2024.02.01(木)神奈川県の里山、日連(ひづれ)アルプスへ
木曜登山部(木曜昼呑み部とも)第二回は馴染みのエリアでまだ歩いたことのない里山へ
メンバーの中で私だけが歩いたことがあったので、当日はリーダーとなり、皆さんをご案内(?)
藤野駅から登山口までは約20分の車道歩き
大きな日連大橋は相模湖にかかる橋、ダムに詳しい友人の話を聞いたりしながら
登山口へ
ここに設置してあった手作りの杖を一本ずつ持って登っていく
木の種類はわからないけど、桜とかいろんな木を使っていて、怪我しないように枝の処理もしてある
地元の方が大切にしているお山なのがわかります。
稜線に乗るまではなかなかの急坂、落ち葉で滑らないように気を付けて~
いつもならこんな日影だと寒い時期なのに、なんとこの日の最高気温予報は16℃
既に汗かいちゃって衣服調整、途中から振り返る
ずいぶん登った感じの眺めが得られます
最後の急坂を登ればそこが”日連金剛山”
そこからは気持ちの良い稜線歩きになり次は”峯山”
正面はいつもの陣馬山~生藤山の尾根 反対側には丹沢の山々
よく見ると、一番向こうに見える奥多摩
眺めの良いピークでひとしきり楽しんだら次のピークへ
以前見た車がまだありました
こういう捨てられ朽ち果てた車のことを”草ヒロ”って言うんですって(草むらのヒーロー)教えてもらった
しばらく平坦な道を過ぎ、前方に見える山を登りきるとそこが”鉢岡山” 烽火台跡
ここでおやつ休憩 今回も皆さんのザックから出てきた楽しいおやつたち
途中の写真が無いのは2回目だったのでほとんど撮っていない為です
一旦分岐に戻り、ゆるくアップダウンしながら”日連山””宝山”のピークを過ぎて最後のロープ場へ
短い区間ですがかなり急、気を付けて降りて・・・
登山口へ
借りた杖はこの「杖入れ」に返します
この登山口から藤野駅まで1時間弱歩くので、どうしようかと相談
最終目的地の相模湖駅まで歩いちゃおう、ということになりましたが、
国道は大型トラックがびゅんびゅん走るのでなかなか怖い、つい急ぎ足になりながら歩くこと約50分・・・
開いててよかった♡
気温が高かったうえに最後の車道歩きで乾いた喉にはコレですよね~
”かどや食堂”
津久井在来大豆を使った色々なメニューは、豆の味が生きる優しいお味
ワカサギのフライ、津久井大豆味噌のこんにゃく、昭和11年受け継がれたぬか床のぬか漬けなどを頂きながらの反省会
お腹がペコペコだったのでするすると入っていく~~
色んな事がある毎日だけど、こんな風にただ何も考えず気持ちいいね、と山を歩き、
他愛のない話をしながら笑って乾杯して、笑顔で暮れていく一日はなんて心安らぐ時間なのでしょう。
普通の日常、ありがとう。
さあ、次はどこへ行きましょうか?
【行程】藤野駅8:30⇒登山口8:50⇒登山口12:00⇒車道歩きで相模湖駅13:00
☆累積標高差=登り444m 下り437m
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