■メイン写真
明神山の山頂にある「誓いのテラスSORANI」の「悠久の鐘」
■今回のコース
関屋駅→関屋地蔵→十三重仏塔→香芝SA分岐→明神山→藤井分岐→明神4丁目バス停
奈良県王寺町と大阪府柏原市の境にある、標高わずか273mの明神山。
この低山は、昔から十国国見台と呼ばれ、播磨、淡路、攝津、河内、和泉、紀伊、大和、
山城、近江、伊勢の十国が見通せたという、展望の山である。
確かに山頂からは、六甲山、淡路島(明石海峡大橋)、大阪市内、二上山、岩湧山、
大峰山系、大台ヶ原、大和盆地、高見山、比叡山、(比良)蓬莱山などが見える。
たった273mの山とは思えない。
かなりの冷え込みとなったこの日、ちらつく雪の中を関屋地蔵尊から明神山へと、
関電巡視路をたどってみた。
関屋北六丁目の住宅街を通り、黄色い車止めから未舗装林道に入る。
獣除けフェンスを開けると、二上山が見える。昨夜からの冷え込みでうっすら雪化粧。
林道終点から左の山道をとり、田尻からの道に合流すると、関屋地蔵尊に着く。
地蔵尊と言っても、祠の中の石仏は一般的なお地蔵様とはちょっとデザインが違うようだ。
那智の青岸渡寺から毎年、お参りされているようだ。
ウラジロがに雪がつき、「オモテジロ」になっている。
紅白鉄塔を経て、尾根道に乗ると、強い北風が吹きつけてきた。おー寒い。
先祖供養の会が建てたという十三重宝塔。なんで、こんなところに。
何度か送電線鉄塔の脇を通るのだが、風が吹き抜けるときにビュービューと異様な
音が鳴っている。
香芝SAへの分岐。この三差路で左に折れなければいけない。
山頂直下にある休憩舎。当初、ここでランチを摂れたらいいなと思っていたが、
ちょうど西風が集まって吹き抜けていくので、とても長居できそうにない。
一気に明神山の山頂に登る。
山頂の南側の斜面に隠れるようにして昼食を摂った。
山頂のテラスには周囲の景色を詳しく説明する案内板がある。
思った以上に遠くの山々が見えることに驚かされる。
「ブラタモリ」のロケも行われたのか!
山頂を辞し、コンクリートの遊歩道を東に下る。
天気がいい時はジョギングのランナーたちで賑わう道だが、激寒のこの日は皆無。
ほどなく、「亀の瀬」の地滑り対策現場を一望できる展望スポットに着く。
明治以降だけでも4回の地滑り災害が起き、王寺の町に水がついている。
明神山登山口の近くにはスイセンがきれいに咲いていた。
梅も見ごろを迎えている。ようやく青空が拡がり、日差しが出てきた。
明神四丁目バス停の手前には、王寺町のゆるキャラ「雪丸」がお出迎え。
聖徳太子のペットだったと伝わる。
バス停に到着すると、5分ほどでバスがやってきた。
寒すぎて休憩もそこそこに歩いてきたので、かなり早い下山時間だった。
明神山の山頂にある「誓いのテラスSORANI」の「悠久の鐘」
■今回のコース
関屋駅→関屋地蔵→十三重仏塔→香芝SA分岐→明神山→藤井分岐→明神4丁目バス停
奈良県王寺町と大阪府柏原市の境にある、標高わずか273mの明神山。
この低山は、昔から十国国見台と呼ばれ、播磨、淡路、攝津、河内、和泉、紀伊、大和、
山城、近江、伊勢の十国が見通せたという、展望の山である。
確かに山頂からは、六甲山、淡路島(明石海峡大橋)、大阪市内、二上山、岩湧山、
大峰山系、大台ヶ原、大和盆地、高見山、比叡山、(比良)蓬莱山などが見える。
たった273mの山とは思えない。
かなりの冷え込みとなったこの日、ちらつく雪の中を関屋地蔵尊から明神山へと、
関電巡視路をたどってみた。
関屋北六丁目の住宅街を通り、黄色い車止めから未舗装林道に入る。
獣除けフェンスを開けると、二上山が見える。昨夜からの冷え込みでうっすら雪化粧。
林道終点から左の山道をとり、田尻からの道に合流すると、関屋地蔵尊に着く。
地蔵尊と言っても、祠の中の石仏は一般的なお地蔵様とはちょっとデザインが違うようだ。
那智の青岸渡寺から毎年、お参りされているようだ。
ウラジロがに雪がつき、「オモテジロ」になっている。
紅白鉄塔を経て、尾根道に乗ると、強い北風が吹きつけてきた。おー寒い。
先祖供養の会が建てたという十三重宝塔。なんで、こんなところに。
何度か送電線鉄塔の脇を通るのだが、風が吹き抜けるときにビュービューと異様な
音が鳴っている。
香芝SAへの分岐。この三差路で左に折れなければいけない。
山頂直下にある休憩舎。当初、ここでランチを摂れたらいいなと思っていたが、
ちょうど西風が集まって吹き抜けていくので、とても長居できそうにない。
一気に明神山の山頂に登る。
山頂の南側の斜面に隠れるようにして昼食を摂った。
山頂のテラスには周囲の景色を詳しく説明する案内板がある。
思った以上に遠くの山々が見えることに驚かされる。
「ブラタモリ」のロケも行われたのか!
山頂を辞し、コンクリートの遊歩道を東に下る。
天気がいい時はジョギングのランナーたちで賑わう道だが、激寒のこの日は皆無。
ほどなく、「亀の瀬」の地滑り対策現場を一望できる展望スポットに着く。
明治以降だけでも4回の地滑り災害が起き、王寺の町に水がついている。
明神山登山口の近くにはスイセンがきれいに咲いていた。
梅も見ごろを迎えている。ようやく青空が拡がり、日差しが出てきた。
明神四丁目バス停の手前には、王寺町のゆるキャラ「雪丸」がお出迎え。
聖徳太子のペットだったと伝わる。
バス停に到着すると、5分ほどでバスがやってきた。
寒すぎて休憩もそこそこに歩いてきたので、かなり早い下山時間だった。