■メイン写真
今年は蕾の数は少なめだったが、綺麗に咲いていてくれた
■今回のコース
行者還トンネル西口→奥駈道出合→弁天ノ森→聖宝ノ宿跡→弥山小屋→弥山→
八経ヶ岳→(往路を戻る)→行者還トンネル西口
朝まで小雨が降り続いていた。天気予報では雨雲は東の空に去っていくことに
なっているが、さすが近畿の屋根、雨の多い大峰だ。
「まあ、今日はよくなる方向やろ、気いつけてな」と駐車場の番人をしておられる
弥山の生き字引に見送られ、出発。
ユニークな形の木橋を渡り、金属製の階段を登って、急坂の道に挑む。
いつもながら、いきなりきつい坂が続く。涼しいので助かる。
大峰奥駈道との出合に到着。雨が上がったので、レインウェアを脱ぐ。
天気図、雨雲レーダーにも現れていたように天気の回復は早く、青空が出てきた。
<
イワダケゴケ(かな?)とセイタカスギゴケの中から、キホウキタケが出ていた。
苔の森は天からの水をたっぷり含んでイキイキとしていた。
三角点がある弁天の森に到着。一休み、一休み。
シナノキの大木に絡むように尾根道を進む。
年々増えていくバイケイソウは、ちょうど開花が始まったころ。
腐敗臭のような臭いに囲まれる。
聖宝ノ宿跡で早めのランチ。みんな、今日は朝が早かったからね。
日がさしてくると、エゾハルゼミが賑やかに鳴き始めた。小鳥のさえずりも
あちこちから聞こえてくる。山が生気を取り戻したようだ。
聖宝八丁の登りはきついが、大普賢岳など近くの山が姿を現すので励みになる。
<
聖宝八丁名物の木段道。
尾根筋に出ると、稲村ヶ岳、山上ヶ岳、大普賢岳の豪華な眺め。
さらに目を右に移すと大台ヶ原。朝、我々の頭上を覆っていた雲が全部飛んで行った。
弥山小屋に到着。しばしの休憩。
今日のメインの目的、オオヤマレンゲは、保護柵の中に。
シカが増えすぎて、もはや本当に「自生」しているオオヤマレンゲはほとんどないのでは。
白い花びらの中の、やさしい赤と黄色がいい。
中に虫がいるのがほとんど。
近畿最高峰・八経ヶ岳の山頂に到着。
念願の初登頂の人にとっては感激の一瞬だ。
山頂から仏生ヶ岳、釈迦ヶ岳方面の眺め。
朝の天気を考えると、ここまで景色が楽しめたのはラッキー。
金剛山地まで見渡せた。
弥山直下から見た八経ヶ岳。
弥山の山頂にも、もちろん寄ってみた。天河大辨財天社の奥宮である。
帰りは足も疲れているので、特に慎重に。
がんばっていただきました。おつかれさまでした!
今年は蕾の数は少なめだったが、綺麗に咲いていてくれた
■今回のコース
行者還トンネル西口→奥駈道出合→弁天ノ森→聖宝ノ宿跡→弥山小屋→弥山→
八経ヶ岳→(往路を戻る)→行者還トンネル西口
朝まで小雨が降り続いていた。天気予報では雨雲は東の空に去っていくことに
なっているが、さすが近畿の屋根、雨の多い大峰だ。
「まあ、今日はよくなる方向やろ、気いつけてな」と駐車場の番人をしておられる
弥山の生き字引に見送られ、出発。
ユニークな形の木橋を渡り、金属製の階段を登って、急坂の道に挑む。
いつもながら、いきなりきつい坂が続く。涼しいので助かる。
大峰奥駈道との出合に到着。雨が上がったので、レインウェアを脱ぐ。
天気図、雨雲レーダーにも現れていたように天気の回復は早く、青空が出てきた。
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イワダケゴケ(かな?)とセイタカスギゴケの中から、キホウキタケが出ていた。
苔の森は天からの水をたっぷり含んでイキイキとしていた。
三角点がある弁天の森に到着。一休み、一休み。
シナノキの大木に絡むように尾根道を進む。
年々増えていくバイケイソウは、ちょうど開花が始まったころ。
腐敗臭のような臭いに囲まれる。
聖宝ノ宿跡で早めのランチ。みんな、今日は朝が早かったからね。
日がさしてくると、エゾハルゼミが賑やかに鳴き始めた。小鳥のさえずりも
あちこちから聞こえてくる。山が生気を取り戻したようだ。
聖宝八丁の登りはきついが、大普賢岳など近くの山が姿を現すので励みになる。
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聖宝八丁名物の木段道。
尾根筋に出ると、稲村ヶ岳、山上ヶ岳、大普賢岳の豪華な眺め。
さらに目を右に移すと大台ヶ原。朝、我々の頭上を覆っていた雲が全部飛んで行った。
弥山小屋に到着。しばしの休憩。
今日のメインの目的、オオヤマレンゲは、保護柵の中に。
シカが増えすぎて、もはや本当に「自生」しているオオヤマレンゲはほとんどないのでは。
白い花びらの中の、やさしい赤と黄色がいい。
中に虫がいるのがほとんど。
近畿最高峰・八経ヶ岳の山頂に到着。
念願の初登頂の人にとっては感激の一瞬だ。
山頂から仏生ヶ岳、釈迦ヶ岳方面の眺め。
朝の天気を考えると、ここまで景色が楽しめたのはラッキー。
金剛山地まで見渡せた。
弥山直下から見た八経ヶ岳。
弥山の山頂にも、もちろん寄ってみた。天河大辨財天社の奥宮である。
帰りは足も疲れているので、特に慎重に。
がんばっていただきました。おつかれさまでした!