(メイン写真は、信じられないほどの積雪となった高尾山山頂直下の光景)
金曜、土曜と関東地方はまたも大雪に見舞われた。
さすがにこの日曜の山行は、先月新調したノースフェースの重登山靴で臨む。
(え?こんな時にも行くんか?という声は無視!)
高尾駅に着くと、中央本線が完全に止まっていた。開通のメドは立たない。
線路は真っ白である。
甲府、大月あたりはものすごい積雪だと言ってたから、そうじゃないかなと
思っていたので、ここで行先を高尾山に定める。
京王線も止まっていたので高尾駅から国道20号線を徒歩となる。
駅前のファミマはパンもおにぎりもなかった。
聞けば配達のトラックが来れないという。肉まんを買って店の前で食べて
腹の足しにする。
ケーブルカーの駅に着いた。駅員さんが必死で雪かきしていた。
アイゼンを装着し、稲荷山への尾根ルートをとる。8:34。
高尾山は既に2度目となるが、今日のルートはほぼ初めてなので楽しい。
どんな低山でも、初めて登る山にはワクワクする。これが「旅」なんやなぁ。
正月の八ヶ岳以来の重登山靴の感触を楽しむようにゆっくり登る。
厳密にいえば八ヶ岳の時は購入10年以上たった、履き慣れた靴だったが、
今日は初めて履く靴。自分の足に合うかどうかの確認もある。
雪は結構深いが、トレースはしっかり踏み固められており、アイゼンも要らないくらい。
旭稲荷を経て、ちょうど地図のコースタイムで稲荷山のあずまやに到着。快適、快適。
眺めもなかなかいい。
尾根の両側は意外に切れ落ちていおり、急峻。
ツイタテのような地形になっているのだ。
徐々に標高を上げていく。分岐の標識は、ほぼ完全に雪に埋まっている。
普通のところで積雪は7~80センチ、ちょっと溜まったところは1mはありそう。
試しに足をトレースから外れて踏み入れてみると、見事に腿まで潜る。
ケーブル駅からちょうど1時間半で、高尾山の展望台に着く。富士山が青空に映える。
山頂は売店もシャッターを下ろしたまま。三角点は完全に雪に埋没していた。
人影もまばらである。
薬王院へ向かう。石畳をアイゼンでガチャガチャ歩くのは気が引けるし、
刃も丸くなるので、ここでアイゼンを外す。
天狗さんは、ほぼ完全に雪の中。
ご住職のものか、軽自動車もこんな感じ。
山門は通行止め。
ケーブル駅近くの展望所からの東京方面の眺めも白い白い。
先日は琵琶滝の方に下りたが、今日は趣向を変え金比羅神社へ。
まだ正午になっていなかったが、ここでラーメンを作る。
朝に比べ水気を増した雪道をノーアイゼンで下る。
さすが重登山靴の摩擦力はすばらしく、滑って転倒するようなことはない。
落合の信号に出て、国道20号線で高尾駅に戻る。
道路はようやく除雪作業が行われ、時折、乗用車が超徐行で走っている。
12:12、高尾駅に到着。
駅の北側にあるバス停は、バスの姿もなく、朝と同じく一面の雪原のままであった。
わずか4時間強の雪中ハイキングであったが、快速電車の中で爆睡。
おかげで帰宅後、ビール(一番搾りの黒)を飲んでも昼寝不要で
洗濯もバッチリ。山行当日中にブログをアップするという快挙達成なのであった。
金曜、土曜と関東地方はまたも大雪に見舞われた。
さすがにこの日曜の山行は、先月新調したノースフェースの重登山靴で臨む。
(え?こんな時にも行くんか?という声は無視!)
高尾駅に着くと、中央本線が完全に止まっていた。開通のメドは立たない。
線路は真っ白である。
甲府、大月あたりはものすごい積雪だと言ってたから、そうじゃないかなと
思っていたので、ここで行先を高尾山に定める。
京王線も止まっていたので高尾駅から国道20号線を徒歩となる。
駅前のファミマはパンもおにぎりもなかった。
聞けば配達のトラックが来れないという。肉まんを買って店の前で食べて
腹の足しにする。
ケーブルカーの駅に着いた。駅員さんが必死で雪かきしていた。
アイゼンを装着し、稲荷山への尾根ルートをとる。8:34。
高尾山は既に2度目となるが、今日のルートはほぼ初めてなので楽しい。
どんな低山でも、初めて登る山にはワクワクする。これが「旅」なんやなぁ。
正月の八ヶ岳以来の重登山靴の感触を楽しむようにゆっくり登る。
厳密にいえば八ヶ岳の時は購入10年以上たった、履き慣れた靴だったが、
今日は初めて履く靴。自分の足に合うかどうかの確認もある。
雪は結構深いが、トレースはしっかり踏み固められており、アイゼンも要らないくらい。
旭稲荷を経て、ちょうど地図のコースタイムで稲荷山のあずまやに到着。快適、快適。
眺めもなかなかいい。
尾根の両側は意外に切れ落ちていおり、急峻。
ツイタテのような地形になっているのだ。
徐々に標高を上げていく。分岐の標識は、ほぼ完全に雪に埋まっている。
普通のところで積雪は7~80センチ、ちょっと溜まったところは1mはありそう。
試しに足をトレースから外れて踏み入れてみると、見事に腿まで潜る。
ケーブル駅からちょうど1時間半で、高尾山の展望台に着く。富士山が青空に映える。
山頂は売店もシャッターを下ろしたまま。三角点は完全に雪に埋没していた。
人影もまばらである。
薬王院へ向かう。石畳をアイゼンでガチャガチャ歩くのは気が引けるし、
刃も丸くなるので、ここでアイゼンを外す。
天狗さんは、ほぼ完全に雪の中。
ご住職のものか、軽自動車もこんな感じ。
山門は通行止め。
ケーブル駅近くの展望所からの東京方面の眺めも白い白い。
先日は琵琶滝の方に下りたが、今日は趣向を変え金比羅神社へ。
まだ正午になっていなかったが、ここでラーメンを作る。
朝に比べ水気を増した雪道をノーアイゼンで下る。
さすが重登山靴の摩擦力はすばらしく、滑って転倒するようなことはない。
落合の信号に出て、国道20号線で高尾駅に戻る。
道路はようやく除雪作業が行われ、時折、乗用車が超徐行で走っている。
12:12、高尾駅に到着。
駅の北側にあるバス停は、バスの姿もなく、朝と同じく一面の雪原のままであった。
わずか4時間強の雪中ハイキングであったが、快速電車の中で爆睡。
おかげで帰宅後、ビール(一番搾りの黒)を飲んでも昼寝不要で
洗濯もバッチリ。山行当日中にブログをアップするという快挙達成なのであった。