Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2014年12月7日(日) 六甲・有馬三山から極楽茶屋跡、油コブシへ

2014年12月10日 | 山登りの記録
■メイン写真
有馬三山の最高峰、湯槽谷山の地味な山頂


■今回のコース
神戸電鉄有馬温泉駅→妙見寺→落葉山533m三角点峰→灰方山→湯槽谷山→極楽茶屋跡→
凌雲台→油コブシ→六甲ケーブル下⇒(神戸市営バス)⇒阪神御影駅


今日は山岳部の例会。9人が参加した。
有馬三山を巡るコースは、アップダウンの繰り返し。ミニ縦走を楽しめる。
有馬温泉駅に集合し、善福寺の横から妙見宮参道をたどり妙見寺へ。



石の柱が2本あったが、通り抜けて振り返ってビックリ、鳥居の笠木と貫の部分が完全に
欠落していたのだ。



妙見堂が建っているこの場所は、もともと南北朝時代に城が建てられていたという。



ほんの少し先には有馬三山の1つ目、落葉山の三角点峰がある。
落葉山には3つのピークがあり、西の526mと、もう一つ510mのピークの総称だという。



「太陽と緑の道」の分岐を過ぎると、有馬温泉街が見渡せる。



有馬三山を南北に巡る裏六甲縦走路は、一部がヤセ尾根となっている。
ぼーっとしていてはいけない。



意外に急な登りをこなす。何人か、息が上がっていた。



有馬三山の2つ目は、灰方山。ここも眺めは樹木に遮られ、ほとんど得られない。

一度下り、再び急坂を上り返すと有馬三山の3つ目、湯槽谷山のピークだ(冒頭写真)。
ここも、展望には恵まれず。
有馬三山は全て、非常に地味だ。

湯槽谷峠から紅葉谷道に下りる道(難路)を見送り、752m三角点ピークを越える。
ロープウェイの鉄塔を過ぎ、緩やかな尾根を進む。



標高を上げるにつれ、ところどころに雪が残るようになってきた。
そういえば朝、家を出るときに遠く金剛山を眺めたら山頂部が白かったなぁ。
最後のちょっとした急坂をこなせば、極楽茶屋跡に出る。

紅葉谷道を下りる予定だったが、夏の台風11号の影響で道が崩れ、通行止めだと
いう。あちこちに張り紙があり、紅葉谷道の入口にはゲートが作られ、通せんぼを
されてしまっている。



全く我々の調査不足で情けない限りあったが、下山ルートを変更しなければいけない。
皆、地図を広げて思案中。



凌雲台でトイレ休憩。



六甲山ゴルフ場のクラブハウス角を左折し、ケーブル山頂駅への整備された
道を下り、そのまま油コブシへ。珍しい山名だ。ここだけ岩が集まった
面白い地形。しかし、ここも眺めは得られない。
今日はピークからの眺めは全然ないので、高羽道を下りている最中、たまに海が
見えるのには嬉しくなった。



老人ホーム街を抜けると六甲ケーブル下のバス停。
ちょうどバスがやってきた。待ち時間ゼロ。

楽しみにしていた温泉には入れなかったが、油コブシは初めて行ったので
それはそれで収穫。

ちなみに「油コブシ」の名の由来は、ネットで検索したところ、
正しいところはどうも分からないものの、油売りの行商人が急坂で
油をこぼしてしまったことにあるようだ。
一方で、春の新芽を天ぷらにしたら美味しい「コシアブラ」のことを
「アブラコブシ」と呼んでいる人もちらほらあるので、もしかしたら
昔、「油コブシ」のピーク周辺に「コシアブラ」が群生していたのかも。
これMr.Dashの完全な推測。ただピーク周辺には「コシアブラ」は全然なかった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2014年12月3日(水)~4日(木)... | トップ | 2014年12月12日(金) [大阪の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山登りの記録」カテゴリの最新記事