行で金沢へ。
休日が無くなったので、所用を済ませる為に有休をとっていたけれど、
なんだかストレスが溜まったので気分転換に入笠山へひとり出かけました。

梅雨に入ったので天気がダメなのは承知の上。
雨マークが取れただけ良いか、と富士見駅から送迎バスに乗ってフジパラへ。
平日だから誰もいないだろうと思ったけど、バスは満席でした。



ぴゅーっとゴンドラに乗って降りた先はガッスガス・いつもの真っ白な風景
ゴンドラ駅の正面はドイツスズランのお花畑
スズランに混じって咲くすみれちゃん。


ガスでも雨でもいいや、と来た理由はこのお花を見る為です。



山野草公園でこの時期、釜無ホテイアツモリソウが見れるのですが、
入笠山はダンナ様がイマイチ好きじゃないので、ひとりの時がチャンス♪
だったのです。
囲いの中で咲くお花はなんだか・・・ですが仕方ないですね。





でも一番のお目当てはキバナちゃん。




数年前に初めて見た時、あまりのインパクトの強さにまた会いたいと思っていました。
こちらも囲われてはいますが、至近距離で見ることが出来るのは大変ありがたい。
数が年々減っているとの事ですが、どうにか無事生き延びて欲しいですね。




こんな天気ですが、せっかく来たのだからと入笠山山頂まで行くと、
山頂は結構な人で賑わっていて驚きました。
寒くはなかったのですが、山頂写真だけ撮ってすぐ下山。

展望はなくても楽しみはほかにもありました。






山頂とマナスル山荘の間がむせかえるほどのコナシの花園!
しばしうっとり・・・




戻る途中、遠足の子供たちが通る脇で
襲い掛かるようにずるるるる~~~っと長いサルオガセが(笑)




マナスル山荘下の花畑ではレンゲツツジ咲き始め&日本スズラン




入笠湿原に戻ると日本スズラン



ただ、スズランが数年前に初めて訪れた時よりずいぶん少ない気がしたのですが・・・
これで満開状態だとおっしゃってました。
大阿原湿原も乾いてしまって、今はもう何も咲かない湿原になっていると、
係の方が話してました。



オオアマドコロのグリーンに癒されながら階段をてくてく登り



もういちどドイツスズランを眺めて



びゅーんとゴンドラに乗って帰りました。



------------他に咲いていた花-----------------


ニッコウキスゲ・くまちゃん・クリンソウ・マイヅルソウ・ズダヤクシュ


ツマトリソウ・シロバナヘビイチゴ・サクラソウ・ウマノアシガタ・白い木の花(?)


ゴンドラ下駅で”山野草の苗プレゼントキャンペーン”で
小川桔梗を一株いただいて帰りました♪
都内で育つのかしら(^_^;)
だいたい私に育てられるのかが問題・・・





■行程■
新宿7:30→(あずさ)→富士見9:42 無料シャトルバス10:00→フジパラ10:15
ゴンドラ山頂→入笠山→ゴンドラ山麓→タクシー(¥1500)富士見14:29→(あずさ)→新宿16:34



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