ほぼ1年ぶりの沢上谷。M村さんに去年連れて頂き、大感激したナメ天国だ。きっと、Y口さんも喜んでくれるに違いない。他人に頼らず、自分の力で遡行する楽しみもある。
雨が断続的に降る一夜を、上宝のオートキャンプ場で過ごし、朝一番、長倉方面から林道に入る。すると、橋を渡ってすぐ、工事中で通行止めの看板が!えらいこっちゃ。
わざわざここまで来て、こういう理由で諦めるのはムゴすぎる。そこで、山を大きく迂回し、国府から鼠餅に入った。遡行終了点に車を置き、林道を徒歩で下りる。入渓点の2キロほど手前で、やはり通行止めの看板があった。
徒歩ならば問題なく、無事に入渓点へ。やはり水量が増えているが、問題があるほどではない。まだ9月。暖かいので、前回とは違い、積極的に水に入れる。したがって、なおさら簡単に遡行できる。
大きなナメの枝沢は、入口の最初の滝に登って遊んだだけで、今回は見送る。次の枝沢は、裏見できる滝が必見なので寄り道。増水して大迫力。滝に近寄ると、まるで嵐の北アルプス稜線を思い出させる猛烈な風と水滴!! Y口さんと裏側に回り、記念写真。
本流に戻り、美しいナメの連続にY口さんの目はハート型。鼻歌が後ろから聞こえてくる。時折、水圧がきつい流れを渡るときや、トラバースのときに、鼻歌がやむ。
やがて本流の一枚岩の大滝。豪快な水量で、圧倒される。左岸の大変な斜面を高巻き、それ以上に大変な急斜面を全身を使って下りる。水量が多く、滝の落ち口に近寄れない。
長いナメがきらめくプロムナードを、感動に包まれながら遡れば、向かい合わせの滝だ。Mr.Dashがこの沢で最も印象的だった場所だ。ロープはまだ朽ちていなかった。去年はずいぶんロープを頼りにしたものだが、今年はほとんどテンションかけずに登れる。何本も沢に入って、少しは上達したんだなぁ。
最後の平和なナメを放心状態で歩いて、車が待つ無舗装林道の橋へ。心配された雨も降らず、結果的に青空も覗き、すばらしい遡行を楽しめた。
雨が断続的に降る一夜を、上宝のオートキャンプ場で過ごし、朝一番、長倉方面から林道に入る。すると、橋を渡ってすぐ、工事中で通行止めの看板が!えらいこっちゃ。
わざわざここまで来て、こういう理由で諦めるのはムゴすぎる。そこで、山を大きく迂回し、国府から鼠餅に入った。遡行終了点に車を置き、林道を徒歩で下りる。入渓点の2キロほど手前で、やはり通行止めの看板があった。
徒歩ならば問題なく、無事に入渓点へ。やはり水量が増えているが、問題があるほどではない。まだ9月。暖かいので、前回とは違い、積極的に水に入れる。したがって、なおさら簡単に遡行できる。
大きなナメの枝沢は、入口の最初の滝に登って遊んだだけで、今回は見送る。次の枝沢は、裏見できる滝が必見なので寄り道。増水して大迫力。滝に近寄ると、まるで嵐の北アルプス稜線を思い出させる猛烈な風と水滴!! Y口さんと裏側に回り、記念写真。
本流に戻り、美しいナメの連続にY口さんの目はハート型。鼻歌が後ろから聞こえてくる。時折、水圧がきつい流れを渡るときや、トラバースのときに、鼻歌がやむ。
やがて本流の一枚岩の大滝。豪快な水量で、圧倒される。左岸の大変な斜面を高巻き、それ以上に大変な急斜面を全身を使って下りる。水量が多く、滝の落ち口に近寄れない。
長いナメがきらめくプロムナードを、感動に包まれながら遡れば、向かい合わせの滝だ。Mr.Dashがこの沢で最も印象的だった場所だ。ロープはまだ朽ちていなかった。去年はずいぶんロープを頼りにしたものだが、今年はほとんどテンションかけずに登れる。何本も沢に入って、少しは上達したんだなぁ。
最後の平和なナメを放心状態で歩いて、車が待つ無舗装林道の橋へ。心配された雨も降らず、結果的に青空も覗き、すばらしい遡行を楽しめた。