気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

金時山ハイクツーリング

2022-11-01 | 登山
2022年10月30日()

今回は以前から登ってみたかった"金時山"へのツーリング登山。

金時山(きんときやま)は、神奈川県と静岡県の県境に位置し、箱根外輪山の一部でもある。

ツーリングも楽しみつつ、久しぶりの軽登山に汗をかきながら登ってきた。

朝7時40分に自宅を出発

秋晴れの朝は清々しい。

少しヒンヤリする中、夏用ウェアに薄手の防寒を着て、R246を西へ進む。

(今日も大山が良く見えた)

R246から小田原厚木道路へ。

厚木西ICの入口に白バイが待機する中、注意しながら小田原方面へ進んだ。
この先のPAでいつもの朝食。

8時20分 平塚PAに到着

いつも以上にスゴイ数のバイク。

ふわふわバンズのフィッシュバーガー。

うん。美味しい。(◠‿・)

ここから見える"大山"。

また、いつか行ってみよう。

PAの出口付近に自分のバイクは停めてある。

あのバイクたちは何処へ行くんだろう。

小田原東ICで高速を降りると、県道74号へ。

次に県道78号に入り、あの向こうに見える小さく尖った金時山を目指す。

県道78号の途中で、お気に入りの"はこね金太郎ライン"へ。

林道をキレイに整備した道は走りやすい。

道幅はやや狭く、カーブも多いが、空いていたので走り甲斐がある。

真正面に見えるのが金時山かな?

入口から8kmほど走ると、目的地の駐車場へ。
9時35分 金時見晴パーキングに到着

バイクは他に1台のみ。

クルマは満車に近かった。

早速、登山ウェアに着替える。

ジーンズをパニアケースにしまう際、ポケットから100円が側溝に落ちてしまった。

フタは持ち上がらず、諦めるしかなかった。

駐車場の端にある、登山口へ向かう。

今までツーリングで何度かココに立ち寄り、登山口を見て登りたい気持ちになっていたが、ようやく登りに来れた。

登山口で写真を撮っていると、他のライダーの方が、どのくらいで登れるか聞かれたので、約50分と答えたが。。。

コース案内を見ると45分だった。

標準タイムは健全な成人男性との事なので、年齢や体型によっても変わる。

登山口に入ると、最初は平坦な散策路。

途中に明神ヶ岳との分岐があった。

(明神ヶ岳は左)

金時山は真っ直ぐ進む。

徐々に上り調子となってくる。

少し先で、仙石原との分岐。

ココは右折し、金時山方面へ。

ちなみに新しく買った、モンベルの薄手ジャケットは、このあと5分もしないうちに脱いだ。

汗かきなので、今は半袖で十分だった。

ココからやや傾斜が上がる。

今のところ、まだ息切れはしていない。

あの山かな↓

金時山は。。。

やや急登っぽい登山道。

この辺りまで来ると、既に汗だく。

山頂まではあと20分。頑張れ!

この辺りでは紅葉も見られた。

開けた場所では、箱根周辺の眺望。

山頂からゆっくり見てみたい。

あと、どのくらいだろう。

ちょっとバテてきた。

登山の注意書き。

山頂はまだかと思っていたら、すぐに山頂だった。

あれ?もう着いた。

10時25分 金時山頂に到着

上りは37分で登って来れた。
(まさかりの標識が面白い)

標高は1212m。

低山だが、見晴らしが良さそう。

天下の秀峰"金時山"。
イイねぇ〜。

人は多いが、景色はとても良い。

ここから見れる富士山に期待していたが。。。

殘念ながら雲に隠れていた。

こちらは箱根方面。

遠くに見えるのは"大涌谷の煙"↓

その右手には"芦ノ湖"↓

その手前には"仙石原のすすき草原"↓

お気に入りの"箱根大観山"はどの辺りだろう。

特にお腹は減ってないが、こちらの"金太郎茶屋"で、黄色い旗に書かれた料理を頂く。

"まさカリーうどん(1000円)"

どんなんだろう。

料理を待つ間、富士山が見えた!との声を聞き、振り返ってみる。

雲の合間にちょっとだけ見える。

ズームすると、薄っすらと雪化粧された富士山が見えた。

良かったなぁ。見れて。

注文した"まさカリーうどん"が到着。

最初はそのまま食べて、辛さが足りなければガラムマサラを入れてと店員さんに言われる。

かき混ぜて、そのまま頂いてみる。

辛くはなく、具材は何も入っていないが、やや濃厚な味が美味しい。

おにぎりでもあると、良かったかも。

食べ終わると、お店の人に金太郎飴を頂いた。

金太郎尽くしだなぁ。

向こうへと連なる峰は箱根外輪山かな。

縦走するのもイイかも。

また少し雲に隠れつつある富士山。
さっきはタイミングが良かった。

金時山周辺のマップ。

金時見晴パーキングからの登山路は示されてなかったが、矢倉沢峠からのルートになるのかな。

しばらくは山頂でゆっくり出来たので、そろそろ下山する。

山頂は多くの人で賑わっていたが、まだまだ登って来る人は多く、早めに退散するのがイイ。

紅葉を眺めながら、下り開始。

この辺り、しんどかったな↓

箱根の景色がよく見える↓

ほんとイイ眺望。

仙石原への分岐点↓

ここは真っ直ぐ下る。

しばらく木々の中を下ると、また開けた場所。

山頂よりも、ココの方が箱根に近い。

ズームすると大涌谷がはっきり見えた。

あっちは観光客で多いだろうな。

更に下ると、明神ヶ岳へ進む登山道が見えた。

あっちもイイな。
いつかチャレンジしてみたい。

長い階段を下り。。。
ようやく矢倉沢峠付近に到着。

あとは平坦路を進むだけ。

明神ヶ岳との分岐点。

そして、ようやく駐車場が見えてきた。

11時12分 金時見晴パーキングに到着

下山タイムは25分だった。

山頂まで行って来いで、合計1時間2分。

汗だくだったが、気軽に登れる金時山はツーリング登山には丁度良かった。

バイクの元に戻り、ライディングウェアに着替える。

左のパニアには、ジーンズや上着にウエストバッグなど↓

右のパニアにはブーツを収納↓

荷物が収納出来るのはパニアならでは。

だけど、トレッキングポールは入らず、持ってこれなかったのが、今回殘念だった。

着替えも完了。

朝はヒンヤリしていたが、今は日照りもあり、夏用ウェアだけで大丈夫そう。

案内板の写真では、金時山頂からの富士山はくっきり写っている。

その他には茶屋やトイレ、まさカリーうどんの紹介もあった。

トイレに行きたいが、このパーキングにはトイレはなく、自販機すらない。

ここから近い、道の駅に行ってみるか。

距離は約16kmほど。
先ずは、はこね金太郎ラインを下っていく。

下りも同じく、くねくね道。

(前を走る速いクルマに付いてく)

県道78号に出ると順調に進み、南足柄の街中へ入り、道の駅へと向かった。

11時50分 道の駅 足柄金太郎のふるさとに到着

来ているバイクは少ないが、お昼どきなので、クルマは満車に近かった。

今回はトイレを借りに来ただけ。

入口にはハロウィンの格好をした金太郎。

カワイイ。

向こうに見えるのは、さっき登った金時山。

また、天気が良く、涼しい時に登ってみたい。

帰りはR246を少し走り、新秦野ICから新東名へ。

ほとんど、誰も走っておらずマイペースで快走。

夕方になれば多少走っているかな。

出口まで1.8kmの表示↓

トンネル上部に表示させるのは面白い。

厚木で圏央道>東名に乗り換える。
横浜町田ICで高速を降りると、家には戻らず、お風呂に向かった。

12時55分 瀬谷のスーパー銭湯に到着
まだお昼過ぎと時間に余裕あり。

日曜日のお昼は結構混んでいたが、寝不足もあり、寝湯でうたた寝した。
湯ったりお風呂に浸かった。

お風呂上がりは、ご褒美のソフトクリーム。
ヒンヤリして美味しかった。

このあと自宅には14時50分には戻った。

今回の金時山は1番のショートコースで登り、イイ汗もかいたので、満足だった。

今回走った距離は152km。

また、どこさかの低山でも登りに行こうかな。

―Danke―