気ままにツーリング

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④2022年 夏の北海道ツーリング(女満別から知床へ)

2022-09-11 | ツーリング(北海道)
2022年8月24日(木)

北海道上陸3日目。

これまで、小樽からオロロンラインで宗谷岬を目指したあと、オホーツク海沿いに南下し、現在は女満別に滞在。

今日の予定は、美幌峠>摩周湖>硫黄山>清里>斜里>ウトロ>知床五湖>知床峠>羅臼と盛り沢山。
天気が良さそうなので、レインウェアの出番はなさそうだ。

6時に起床し、朝風呂のあと7時には朝食。

美味しく頂いた。

食後にバイクの向きを変えておく。

チェックアウト後、荷物を載せ、準備完了。

最初の小さな難関は、目前の砂利エリア↓

トラックとクルマの間に出ないと行けない。
(特に問題なく脱出)

8時過ぎに宿を出発

以前、ツアーで利用した女満別空港はこの近くにある。

先ずは、美幌峠へ。

道は空いており、地元の流れに乗って走行。

8時40分 美幌峠に到着

道幅が広く走りやすかった。

こちらは道の駅[ぐるっとパノラマ美幌峠]↓

この先に[屈斜路湖]が見えるので行ってみる。

こちらが屈斜路湖↓

まさに絶景!

この先へ行ってみると。。。

柵もなく、屈斜路湖全体が見渡せる。

この景色をまた見たかった。

向こうに見えるのは"和琴半島"。

和琴は行った事がないが、向こう岸には混浴の"コタン温泉"があり、何度か入りに行った。

振り返ると、石積みのケルン。

上手く積んでいる。

たっぷり見れたので駐車場に戻る。

ちょうど9時になり、道の駅がオープン。

せっかくなので寄って行った。

バイクで来ている人たちは、美幌峠のステッカーなどを買っていた。

自分は夕張メロンソーダ(170円)を購入。

喉が乾いてたので美味しかった。(◍•ᴗ•◍)

次は摩周湖へ向かう。

R243>R391>道道52号で向かう中、5kmほど直線が続き、また直線を堪能する。

北海道はこういう道が多いので楽しい。

9時45分 摩周湖 第1展望台に到着
バイクの駐車料金は200円。

この駐車チケットで、硫黄山の駐車場も利用出来るらしい。

次に寄るのでちょうど良かった。

こちらは摩周湖周辺のマップ。

摩周湖には第1展望台の他に、第3や裏摩周などもあるが、第2は何処にあるのだろう。

こちらが摩周湖。

とても青々とした摩周ブルー。

真ん中にポツンとある島は"カムイシュ島"↓

山の頂点が顔を出していると聞いた事がある。

駐車場側を振り向くと、遠くには"雌阿寒岳"が見える。

360度周りを見渡せる。

こちらは"摩周湖カムイテラス"。

野外には椅子が設置されている。

座って、摩周湖を見るとこんな感じ↓

へぇ〜、なかなかイイ。

摩周湖第一展望台は、いつの間にか、こんな立派な観光施設になっていた。。。

テラスの中は軽食や土産物などが販売。

奮発して大阪の身内にメロンを送ってやった。

こちらは切り売りされていたメロン(300円)。
熟してあり、甘くて美味しかった。

ついでに"摩周湖霧ソフト(450円)を購入。

テラスの中で、摩周湖を見ながら頂いた。

こんな晴れた日の摩周湖は初めてぢゃないかな。

ココもたっぷり堪能出来たので、次に向かった。

次は眼下に見える、あの"硫黄山"へ↓

川湯温泉の近くを走り抜け。。。

10時40分 硫黄山に到着

すぐ向こうでは、煙がもうもうとしている。

早速行ってみる。

近くまで行くと、迫力のある噴煙。

岩は硫黄で黄色くなっていた。

足元ではグツグツと音を立てている。

この辺りに来るとやけに暑かった。

迫力ある噴煙を、再び見に来れて良かった。

駐車場へ戻る。

売店に寄り、土産物を買った際、温泉たまごも1つ購入(100円)。

熱々なので、少し冷まして美味しく頂いた。

最後に記念の1枚。

イイ絵柄だ。

次は北上し、清里方面に向かう。

北海道らしい景色。

どこを走っても絵になる。

さっきから、すっと向こうに見ええいたるは"斜里岳(しゃりだけ)"。

いつか登ってみたい。

そして、今走っている道こそが。。。

11時40分 "いっぽんの道"に到着

延々と続く道。
だが、ココはまだ途中の場所。

どんつきまで進み、Uターン。

オホーツク海まで続く、いっぽんの道↓

誰もいないので、独り占め。

ココも北海道らしい景色だった。

ほんと、スゴいなぁ。

いっぽんの道で清里の街中に出ると、R334に入り知床方面へ。

途中、左カーブになる場所をそのまま真っ直ぐ突き進み、次の目的地へと向かった。

12時15分 天に続く道に到着

今日の直線第二弾。

こちらは28kmも真っ直ぐな道が続き、斜里の街を突き抜け、涛沸湖近くまで続いている。

観光地化されているので、周囲には直線を撮る人達がいたので、1枚だけ撮りすぐに去った。

こんな距離の直線、本州にはない。
(R334に出る道も、真っ直ぐな道だった)

再び、R334に戻り、知床方面を目指す。

途中で見えた"オシンコシンの滝"↓

何度も見ているので、今回は通過した。

12時40分 道の駅うとろ・シリエトクに到着

ようやく知床に入った。

ちょっとココでお昼休みにする。

鮭バーガー(450円)。

暑い陽射しの中、外で美味しく頂いた。

この先はコンビニがないので、ウトロのセコマで買い物をしていると、軽トラの男性に声を掛けられる。

休みの日にオフロードで知床峠を走っていると、道端のクマに遭遇した動画を見せてもらった。

国道沿いに出るなんて、この先の知床五湖と知床峠は大丈夫だろうか。

R334から、知床五湖へ向かう道道93号へ左折。

あの建物が見える辺りに、以前、利用した事のある、ユース・ホステルがあった。

今は閉鎖されたのかな。。。

この辺りでキタキツネやエゾシカを見掛けた事もあったが、今回は出逢わなかった。

13時30分 知床五湖に到着

駐輪料金は200円。
本州から来ているバイクばかり。

ココで知床五湖の散策のため250円を支払う。

10分ほどレクチャーを受ける必要がある。

レクチャー受講後、外に出ると、全ての湖を回るルートと、一湖と二湖を見て回る最短ルートのどちらかを選ぶ。

大ループ1周3km/約1時間30分。
小ループ1周1.6km/約40分。

滞在時間は1時間を予定していたので、今回は小ループを選択。

小道を出発。

8分ほど森の中を進むと"二湖"に出た。

知床連山が見えて、周囲も静かで清々しい。

雲がなければ、水面に青空と知床連山が映り、見応えあったかも。

次は一湖へ(矢印の方向へ)。

(柵の向こうは大ループ用通路)

森の散策路を歩き続けると。。。

二湖から、5分ほどで一湖に到着。

こちらも穏やかな水面と、知床連山が見える。

パノラマが素晴らしかった。

あの高架木道が出口となる。

向こうにはエゾシカ。

この辺りもクマは出るので、食べられるなよ。

一湖から3分ほどで、高架木道に到着。

高架木道は料金は掛からず、誰でも来れる。

知床連山の手前に一湖も見えて、眺めもイイ。

この高架木道の下には電気が流れているため、クマは上がって来れない。

十数年前は高架木道もなく、散策路だけだった。

こちらは知床半島の先↓

広大な自然が広がる。

知床五湖の看板は全部で3箇所あった。

(看板と一緒に撮るのも、タイミング待ちだった)

知床連山の右端には"羅臼岳(らうすだけ)"。

羅臼岳山頂は雲に隠れていた↓

以前、登った事がある羅臼岳だが、登山道にはシカを食い荒らした跡があり、しばらく登山道は閉鎖されていたその翌日に解除となり、タイミング良く登れた。

あの時は他に登山者がおらず、熊鈴を鳴らし、ビビりながら登った想い出がある。

振り返えると、向こうまで続く高架木道。
歩いたなぁ。

14時25分 散策より戻って来た

高架木道の終点から、ココまで片道約15分。
小ルートも含み回った時間は約30分だった。

汗もかいたのでちょっと一休み。

"流氷サイダーフロート"を頂いた(400円)。

この後はR334に戻り、知床峠に向かう。

(皆さん、荷物が満載)

目の前の羅臼岳を見ながら、R334を進む。

開けた場所での羅臼岳↓

絶景だ。

そして。。。

15時 知床峠に到着

羅臼岳をバックに↓

ココも晴れた時に来れて良かった。

記念撮影用の場所から↓

遠くを見ると、国後島が見えた。

アレが国後島↓

地図で見ても分かる。

今では北方四島の返還は難しくなっているが、返還され、橋渡しになれば、国後島などにも走りに行って見たい。

知床峠も満喫出来たので、本日の宿へ向かう。

宿の到着は16時半で計算していたが、まだ余裕があるので。。。

羅臼の街の手前にある、ビジターセンターに寄ってみた。

15時25分 知床羅臼ビジターセンターに到着

知床の山や海に関する生き物や、自然資料が展示されており、少し見て回った。

羅臼岳が遠くに見えた。
では、宿へ向かおう。

15時40分 本日の宿に到着

"らうす第一ホテル"

道路脇に人が集まっていたので、見てみるとエゾシカが目の前にいた。

人慣れしてんのかな、逃げないなぁ。

チェックインすると部屋は3階。

畳もあって、過ごしやすそう。

窓の外の眺め。

イイ景色。

先ずは汗だくなので、温泉に入りに行く。

廊下のあちこちにフクロウの置物があった。

風呂上がりの一杯。

もう最高。(◍•ᴗ•◍)

夕食前にバイクの様子を見に行く。

少し洗車してやった。

夕暮れ時で、ちょっと涼しげ。

イイお宿だ。

18時半になり、夕食タイム。

こちらは個室でいただく。

今日の料理はどんなのか。

どれも美味しそ〜。

ホタテにエビにサーモンのお刺身↓

羅臼のズワイガニ↓

ビールはビンしか置いてなかった。

でも美味しい。

イクラ丼に。。。

ホタテの味噌汁に。。。

ホッケのちゃんちゃん焼き↓

どれも美味しかった。

食事が済むと、部屋に戻り、少し仕事を片付け、明日の準備をしておく。

今日は天気も良く、屈斜路湖や摩周湖、知床半島など観光スポットも最高だった。

この日の走行距離は231km。

明日は野付半島や釧路を経由し、士幌へ向かう。

(これもフクロウ)
―Danke―


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