■メイン写真
槇尾山の秘瀑・清水ノ滝へは、どのルートも難所である
■今回のコース
グリーンランド駐車場→(根来谷)→五ツ辻→清水ノ滝→(檜原越)→施福寺→卒都婆峰→
兜卒岳→槇尾富士(下和山)→焼山(日受山)→(大谷林道)→グリーンランド駐車場
久しぶりに槇尾山へ。
蔵岩や捨身ヶ岳は、相変わらず施福寺による立入禁止が続いている(そろそろ何とか
ならないか)ので、それを避けて難路の清水(きよず)ノ滝から檜原越の道へと抜けて、
裏槇尾のマイナー4ピークを踏んできた。
10月にもなれば少しは涼しいかと思ったが、歩いていると汗が噴き出す暑さだった。
公衆トイレのところから、右奥に続く林道に入る。
ヤマジノホトトギス、まだあった。
谷筋の緩やかな道を上がり、五ツ辻へ。
文字通り、5本の道がここで合わさる。
側川へと、なかなかの急坂を下る。
沢筋に下りたらすぐ渡渉して、側川の流れに沿うように少し上流へ。
形のよい人智開明ノ滝がかかる。
人智開明ノ滝は右から巻くが、これまでの巻き道は土砂が流れ落ちてしまい、さらに
少し上から高巻きするようになっている。ロープが張ってあるので助かるが、
足元は心もとない。いずれまた崩れそうだ。
側川渓谷は、人智開明ノ滝から先はミニゴルジュとなるため、右岸を高巻く。
これがまた微妙に緊張させられる。
いつか沢靴でゴルジュの中へ突進してみたいものだ。
清水ノ滝が見えてきたが、より滝に近づくには、ちょっと頼りない固定ロープがかかる
トラバースをこなすことになる。事故も起きているところ。
念のためカラビナスルーで確保し、1名ずつ通過する。
念願の清水ノ滝に到着。落差40mと言われる。
滝頭に上がってみたかったが、少しトライしてみて危うさを感じたので今回はパス。
別ルートをよじ登る。和泉層群の丸礫岩でできた、すごい急登。
急登が終わったら、微妙なトラバース。
五ツ辻に戻り、檜原越に向かう。あとはもう簡単なハイキング道だ。
途中、岩湧山が垣間見えた。
秋と言えばキノコ。この日もさまざまな種類のキノコを見た。
ウスヒラタケ、おいしそう。
ダイヤモンドトレール起点石の手前にある大木。ケヤキかな?
施福寺に到着。馬頭観音の特別開帳が行われていた。
裏槇尾へ向かう。和泉市による道標は古いがしっかりしている。
まずは卒塔婆峰へ。
樫の巨木が何本か続く。
兜卒(とそつ)岳の手前には、覚超尊者塔がある。
覚超は平安時代中期の天台宗の僧と、Wikipediaの説明にあり、和泉国の出身だそうだ。
兜卒岳の地味なピークを過ぎ、北へ続く尾根道を下る。
四つ辻を直進すると、コシダやウラジロのブッシュが出てくる。
トレースは明瞭だ。分けて進む。
槇尾富士(下和山)の手前からは久ふりの展望が得られる。
槇尾富士のピークも地味。時間も迫ってきているので、次へと急ぐ。
この日最後のピークは焼山(日受山)。今日、初めて踏む三角点だ。
関空を背に淡路島、和泉市内から大阪湾と、彼方に六甲山系、右手には富田林の
PLの塔が目立ち、ずっと向こうに生駒山系が見渡せる、この日一番のビューだ。
下山は風化花崗岩のザレた道をひたすら下る。いやー、滑る滑る。
大谷林道に出合う。廃車が印象的だ。
槇尾川沿いに、新しい自動車道が開通しており、道路に出にくくなったが、
フェンスの端を回り込める。あとは車道を駐車地へと戻った。
槇尾山の秘瀑・清水ノ滝へは、どのルートも難所である
■今回のコース
グリーンランド駐車場→(根来谷)→五ツ辻→清水ノ滝→(檜原越)→施福寺→卒都婆峰→
兜卒岳→槇尾富士(下和山)→焼山(日受山)→(大谷林道)→グリーンランド駐車場
久しぶりに槇尾山へ。
蔵岩や捨身ヶ岳は、相変わらず施福寺による立入禁止が続いている(そろそろ何とか
ならないか)ので、それを避けて難路の清水(きよず)ノ滝から檜原越の道へと抜けて、
裏槇尾のマイナー4ピークを踏んできた。
10月にもなれば少しは涼しいかと思ったが、歩いていると汗が噴き出す暑さだった。
公衆トイレのところから、右奥に続く林道に入る。
ヤマジノホトトギス、まだあった。
谷筋の緩やかな道を上がり、五ツ辻へ。
文字通り、5本の道がここで合わさる。
側川へと、なかなかの急坂を下る。
沢筋に下りたらすぐ渡渉して、側川の流れに沿うように少し上流へ。
形のよい人智開明ノ滝がかかる。
人智開明ノ滝は右から巻くが、これまでの巻き道は土砂が流れ落ちてしまい、さらに
少し上から高巻きするようになっている。ロープが張ってあるので助かるが、
足元は心もとない。いずれまた崩れそうだ。
側川渓谷は、人智開明ノ滝から先はミニゴルジュとなるため、右岸を高巻く。
これがまた微妙に緊張させられる。
いつか沢靴でゴルジュの中へ突進してみたいものだ。
清水ノ滝が見えてきたが、より滝に近づくには、ちょっと頼りない固定ロープがかかる
トラバースをこなすことになる。事故も起きているところ。
念のためカラビナスルーで確保し、1名ずつ通過する。
念願の清水ノ滝に到着。落差40mと言われる。
滝頭に上がってみたかったが、少しトライしてみて危うさを感じたので今回はパス。
別ルートをよじ登る。和泉層群の丸礫岩でできた、すごい急登。
急登が終わったら、微妙なトラバース。
五ツ辻に戻り、檜原越に向かう。あとはもう簡単なハイキング道だ。
途中、岩湧山が垣間見えた。
秋と言えばキノコ。この日もさまざまな種類のキノコを見た。
ウスヒラタケ、おいしそう。
ダイヤモンドトレール起点石の手前にある大木。ケヤキかな?
施福寺に到着。馬頭観音の特別開帳が行われていた。
裏槇尾へ向かう。和泉市による道標は古いがしっかりしている。
まずは卒塔婆峰へ。
樫の巨木が何本か続く。
兜卒(とそつ)岳の手前には、覚超尊者塔がある。
覚超は平安時代中期の天台宗の僧と、Wikipediaの説明にあり、和泉国の出身だそうだ。
兜卒岳の地味なピークを過ぎ、北へ続く尾根道を下る。
四つ辻を直進すると、コシダやウラジロのブッシュが出てくる。
トレースは明瞭だ。分けて進む。
槇尾富士(下和山)の手前からは久ふりの展望が得られる。
槇尾富士のピークも地味。時間も迫ってきているので、次へと急ぐ。
この日最後のピークは焼山(日受山)。今日、初めて踏む三角点だ。
関空を背に淡路島、和泉市内から大阪湾と、彼方に六甲山系、右手には富田林の
PLの塔が目立ち、ずっと向こうに生駒山系が見渡せる、この日一番のビューだ。
下山は風化花崗岩のザレた道をひたすら下る。いやー、滑る滑る。
大谷林道に出合う。廃車が印象的だ。
槇尾川沿いに、新しい自動車道が開通しており、道路に出にくくなったが、
フェンスの端を回り込める。あとは車道を駐車地へと戻った。