気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

佐渡島ツーリング 2/4

2017-05-25 | ツーリング(東海・北陸)
2017年5月21日(月)

佐渡島ツーリング2日目。

いよいよ新潟市内から佐渡島へと渡る。

朝4時30分にはバイクをスタンバイ。

先ずは佐渡汽船のフェリーターミナルを目指す。

新潟の早朝は静かで気温も心地よい。

5時05分にはフェリーターミナルに到着。

チケットは既に予約してあるので、印刷した紙のバーコードを自販機にかざすとチケットが出てくる。

フェリー料金はバイク込みの2等で7690円。

乗船するバイクは全部で3台のようだ。

今回、乗船するフェリーは " おけさ丸 " 。

大型のカーフェリーで約2時間30分で新潟~両津を結ぶ。

あちらはジェットホイル。

約1時間で新潟~両津間を結び、クルマやバイクは積めない。

5時35分にはバイクから先に乗船。

すぐに客室へ上がり、100円の毛布を借りて場所を確保する。

まだガランとしているが、乗船客でこの辺りもすぐに埋まる。

到着地は両津。

新潟~両津間と小木~直江津間は国道350号となっている。

今回は外周をメインで走るので、このルートは一部しか通らないが、繋がっているのは面白い。

今日は天気も良くツーリング日和だ。(^_^)

向こう側に北海道行きの新日本海フェリーが見える。

ちょうど新潟に到着した様子。

6時になり、フェリーが出航。

いよいよ佐渡島へ。

広い甲板に上がると潮風が気持ちイイ。(^_^)

新潟市内が遠ざかってゆく。

あちらは先ほどの新日本海フェリー。

あの港からよく北海道に行ったなぁ。

懐かしい。(^_^)

広い船内をあちこち散策してみる。

2等船室の様子はこんな感じ。

まだ空いている。

船内を散策したあとは、ノンアルコールで乾杯。(^_^)

ビールと行きたいが、2時間30分の船旅なのでコレでガマン。

朝ごはんは400円のタレかつ弁当。

うん、んまい。(^_^)

出航して約1時間で両津からのフェリーとすれ違い。

到着するまで、まだ1時間30分ほどあるので部屋で一眠りすることにした。

1時間少々寝たあと、起きてみるともう佐渡島が見えていた。

船内アナウンスがあったので車両甲板へと降り、下船の準備をする。

佐渡島の南エリアを周回するルートを設定。

8時30分には両津港に到着し、早速、県道45号の佐渡一周線を走行する。

先ずはここから近い姫崎灯台を目指す。

海岸がキレイで朝から気持ちイイ。(^_^)

9時 姫崎灯台の駐車場に到着。

灯台までは少しだけ歩く。

灯台へと続く階段はまるで異世界に行くよう。。。

姫崎灯台が登場。

佐渡100選にも入っており、世界的にも重要な鉄造りの灯台100選にも入っているとのこと。

周囲には資料館らしき建物。

灯台の先にある竜王岩に行ってみる。

急な階段を下る。

階段を下りると周囲には大きな岩があり、イイ景観が見渡せる。

こちらに通路があったが途中で崩落しており通行禁止になっていた。

それにしてもイイ天気だ。

気温が上がり、まるで初夏のよう。

あまりにも暑かったので、ジャケットの袖を外して半袖にした。

次は養老の滝を目指す。

途中でキレイな入り江があったのでちょっと寄ってみる。

海の水が透き通ってキレイ。

あの島は登れるようだが、これ以上汗をかきたくなかった。

ここで島を周回する自転車に遭遇する。

この日は佐渡島を周回する自転車イベントの日。

ちょうど進行方向が同じだったので、この先ずっと彼らと一緒だった。

10時 養老の滝に到着。

誰も居ないので静けさが漂う。

滝までは少し歩く。

鳥居をくぐり真っ直ぐ進む。

5月だが赤くなった紅葉があった。

左手の休憩処には竜の形をした木が置いてある。

なんとも不思議な空間だ。

少し進むと滝が見えてきた。

なかなか見事な滝。

ずっと滝を見ているとマイナスイオンの効果もあり気持ちイイ。(^_^)

紅葉もキレイだし、人も居なかったので来てみて良かった。(^_^)

さて、次は小木エリアへと移動する。

自転車と抜きつ抜かれつしながら先に進む。

途中、赤泊港にある御座船の前で休憩。

赤泊は新潟と佐渡島を結ぶもうひとつの航路。

ここはジェットホイルのみの運航。

赤泊から先に進み小木を目指す。

11時25分 矢島経島に到着。

ここは小木港から少し南下した場所。

ここでタライ船に乗る予定だが、先に食堂でお昼にした。

ながもそば(600円)とイカ焼き(800円)を注文。

うん、ウマイ。(^_^)

たらい船に乗る前に矢島経島を歩いて回る。

海がキレイ。

赤い橋は太鼓橋。

風情を感じる。(^_^)

バイクを停めた反対側の橋から。

水が透き通っているので魚や海藻類が良く見えた。

太鼓橋を渡る。

渡ってみると欄干がやや低いのと隙間があるので少し恐かった。

この辺り一帯にあるのは火山岩。

ようやく一周してきたとこ。

次はたらい船に乗る。

たらい船は約15分程で湾内を周回する。

乗車定員は4名で300kgまてだそうだ。

真ん中は水中が見える仕組み。

船頭さんは女性で、舵を左右に振るとゆっくりと前に進んだ。

座り心地は真ん中のヘリに座るのであまり良くなかったが。。。(^_^;)

大きなアメフラシ(海牛)が見える。

タライが沈み込み海面が近いので少し怖い。

船頭さん曰く、この辺りは海底火山により隆起し火山岩が出来たとのこと。

もう一隻のたらい船には4名が乗車。

湾内は波が少ないと思っていたら、この日の湾内はこれでもいつもより少し波があるそうだ。

太鼓橋付近を通る。

戻ってきたところ。

いや~面白かった。(^_^)

次はすぐ近くの宿根木へと移動した。

宿根木は昔ながらの町並みが現存するエリア。

ところ狭しと家屋が建ち並び、狭い通路を通り抜けて行く。

地図がないと初めは迷いそう。

この一帯は同じ名前が多いので、屋号が付けられているそうだ。

こちらは公開中の建物。

元郵便局。

この水路は洗濯などで昔は使われており、

飲み水は桶を担いで階段を上り、井戸水を汲みに行ったそうだ。

その苦労もあり階段の真ん中は湾曲したそうな。

こちらは通称三角の家。

300円を支払い中を見学させて頂く。

案内の方のお話しを聞く。

三角の地に合わせて、最大限にスペースを活かして家を建てたとのこと。

こちらは家の1階平面図。

こちらは2階。

2階の真ん中辺りは、むかし1階にあった囲炉裏で真っ黒になったらしい。

でもそのおかげで木が燻され、虫も付かず丈夫になったそうだ。

近年まで生活されていた方の生活品がそのまま展示されていた。

家の外には " 塩 " の看板。

いや~見れて良かった。(^_^)

こちらは家の中を改装し喫茶店にしてある。

百年以上は経っている伊三郎さんの家。

石の文字がおしゃれ。

町中を散策し戻ってきたところ。

こちらは宿根木海岸。

はんぎりと呼ばれるたらい船が乗れる。

昔ながらの暮らしぶりなどが見れてとても良かった。(^_^)

さて、次は沢崎鼻灯台へ。

結構、疲れて来たので道路から灯台を見るだけにした。

現在地は佐渡島の南西エリア。

ここから北エリアの七浦海岸を目指す。

この辺りまで来ると、自転車の集団と常に一緒だった。

みんな坂道で苦しそうなところをバイクで抜かせて頂いた。(^_^;)

こちらはゴジラ岩かなと思ったら。。。

弁天岩と言うらしい。

次は人面岩へ。

全体の上の部分だけだったのね。

そして、16時に " いさりびの宿 道遊 " に到着。

いや~結構疲れた。(>_<)

ここから見える海岸がとてもキレイだった。

結構汗をかいたので先ずは一杯。(^_^)

温泉でさっぱりしたあとはお楽しみの夕食。

魚介類など海の幸がいっぱい。

ビールで乾杯。

焼き魚やお肉など、

どれも美味しかった。

部屋から見る佐渡の夕日。

せっかくなので浴衣のまま外に出て撮影。

この日はいろいろ見れていい1日だった。

2日目の走行距離は 125km だった。

時間の割にそれほど走ってないなぁ。(^_^;)

- Danke -