「イカロスの山」がひとつの物語を続けて7巻進行中ならば、
こちら「岳」は、原則一話読みきりスタイルでありながら、
すでに4巻を重ねた。
ビッグコミックオリジナルに連載されているマンガの主人公は、
普通人を卓越したのが多い。あぶさん、風の大地、流浪雲…
完璧すぎるというか、完成されすぎているというか。
三歩もすごいスーパーマン。
しかし、いいねぇ。彼のパーソナリティが、それを感じさせない。
レス . . . 本文を読む
おめでとう、平岡・三上!日本隊、初登頂だ!
しかし、喜びもつかの間、いよいよ下山にかかる二人に、またまた試練が!
山を知らない人からみたら、下山シーンをここまで描くというのは
実感がわかないかも。
しかし、山の遭難は、我々がやるような底辺の登山でも、
彼らのようなハイエンドの世界でも共通して、下山中こそが危険なのだ。
いろんな本を読んでいて、遭難事故の7-8割が、下山途中で
起きているという . . . 本文を読む
今日、みんなは沢登りに出かけている。今頃、無事下山している頃だろう。
Mr.Dashは、転属で環境が変わったためか、歓迎会などが
続いたためか、そもそも転属してすぐに風邪をうつされたのが直接の
原因だったのだが、咳・たんが止まらず、とうとう血が混じるように
なってしまった。時折、えげつなく赤黒いのが上がってくるのは
自分のモノながらゾッとする。
喉が荒れているだけだろうが、土曜日は仕事も休んで . . . 本文を読む
東お多福山で昼食を済ませ、下山にかかる。そのまま、まっすぐロックガーデン経由、
高座ノ滝に下りるつもりだったが、時間もあるし、予定変更。
荒地山に寄って、岩梯子からブラックフェースに寄り道した。
そもそも岩梯子は、”下りは危険”とされる難コース。転落の可能性の
ほかに、登りに比べてルートミスしやすい地形になっているからだ。
皆んな、慎重に下る。慎重になれば、それほど難しくはない。
岩くぐりを . . . 本文を読む
「いたずらに規模のみを追わず」の山岳部なのだが、山に興味をもって
くれた人とは、どんどん仲間になりたい…
今度はなんと、新卒22歳のお姫様が体験参加したのだ!
1985年生まれということは、かの掛布、ランディ・バース、岡田の
バックスクリーン3連発に象徴された阪神奇跡の優勝劇のその年に
生まれたのか!
あのころ、Mr.Dashは高校生で、テントを担いで野宿して
星を眺めていたなぁ。
で、今日の . . . 本文を読む