Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年9月13日(木) 台風明けで荒廃した金山谷から、シュウカイドウ咲く岩湧山へ!

2018年09月14日 | 山登りの記録
■メイン写真
岩湧寺に咲く、あたり一面のシュウカイドウ

■今回のコース
滝尻バス停→金山谷→布引滝→きゅうざかの道→東峰→岩湧山→東峰→
岩湧寺→神納バス停

この日の登山教室は、関西百名山のひとつでもある大阪の岩湧山をめざす。
個人的にはおなじみの山であるが、台風明けの倒木や、金山谷の増水と荒廃で
苦労した。思いのほか時間を要したが、なんとか登頂を果たせた。
下山途中、岩湧寺で見た満開のシュウカイドウ群落は圧巻だった。



滝尻バス停から、横谷への林道を歩き、金山谷へ。
林道の終盤で、道に数本の木が折り重なるように倒れていた。
端の枝を折りながら、かろうじて迂回、通過する。



前日までの雨で、水量が増えた金山谷へ。



靴を濡らさずに進むとなると、危ない高巻き箇所も増えてくる。
慎重に通過する。固定ロープの難所もある。



両側に岩が立っている小滝。なんか以前より浅くなった気がするが、、、
気のせいかな。



困難の末にたどり着いた布引滝。



滝の左岸を急登して、舗装林道のカーブミラーのところに出てくる。
金山谷のルートも、あと数年もするとほぼ廃道になるのではなかろうか。



「きゅうざかの道」までは、この林道を歩く。
途中で倒木が、ものの見事にカーブミラーを破壊した箇所を通る。



「きゅうざかの道」入口。岩湧山へ登る7本の道の中では最も短い分、急傾斜だ。



途中、美しい雑木林の中を通る。



しんどい上り坂は、ダイヤモンドトレールに突きあたる。そこが東峰である。



岩湧山の山頂直下にて、振り返って金剛山や葛城山を眺める。
この日は微妙な天気予報だったが、雨は夕刻に少し降っただけですんだ。



岩湧山の三角点。



西峰で記念写真。達成感があふれる。



「きゅうざかの道」を戻り、岩湧寺に下る。



ちょうどシュウカイドウが満開を迎えていた。
あたり一面に咲き乱れる様子は、まさに圧巻である。



雨乞い地蔵で、長寿水をいただく。
ここの水は、真夏でもたいへん冷たいくらい。



あとは長い車道歩きとなる。
加賀田ののどかな風景の中を、神納バス停へ。
下山時間が予定より遅れたため、バスを待つうちに真っ暗になってしまった。


今回の山行で見かけた植物たち。猛暑の夏だったが、秋は確実に来ている。



クサアジサイ。



このキノコは何だろう?



一瞬、マユミかと思ったかが葉が違う。
ゴンズイの、実がはじける前だと思う。



クチベニタケ。



ヤマジノホトトギス。道中、あちこちで見られた。



ツルニンジン(ジイソブ)。岩湧山の肩にある公衆便所の前で。



ハナウド。
ウドのたぐいは同定が難しい。今回は葉の写真を撮っておいたのが奏功。



シュウカイドウ。



タマゴタケ。


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