2020年1月26日(日)
16時10分 本日のお宿に到着。
かまふたを頭の上に乗せ、手を使わず、鳥居から賽銭箱までうまく行けたら、厄除けや開運が叶うらしいが。。。
やってみたが、階段のところに来るとバランスが崩れ落ちてしまった。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
屋久島にはいつか絶対に行ってみたくなった。
今回は久しぶりのツアー旅行。
鹿児島の市内や指宿、霧島をバスで巡る旅。
本当は屋久島にも行く予定だったが、天候不順で行けなかったため、鹿児島県内の歴史探訪を巡る旅となった。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
10時25分のJAL機で羽田を出発。
東京はアメだったが、雲を抜け上空に出ると太陽が眩しかった。
空弁は黒毛和牛と明太子の弁当。
美味しかったが、温かければもっと旨いだろう。
12時05分には鹿児島空港に到着。
到着するとバスで鹿児島市内にある仙巌園(せんがいえん)と言う場所に向かう。
車内ではバスガイドさんによる案内付き。
ここでお昼のお弁当をいただく。
ここでお昼のお弁当をいただく。
さっき食べたばかりでお腹が一杯になった。
13時15分 仙巌園に到着。
ここは1658年に島津の19代光久が建てた別邸。
入口には大きな薩摩大根。
中はとても広い。
薩摩時源流の稽古場。
島津藩の家紋。
錫門(すずもん)↓
かつての正門だった。
かつての正門だった。
獅子乗大石灯篭(ししのりおおいしどうろう)↓
灯籠の笠がとても大きく(8畳ある)、その上には獅子が乗り、桜島の方角を向いている。
庭園からは錦江湾と桜島が一望できる。
イイ見晴らしだ。
庭園からは錦江湾と桜島が一望できる。
イイ見晴らしだ。
山の中腹に見える"千尋巌(せんじんがん)"。
11mの一枚岩に千尋巌の3文字が刻まれている。
11mの一枚岩に千尋巌の3文字が刻まれている。
ここからじゃ、ちょっと見えにくいが。
梅が咲いていた。
こちらは水力発電用ダム跡。
発電された電気は御殿や庭の照明などに使われたらしい。
発電された電気は御殿や庭の照明などに使われたらしい。
何かの茶室?↓
こちらは木工加工のお土産屋さん。↓
入ったら入店記念で菜箸を頂いた。
こちらは木工加工のお土産屋さん。↓
入ったら入店記念で菜箸を頂いた。
それにしても広大すぎて短時間では回り切れない。
集合時間が近づいて来たので戻ることに。
戻りがてら、芋焼酎ソフト(400円)を購入。
ほんのりお酒の香りがして美味しかった。(^_^)
バスに戻ると、鹿児島市内の中央を抜け、指宿に向け南下した。
途中で西郷隆盛の銅像が車窓から見えた。
後日、西郷どんの活躍振りを見物する。
集合時間が近づいて来たので戻ることに。
戻りがてら、芋焼酎ソフト(400円)を購入。
ほんのりお酒の香りがして美味しかった。(^_^)
バスに戻ると、鹿児島市内の中央を抜け、指宿に向け南下した。
途中で西郷隆盛の銅像が車窓から見えた。
後日、西郷どんの活躍振りを見物する。
15時 屋久杉のお店に寄る。
ここには100円から1億円の品があるらしい。
入口には大きな屋久杉の根本。
現在では屋久杉の伐採は禁止だが、ここにある品は禁止される以前に採取されたそうだ。
ここには100円から1億円の品があるらしい。
入口には大きな屋久杉の根本。
現在では屋久杉の伐採は禁止だが、ここにある品は禁止される以前に採取されたそうだ。
ここでも西郷どん。(^_^)
鹿児島人形の木彫り実演をやっていた。
店内には様々な木工品があり、ついつい鹿児島人形のキーホルダー(1000円)やお箸(1000円)を買ってしまった。
鹿児島人形の木彫り実演をやっていた。
店内には様々な木工品があり、ついつい鹿児島人形のキーホルダー(1000円)やお箸(1000円)を買ってしまった。
何だか鹿児島の人(店員さん)は押しが強い。
そして。。。
16時10分 本日のお宿に到着。
指宿フェニックスホテル(↑翌日に撮影)。
ここに2泊する。
広々とした和室。
部屋からは錦江湾が一望出来る。
この日は徐々に雨雲が広がっていた。
指宿と言えば砂蒸し風呂が有名。
早速、館内にある砂蒸し風呂に行き、係りの人に砂を掛けてもらい、5分もすると踵やお尻が熱くなり、10分経つと少し汗もかき出したので、10~15分を目処に自力で出た。
何だかスッキリした感じで身体がポカポカ。
そのあとは温泉で湯ったりくつろいだ。
18時25分 夕食タイム。
夕食はこんな感じ。
豚しゃぶと季節の野菜。↓
お造り。↓
どれも美味しかった。
お造り。↓
どれも美味しかった。
初日はこんな感じだったが、夜勤明けでそのまま来たので、早々に就寝した。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
【2日目】
窓の外は強い風が吹き、波がやや荒れ、空は曇天だったが、アメは降ったりやんだりだった。
朝風呂に入ったあと、6時50分には朝食。
2日目は高速船で屋久島に行く予定だったが、この時に添乗員さんから船が欠航したため中止を告げられた。
あ~ぁ、一番の楽しみが。。。(>_<)
急遽予定が変更となり、池田湖や知覧、開聞岳を巡る旅となってしまった。
9時に宿を出発し、先ずは池田湖へ。
アメがやや強くなってきた。
9時30分 池田湖パラダイスに到着。
イッシー伝説で有名?な池田湖。
外は暴風雨になってきたので、店内の大ウナギを見物。
最大なモノでは2mもあるらしい。
蒲焼きが沢山出来そうだが、味はマズイそうだ。
ここでも屋久杉の工芸品が売られていた。
池田湖のキャラクターイッシーとイッピーちゃん。
かわいさ200%だ。(^_^;)
買ってしまった。。。(^_^;)
さて、次は知覧方面に向け出発する。
途中、車窓から巨大な縄文杉の横を通過。
あれは直径何メートルあるんだろう。
10時30分 知覧の特攻平和会館に到着。
知覧に来たのは初めて。
来る途中に茶畑があったが知覧茶が名産品。
空はいつの間にかアメが上がっていた。
ここは第二次世界大戦で特攻した若き兵の遺品や資料が展示される施設。
零戦には興味があったが、これから特攻すると決まり、身内に寄せた様々な手紙(遺書)を読んでいくうちに、とても悲しくなってきたので、視点を切り替え展示品を見て回った。
館内では戦時中の知覧の歴史を紹介したビデオや、アメリカ軍が撮影した特攻のシーンなどもあり、とても興味深かった。
外に出ると三角兵舎が再現されていた。
三角兵舎とは特攻隊員の兵舎。
敵の目を欺くため半地下とし、出撃前には壮行会で最期のお酒を汲みかわし、遺書を書き、沖縄の空に散華されたという。
敵の目を欺くため半地下とし、出撃前には壮行会で最期のお酒を汲みかわし、遺書を書き、沖縄の空に散華されたという。
最後は護国神社で参拝した。
何だろう、やけに灯籠が多い。
亡くなった数だけあるのかな(ならもっとだが)。
12時になり、ここでお昼となった。
亡くなった数だけあるのかな(ならもっとだが)。
12時になり、ここでお昼となった。
この鶏飯がとても美味しかった。↓
食後はすぐ近くにある武家屋敷に移動。
12時50分 知覧武家屋敷に到着。
ここは江戸時代の武家屋敷。
東西に広がるエリアに保存され、国の文化財に指定されている。
ガイドさんの説明を受け、案内図に示された①~⑦を見て回った。
東西に広がるエリアに保存され、国の文化財に指定されている。
ガイドさんの説明を受け、案内図に示された①~⑦を見て回った。
広い庭には水がなく、砂地を海に例えている。
緑の部分は小島を表す。
緑の部分は小島を表す。
面白かったのは、この玄関。
男性は右のやや立派な玄関から入り、女性は左の玄関から入る。
当時の身分制度で分をわきまえた感じ。
他のところも見て回る。
2日目のガイドさんがとても面白い人だった。↓
左の石垣↓は格式が高い武家屋敷。
ここも↓立派な武家屋敷。
門の両端に肩があるのは立派な証。
左の石垣↓は格式が高い武家屋敷。
ここも↓立派な武家屋敷。
門の両端に肩があるのは立派な証。
ここにも男玄関、女玄関がある。↓
森重堅邸の庭園のみ池泉式庭園で水がある。
その他の屋敷は枯山水式。
こちらは旧高木家住宅。↓
森重堅邸の庭園のみ池泉式庭園で水がある。
その他の屋敷は枯山水式。
こちらは旧高木家住宅。↓
知覧は2つ屋根が多く見られる。
こちらも立派なお庭。
名勝に指定されている7つの武家屋敷制覇まであと少し。
集合時間が近付いてきたので足早に見て行く。
集合時間が近付いてきたので足早に見て行く。
こちらは佐多直忠邸の御屋敷。↓
青空が見えてきたので庭も映える。
この武家屋敷の道路に砂を撒いて、ドラマの撮影が行われたらしい。↓
へぇ~面白い。(⌒‐⌒)
この武家屋敷の道路に砂を撒いて、ドラマの撮影が行われたらしい。↓
へぇ~面白い。(⌒‐⌒)
ゆっくり見ていたかったが、そろそろ戻らないといけない。
最後に西郷恵一郎邸のとてもキレイなお庭を見て。。。↑
バスの元に戻った。
バスの元に戻った。
次は指宿の開聞岳方面に南下する。
14時20分 射楯兵主神社に到着。
何とも言いにくい神社(別名は釜蓋神社)。
場所は海岸沿いにある。
こんな神社があるなんて知らなかった。
何とも言いにくい神社(別名は釜蓋神社)。
場所は海岸沿いにある。
こんな神社があるなんて知らなかった。
かまふたを頭の上に乗せ、手を使わず、鳥居から賽銭箱までうまく行けたら、厄除けや開運が叶うらしいが。。。
やってみたが、階段のところに来るとバランスが崩れ落ちてしまった。
また神社内の天井には龍の絵があり、龍の目が光った写真を待ち受けにした人が宝くじに当たったとか。。。
何かとご利益のある神社だ。
何かとご利益のある神社だ。
ちなみに旅行から帰って来たら、携帯会社のキャンペーンが当たり、品が送られてきた。
この神社のおかげだろうか。
次は以前から行きたかった、JR西大山駅に向かった。
15時15分 日本最南端の西大山駅に到着。
あれれ?開聞岳に雲が。。。
駅前の黄色いポスト。
晴れた青空と開聞岳をバックに撮れる事に期待していたが、雲に隠れてしまった。
晴れた青空と開聞岳をバックに撮れる事に期待していたが、雲に隠れてしまった。
またいつか来れるといいなぁ。
駅前のお店にちょっと寄ってみる。
安納芋がとても甘くて美味しい。↓
知覧茶ミックスソフトクリームも旨かった。↓
これで、2日目の観光は終わり。
安納芋がとても甘くて美味しい。↓
知覧茶ミックスソフトクリームも旨かった。↓
これで、2日目の観光は終わり。
16時には宿に戻ってきた。
空はなぜか快晴になってるし。。。
温泉に入ったあと部屋から夕焼けを眺める。
部屋からは電車が通過するのが見れた。
18時30分 夕食タイム。
2日目はすき焼きがあった。(^_^)
食後、20時にロビーで薩摩の語り部の方が来られていたので、参加する。
食後、20時にロビーで薩摩の語り部の方が来られていたので、参加する。
天吹(てんぷく)と呼ばれる竹笛を上手に奏で、またそれらにまつわる話しも聞けて興味深かった。
21時すぎまで話されていたので、ちょっと眠かったが。。。(^_^;)
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
【3日目】
最終日は鹿児島市内→霧島→空港となる。
朝はバイキング。
また取りすぎてしまった。
食後はちょっと敷地内を散歩。
イイ景色。
こちらは初日に入った砂蒸し風呂。
また入ってみたいが、1回1200円とお高目。
また入ってみたいが、1回1200円とお高目。
ちょっと天気が悪くなってきた。
9時には宿を出発し、再び、面白いバスガイドさんの案内で鹿児島市内に向かった。
ガイドさんより、アメが降ったあとは桜島が噴火することがあると言っていると、本当に噴火していた。
噴火しているところを初めて見た。
10時05分 維新ふるさと館に到着。
館内に入ると、西郷隆盛や大久保利通らが活動する幕末から明治維新の時代を舞台で演出し、分かりやすく紹介されていた。
明治維新に関する資料もあり、短い時間の滞在だったが早足で見て回った。
ここにも天吹が紹介されていた。
外に出ると川から桜島が良く見える。
また噴火していたのかな。
次は麹蔵に向かった。
11時45分 麹蔵河内に到着。
ここでは焼酎に必要な麹菌を作っており、全国の8割をシェアしているらしい。
普段、焼酎は飲まないので、それほど興味はなかったが、甘酒やマッコリなど試飲させてもらうと結構美味しかった。
ここで、そのままお昼になった。
美味しかったが1600円はちょっと高い。。。
次は霧島に向かった。
13時35分 霧島神宮に到着。
昨日からいろいろ神社を巡っていたが、ここは神宮だけあって、とても広い。
とても大きな御神木。
この御神木を反対側から見ると。。。
枝のところに小さな神様が舞っている姿が見えると言うのだが。。。
あ、見えた!
バスガイドさんによると、これを待ち受け画面にした人が宝くじに当たったんだとか。。。
ここにもそんなご利益があるとは。。。
その他には坂本龍馬が新婚旅行で訪れた場所でもある。
ここからも遠くに桜島が見える。
その左奥には開聞岳の姿も。
これで鹿児島を巡るツアー旅行は終しまい。
15時 鹿児島空港に到着。
あとは飛行機に乗って、羽田に帰るだけ。
滑走路の向こうに霧島連山が見える。↓
今回の鹿児島指宿ツアー旅。。。
ツアーの目玉である屋久島に行けなかったのは残念だったが、鹿児島を色々と知ることも出来たので、それなりに楽しめたツアーだった。
屋久島にはいつか絶対に行ってみたくなった。
- Danke -