■メイン写真
三国山の三角点ピーク
■今回のコース
JR和歌山線 笠田駅⇒(かつらぎ町コミュニティバス)⇒東谷バス停→堀越癪観音→
東ノ燈明岳→畑山→七越峠→三国山→セト→千本杉峠→十五丁石地蔵→五ツ辻→
グリーンランド→八ヶ丸山→青少年の家→槇尾山バス停⇒(オレンジバス)⇒
槇尾中学校前(乗継)⇒泉北高速鉄道 和泉中央駅
朝から冷え込んで、雲が空を一面に覆い尽くしたあいにくの天気だったが、
GPSデータを確認・更新するため、大阪府と和歌山県の境にある東ノ燈明岳に出かけた。
笠田駅発のコミュニティバスは一日に3本。午前中は8:50発の1本しかない。
高齢化・過疎化により、地元の利用者は減少中。ハイカーの利用も、土日に
たまにしかないようだ。
12人で満員になるので、大パーティは使えません。ご注意を。
終点の東谷からは舗装道を行く。
道路沿いにびっしり吊るされる名物の干し柿は、2週間ほど前に取入れが完了
したとのことで、山村を横切るあの壮観な柿色のスカイラインは今回は
見ることができなかった。
前回、東ノ燈明岳に行った時の記録はココ
堀越癪観音へは、1時間弱かかった。山行の無事を祈り、賽銭を投げた。
公衆トイレ横が登山口。植林の中を登っていく。
舗装林道に合流するが、すぐに右の山道(木製階段)をとり、ウッドデッキの展望台へ。
南側が開けており、いつもは高野山方面がよく見えるのだが、今日は全然ダメ。
ほんの少し登れば東ノ燈明岳の静かなピークだ。
未舗装林道に時折絡みながらも、より稜線に近い東側の山道を極力トレースすれば
葛城第12番経塚に着く。
その後も同様のやり方でルートをキープすれば、畑山の、これまた地味なピークに到着。
東ノ燈明岳同様、眺めは得られない。
7年ぶりに見る青いジープの残骸は、かなり崩壊が進んでいた。
林道に合流して、三国山に抜ける。航空路監視レーダー施設がこの山のシンボル。
三角点ピーク(冒頭写真)に着いたのは正午。ここで昼飯とする。
セトを経て牛坂をとる。若干、退屈な区間である。
「右まきのを、左ちちをに」と刻まれたお地蔵さん。道標を兼ねていたんやね。
千本杉峠を経て、やはりお地蔵さんが見守っている十五丁石地蔵。
このあたりで調子が出てきて、歩きやすい山道をブッ飛ばした。
山に入って3~5時間経った頃がいつも一番乗ってくる。
レキ岩の急坂を駆け下り、五ツ辻へ。
さらにペースを上げ、一気にグリーンランドから八ヶ丸山の山頂へ。
グリーンランド名物の長い長い滑り台。さすがにオッサンが一人で滑り降りる
気にはならなかった。
青少年の家に下山。自由昇降のオレンジバスが来るには1時間以上ある。
せっかくなので槇尾山バス停まで歩いてみた。
満願寺の奥には、和泉市の「いずみ観光ナビ」によると落差50mという
満願ノ滝がかかる。雨後は迫力の大瀑布となるが、今日は水量は非常に少ない。
また、落差であるが、なかなかの迫力ではあるものの、下から見える範囲
だけならば50mはなさそう。
水垢離ができるように下部の岩が加工されており、護摩壇もある。
まだバスが来るまで50分ほどある。
売店(観光センター)で、熱いおでんを注文。味がよく浸みた大根が美味い。
結構寒す中をずっと歩いてきただけに、ストーブに当たりながら食べたおでんは最高!!
やがて15:28発のオレンジバスが到着。ほかの乗客は単独行の男性が一人だけ。
「今日は寒い中、よく歩きはりましたね」と運転手さん。
道が凍ると、バスも運行中止になることがあるらしい。
コースタイム6時間30分ほどのルートを、休憩、昼食込みで6時間で歩行。
しかも今回、山行中に撮った写真は200枚を超えた。
GPSデータはバッチリ。三国山稜線北側の廃道もチェックでき満足。
三国山の三角点ピーク
■今回のコース
JR和歌山線 笠田駅⇒(かつらぎ町コミュニティバス)⇒東谷バス停→堀越癪観音→
東ノ燈明岳→畑山→七越峠→三国山→セト→千本杉峠→十五丁石地蔵→五ツ辻→
グリーンランド→八ヶ丸山→青少年の家→槇尾山バス停⇒(オレンジバス)⇒
槇尾中学校前(乗継)⇒泉北高速鉄道 和泉中央駅
朝から冷え込んで、雲が空を一面に覆い尽くしたあいにくの天気だったが、
GPSデータを確認・更新するため、大阪府と和歌山県の境にある東ノ燈明岳に出かけた。
笠田駅発のコミュニティバスは一日に3本。午前中は8:50発の1本しかない。
高齢化・過疎化により、地元の利用者は減少中。ハイカーの利用も、土日に
たまにしかないようだ。
12人で満員になるので、大パーティは使えません。ご注意を。
終点の東谷からは舗装道を行く。
道路沿いにびっしり吊るされる名物の干し柿は、2週間ほど前に取入れが完了
したとのことで、山村を横切るあの壮観な柿色のスカイラインは今回は
見ることができなかった。
前回、東ノ燈明岳に行った時の記録はココ
堀越癪観音へは、1時間弱かかった。山行の無事を祈り、賽銭を投げた。
公衆トイレ横が登山口。植林の中を登っていく。
舗装林道に合流するが、すぐに右の山道(木製階段)をとり、ウッドデッキの展望台へ。
南側が開けており、いつもは高野山方面がよく見えるのだが、今日は全然ダメ。
ほんの少し登れば東ノ燈明岳の静かなピークだ。
未舗装林道に時折絡みながらも、より稜線に近い東側の山道を極力トレースすれば
葛城第12番経塚に着く。
その後も同様のやり方でルートをキープすれば、畑山の、これまた地味なピークに到着。
東ノ燈明岳同様、眺めは得られない。
7年ぶりに見る青いジープの残骸は、かなり崩壊が進んでいた。
林道に合流して、三国山に抜ける。航空路監視レーダー施設がこの山のシンボル。
三角点ピーク(冒頭写真)に着いたのは正午。ここで昼飯とする。
セトを経て牛坂をとる。若干、退屈な区間である。
「右まきのを、左ちちをに」と刻まれたお地蔵さん。道標を兼ねていたんやね。
千本杉峠を経て、やはりお地蔵さんが見守っている十五丁石地蔵。
このあたりで調子が出てきて、歩きやすい山道をブッ飛ばした。
山に入って3~5時間経った頃がいつも一番乗ってくる。
レキ岩の急坂を駆け下り、五ツ辻へ。
さらにペースを上げ、一気にグリーンランドから八ヶ丸山の山頂へ。
グリーンランド名物の長い長い滑り台。さすがにオッサンが一人で滑り降りる
気にはならなかった。
青少年の家に下山。自由昇降のオレンジバスが来るには1時間以上ある。
せっかくなので槇尾山バス停まで歩いてみた。
満願寺の奥には、和泉市の「いずみ観光ナビ」によると落差50mという
満願ノ滝がかかる。雨後は迫力の大瀑布となるが、今日は水量は非常に少ない。
また、落差であるが、なかなかの迫力ではあるものの、下から見える範囲
だけならば50mはなさそう。
水垢離ができるように下部の岩が加工されており、護摩壇もある。
まだバスが来るまで50分ほどある。
売店(観光センター)で、熱いおでんを注文。味がよく浸みた大根が美味い。
結構寒す中をずっと歩いてきただけに、ストーブに当たりながら食べたおでんは最高!!
やがて15:28発のオレンジバスが到着。ほかの乗客は単独行の男性が一人だけ。
「今日は寒い中、よく歩きはりましたね」と運転手さん。
道が凍ると、バスも運行中止になることがあるらしい。
コースタイム6時間30分ほどのルートを、休憩、昼食込みで6時間で歩行。
しかも今回、山行中に撮った写真は200枚を超えた。
GPSデータはバッチリ。三国山稜線北側の廃道もチェックでき満足。