気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2024 北海道ツーリング① 旅立ち

2024-09-22 | ツーリング(北海道)
2024年9月14日()

バイクで目指す北の大地"北海道"。

気軽に行ける場所ではないため、ライダーにとっては憧れの地。

かれこれ何回行っただろう。

今年はてっぺんの稚内を目指し、久しぶりに利尻と礼文に渡り、利尻登山が目的。

そのお陰で荷物はパンパン。
パニアケース内には登山靴やサンダル、連泊用の荷物などリアバッグと分けて収納。

果たして天気は大丈夫だろうか。

0時前に自宅を出発
真夜中のR16からR407を経て、その後R17で先ずは三国峠を目指す。

3時 沼田のコンビニでひと休み

隣でガソリンを補給し、小腹が空いたのでサンドイッチを食べて出発。

(柿ピーは船内用)

ここから月夜野を経て三国峠へ入る。

北上するに連れ徐々に気温は下がり、三国峠では19℃と肌寒く、一枚羽織るか悩んだが夏ウェアのまま進んだ。

湯沢を通過したあとはR252で柏崎へ。
明るくなってきた。

海沿いのR352を走ると、アメが降った様子。
やられず済んでよかった。

6時 道の駅 越後出雲崎に到着

予定より到着が早い。

海岸を少し見たあと、新潟市内に向け出発。
意外と眠くなかった。

このまま行くとフェリー乗り場に早く着くため、いつもの"すき家"へ向かう。

まぁ遅れるよりかイイ。

7時45分 お店に到着

朝からガッツリ頂いた。(⁠◔⁠‿⁠◔⁠)

(美味しかった)

ガソリンを給油しフェリー乗り場へ。

8時30分 新潟フェリーターミナルに到着

今回の乗船順番は4番目。

早く乗船すれば船内が混み合う前に行動出来るメリットがある反面、下船は一番最後となるデメリットもある。

しばらくはターミナル内で休憩。
ここに来て日が出て暑くなってきた。

バイク乗船は昨年より30分早まり10時30分。

出航時間は今まで通り変わらない。

しばらく休んだあと、バイクの元へ戻ると大量のバイクがズラリ。

シルバーウィークなのもあってか結構多い。

新潟も30度超えと暑かった。

そして。。。

10時45分には乗船
10時30分と聞いていたので、ずっとメットを被り汗だくでスタンバイしていた。

乗船口から一番遠い場所に駐輪する。

まぁ仕方がない。

船内用の荷物を持ち出し、すぐに客室へ。
慣れている人は行動が早い。

こちらが今回の部屋↓
ツーリストA

いつもはツーリストS(個室)を予約していたが、往路だけ取れなかった。

あぁ狭い。。。

着替える際はカーテンを閉め、ベットの上でそそくさといった感じ。

先ずは混む前にお風呂へ。

既にいっぱいだったが、1つだけ洗い場が空いており、湯船にも浸かれてひと息つけた。

ロビーではウェルカムなピアノの演奏。

クルマや徒歩の人などまだ乗船中だったが、ひと足先に缶ビールを買って甲板へ。

まだバイクで乗船するライダーも。
ギリギリだなぁ。

そして12時になり、フェリーは出港。

港の職員さんたちが手を振ってくれる。

小樽到着は翌朝の4時30分。

それまで船旅を満喫する。

と言っても夜通し走ったので、夕食までひと眠りし、夕食後も早々に就寝するが。。。
暑いが風が気持ちイイ。

新潟の空は澄み渡っており気分もイイ。

佐渡ヶ島から来たジェットフォイル↓

あっという間に過ぎ去って行った。

航路図↓

今回乗船したのは"らべんだあ"。

大体見て回ったので部屋に戻り仮眠した。

(せまい。。。)

17時前には目覚めて甲板に出る。

秋田の男鹿半島付近を通過中。

17時30分にレストランが開くので並んでいると、10分前には先早にオープン。

味噌バターラーメンとサラダ、タコの刺身に生ビールを注文(全部で2730円とお高い)。

海を眺めながら美味しく頂いた。

ロビーではまたピアノの演奏↓
皆さん聴き入っている。

せっかくなのでフロントへ。

眺めはこんな感じ↓

あとは売店を見たりし20時前には就寝した。

初日の走行距離は384km

アメにやられる事もなく、涼しいまま(少し寒かった)走れて、時間に余裕もあったので初日は満足な走りだった。

明日は稚内>利尻を目指す。

ーDankeー

残暑厳しい千葉野島崎ツーリング

2024-09-09 | ツーリング(千葉・茨城)
2024年9月7日()

9月に入りまだまだ暑い日が続く中、この日は絶好のツーリング日和。

近々予定しているロングツーリングを前に、久しぶりにバイクに跨がり、千葉の房総半島へ体を慣らしに行ってみた。

7時20分に自宅を出発

横浜青葉ICより首都高に入り、湾岸線を爽快に走りアクアラインへ。

アクアライン川崎側は少し渋滞があり、熱がこもったトンネル内はとても暑かった。

8時20分 海ほたるに到着
久しぶりにココに来れた。
バイクを降りると既に汗だく。

景色を眺めに最上階へ。
湿度が高くジメジメ。

ひと通りぐるっと歩いてみる。

こちらは川崎方面↓
遠くに見えるのは"風の塔"↓
ゆっくり眺めたいが暑くて汗が止まらない。

コンビニで朝食を買い、涼しい室内で外を見ながら暑さから逃れた。

チョコパンを美味しく頂いた。

駐車場に戻り、木更津方面へ向け出発。

木更津東ICまで走り、そこから南下する。

潮風を感じつつ、木更津へ入って行く。

木更津東ICで高速を降り、R410を南下。

のどかな景色が広がる。
途中の道の駅へ寄る予定だったが、勢いもありそのまま走行。

R410から県道24号を南下。

そろそろ海に近付いてきた。

鴨川を経て、海岸沿いを走るR128へ。

ちょっと退屈していたが、海を見るとそれなりに気分も高まる。

途中で県道297号へ入り、最果て感のある道を走行。

その後、海岸沿いの県道251号を走り、再びR410に合流し目的地が見えてきた。

10時40分 野島崎公園に到着

まるで真夏のような猛暑。

バイクは自分も含め3台のみと少ない。

暑いし乗らない人も多いのかな。

現在地はココ↓

以前来た時は周辺のお店も開いて賑やかだったが。。。

まだ時間が早いのか辺りはとても静か。

岬へ行ってみる。

天気が良くて嬉しいが、太陽の熱射が半端ないため、首にタオルを巻いて出発。

汗かきだから仕方ない。

岬はこの先↓

あの辺りが最南端の岬↓
すぐ到着。

こちらが絶景の"朝日と夕日の見える岬"↓
今は昼間なので普通の海岸。

岩の上に設置されたベンチで眺められる。
(少しだけ座って眺めた)

そして、こちらが房総半島最南端の碑↓

いや〜暑い。。。

さて戻るか。

涼しさを期待していたがこの日は暑かった。

トビウオの銅像↓

遊覧船もあり、海上なら風も感じられて気持ちイイかも。

ここからは海岸沿いのR410で西へ。

この辺りの道は気持ちがイイ。

洲崎には寄らずそのまま北上。

東京湾フェリーで横須賀へ渡り帰路につく考えだったが、今ならアクアラインも空いていそうなので、富浦ICより高速へ。
高速は空いており暑いが快適。

しばらくしてアクアライン連絡道へ↓

そのままアクアラインも空いていた↓

トンネル内も今なら熱地獄に遭わない。

その後は湾岸線で無事帰路についた。

走行距離は277km。

家に戻ると熱中症気味で頭痛があり、休憩や水分補給も必要だったと少し反省。

でも気持ち良く走れたのでヨシとしよう。

来週からシルバーウィーク。
天気は大丈夫だろうか。

ーDankeー

2024年夏 浅間山外輪ハイク

2024-08-21 | 登山
2024年8月18日()

以前から行ってみたかった"浅間山"
しかし浅間山は活火山であり、今は噴火警戒レベルが2のため、火口はもちろん手前の前掛山にも入れない。

半径2km以上離れていれば大丈夫なので、今回は浅間山外輪山をハイクしてみた。

0時過ぎに自宅を出発し、一般道でR20>R141を経由し、登山口のある"高峰高原ビジターセンター"に着いたのは4時30分。

まだ暗いため、1時間ほど車内で仮眠する。

5時半に起き、サンドイッチで朝食。

そして出発準備↓

ビジターセンターの駐車場は、6時前には8割ほど埋まっていた。

お盆休み最終日でも来る人は多い。

早めに来ておいて良かった。

ビジターセンターはまだ開いておらず、トイレは高峰高原ホテル横の奥にあった↓

(↑左がホテル/トイレは道の奥)

ここ"車坂峠"は群馬県と長野県の境界。

周辺マップ↓

浅間山と外輪山の位置関係↓

登山口は黒斑(くろふ)コース。

外輪山で一番標高が高い"黒斑山"がピーク。

6時15分に車坂峠を出発

登山口からのコースは2通りあり、上りは"表コース"で登る。
もう1つの"中コース"は下山で利用。

序盤はフラットな道のり。

徐々にアップダウンして行き。。。

途中から上り調子。

出発時は肌寒く薄手ジャケットを着ていたが、今は半袖一枚が丁度良い。

途中で開けた場所↓

雲がどんよりする中、少し景色が見えた。

7時11分 槍ヶ鞘(やりがさや)に到着

景色は真っ白。。。

2分ほどで中コースとの合流地点↓
約1時間ほど掛かった。

この先の道のりは真っ白。

浅間山は見えるのか。。。

7時20分 トーミの頭に到着
一向に視界が悪い。

真っ直ぐ進むと思ったら、マップを確認すると左に折れる様子。

こっちだった↓

油断するとルートを見失うので、常にマップを見るようにしているが、それでも迷う時はある。

3分ほどで草すべりとの分岐

黒斑山まであと400mだが、外輪山から回ってくるとこの草すべりが急登らしく、最後の上りはキツいと予想し、先にこちらのルートを選択。

草すべりを下って行く。

道は狭く、すぐ端は切れており、草に隠れた小岩に油断して両ひざを打った。
両手や尻を着かないと厳しい箇所もあり、上りでの草すべりは確かにキツそう。

ひざパットが欲しい。

草は湿っており足元も濡れ、スパッツを着けておけば良かったと後悔。

30分ほどで草すべりを下る。
結構ひざにくるので、太ももに負荷を掛け下った。

しばらくは緩やかな下りが続く。

右手には自然豊かな景色。

ちょうど谷間にいる。

しばらくしてお花畑↓

頑張ったあとは気持ちが和む。

7時55分 湯の平に到着

右手には火山館があり、左手が賽の河原。

そのまま賽の河原を目指す。

しばらくはフラットな道のり。

体力も回復。

8時12分 賽の河原分岐に到着

ここは浅間山(前掛山)への分岐点。

もちろん規制で入れない。

Jバンド方面へ進む。

少し歩くと左手には外輪山↓
多くの人は向こうのルートだろうか。

そして右手には浅間山↓

見えたのは嬉しい。

Jバンドと呼ばれるルートはあの山辺りか。

どういう意味だろう。

浅間山が更に良く見えてきた。
前掛山への登山ルートが分かる↓

規制緩和されるのはいつになるやら。

賽の河原で少し休憩。

これから急登を登るため、水分補給とアミノバイタルも補給。

まだ早いためか周りに人はいない。

8時30分 Jバンドに向け出発

この壁のような岩肌のどこを登るのか。。。

よく見ると先に登る人がいた↓

なるほど。

登り進むと意外と問題なく、道幅は広くないが富士登山と似たようなザレ場や、時には両手を使った岩登りもあった。

途中で振り返る↓

(先ほどは写真中央の大岩辺りで休憩した)

疲れているが、草すべりの下山と賽の河原の道のりで体力も回復し何とか頑張れそう。
登山前に体力づくりをすべきなのに、またサボってしまったが。。。

そして。。。

8時51分 稜線に出る

あとは稜線歩きだけ。

この先には"鋸岳(のこぎりだけ)"↓

目指すは"黒斑山"だがもちろん寄って行く。

ここから見る"浅間山"↓

富士山のような裾野の広がりがキレイ。

鋸岳はあの辺り(写真中央)↓

よく見ると誰かいる。

さっき登っていた人だろうか。

8時55分 鋸岳に到着

ここは浅間山外輪山の中で一番端になる。

浅間山をバックに。。。
雲がなくなり、タイミングが良い。

浅間山頂にズーム↓

奥が浅間山で手前が前掛山かな。
いつか行ってみたい。

ここから外輪山稜線を渡り歩く。

ただ上り調子な感じ。

さっき休んだ場所にズーム↓

皆さん考える事は同じ(⁠•⁠‿⁠•⁠)

眺めは最高。

岩場が多いためグローブを着けると安心。

メットがあればより安心だが、なくても大丈夫だった。

晴れていればもっと見応えがありそう。

稜線を歩く人にズーム↓

ナイフエッジなルートはスリルがある。

両サイドは切れているが、道幅はそれなりにある。

ふらつかなければ大丈夫。
途中にあった浮いてるような岩↓

しかも積み重なり、自然の力はスゴい。

ちょっとしたピークがいくつか続く。

目指すはあの頂き↓

そして。。。

9時34分 仙人岳に到着

浅間山をバックに。

歩いてきた道を振り返る↓

晴れていればもう少し景観もイイだろう。

次の"蛇骨岳"へ向け出発。

左側はスリルがある↓
大人しく歩けば問題ない。

9時56分 蛇骨岳に到着
少しバテてきた。

次のピークまであと少し。

そして。。。

10時22分 黒斑山に到着

ようやく到着。頑張った。

ここまで来ると人が多い。

そして再びガスで周囲は真っ白に。

浅間山はさっき見れたしヨシとしよう。

ここでようやく腰を下ろし休憩。

周囲が賑やかな中、端っこで休む。

10分ほど休憩したあとは下山。

↑草すべりとの分岐を通過し。。。

トーミの頭も通過↓

休憩したおかげで体力はある。

10時46分 表コースとの分岐

予定通り"中コース"で下る。

木々に囲まれたルートをひたすら下る。
表ルートと違いこちらはアップダウンがなく、気持ちがラク。

しばらくして開けた場所↓

見晴らしは良いが暑い。

最後はフラットな道のり。

駐車場が見えてきた↓

そして。。。

11時23分 車坂峠に到着

予定より早かった。

駐車場は満車。

リュックを下ろし、登山靴を脱ぐ瞬間が気持ちイイ。

サンダルに履き替え、時間に余裕があるのでビジターセンターへ行ってみる。

テラスで頂くソフトクリームが美味い。

達成感を噛みしめる、このひとときが最高。

そして、このあとは癒しの健康ランドへ。
ここからR254経由で塩尻へ向かう。

さっき登った信州の山々↓
次はスキーで行くかも。

14時10分 信州健康ランドに到着
温泉地でも良かったが、慣れたココが気兼ねなくてイイ。

チェックイン前のため、お風呂だけ先に入らせてもらい、風呂上がりに部屋で乾杯。

混む前の16時には夕食。
美味しく頂いた。

今回の登山データ。
歩行距離:9.9km
歩行時間:5:07
消費カロリー:1860kcal

06:15 車坂峠
07:11 槍ヶ鞘
07:13 中コース分岐
07:20 トーミの頭
07:23 草すべり分岐
07:55 湯の平分岐
08:12 賽の河原
08:30 Jバンド下
08:51 Jバンド上
08:55 鋸岳(2254m)
09:34 仙人岳(2319m)
09:56 蛇骨岳(2366m)
10:22 黒斑山(2404m)
10:41 草すべり分岐
10:42 トーミの頭(2298m)
10:46 表コース分岐
11:23 車坂峠

運動不足でも何とか楽しめる登山だった。

次はどこへ行こうかな。

ーDankeー

真夏の朝活 大観山ツーリング

2024-08-13 | ツーリング(静岡・伊豆・箱根)
2024年8月12日()

暑い日が続く中、お盆の時期がやってきた。

休日は部屋で涼む事が多く、外に出ると熱射ですぐにバテるが、暑さ慣れは必要。

しかし、この日の最高気温は37℃の予報。

暑くてバイクに乗る気分じゃなかったが、せっかくの休日だし、バイクウェアを着込み取りあえず走ってみる事に。
朝8時の気温は30℃を切っており、走り出しは涼しく感じた。

R246>小田原厚木道路へと進む。

東名は帰省ラッシュの影響で渋滞していたが、小田厚はスムーズ。

8時40分 平塚PAで朝食

駐輪場のバイクは2台だけ。

この暑さで乗る人は少ないのか。

いつものふわふわバンズのフィッシュバーガーがなく、こちらをチョイス↓
お腹は減っていなかったが美味しく頂いた。

ここから大山がよく見える↓

富士山は雲に隠れていて残念。

PAを出発すると、小田原まで順調に進めたが、石橋ICから1kmの渋滞。

停まるとエンジンの熱が容赦なかった。

何とか渋滞をやり過ごし高速を降りると、合流したR135もやや渋滞気味。

有料の真鶴道路で少し回避した。

左手に見える海水浴場では、気持良さそうに泳ぐ人たちで賑わっている↓
これから向かう大観山も涼しさに期待。

湯河原に入り、オレンジラインでいつもの椿ラインへ。。
いつも倒し方は甘いが、今回はタイヤの食いつきが良く、左の傾斜角は42度まで行けた。

クルマやバイクも少なく、マイペースで気持ち良く走り大観山へ。。。

10時20分 大観山のスカイラウンジに到着

来ているバイクはそこそこ。

観光で来ている人が多かった↓

遠くには海賊船↓

冷たい缶コーヒーを飲みながら、しばらく景色を眺めていた。

風が心地よく汗も引いてきた。

気温は26度くらいだろうか。

ここで涼めたので、このあとは芦ノ湖を経由し、いつもの金太郎ラインへ向かう。
芦ノ湖に出ると再び渋滞↓

休日は仕方がない。

箱根神社を通り過ぎ、芦ノ湖沿いをゆっくり走る。

その先は箱根園へ向かうクルマで渋滞していたが、その手前で右折し県道75号へ。

仙石原をスムーズに通過し"はこね金太郎ライン"へ。

クルマは少なく、こちらもマイペースな走りを満喫。

カーブが小さくあまり飛ばせないが、ここもお気に入りの道。

南足柄への抜け道でもある。

金太郎ラインを走り抜け、県道78号に出たあとは南足柄の街中を走行。

35℃前後の暑さが戻っていた。

R246を少し走り、新秦野ICから新東名へ。

新東名はガラガラでトンネルが気持イイ。

厚木で東名に合流すると事故渋滞に遭遇。

早めに戻れば渋滞はないと踏んでいたが、結局帰省ラッシュに遭ったかのよう。。。

その後、横浜町田ICで高速を降り自宅へ戻ったのは13時だった。

この日の走行距離は191km。

バイクを降りるとイイ汗をかいており、ちょっとした朝活ツーリングだった。

来週はまた山へ行ってみるか。

ーDankeー

須山口から登る 2024年の富士登山

2024-07-29 | 登山
2024年7月26日(金)

今年で18回目となる富士登山。

6月より体力づくりに勤しむも、結局のところ7月は何の準備も整わず、そのまま富士登山に挑戦。

今回チャレンジするのは"須山口ルート"。

2023年は須走ルート、2022年は体調が悪く断念、2021年は御殿場ルート、2020年はコロナで閉山だったが、2019年は須山口ルートで登った。

同ルートは実に5年ぶりとなる。

前日の仕事終わりから寝る間もなく、22時30分には自宅を出発し、水ヶ塚駐車場に着いたのは0時30分。
ここで3時間ほど仮眠し、3時半には登山準備をした後、前回と同じ4時に出発した。

序盤は暗闇の中を歩く。

前回は道に迷い、樹海の中を少し彷徨ったが、今回は登山用アプリがあるので安心。

地図を見ていないと間違いそうな箇所があったが、日が出ていれば間違える事はないだろう。

行き先表示も見落とさない。

しばらく暗闇の中を歩き続け、5時には日差しが差し込み、ライトを仕舞い上着を脱いだ。
寝不足のためやたら眠く、力が入らない。
若い頃と違い、体調管理は重要だ。

一応スマホのアプリを見ながら進む。

(もう迷うことはないが)

5時09分 ようやく2合目

この辺りから傾斜が増す。

5時35分 2合5勺の御殿庭(下)に到着。

今は順調だが絶対にバテるので、アミノバイタルは事前に飲んでおいた。

現在地マップ↓

標準より若干早いペース。
運動不足で何処まで持つか。

6時09分 3合目の御殿庭(中)に到着

ここから更に斜度が上がって行く。

黙々と歩いていると前方の鳥に気付く。

調べてみると"ホシガラス"らしい。

こちらが歩くとぴょんぴょんと前を歩き、先導してくれる。

とてもカワイらしい。
その後、横に入って行った。

6時30分 3合5勺の御殿庭(上)に到着

富士山がよく見える。

振り返ると遠くには雲海↓
広大な景色が素晴らしい。

こちらは御前崎方面↓

浜松まで見えそう。

出発した水ヶ塚駐車場はあんなとこに↓
ここまで頑張ったが、山頂はまだまだ。

そして、ようやく宝永山がお目見え↓

天気が良いので、とてもキレイ。

6時50分 宝永第二火口縁に到着

左に行けば富士宮口5合目。

この先は進みにくい砂利道。

ゆっくりペースを崩さず黙々と登る。

7時08分 宝永第一火口縁に到着

向こうには富士宮口6合目。

ここから宝永山へ進路を取る。

少し下って宝永火口へ。

7時15分 宝永火口に到着

大きな岩がゴロゴロ。

さて、ここからが一番疲れるルート。

プリンスルートを上り御殿場ルートへ。

大きく2ターンであの稜線に登れるが、これがなかなかにキツイ。

序盤は順調に進むもずり落ちるため、体力をかなり奪われる。

7時50分 1ターン目を登り振り返る

26分も掛かった。

靴は真っ白に。

スパッツを着けておけば良かった。

8時06分 2ターン目が終わり

これを登りきれば稜線だが、ここから更にズレ落ち、なかなか前に進まなかった。

8時25分 宝永山馬の背に到着

ようやく稜線に出る。

火口から1時間も掛かり、今回もヘトヘト。

あちらには宝永山山頂↓

富士山頂から下って来た人達は行きやすい。

自分も行きたいが、このあとの体力に影響しそうなため、次の機会とした。

反対側には御殿場ルート↓
遠くに"山中湖"が見える↓

御殿場ルート"大砂走り"で下る人達↓

いいなぁ。

富士山頂はこちら↓

プリンスルートで真っ白になった登山靴↓

元の靴の色は青色。
登山後は毎回靴を洗うがキレイになるかな。

宝永山馬の背から右へ折れ、御殿場ルートへ。

プリンスルート上りの表記もある。

御殿場ルートへ向かう途中、雲行き怪しい。
肌寒いがアメは降らなかった。

9時02分 御殿場ルートに合流

ここは6合目。
まだまだ道のりは長く、体力はバテバテ。

アミノバイタルを飲むと一時的に回復するが、バテさはそれを上回る。

あと標高は700mちょい。

ようやく7合目の建物が見えて来た。
ここで休憩といきたいが。。。

9時46分 7合目に到着
こちらの"日の出館"は休業中のため、次の休憩場所まで頑張って進む。

次の場所は見えているが、足取りが重い。

休憩しながら、ようやく。。。

10時 7合4勺の"わらじ館"に到着
御殿場ルートに入るとトレランの人たちや、体力がある人に抜かれるが、この日、吉田ルートでは富士登山競走をやっていた。

昨年須走ルートで登った時も競技とかち合い、御殿場ルートにはいないと思ったが、トレランの人は別目的なのかな?

ここでおにぎりを食べ、トイレを利用。
アミノバイタルも飲み、準備万端。

山頂はまだまだ遠い。。。

順調な歩み出しも、すぐに事切れる。

息を深く吸いマイペースを乱さず、重い足取りだが次の山小屋へ向かった。

11時 7合9勺の赤岩八合館に到着

前回の御殿場ルートの時より遥かに遅い。
事前の登山準備は必要と痛感。

少し休憩した後、出発した。

11時41分 次の"見晴館"は崩壊
8合目(3400m地点)。

見晴館を素通りすると、山頂まで最後のつづら折りが続く↓

これがまた長いこと。。。

バテバテながらも、マイペースでゆっくり登って行く。

御殿場ルートに9合目はなく、さっきの8合目が富士宮ルートでは9合目に近い。

人が少ないのはこのルートの良いところ。

足の裏がつったりしたが、高山病の影響はこれだけで済んだ(熱射病かもしれないが)。

山頂まであと少し。。。

13時 山頂の鳥居が見えた

そして。。。

13時03分 富士山頂に到着

今回は危うかったが、何とか登りきれた。

すぐ側にはツアーの方々が整列していて、ガイドのお兄さんに声を掛けられる。

『御殿場ルートで登られたんですか?』
『須山口登山道とプリンスで来ました』
『ツワモノですね〜』

と、皆さんから拍手を頂いた。
御殿場ルートで登る人は強者と話していたようで、須山口からは更に強者と言われた。

時間も掛かりヘトヘトで、健脚な人は他にもいるのに何だか嬉しかった。

こちらは火口↓

このあと"お鉢めぐり"を予定していたが、予定時間をオーバーしていたので、剣ヶ峰へ行ってみる。

向こうに見えるのが"剣ヶ峰"↓

ん、よく見ると。。。

馬の背を登る人が多く、剣ヶ峰で写真を撮る人の列もかなり長い。

今回はここでいっか。

腰を据え、おにぎりやパンを食べ、水分補給もしっかり行い、アミノバイタルも補給。

富士山火口はいつみても迫力がある↓

少し休憩し、浅間大社奥宮へ行ってみると、こちらもスゴい人混み↓

真夜中はもっとスゴいかも知れない。

人は多いし、このあと宿入りもあるので、早々に下山する事とした。

下山は富士宮ルートで。

13時27分 下山開始

5合目まで2時間40分と書いてある。

長いなぁ。

富士宮ルートはゴツゴツした岩場が多く、脱力的な下り方はあまり出来ない。
下りは体力的にラクなはずだが、バテた体ではペースは上がらなかった。

砂走りなら早いペースで下れるのだが。

13時43分 9合5勺の胸突山荘を通過

結構下ったと思ったが、まだまだ。。。

その後は黙々と下り、バスの時間を気にしつつ、途中の山小屋で2度休憩を入れた。

15時34分 6合目の山小屋を通過

次のバスは16時。
1時間に1本のため、逃したくはない。

6合目から5合目までは10分ほどで到着。

最後は足の置き方を考えるのにも疲れ、前を歩く人たちと同じペース、同じ歩きでゴールした。

15時44分 富士宮5合目に到着

バス停まで距離があり、焦りながらも何とか間に合い、ちょうど乗車が始まっていた。
(バス片道1320円)

満員だったが乗れただけで満足。

30分ほどで水ヶ塚駐車場に到着し、荷物を片付け、いつもの健康ランドへ。
クルマは楽チンで助かる。
このあと健康ランドには18時に到着した。

足は痛かったが靴ずれはなく、腕と顔は日焼けし湯船に浸けるとヒリヒリと痛かった。

【今回の登山データ】

0358 水ヶ塚
0509 2合目
0535 御殿庭(下)
0609 御殿庭(中)
0630 御殿庭(上)
0651 宝永第二火口縁
0708 宝永第一火口縁
0715 宝永山第一火口
0825 宝永山馬の背
0902 御殿場合流(6合目)
0946 7合目
0959 7合4勺
1101 7合9勺
1141 8合目
1303 富士山頂
1327 富士宮下山開始
1343 9合5勺
1544 5合目

上り:9時間05分
下り:2時間17分

消費カロリー:4251kcal

夜は気持ちが悪くなり、宿で注文した夕食は半分食べ切れず、早々に就寝。

翌朝は元気になるも、ずっと体が熱いのは日焼けしたせいと思っていたが、今思うと熱中症だったのかも知れない。。。

ーDankeー

涼しさ求め大弛峠へ

2024-07-23 | ツーリング(長野・山梨 )
2024年7月21日()

梅雨が明け、いよいよ夏本番。

とは言うものの今年の梅雨は短かく、既に6月には夏日が続き、お陰で早々に暑熱順化は出来たが、この日は34℃と猛暑に近い。

富士登山を前に登山慣れしないといけないが、たまには走りたい気分。

となれば少し山遊びも出来て涼しめる、"大弛峠"へ久しぶりに行ってみることにした。

少し遅めの8時前に自宅を出発

国立府中ICより中央道を利用。

八王子JCTでやや渋滞があるも、そのあとは順調に進む。

9時10分 談合坂SAに到着
この暑さのせいかバイクが少ない。

先ずはここで朝食。
人が多いため食べたいパンが売れており、選んだのはチーズカレーパン。

朝から揚げパンだったが、涼しい屋内で美味しく頂いた。

SAを出発し勝沼ICで高速を降りると、両サイドにブドウ畑が広がる"フルーツライン"へ。

信号が少なく、ワインディングが楽しい。

県道219に入ると、あとはほぼ一本道。

琴川ダムを越えると林道川上牧丘線に続く。

途中で全面通行止めと書かれた看板をチラ見し、不安ながらも先へ進む。

すると、まさかのダート。。。

なるほど舗装工事中だったのか。

ダート部分は50m程と短く、8月には全面通行止めが予定されていた(その看板だった)。

この道は何度も走っているが、カーブの度に対向車とすれ違い、油断すると正面衝突しそうになる。

それだけ来ている人が多そうに思えた。

10時50分 大弛峠に到着
気温は20℃を下回り涼しい。

駐車場は満車で路肩に停めるクルマは多かったが、タイミング良く出るクルマもいた。

↑長野県との県境(あちらはダート)

周辺マップ↓
左端には百名山の"金峰山"が表記。

大弛峠との標高差は250m程と、少しラクをして百名山を1つ達成出来る。

登る準備をしておけば良かった。

しかし今回はツーリング+の考え方だったので、300m先の"夢の庭園"が目的地。

早速行ってみる。

団体さんはこれから登るのかな↓

お先に失礼して山小屋脇の登山道へ。

3年前はバイクウェアのままで勢い余り、"国師ヶ岳"まで登った事もある。

あの時は元気だったなぁ。

今では息を切らせているし。

今年の富士山に登れるか不安だ。

ようやくこの先が"夢の庭園"。

最後に白い木の階段を上がれば到着↓

駐車場から約10分と近いのは助かる。

夢の庭園からの眺め↓
イイ景色。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

遠くに尖った山が見える↓

あの辺りが"金峰山"かな?

次は行ってみよう。

現在地は富士山の北に位置する。

眺望は西側のため富士山は見えない。
ちょっと残念。

下にはここまで走って来た林道↓

長い道のりだった。
(林道だけで12kmぐらいあった)

辺りは静かで心地が良い。

15分ほどゆっくり出来たので、そろそろ下山する事とした。

バイクを停めた駐車場が小さく見える↓
意外と高い位置まで登っている。

駐車場にズーム↓
バイクは倒れてなさそう。

白い階段を降りると先程の団体さんが登って来て、夢の庭園に向かっていた。

そして、すぐに山小屋に到着。

ソフトクリームを食べたかったが、帰りに何処かで食べよう。
駐車場に戻る。

7分ほどで戻って来れた。

バイクを停めた場所は傾斜になっており、倒れないか心配していたが大丈夫だった。

乗車時は右へ倒れないよう、慎重に左へ重心を掛け無事に乗れた。

ここ10年ほど立ち転けはなく、今のバイクも前のバイクも転倒キズはない。

11時30分には大弛峠を出発

順調な下り始めだったが、前を走るクルマが慎重なため、ずっと付いて行く形だった。

麓まで戻りフルーツラインに入ると、途中で奥多摩方面へ進路を変える。

大菩薩ラインがとても気持ちがイイ。

道は整備され幅広で走りやすい。

次第に前後他のバイクと連なり、まるでマスツーリングのよう。

更に進むとクルマの列に混ざり、ゆっくりペースで奥多摩の湖畔沿いを流した。

湖畔沿いの場所を経由地に設定していたが、いつもの調子でそのままスルー。

結局青梅まで出て、圏央道日の出ICより高速に乗り、中央道八王子料金所も無事に通過。

ナマ暖かい風を受け、ようやく休憩とした。

14時40分 石川PAに到着
アツい。。。
すっかり暑さが戻っていた。

ここで、お楽しみのソフトクリーム。

シャインマスカットミックス(480円)

美味しさ+冷たさが嬉しく、あっという間に食べてしまった。

ここから自宅まではあと少し。
国立府中IC出口で多少渋滞はあったものの、その後はスムーズに帰路へついた。

この日の走行距離は300km。

目的地の大弛峠は涼しく、久しぶりのツーリングも楽しかった。

次は富士登山だ。

ーDankeー

2024年 梅雨入り後の大岳山登山

2024-06-25 | 登山
2024年6月22日()

関東の梅雨入りは遅く(6/21)、雨天は少なく夏のような天候が続く。

今回は奥多摩に位置する"御岳山(みたけさん)"から"大岳山(おおだけさん)"への登山。

幸い天気も良く、東京も奥多摩となれば自然豊かで気持ちが良い。

6時30分に自宅を出発
御岳山の麓にある、滝本駅を目指す。

片道約50kmだが意外と時間が掛かった。

(滝本駅まであと少し)

8時20分 ケーブルカー滝本駅に到着
ほぼ2時間掛かってしまった(休憩含む)。

バイク駐車場は2階(1階にもある)。

休日の駐車料金はクルマ2000円、バイクは500円のため、バイクで来たのはその理由。

荷台からリュックを降ろし、早速出発。

駅は多くの登山客や観光客で賑わっていた。

御岳山ハイキングマップ↓

現在地は右下、目的地は左上。

8時34分 それではスタート
ケーブルカーには乗らず、歩きで登る。

あの鳥居が山道かな↓

御岳山まで3.4kmの道のり。

鳥居をくぐると巨木な杉の木↓
その横をケーブルカーが上がって行った。

朝はひんやりして気持がイイ。
結構急なところもあり、早速ふくらはぎに痛みを感じたが、前回の登山で慣れておいて良かった。

スローペースでなるべく体力を温存。

時折この坂道を軽バンやバイクが往来し、物資を運んでいた。

延々と続く坂を登り、ようやく上に出る。

足慣らしのためと思いケーブルカーを利用しなかったが、結構疲れた。

旅館や宿坊が並ぶ中、先ずは御嶽神社へ。

参道を更に上がって行く。
アップダウンや急坂もあり、観光で来る人も結構キツいような。

9時42分 御嶽神社に到着

やっと着けた。

境内をいろいろ見て回り。。。
少し開けた場所から都心を望む↓

御岳山のポイントがどこか分からなかったが、地図上では神社付近が山頂っぽい。

登山の無事を祈願し、大岳山に向け出発。

大岳山は[奥の院]>[鍋割山]経由で向かう。

ハイキング気分で歩けそうな緩やかな道もあり、普段着に近い人もいた。

この先のロックガーデンは観光地かな。
帰りに寄ってみる。

[天狗の腰掛け杉]↓

杉を見ながら、それっぽい道を進んでいたら、トイレのある広場に出る↓

途中で[奥の院]へのルートを外れてしまった。

地図を確認すると幸いここから[奥の院]に行けるルートはあったが、行き先表示がなく、この道がそれっぽかった↓

いきなり険しそう。。。

案の定の急坂。

結構キツかった。

ようやく稜線に出る。

こちらが[奥の院]↓

その横を休憩なしで先へ進む。

え、下りるの?

せっかく登ったのに。

下り終えると巻き道に合流。

どこに巻き道があったのか?

その先を進むと[鍋割山]の巻き道分岐↓

ここは[鍋割山]方面へ。

急坂を上がると。。。

10時49分 鍋割山に到着
ここでひと息つき、以前もらったお菓子や梅干を食べ、水分も補給。

10分ほど休憩し、次は目的地の[大岳山]へ。

ルートに戻る↓

稜線歩きは負荷が少なく気持ちがラク。

しばらくして団体さんに追い付く。

3組いたが、皆さん道を譲っていただけた。
(何かすみません)

11時34分 大岳山荘(閉鎖)に到着

広場で休む人たち↓

ここからラストスパート。

階段が結構しんどく、最後は岩場だった。

(あと30m)

山頂は目の前。

(30mもなかったような)

11時53分 大岳山に到着

結構バテバテ。。。

ご褒美は[富士山]。

これは嬉しい。

この夏には登りに行く。

こちらは三角点。

みんな手を置いていた。

富士山を見ながらの[おにぎり]。

美味しかった。

20分ほど休憩し、人も多くなってきたので下山開始

帰りは[ロックガーデン]を経由する。

下りは早いペースとなり、分岐を経てロックガーデン方面へ(左へ)↓

ロックガーデンからの戻りは上りとなるため、これ以上下って欲しくない。

川が見えてきた。

まだまだ下る。

[御嶽神社]方面はアップダウンがラクそう↓

でもロックガーデンを見たいので奥へ。

早速、苔生した岩が見映えする。

岩石園(=ロックガーデン)だ。
大きな岩の上を歩き何度も川を渡渉する。

[綾広の滝]↓

迫力ある大岩から流れ出る。

その先を進み、振り返ると。。。↓

森林と苔のミドリが映える。

しばらくして休憩広場に出る。

ここでトイレを利用。

次は[七代の滝]へ。

川沿いに下ったあと、ここから上り。

階段を少し上がると[天狗岩]↓

(天狗の鼻っぼく見える)

天狗岩から急な階段を100m程下る途中、露出した木の根で滑って転んだ。

膝を少し擦りむいたが、手のひらを着いたものの、グローブのお陰でケガはなかった。

13時29分 七代の滝に到着

こちらが"七代の滝"↓

涼しかった。

ここからは800m程上りとなる。

大岳山に登ったあとの上りはキツイ。

若者たちも一緒にいたが、数名追いついて来ないほどしんどかった。

13時57分 ようやく休憩広場へ
こんなにも体力が落ちているとは。。。

休憩せず、そのまま御嶽神社の参道へ。

ゆっくりして行きたいが、帰りが遅くなるので、取りあえず下山したい。

ケーブルカー駅(左)との分かれ道↓

ここは歩きで(右へ)。

黙々と舗装路を下山する。

下山する人は数名いたのみ。

そして。。。

ようやく見えてきた。

14時50分 滝本駅に到着

疲れた〜。

汗だくでバイクウェアを着るのはイヤだったが、ここから12km先の[つるつる温泉]へ。

料金は960円とやや高め。

"つるつる"になったか分からないが、広めの内風呂で湯ったり出来た。

登山客や観光帰りなどで来る人が多く、露天風呂は一杯で入れなかった。

まぁ気持ち良かったし、サッパリした。

帰りは奥多摩山間部を少し走り、ツーリング気分を味わいつつ、圏央道>中央道を経由。

八王子ICから自宅付近まで断続的な渋滞に遭い、帰宅したのは18時過ぎだった。

往復の走行距離は125kmだった。

【YAMAPの登山データ】
08:35 滝本駅
09:40 御嶽神社(御岳山)
10:25 奥の院
10:44 鍋割山
11:46 大岳山>12:14出発
12:56 綾広の滝
13:54 御岳山
14:48 滝本駅

合計6時間13分(休憩35分)
距離15.1km
上り1515m(3:11)
下り1511m(2:34)

次も登れるかな。。。
ーDankeー

2024年 日向からの大山登山

2024-06-18 | 登山
2024年6月15日()

昨年秋から久しく登っていなかった登山。
ようやく今年も再開。

今年の富士登山を前に体を慣らす必要があるため、手始めに近場の"大山"に登ってみる。
今回はいつもの"こま参道"ではなく、"日向薬師"と呼ばれるルートから初めて登った。

7時に自宅を出発後、7時50分には到着
こちらは日向駐車場(無料)。

駐車場は土曜日でも空いていたが、難点はトイレがなく、近場のコンビニで済ませておく必要がある。

先ずは朝食。

以前より体重が増え、昨年のペースで登れる自信がない。

とは言え、山の中を歩けるのは嬉しいが。

8時05分に出発

先ずは林道から右のキャンプ場へ。

いきなりの急坂↓

キャンブ場は営業しておらず↓

キャンブ場脇に見晴台方面の看板あり。

『つづら坂 見晴台2.1km』と書いてある。

延々と続くつづら折りの坂。。。

スネがとても痛い。

途中に休憩所はあるが。。。
休まず先に進む。

傍らには可愛らしい"お地蔵さん"

『大山はこっち』と言っている。

この先の稜線を歩く人が見えた。
(ようやく一段落)

8時53分 日向薬師との分岐に到着

キャンプ場の表記には"旧"が付いていた。
(もう営業していなかった)

もう既に力を使い切ったような感覚。

この先はやや緩めの傾斜で助かった。

9時07分 見晴台に到着

ここでひと休み。
もうここが山頂でもイイくらいと弱気。

ここから山頂は目指さず、次は阿夫利神社下社へ向かう。

緩やかな下りがずっと続くので嬉しい。

(その分登りは増えるが)

黙々と歩き、下社や茶店に続く階段に到着。

ここに来たのはトイレに行きたかった。

9時45分 阿夫利神社下社に到着

スッキリしたので登山に集中出来る。

神社左手の登山口へ。
観光で来る人も多く、とても賑やか。

先ずは恒例の長い階段。

ひと休みせず登りきる。

ここから登山道の始まり。

それにしても人が多い。

あのまま見晴台から山頂を目指せば、混雑もなく登れただろう。

かなり疲れながらもスネの痛みはなく、ようやく体も慣れてきた。

富士見台からの景色。

今回は富士山は見えず。

人が多いため、中には友人同士でずっと喋りながら登る人がいて、先に行っても声が近付いて来るし、休憩してもずっと一緒だった。(⁠+⁠_⁠+⁠)

山頂まであと300m。

富士登山の時もそうだが、最後の頑張りはスローペースでも登り続けれるようになった。

11時 阿夫利神社本社の鳥居に到達
ようやく着けた。

11時04分には山頂に到着

頑張ったなぁ。

おにぎりを食べ、水分も補給。
(特にお腹は減っていなかったが)

昨年この時期は小虫が沢山飛んでいたため、オニヤンマを付けて来たが、ほとんどいなかった。
(逆に効果あったならヨシだが)

山頂は休日とあって賑やか。

今年は梅雨が遅れているため、天気が良い時に登れて良かった。

11時18分 それでは下山

見晴台を経由し、日向へ下る。

下り始めは伊勢原市の眺望が広がる。

イイ景色。

登りはかなりのスローテンポだったが、下りはハイテンポで進んた。
(途中で疲れていた)

11時54分 見晴台が見えてきた
テンポアップしたので流石に疲れた。

見晴台から大山山頂を望む↓

先ほどいた山頂がよく見える。

屋根のある場所で少し休む。

アミノ酸と水分補給は必要だ。

ここから日向薬師まで距離はあるが、日向駐車場はその手前3.5kmほどだろうか。

4分ほど休んで再びスタート。

700mほど進むと旧キャンプ場への分岐。

下りは日向薬師方面へ進んでみる。

ここから"つづら折り"の道が延々と続く。

あんなところにお地蔵さん↓

人間ほどの大きさ。

つづら折りを延々と下り、ようやく林道が見えてきた。

いや〜長かった。

日向薬師はまだ2.4km先。

駐車場に行くには、この林道を下る。

5分程で通行止め箇所に到着。

脇から通り抜けると、左手には湧き水。

飲めない水だが、顔や腕に浸すとヒンヤリして気持ち良かった。

そして。。。

12時36分 日向駐車場に到着

ようやくゴール(疲れた〜)。

近くにお風呂がある施設はあったが、夕方になるとR246の渋滞がひどくなるため、早めに帰路につく。

昼過ぎでもR246の渋滞はあったが、14時過ぎには戻って来れた。

自宅近所のお風呂屋さんでサッパリ。

靴擦れにより左踵の皮がひどくめくれており、風呂に入って初めて気付いた。

スネに筋肉痛もあり、踵は傷がしみて痛い。

風呂上がりはノンアルと鶏南蛮定食を頂き、痛いながらも登れた事に満足だった。
(美味しかった〜)

今回の登山データ。
08:06 日向駐車場
09:07 見晴台
09:37 阿夫利神社下社
09:46 下社登山口
10:38 富士見台
11:04 大山山頂
11:18 下山開始
11:54 見晴台
12:36 日向駐車場

休憩含め4時間30分だった。

久しぶりの登山は鈍った体にムチ打つ形となったが、近いうちに次の目標を立て、今年の富士登山を目指したい。

ーDankeー

2024 GW 東北ツーリング③

2024-05-14 | ツーリング(東北)
2024年5月6日()

GWに行く東北ツーリング3日目(最終日)。

現在地は秋田県由利本荘市。
昨日は岩手山や八幡平、寒風山を経由し、最終日は新潟を経由し関越道で帰路につく。
朝風呂に入り、6時30分には朝食。

ルートインの無料バイキングは、地域によって地元の料理が提供される事がある。

似たようなメニューだが美味しく頂いた。

出発準備を施し、準備万端。

今回のツーリングで初めて使用する[ヘンリービギンズのシートバッグPRO2]。

以前のバッグと同様に拡張機能はあるが、ブレーキを掛けた際の前ズレ防止の工夫があり、ストレスがなくなったのは嬉しい。

8時前には宿を出発

気温17℃と少し寒さを感じる中、冬ウェアを着込みR7を南下。

途中の仁賀保ICより日本海東北道へ入る。

無料区間でもあり、終点の象潟(きさかた)ICまで早く進めた。

象潟から先は延伸工事も進んでおり、開通すれば更に便利になる。

ここから県道131号(鳥海ブルーライン)へ。

目の前には[鳥海山]。

いつか登りたいと思いつつも、なかなか登山計画は進まない。

ブルーラインで五合目を目指す。

まだ開通したばかりだが、凍結の心配もなくマイペースで走れた。

8時30分 鳥海山五合目駐車場に到着

朝が早いためか、クルマやバイクは少ない。

象潟方面を望む↓
イイ見晴らし。

こちらは鳥海山↓
写真中央辺りが山頂だろうか。

(山頂にズーム)

目の前には[奈曽(なそけ)渓谷]↓
展望台からの深さは340mあり、最大で500mの深さと書いてあった。

遠くには山小屋も見える。

スキー板で登る人たち↓

いいなぁ〜。面白そう。

自分もちょっと雪山に入ってみる。

左手に登山道らしき階段↓

少し進むと山小屋↓

閉鎖されていた。

もう少し進んでみる。

幸い雪がない部分もあり、ここまで進めた↓

左奥に階段が見えたので、あそこまで行ってみる↓

新しいバイクブーツは、トレッキングシューズのように溝があるため、雪を削れば登れた。

この先は完全な雪道↓

戻りが心配なので、ここまでとした。

駐車場はあんなところ↓

自分のバイクも見える↓
そろそろ戻るか。

下山する中、他にも雪山を登る人たち↓

しっかり雪山装備をしている。

遠くに見えるのは団体さんかな↓

いつか自分もチャレンジしたい。

駐車場に戻り、山小屋で土産物を見て回り。

向かいのビジターセンターもオープン↓

ゆっくり観て回りたかったが、帰りが遅くなるため、そろそろおいとまする。

ここからは酒田市方面に下り、R7と日本海東北道を使い、新潟を目指す。
鳥海山を下山し、R7へ↓

途中から日本海東北道へ。

一部有料区間もあるが、100円なので安い。

酒田市に入ると、この先の庄内空港区間が通行止めとなり、酒田ICで降ろされる。

しばらくR7を走り、鶴岡西ICより再び自動車道に入り、終点のあつみICで降りた。

10時40分 道の駅あつみに立ち寄り

人が多く、朝から賑やか。

晴れていれば景色も良かっただろう。

出店もあり、朝食を食べていなければ、ゆっくり食事でもしたかった。

この先の給油所を確認し出発。
海岸沿いのR7は途中で内陸に入り、朝日まほろばIC手前で給油し、日本海沿岸東北道へ。

北陸道を経由し、順調に関越道に入った。

13時05分 越後川口SAに到着

あっという間にここまで来れた。

お腹は減っていないので、トイレ休憩のみ済ませ、春夏ウェアにチェンジ。

湯沢を通過するも、それほど寒くなかった。
順調に進む中、花園ICから20kmの渋滞。

渋滞を避けるため、圏央道>中央道を経由し、横浜へ。。。

16時30分 横浜に到着

夕食を作る気力がないので、途中で買物し、無事に帰路につけた。

2泊3日の東北ツーリング。。。

今回の行程はこんな感じ↓
1日目 709km
2日目 401km
3日目 601km
総合計は1711kmだった。

八幡平では日焼けし、風呂に入ると首周りがヒリヒリしたが、新たな観光スポットに行けて、峠道も走れて満足だった。

次のロングはいつ行けるかな。

ーDankeー

2024 GW 東北ツーリング②

2024-05-11 | ツーリング(東北)
2024年5月5日()

GWに行く東北ツーリング2日目。
現在地は岩手県宮古市。

朝5時の朝風呂後、6時には朝食。
ご飯が美味しい。

2日目は八幡平>寒風山>由利本荘の行程。
昨年と似たルートだが、今回は[八幡平樹海ライン]を初めて走り、[見返峠]で[アスピーテライン]を経由し秋田へ抜ける。

7時15分には出発準備もOK

他のライダー達も同じく出発する気配。

お先に失礼させてもらった。

宮古と言えば近くに[浄土ヶ浜]があるが、今回は時間の都合でパス。

盛岡方面に進路を取る。

内陸に向かうR106は所々でバイパス化されており、時短に繋がるため助かる。

しばらくして盛岡市内に入った↓

遠くに見えるのは[岩手山]。

R282を北上後、途中で左折し脇道へ。

真正面に[岩手山]を捉える。

さらに近づき。。。

9時05分 岩手山焼走りに到着

ここには岩手山への登山口もある。

いつか登りに来てみたい。
せっかくなので駐車場にバイクを停め、[焼走り熔岩流]を見に行く。

散策路は片道1kmほど。

階段を上がると熔岩地帯が広がる。

この感じ、富士登山を想い出す↓

広大な熔岩流あと。

岩手山中腹から流れ出たものらしい。

岩手山にズーム↓

登山道らしきルートが見える。

熔岩地帯の中に1本の松↓

生物が育ちにくい場所なのに。

熔岩にはコケ類が付着しており、それにより育ったそうだ。

半分の地点まで歩き、ここで折り返す。

岩手山は盛岡側から見ると富士山のように見え、[南部片富士]と呼ばれるらしい。
ほんと富士山っぽく見える。

このあと向かう八幡平から見ると、また違った山に見えていた記憶があった。
(駐車場へ戻る)

冬ウェアを着たままのため暑かった。

駐車場に戻り、次は八幡平を目指す。

[岩手山パノラマライン]を走り抜け↓

そのまま[八幡平樹海ライン]へ↓
どの道も快適で走りやすい。

[樹海ライン]は思ったより雪は少なく、標高が上がるに連れ、ようやく雪壁が現れた。

この辺りは稜線に近く標高1450m付近↓

幸い凍結はなく、安全に走れた。

この先は八幡平[見返峠]↓

場所により雪が少ない。

10時10分 見返峠に到着

朝から人が多い。

アスピーテラインと樹海ラインが交わる↓

県境の標識↓

今年も来れて嬉しい。

先ずは展望場所を散策。

先ほどの[岩手山]が望める↓

スキーやスノボを楽しむ人たち↓

こちらは[八幡平アスピーテライン]方面↓

向こうの方が雪の回廊を味わえそう。

あの展望台に行くには少し雪の中を歩く。

これから滑りそうな人↓

硬めの雪質をコブを下る感じで滑っていた。

また登ってくるのも大変そう。

天気も良く、まさに行楽日和。

周辺のマップ↓

以前から行ってみたかった[ドラゴンアイ]を見に行ってみる。

20分ほどで行ける様子。

しかし、雪道となっていた。

長靴を履いた人(レンタル)がやけに目立ったのは、そう言う事なのか。

最近バイクブーツを一新したため、自分は何とかこれで登れた。

八幡平山頂もそれほど遠くない↓
[ドラゴンアイ]まであと300m。

この先は再び雪の中を歩く。

人が多い。。。

10分程で[ドラゴンアイ]に到着。

へぇ〜初めて見た。

[ドラゴンアイ]は5月中旬から6月上旬が見頃と言われている。

今は良いタイミングだったかも。

隣には[めがね沼]があり、ドラゴンの涙と呼ばれ、こちらも人気があるらしい↓

ここで滑ったら沼に落ちるので慎重に。

(一応ローブは張ってあったが)

神秘的な景色が拝めて良かった。

それでは下山。
滑らないよう、かかとで踏み跡を着けて慎重に下った。

雪の反射が眩しく、日焼けしたかも。

駐車場に戻ると汗をかいたので、半袖になり汗を引かせた。

八幡平を堪能出来たので、ここからは男鹿半島の寒風山を目指す。

秋田側の[アスピーテライン]を下り。。。
R341に出ると北上し、鹿角八幡平ICで東北道に乗り、小坂JCTで途中から無料の秋田道を経由する。
12時 小坂PAに立ち寄り

気温は25℃と暑く、途中で春夏用ウェアにチェンジ。

ヒートテックを脱ぐのが大変だった。

スッキリしたかと思いきや、秋田道のトンネルは12℃の気温。

体感はそれより寒い。

八竜ICで秋田道を降り、八郎潟に入る。

しばらくして[寒風山]が見えてきた↓

寒風山へのルートに入り。。。

展望台がある山頂へ。。。
初めて来た時は長い道のりを感じたが、今ではあっという間な感覚。

13時45分 寒風山山頂に到着

ここは特にお気に入りの場所。

この絶景が大好き。

バックには八郎潟↓

男鹿半島と言えば[なまはげ]↓

こちらは男鹿半島の先端方面↓

先にある[入道埼]には今回行かない。

塩ソフト(350円)でひと休み。

甘い中に塩味があり美味しい。

今回もここに来れて満足だった。

寒風山を下山する。

海岸沿いを走り、秋田市内へ進路を取る。

巨大なまはげ↓も今回は通過。

次の目的地は由利本荘の宿。

R7を南下し、ようやく由利本荘へ。
宿が見えてきた。

15時45分 2日目の宿に到着

ホテルルートイン由利本荘。

よくあるタイプのお部屋。

窓からの景色。

ひとっ風呂入ったあと、夕食の買い出しへ。

近くに[くら寿司]があったので持ち帰り。

くらから出ると、遠くに鳥海山が見えた↓

明日は鳥海山に行ってみる。

今日もそこそこロングに走った。
2日目の走行距離は401km。

部屋に戻り、ビール片手に美味しく頂き、あとはまったり過ごした。

明日は鳥海山ブルーラインを走り、横浜へ戻る。

渋滞がどのようになっているか心配だ。

ーDankeー