■メイン写真
有馬周辺は、まさに紅葉真っ盛り!!
■今回のコース
有馬温泉駅→鼓ヶ滝→白石谷分岐→蟇滝→蜘蛛滝→七曲滝→紅葉谷出合→滑滝→有馬温泉駅
今冬の氷瀑探訪を控え、最新の様子を見ておくため、有馬の秘瀑を回ってきた。
いずれも、メインの登山道からちょっと奥へ入って行かないといけないところ。
倒木や水流の変化で、アプローチが変わったりする。
朝、梅田から阪急電車に乗ったら、向かいの席で電話をかけているサラリーマンがいた。
聞き覚えのある声だったのでよく見たら、岳友のY沢氏だった。
かわいそうに休日出勤である。
三ノ宮駅で分かれ、こちらは神戸電鉄で有馬温泉へ。
まずは観光ゾーンの滝、鼓ヶ滝。
滝壺の前には滝見茶屋があり、おでんやビールなどが楽しめる。
人の手がかなりはいってしまった滝だ。
まずは有馬ロープウェイ方面へ向かう。真っ赤なカエデの向こうは灰方山かな?
ちょうどロープウェイのゴンドラが発車。この日はピストン運行していた。
紅葉谷道に入ると、真っ白な新しい砂防堰堤が目を引く。
これの建設のため、しばらく通行禁止だった。
白石谷分岐を過ぎ、ほどなく蟇滝へのルートに入る。
この固定ロープがかかる急斜面を下る。
まずは蟇滝。ちょっと奥に入っただけなのに、秘境感たっぷり。
右岸の急斜面を、またも固定ロープを頼りに登り、微妙なトラバースで滝を越えていく。
七曲滝への二股を直進し、無名の小滝をひとつ越える。
蜘蛛滝。水量が少ないため、冬期は凍りやすくなる。
蜘蛛滝で空を仰ぐと、色鮮やかな秋が覆いかぶさるようだった。
目が痛いような赤や黄色のコントラスト。
この日は蜘蛛滝から沢筋を離れ、廃道同然のトラバース道を探索してみた。
かなり危険な状態になっているところもあったが、七曲滝の落ち口に出られる。
ヤセ尾根をたどる。木の根が頼りの箇所もあり緊張するが、踏み跡は濃い。
樹林帯の風景は最高だ。最後に急登一番、紅葉谷道に飛び出る。
なかなか意外なところから顔を現したので、一般ハイカーが驚いていた。
紅葉谷道は、下部で崩壊したため、それを迂回する立派な階段ができている。
これのために、却って蟇滝にアプローチする分岐の存在が分かりにくくなったと感じる。
帰りは滑滝に寄ってみる。まずは渡渉し、堰堤にできた池のほとりを巻いていく。
こちらの足音に、たくさんの水鳥が驚いて飛び立っていった。
滑滝の水量は極端に少ない。大きく2段の構成になっている。
左岸に頼りない固定ロープが下がっており、上がってみると奥の滑滝に出るが、
こちらは滝というより、水滴が広い面積に滴っている感じだ。
この日は24度まで気温が上がり、汗だくになって有馬温泉駅に戻った。
温泉に入って、ビールでも飲んだら気持ちいいだろうなと思いながら、
いやいや、今日は下見だからと、缶コーヒーだけ買って電車に乗り込んだ。
有馬周辺は、まさに紅葉真っ盛り!!
■今回のコース
有馬温泉駅→鼓ヶ滝→白石谷分岐→蟇滝→蜘蛛滝→七曲滝→紅葉谷出合→滑滝→有馬温泉駅
今冬の氷瀑探訪を控え、最新の様子を見ておくため、有馬の秘瀑を回ってきた。
いずれも、メインの登山道からちょっと奥へ入って行かないといけないところ。
倒木や水流の変化で、アプローチが変わったりする。
朝、梅田から阪急電車に乗ったら、向かいの席で電話をかけているサラリーマンがいた。
聞き覚えのある声だったのでよく見たら、岳友のY沢氏だった。
かわいそうに休日出勤である。
三ノ宮駅で分かれ、こちらは神戸電鉄で有馬温泉へ。
まずは観光ゾーンの滝、鼓ヶ滝。
滝壺の前には滝見茶屋があり、おでんやビールなどが楽しめる。
人の手がかなりはいってしまった滝だ。
まずは有馬ロープウェイ方面へ向かう。真っ赤なカエデの向こうは灰方山かな?
ちょうどロープウェイのゴンドラが発車。この日はピストン運行していた。
紅葉谷道に入ると、真っ白な新しい砂防堰堤が目を引く。
これの建設のため、しばらく通行禁止だった。
白石谷分岐を過ぎ、ほどなく蟇滝へのルートに入る。
この固定ロープがかかる急斜面を下る。
まずは蟇滝。ちょっと奥に入っただけなのに、秘境感たっぷり。
右岸の急斜面を、またも固定ロープを頼りに登り、微妙なトラバースで滝を越えていく。
七曲滝への二股を直進し、無名の小滝をひとつ越える。
蜘蛛滝。水量が少ないため、冬期は凍りやすくなる。
蜘蛛滝で空を仰ぐと、色鮮やかな秋が覆いかぶさるようだった。
目が痛いような赤や黄色のコントラスト。
この日は蜘蛛滝から沢筋を離れ、廃道同然のトラバース道を探索してみた。
かなり危険な状態になっているところもあったが、七曲滝の落ち口に出られる。
ヤセ尾根をたどる。木の根が頼りの箇所もあり緊張するが、踏み跡は濃い。
樹林帯の風景は最高だ。最後に急登一番、紅葉谷道に飛び出る。
なかなか意外なところから顔を現したので、一般ハイカーが驚いていた。
紅葉谷道は、下部で崩壊したため、それを迂回する立派な階段ができている。
これのために、却って蟇滝にアプローチする分岐の存在が分かりにくくなったと感じる。
帰りは滑滝に寄ってみる。まずは渡渉し、堰堤にできた池のほとりを巻いていく。
こちらの足音に、たくさんの水鳥が驚いて飛び立っていった。
滑滝の水量は極端に少ない。大きく2段の構成になっている。
左岸に頼りない固定ロープが下がっており、上がってみると奥の滑滝に出るが、
こちらは滝というより、水滴が広い面積に滴っている感じだ。
この日は24度まで気温が上がり、汗だくになって有馬温泉駅に戻った。
温泉に入って、ビールでも飲んだら気持ちいいだろうなと思いながら、
いやいや、今日は下見だからと、缶コーヒーだけ買って電車に乗り込んだ。