■メイン写真
岩屋山のピークの真下には巨大な空洞が!自然の奇跡「神座の窟」にて
■今回のコース
緑台バス停→ヤマザクラ公園→(西尾根)→展望台→岩屋山→神坐の窟→空木城跡→
神坐の窟→伊勢山→(東尾根)→笠岩→奥山→だるま岩→緑台バス停
姫路の市街からみて北西の方角、書写山より向こうにある伊勢山。
ここに、奇跡の地形ともいえる素晴らしい岩屋があることは以前から知っていた。
近くに中世の山城跡もあるので、なおさら面白そうだ。
ということで、姫路駅から神姫バスで30~40分、終点の緑台へ。
ヤマザクラ公園が起点だ。西尾根コースに入る。
アカシダ、コシダが茂る雑木林の道を行く。いかにも播磨の低山といった雰囲気だ。
展望台に到着。
このあたりを整備されている男性4名に出会った。
「えー、奈良県からわざわざ来たの! 八経とか釈迦とか、高くていい山がいっぱい
あるのに?」と驚かれた。
緑台の住宅街と、東尾根が見える。
南側を見下ろすと、ご当地テーマパークの太陽公園の白鳥城が見えた。
ドイツのノイシュバンシュタイン城を模したという。インパクトは強烈。
尾根筋を北へ。めざす岩屋山(左)と伊勢山(右)が一望できる。
ヤマザクラ公園へショートカットして下る分岐を通過し、固定ロープの急坂を下る。
西沢コース分岐を通過し、中尾根コースに合流すると、岩尾根の急登となる。
これは、予想以上に楽しいルートだゾ!
絶景のP316(岩屋南峰)を経て、岩屋山へ。
自然の景観を保持するため、敢えて鎖等をつけていないから気を付けるようにとの
注意喚起がある。
回り込んでみると、巨岩の下に大きな空間が広がっていた。
神座(かみざ)の窟だ。穴の向こうに西側の麓が見える。
窟の内部には石仏が2体、鎮座していた。
固定ロープの岩場を下り、空木城跡へ向かう。
空木城跡は1394年~1428年間に造られ、「赤松遠見の城」と呼ばれたという。
もとの道に戻る途中、岩屋山と、ぽっかり穴をあけた神座の窟を眺める。
伊勢山の山頂は、三角点があるものの展望はない。
その代わり、東尾根に入るとあちこちで絶景が待っている。
展望岩からは、明神山、七草山系の薬師峰などが見えた。
もし空気がもっとクリアな日だったら、笠形山あたりまで見えるらしい。
東尾根のアップダウンは西尾根よりも骨があるように感じる。
長い固定ロープもあり、歩いていて面白い。
馬の背岩の露岩帯から、伊勢山とP298を振り返る。
奥山三角点。ここも展望はイマイチ。
これだけ絶景ポイントが多いルート中、2か所の三角点はいずれも展望に
恵まれていない。このギャップが面白い。
だるま岩。こんな奇岩を観られるのも嬉しい。
ヤマザクラ公園が直下に望めた。神姫バスが展開場で待機している。
二等水準点を通過。
水準点とは、国土地理院によると「河川や道路、港湾、下水道、鉄道等の正確な高さの
値が必要な工事で測量の基準として用いられ」る、とのこと。
参考ながら三角点は「地図の作成や国土の保全、各種測量等、様々な活動で活用」
するものとの定義がなされている。
ガレガレに荒れた谷道を下り、東尾根登山口に下山。
距離的には長くないが、お楽しみポイントがいっぱい詰まった楽しいコースだ。
40分近くバスを待って、すっかり新しくなった姫路駅に戻った。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
岩屋山のピークの真下には巨大な空洞が!自然の奇跡「神座の窟」にて
■今回のコース
緑台バス停→ヤマザクラ公園→(西尾根)→展望台→岩屋山→神坐の窟→空木城跡→
神坐の窟→伊勢山→(東尾根)→笠岩→奥山→だるま岩→緑台バス停
姫路の市街からみて北西の方角、書写山より向こうにある伊勢山。
ここに、奇跡の地形ともいえる素晴らしい岩屋があることは以前から知っていた。
近くに中世の山城跡もあるので、なおさら面白そうだ。
ということで、姫路駅から神姫バスで30~40分、終点の緑台へ。
ヤマザクラ公園が起点だ。西尾根コースに入る。
アカシダ、コシダが茂る雑木林の道を行く。いかにも播磨の低山といった雰囲気だ。
展望台に到着。
このあたりを整備されている男性4名に出会った。
「えー、奈良県からわざわざ来たの! 八経とか釈迦とか、高くていい山がいっぱい
あるのに?」と驚かれた。
緑台の住宅街と、東尾根が見える。
南側を見下ろすと、ご当地テーマパークの太陽公園の白鳥城が見えた。
ドイツのノイシュバンシュタイン城を模したという。インパクトは強烈。
尾根筋を北へ。めざす岩屋山(左)と伊勢山(右)が一望できる。
ヤマザクラ公園へショートカットして下る分岐を通過し、固定ロープの急坂を下る。
西沢コース分岐を通過し、中尾根コースに合流すると、岩尾根の急登となる。
これは、予想以上に楽しいルートだゾ!
絶景のP316(岩屋南峰)を経て、岩屋山へ。
自然の景観を保持するため、敢えて鎖等をつけていないから気を付けるようにとの
注意喚起がある。
回り込んでみると、巨岩の下に大きな空間が広がっていた。
神座(かみざ)の窟だ。穴の向こうに西側の麓が見える。
窟の内部には石仏が2体、鎮座していた。
固定ロープの岩場を下り、空木城跡へ向かう。
空木城跡は1394年~1428年間に造られ、「赤松遠見の城」と呼ばれたという。
もとの道に戻る途中、岩屋山と、ぽっかり穴をあけた神座の窟を眺める。
伊勢山の山頂は、三角点があるものの展望はない。
その代わり、東尾根に入るとあちこちで絶景が待っている。
展望岩からは、明神山、七草山系の薬師峰などが見えた。
もし空気がもっとクリアな日だったら、笠形山あたりまで見えるらしい。
東尾根のアップダウンは西尾根よりも骨があるように感じる。
長い固定ロープもあり、歩いていて面白い。
馬の背岩の露岩帯から、伊勢山とP298を振り返る。
奥山三角点。ここも展望はイマイチ。
これだけ絶景ポイントが多いルート中、2か所の三角点はいずれも展望に
恵まれていない。このギャップが面白い。
だるま岩。こんな奇岩を観られるのも嬉しい。
ヤマザクラ公園が直下に望めた。神姫バスが展開場で待機している。
二等水準点を通過。
水準点とは、国土地理院によると「河川や道路、港湾、下水道、鉄道等の正確な高さの
値が必要な工事で測量の基準として用いられ」る、とのこと。
参考ながら三角点は「地図の作成や国土の保全、各種測量等、様々な活動で活用」
するものとの定義がなされている。
ガレガレに荒れた谷道を下り、東尾根登山口に下山。
距離的には長くないが、お楽しみポイントがいっぱい詰まった楽しいコースだ。
40分近くバスを待って、すっかり新しくなった姫路駅に戻った。
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