気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2022年 夏の大山登山

2022-07-11 | 登山
2022年7月9日()

今回は久しぶりの大山登山。

本来であれば、富士登山の前の体力づくりで登るつもだったが、最近は階段を登るだけでも息が上がり、体調不良が続くため、どこまで体力が持つかチャレンジしてみた。

朝7時40分に自宅を出発

往路ともにR246は渋滞しがちのため、機動力のあるスウィッシュで向かう。

R246をひたすら下り、厚木を越え伊勢原市へ。

途中のコンビニでお昼ごはんを購入。

向こうに見えるのは"大山"。

少し雲が掛かっているが、アメは大丈夫かな。

何度も登っている大山だが、今回、登れるかほんと心配だった。

県道611を走り、途中でバイパスに入る。

近くには新東名が開通し、R246から大山まで続くバイパスも出来て、周辺の整備が進んでいた。

大山のウェルカムゲートをくぐる。

ゲートの右端には、日本遺産[大山詣り]と書いてあったが、日本遺産だとは知らなかった。

そして。。。

8時35分 大山第二駐車場に到着

駐輪スペースが1台分だけ空いており、停めれて良かったとホッとする。

以前、初日の出を拝みに来た時は空いてなく、600m下の第一駐車場に停めた。

料金は200円。

トイレを済ませて、いざ出発。
こちらは大山のマップ↓

ここから、阿夫利神社下社までが最初の試練。

先ずは"こま参道"から。

両脇にお食事処の豆腐屋さんや、土産物屋などが複数並ぶ。
緩やかな階段が続くが、既に息は上がり気味で、汗もかいていた。
まだ3こま。

途中にキレイな"あじさい"が咲いていた。

何とか無事に"こま参道"を抜けると、この先はケーブルカー乗り場。

あちらがケーブルカーの駅↓

乗りたい気持ちは多いにあったが、ココは体力確認のため、歩きで進んだ。

男坂女坂の分岐に到着。

あまり無理はしたくないが、男坂へ。。。

先ずはマイペースでゆっくり登る。

以前なら休むことなく登れたが、すぐに息が上がり、休憩しながら登った。

曇り空と木陰もあり、涼しさを感じる。

しかし、汗だくなのは変わらない。。。

随分登った気はするが、下社はまだかと、ずっと思いながら登っていた。

そしてようやく、女坂との合流地点↓

あと少しで阿夫利神社下社だが、この階段を登るだけでも、休憩を挟み登った↓

9時30分 阿夫利神社下社の境内に到着

既にかなりの疲労感。

シカが見える端っこの方で、しばらく休む。

体力的には、ココでギブアップしたい。

おや。向こうにいるのは歩荷さん↓

これから、あの荷物を山頂に運ぶのかな?
エライなぁ。

こちらも階段を上がり、下社に行ってみる。

登山する人と観光で来る人が、入り混じる。

こちらは"大山獅子"と書かれた石碑。

回りには干支となる像がグルっと並んでいた。

(自分の干支はお馬さん)

ココからの眺望。

向こうには相模湾が見え、江ノ島も分かる↓

少し休憩を取ったので、体力も戻り登れそうだが、さてどうするか。

歩荷さんも出発したようだ↓

取りあえず行ってみるか。

左手の場所で、山に入るためのお祓いをする。

そこを抜けると、山頂へ向けての入口↓

先ずは長〜い急坂の階段。

前後に人がおり、遅れないようペースを維持。

登り切ると、ひとまず休憩。

息を調える。

登山道の先には歩荷さん(石碑の左横)。

頑張ってるなぁ。

こちらは夫婦杉↓

縁起の良い大木。

しばらく登っては、ひと休み。

土曜日なので人も多い。

開けた場所で、腰を降ろしてひと休み。

凍らせたお茶を2本持参したが、足りるだろうか。

涼しい風が吹き、日照りがないので心地良い。

重い腰を上げ、頑張って出発。

この辺りから、ペースが落ちる。

前に進む気力はあり、足も上がるが、すぐに息が上がり酸欠のような症状。

何だか左目の視界がおかしかった。

10時55分 ようやく富士見台に到着

ココで二十丁目。
山頂までは、二十六か八ぐらいだったかな。

曇り空のため、富士山は見えず。

山頂までもう少しだが、体力は限界に近い。

あとは気合いと根性で登るしかなかった。

富士見台を出発。

皆さん、ゆっくりペースながらも頑張っている。

山頂まで、あと600mの地点↓

雲の中に入り、周りはヒンヤリ。

とても気持ちがイイ。(◍•ᴗ•◍)

ヤビツ峠との分岐点↓

あと300m。。。

ペースは更に落ち、両腕か痺れてきた。

年配のご夫婦にも抜かされる始末。
う〜ん、ダメだなぁ。

そして、阿夫利神社の鳥居が見えて来た。

ココをくぐれば、山頂まであと少し。

霞んでいるが、ココが山頂だったかな?

良かった、山頂だ。

神社本社や奥社の側を進むと、広場に出る。

何とか登って来れた。(๑•﹏•)

山頂に到着したのは11時40分

休憩も含め、登り時間は約3時間だった。
以前は2時間を切っていたので、今回の体力低下は否めない。

取りあえず、お昼にしよう。

サンドイッチを1切れ食べるが、2切れ目が食べれそうにない。

おにぎりならと思ったが、こちらも1口だけ食べ、これ以上食べれなかった。

まいったなぁ。

持参のお茶も底をつき、売店でお茶を購入。

一本400円とお山のお値段。

缶ビールが500円だったので、100円しか変わらないのならと思いながらも、下山や運転もあるので断念した。

夏の低山はたくさん汗をかくため、自分はペットボトル3本は最低必要だった。

さぁ、あとは下山するのみ。
ルートは見晴台を経由し、下社に出るコース。

12時に山頂を出発

山頂は雲の中のため、景色は全く拝めなかった。

登りでは、多くの人に追い抜かれたが、下山ならいつものペースでないにしろ、そこそこ早い。

不動尻との分岐。

登りでかなり体力を消耗したため、結構疲れていた。

元気な時は走って下れたが、過去の栄光か。

見晴台ってこんな遠かったっけ?

12時45分 見晴台に到着

腰を降ろし、水分補給。。。

下山したあとのお風呂や、帰宅したあとのビールが楽しみだ。( ꈍᴗꈍ)

長居はせず、すぐに出発。

いつの間にか登山道がキレイになってる。

この辺りは谷が深いため、ロープの柵もキレイ。

この橋も雪で崩落した事があり、今ではキレイになっている↓

向こうに二重社が見えて来た↓

こちらは水神様のお社。

奥には滝が見える。

涼しげな感じ。

このあとも黙々と歩き続け、ヘトヘトになりながらもようやく下社付近まで戻って来れた。

右手の階段を上がると、すぐに下社。

下社の近くにはケーブルカーの駅があり、ケーブルで下山したかったが、素通りしてしまった。

そのまま進み、男坂女坂の分岐に出る。

帰りは少しでも緩やかな女坂を選択。

最初はやや急だったが、赤い橋辺りまで来ると、この先は少し緩やかだった。

延々と下ったあと、ようやく男坂との分岐点に到達し、ケーブルカーの駅も通り過ぎ、こま参道まで戻って来れた。

もう、ヘトヘトで喉もカラカラ。。。

途中に自販機もあったが、飲んで気落ちしないよう、ゴールまでガマンした。

そして、ようやく駐車場が見えてきた。

近くにあった自販機でサイダーを購入。

ご褒美の炭酸は最高だった。

13時45分 駐車場に到着

下山は1時間45分。
以前なら、もう少し早かっただろうか。

歩行数と歩いた距離はこんな感じ。

バイク移動もあるので正確ではない。

しばらくバイクの側から動けなかったが、体力を振り絞り、バイクに乗れた。

このあとはいつもの鶴巻温泉へ。

バイクに乗っている分には体調は問題ない。

いつも利用する鶴巻温泉の施設に到着すると、工事車両や鉄組で囲まれており、休館中と書かれてあった。

え〜、ココまで来たのに。。。

仕方がないので、瀬谷までR246で戻り、馴染みのスーパー銭湯へ行く事に。。。

ココなら自宅も近い。

湯ったり、たっぷりと湯船に浸かり、サッパリしたあとはメロンフロートでクールダウン。

とても美味しかった。

今回の大山登山では、体調不良から運動不足も重なり、体力不足を痛感。

しかし、登れたのはほんと良かった。

このあと富士登山と行きたいが、空気の薄い九合目辺りで酸欠に苦しむ姿が想像出来そう。。。

もう少し様子をみて考えよう。

―Danke―


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