当初、7月に予定していた金剛山・高天谷への沢登り。雨で流れて、やっと2ヶ月後に実現した。精鋭初心者軍団7名(内、ベテラン1名)という布陣。Mr.Dashにとっては、今年3本目の沢だ。
高天彦神社手前の駐車場に各自集合。ちょっと渋滞で遅れてしまったが、なんとか全員集まる。身支度を整え、9時に出発。高天滝6mは、通常、右を巻くが、ベテランY澤おじさんが、いきなり滝のすぐ右の岩にかじりつく。本職はロッククライミングだけに、頼りになる。相変わらずの超人的なパワーで、あっという間に登ってしまう。我々はトップロープで挑む[写真は、滝に日頃のストレスをストレートにぶつけるG女史]。後続の沢パーティが来たが、我々がモタついているのに業を煮やして全員、高巻きしていった。ゴメンね。
なんの準備も無く、いきなりの登攀で、ちょっと気合が入る。しばらく簡単な流れを進むと、堰堤が現れる。左に細いハシゴが懸っていて、高巻こうとしたとき、パーティ中ほどの3人が相次いで「痛ッ!」と叫び声。小さな黒いハチが彼等を襲いかかったのだ。おそらく誰かが地バチの巣でも踏んづけたのだろう。Y澤おじさんがひるまずにハチを叩き落とす。巻き終えたところで、ともちゃんがポイズン・リムーバーで3人が刺されたところを吸い出す。Y澤おじさんの指にはハチの針が残っていた。最初に刺されたY口さんは、かわいそうに、毒液が一番たくさん注入されたのか、早速、腫れ始めている。
堰堤のハプニングが過ぎたら、眼前にハイライトの10m滝が迫る。通常は右の植林帯を巻く。最初、どうみても、ここは巻くしかないと思ったが、とりあえずY澤おじさんが高巻いてトップロープを下ろし、チャレンジしてみることになった。(つづく)
高天彦神社手前の駐車場に各自集合。ちょっと渋滞で遅れてしまったが、なんとか全員集まる。身支度を整え、9時に出発。高天滝6mは、通常、右を巻くが、ベテランY澤おじさんが、いきなり滝のすぐ右の岩にかじりつく。本職はロッククライミングだけに、頼りになる。相変わらずの超人的なパワーで、あっという間に登ってしまう。我々はトップロープで挑む[写真は、滝に日頃のストレスをストレートにぶつけるG女史]。後続の沢パーティが来たが、我々がモタついているのに業を煮やして全員、高巻きしていった。ゴメンね。
なんの準備も無く、いきなりの登攀で、ちょっと気合が入る。しばらく簡単な流れを進むと、堰堤が現れる。左に細いハシゴが懸っていて、高巻こうとしたとき、パーティ中ほどの3人が相次いで「痛ッ!」と叫び声。小さな黒いハチが彼等を襲いかかったのだ。おそらく誰かが地バチの巣でも踏んづけたのだろう。Y澤おじさんがひるまずにハチを叩き落とす。巻き終えたところで、ともちゃんがポイズン・リムーバーで3人が刺されたところを吸い出す。Y澤おじさんの指にはハチの針が残っていた。最初に刺されたY口さんは、かわいそうに、毒液が一番たくさん注入されたのか、早速、腫れ始めている。
堰堤のハプニングが過ぎたら、眼前にハイライトの10m滝が迫る。通常は右の植林帯を巻く。最初、どうみても、ここは巻くしかないと思ったが、とりあえずY澤おじさんが高巻いてトップロープを下ろし、チャレンジしてみることになった。(つづく)