Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2024年1月6日(土)~7日(日)[鏡ヶ成]象山と擬宝珠山へ、スノーシューハイク

2024年01月08日 | 山登りの記録
■メイン写真
見返峠付近から見た烏ヶ山。ずっと雲がかかっていたが、幸運にもピークが見えた


■今回のコース
1/6 鏡ヶ成スキー場→見返峠→鬼女台展望台→(往路を戻る)→鏡ヶ成スキー場→
   休暇村奥大山[泊]
1/7 休暇村奥大山→烏ヶ山分岐→象山→分岐→擬宝珠山→鏡ヶ成スキー場→
   休暇村奥大山


スノーシュー初心者向けハイキングということで、鏡ヶ成を訪れた。
現地でクロスカントリースキーを楽しんでおられたおじさんの話によると、
今シーズンは、数十年来の雪の少なさだという。
ツボ足でもよさそうな積雪量だったが、経験値を上げて頂くこともあり、
スノーシューで歩いてみたが、それでも二日目は半分以上、ツボ足にアイゼン装着で
歩くことになった。雪、これから増えてくれたらいいのだが。



6日。昼前まで小雨というコンディション。出発前に、うまいことに止んだ。
冬季通行止めの蒜山大山スカイラインを歩く。



道中、さまざまな動物の足跡をみた。
シカ、タヌキ、リス、テンあたりの獣や、大きめの鳥の足形もあって楽しい。



大ナメラ山、皆ヶ山、二俣山の山並み。あの奥に蒜山三山がある。



今回、初日のゴール地点に定めていた鬼女台展望台に到着。
「鬼女台(きめんだい)」の地名だが、ここから見た二つの丘の形が、女性の胸部のように
見え、そして不思議と人をひきつける景勝地であったため、鬼のように妖艶な女性の胸
だろうと思われたことが由来だという。
どの丘を指しているものなのか、いまひとつよく分からなかった。



アヒルの雪だるまを作って遊ぶ。

来た道を戻り、この日は鏡ヶ成スキー場の隣にある休暇村奥大山に宿泊した。
バイキング形式の夕食、朝食とも、品数がたいへん多く、もはや"制覇"できる
レベルではない。好きなメニューをおいしく頂き、満足満足。
大浴場の湯は、億大山のブナの森が育んだ、超軟水の湧水を使っているとのことで
肌に心地よい湯を楽しめた。



7日。夜のうちにうっすら新雪が積もったが、スノーシューが快適になるほどの
量ではなかった。それでもあたり一面が真っ白になると、雰囲気は格段に良くなる。



2日目は象山と擬宝珠山に登る。
まさに象の背中といった感じの山容をみせる象山。
黒雲が気になる。



はじめはブナ林の登り。烏ヶ山への分岐を過ごし、一路、象山の稜線を目指す。



眼下に鏡ヶ成。向こうに擬宝珠山。



雪がうっすらとしかない象山山頂に到着。



下山は南へ下る。ジグザグの登山道は積雪が少なく、早々にスノーシューを脱いで
アイゼンに履き替えて歩くことにした。



擬宝珠山へ登り返す。こちらもいい感じのブナがみられる。



鏡ヶ成スキー場のかつてのリフトの残骸。
今は初心者向けの小さなスキー場だが、かつては稜線直下までゲレンデが
あったようだ。地形図を見ると、なかなかの斜度なので惜しい気もする。



春はカタクリが咲き乱れる稜線を行く。



擬宝珠山の山頂に到着。南側(岡山県側)が大きく開けている。
金ヶ谷山や毛無山などが連なっているはずだが、よく分からない。



山頂から、スキー場へ直接下るルートがある。
ブナ林をジグザグに下り、スキー場の上部に出てくる。



休暇村奥大山へ向かう。
日帰り入浴は13:00から可能。気持ちいいお風呂が待っている!

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