![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/8d/b0e811d5314f9ba11d7080b1c981e17c.jpg)
■メイン写真
金山の池。ここから見た大崩は、なかなかの迫力だ。
■今回のコース
5/28(金)
アオーネ白神十二湖⇒日本キャニオン入口→日本キャニオン展望所→日暮の池→糸畑の池→
金山の池→長池→沸壺の池→十二湖庵→十二湖ビジターセンター→王池バス停⇒
アオーネ白神十二湖[泊]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9d/76299e8a888e212912937b17dd57b610.jpg)
朝早いうちは激しい雨が降っていたが、出発時間には天気が急転回復。なかなかツイているぞ。
この日は十二湖の池めぐりを楽しむ。まずは日本キャニオン入口へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/81/cbb127da7c559e8db6688e326aa40a1e.jpg)
このあたりの針葉樹は、ヒノキではなくヒノキアスナロだ。
調べると、植物学者の牧野富太郎が、ふつうのアスナロと青森県のアスナロとの間に違いが
あることを発見し、一変種「ヒノキアスナロ」と命名したとのこと。
「青森ヒバ」として木材としても活用される種である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f1/de615e9348a1d91c7f8972fd629867a7.jpg)
日本キャニオン展望所に立つと、眼前に白い凝灰岩の日本キャニオンが立ちはだかる。
すごい迫力である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/f5/e156314728bb0a6d80a333189dad2d61.jpg)
ウダイカンバ。北方系のカバノキだ。東北に来ると、少しずつ違った植物がみられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/50/8202ee66fa17016fbc98573b09a3752d.jpg)
日暮の池。風が凪いできたので崩山がきれいに逆さに映る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1d/bd295fd3c3027428dfb7c87c42cf5d01.jpg)
フキは巨大サイズが当たり前。この茎を煮込むと美味いだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b2/6abb99a46b6bc4001bb89a3124f6d9e9.jpg)
この日もブナの大木に癒される。
どことなくしんどそうにしている奈良のブナと違って、イキイキとしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/88/c6d199fbe9fabdbb64ff9d73eec1d570.jpg)
小夜の池。ここも水が湧いているのか、青池と同様、澄んだ青い水。
十二湖の池は水流でつながっており、下流の池は栄養(不純物)があるため、比較すると
透明度が低くなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d9/3700c3b76301ca53c0f9ced391e4ebbe.jpg)
キセキレイ。
十二湖といえばアカショウビン、カワセミ、ヤマセミが代名詞だが、今回はお姿を
拝めなかった。ただアカショウビンの鳴き声はあちこちで聞くことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ab/1b2396d9afbdd98a7c540a9c7a22590e.jpg)
影坂の池。メインの林道から外れているので、静けさが際立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c2/5704d9c8e55c09a0012356b4d6c56a18.jpg)
シジュウカラ。アオムシをくわえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/f4/afd0370cd67d32e21864846891b17df6.jpg)
こちらのキセキレイも虫をくわえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/fc/d0cb6bc0f07fab20c1d5872be1e3b01b.jpg)
大きなフキの葉に同化していたのはモリアオガエル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/cf/4dc8c62e6e1cb0c9522baab10b1e4ac2.jpg)
糸畑の池。大池、王池、越口の池、金山の池の次に大きい。
背後に大崩のガレ場。絵になるなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/62/79ccbd008049742170e877b7e2c864e4.jpg)
金山の池から大崩を眺める。圧倒的な存在感だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ee/65712737f3e9c2acf2882275b8eebb49.jpg)
長池も、青く澄んだ水をたたえる。青池より10倍も広い池だ。
アカショウビンの鳴き声が谷筋に響き渡っていた。
樹々の間を素早く飛び去って行った赤い姿をOさんが見つけたようだが、写真を撮れる
ような時間があるはずもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c0/ea881d4b932ee1dfb4dfa85584d61c61.jpg)
このブナにもパワーを感じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/16/c72411d6bbd3984ede66d818576b6fcf.jpg)
青池と美しさを並び称される沸壺の池。カエデの枝とのバランスが芸術的だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5f/3ef9c3b05fa5b8f5cf62c9e639042ed6.jpg)
沸壺の池からは、奥入瀬渓谷を思わせる清冽な水が流れ出ており、平成の名水100選
「沸壺池の清水」に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/cc/8cfa10e27d402a4965e86a039da32bdf.jpg)
十二湖庵では、その水で立てた抹茶とお菓子を提供している。
なんと無料なのだが、「こころざし」を入れる箱があり、我々もカンパした。
美味いのは当然である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/12/66f1576418d3d152d6de85b8a0185099.jpg)
十二湖庵のすぐ前には落口の池がある。糸畑の池に次ぐ大きさとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8c/116fa0054f9d8dd208327b767f00192a.jpg)
あとは王池バス道まで、舗装道を歩くことになる。
時間に余裕があるので、十二湖ビジターセンターを見学する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7d/477c8077b197b1fc6240e26d0b742953.jpg)
ビジターセンターの裏手には、イトウの養魚場がある。
ところで十二湖の各池では、釣りは禁止だ。最近まで王池のみ、釣りが許可されていた
らしいが、釣り糸が捨てられるなど目を覆う現状に、とうとう禁止されたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/7c/503afc3f147cea742eb490995e95f448.jpg)
楽しい旅を終えて、いよいよ帰るだけの29日。
バスが出るまでの朝の時間を利用して、アオーネ白神十二湖の西側、小高い丘の上にある
展望台へ散歩した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/2a/d129b3a9019302bf5048b7638bdbf0cd.jpg)
展望台に上ると、深浦の名所・象岩が見下ろせる。
航海の安全を守る弁天様が祀られている岩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/57/7d28f52cd2d8be20e965496ed6446592.jpg)
アオーネ白神十二湖の全容も見える。3日間、おいしい食事をありがとう!
金山の池。ここから見た大崩は、なかなかの迫力だ。
■今回のコース
5/28(金)
アオーネ白神十二湖⇒日本キャニオン入口→日本キャニオン展望所→日暮の池→糸畑の池→
金山の池→長池→沸壺の池→十二湖庵→十二湖ビジターセンター→王池バス停⇒
アオーネ白神十二湖[泊]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9d/76299e8a888e212912937b17dd57b610.jpg)
朝早いうちは激しい雨が降っていたが、出発時間には天気が急転回復。なかなかツイているぞ。
この日は十二湖の池めぐりを楽しむ。まずは日本キャニオン入口へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/81/cbb127da7c559e8db6688e326aa40a1e.jpg)
このあたりの針葉樹は、ヒノキではなくヒノキアスナロだ。
調べると、植物学者の牧野富太郎が、ふつうのアスナロと青森県のアスナロとの間に違いが
あることを発見し、一変種「ヒノキアスナロ」と命名したとのこと。
「青森ヒバ」として木材としても活用される種である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f1/de615e9348a1d91c7f8972fd629867a7.jpg)
日本キャニオン展望所に立つと、眼前に白い凝灰岩の日本キャニオンが立ちはだかる。
すごい迫力である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/f5/e156314728bb0a6d80a333189dad2d61.jpg)
ウダイカンバ。北方系のカバノキだ。東北に来ると、少しずつ違った植物がみられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/50/8202ee66fa17016fbc98573b09a3752d.jpg)
日暮の池。風が凪いできたので崩山がきれいに逆さに映る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1d/bd295fd3c3027428dfb7c87c42cf5d01.jpg)
フキは巨大サイズが当たり前。この茎を煮込むと美味いだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b2/6abb99a46b6bc4001bb89a3124f6d9e9.jpg)
この日もブナの大木に癒される。
どことなくしんどそうにしている奈良のブナと違って、イキイキとしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/88/c6d199fbe9fabdbb64ff9d73eec1d570.jpg)
小夜の池。ここも水が湧いているのか、青池と同様、澄んだ青い水。
十二湖の池は水流でつながっており、下流の池は栄養(不純物)があるため、比較すると
透明度が低くなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d9/3700c3b76301ca53c0f9ced391e4ebbe.jpg)
キセキレイ。
十二湖といえばアカショウビン、カワセミ、ヤマセミが代名詞だが、今回はお姿を
拝めなかった。ただアカショウビンの鳴き声はあちこちで聞くことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ab/1b2396d9afbdd98a7c540a9c7a22590e.jpg)
影坂の池。メインの林道から外れているので、静けさが際立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c2/5704d9c8e55c09a0012356b4d6c56a18.jpg)
シジュウカラ。アオムシをくわえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/f4/afd0370cd67d32e21864846891b17df6.jpg)
こちらのキセキレイも虫をくわえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/fc/d0cb6bc0f07fab20c1d5872be1e3b01b.jpg)
大きなフキの葉に同化していたのはモリアオガエル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/cf/4dc8c62e6e1cb0c9522baab10b1e4ac2.jpg)
糸畑の池。大池、王池、越口の池、金山の池の次に大きい。
背後に大崩のガレ場。絵になるなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/62/79ccbd008049742170e877b7e2c864e4.jpg)
金山の池から大崩を眺める。圧倒的な存在感だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ee/65712737f3e9c2acf2882275b8eebb49.jpg)
長池も、青く澄んだ水をたたえる。青池より10倍も広い池だ。
アカショウビンの鳴き声が谷筋に響き渡っていた。
樹々の間を素早く飛び去って行った赤い姿をOさんが見つけたようだが、写真を撮れる
ような時間があるはずもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c0/ea881d4b932ee1dfb4dfa85584d61c61.jpg)
このブナにもパワーを感じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/16/c72411d6bbd3984ede66d818576b6fcf.jpg)
青池と美しさを並び称される沸壺の池。カエデの枝とのバランスが芸術的だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5f/3ef9c3b05fa5b8f5cf62c9e639042ed6.jpg)
沸壺の池からは、奥入瀬渓谷を思わせる清冽な水が流れ出ており、平成の名水100選
「沸壺池の清水」に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/cc/8cfa10e27d402a4965e86a039da32bdf.jpg)
十二湖庵では、その水で立てた抹茶とお菓子を提供している。
なんと無料なのだが、「こころざし」を入れる箱があり、我々もカンパした。
美味いのは当然である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/12/66f1576418d3d152d6de85b8a0185099.jpg)
十二湖庵のすぐ前には落口の池がある。糸畑の池に次ぐ大きさとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8c/116fa0054f9d8dd208327b767f00192a.jpg)
あとは王池バス道まで、舗装道を歩くことになる。
時間に余裕があるので、十二湖ビジターセンターを見学する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7d/477c8077b197b1fc6240e26d0b742953.jpg)
ビジターセンターの裏手には、イトウの養魚場がある。
ところで十二湖の各池では、釣りは禁止だ。最近まで王池のみ、釣りが許可されていた
らしいが、釣り糸が捨てられるなど目を覆う現状に、とうとう禁止されたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/7c/503afc3f147cea742eb490995e95f448.jpg)
楽しい旅を終えて、いよいよ帰るだけの29日。
バスが出るまでの朝の時間を利用して、アオーネ白神十二湖の西側、小高い丘の上にある
展望台へ散歩した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/2a/d129b3a9019302bf5048b7638bdbf0cd.jpg)
展望台に上ると、深浦の名所・象岩が見下ろせる。
航海の安全を守る弁天様が祀られている岩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/57/7d28f52cd2d8be20e965496ed6446592.jpg)
アオーネ白神十二湖の全容も見える。3日間、おいしい食事をありがとう!