■メイン写真
岩場を登った太郎坊山(赤神山)で、「やったー」のポーズ
■今回のコース
市辺駅→船岡山→登山口→十三仏→岩戸山→小脇山→箕作山→太郎坊山(赤神山)→
太郎坊宮→成願寺→太郎坊宮駅
滋賀県の八日市市街の西に、麓から見上げると威圧感のある巨岩でできた三角形の
山がある。中腹に太郎坊宮という大きな神社を擁した太郎坊山(赤神山)だ。
奥に箕作山を従えた小さな山塊を形成しており、「低山だけど絶景が楽しめ、岩場がある」、
オイシイ山なのだ。
近江鉄道の市辺駅から歩き始める。
国道421号線をわたり、阿賀神社の鳥居をくぐる。万葉公園の入口にあたる。
巨岩の間に祠があり、磐座信仰の影響を感じさせる。
万葉公園の最高点、船岡山(152m)。えー、もう一つ目のピーク?
いったん、平地に下りる。と言っても標高差は40mくらいだけど。
あぜ道に咲いていたのはシロバナタンポポ。セイヨウタンポポに押されているが、
日本古来の種。
十三仏への登山口。4月に実施される千日会のために地元の方々が燃料などを担ぎ上げて
おられた。
無数の石仏が並ぶ石段の参道は、意外な急登だ。
ユーモラスなデザインの石仏もあって、見ているだけで楽しくなる。
十三仏の巨岩。一番上の岩は絶妙なバランスで乗っかっている。
「十三仏」とは、聖徳太子が金色に輝く岩に導かれ、爪で刻んだ仏像だと伝わり、
岩に接するようにお堂が建っている。
少し上には、米相場の旗振り場があったという。
岩戸山の狭い山頂にて。稜線に出ると冷たい北風が通り過ぎていた。
山頂直下から見た繖山。左奥に安土山。
小脇山に到着。373mはこの日の最高点だ。
風が通っていなかったので、鈴鹿山系の眺めを見ながらランチタイム。
この日の寒さを見越して、カップラーメンを持って来た人も多かった。
山頂に咲いていたアセビ。満開!
4つ目のピークは箕作山。この先で、箕作城址への分岐、瓦屋禅寺への分岐を
過ごし、南へ続く尾根道をたどる。
前回、ここに来た時にはなかった休憩舎がある。いかにも手づくりな感じ。
「みつくり君休憩所」の看板がかかっていた。
登山道脇に多数咲いていたのはショウジョウバカマ。
いよいよ太郎坊山(赤神山)の岩峰へ。登山道で行くのが普通だが、
8mほどの岩を直登してみた。もちろん安全面を考えてロープで確保。
「希望者だけどうぞ!」と言ったが、フタを空けてみたら全員が岩場に挑戦。
皆さん、果敢に岩場にかじりついて大興奮!
太郎坊宮に下りてきた。
まずはここの名所、夫婦岩の間をすり抜ける。1mに満たない狭い隙間になっている。
悪心ある者が通ると挟まれると言われている。この日は幸運にも全員、無事に通過(笑)。
ちなみにこのあたりの岩は、7000万年前にできた湖東カルデラの一部で、湖東流紋岩と
言われる。
ご神殿にお参り。よくこんな急峻な岩場に建てたものだ。
夫婦岩を外側から見ると、とんでもない岩壁(本当は登りたくなった)。
境内から見る鈴鹿山系。左奥が雨乞山。中央右が綿向山。
参道の長い階段を下り、平地に出て振り返る。
さっきまでいた太郎坊宮と、三角形の岩山に今一度圧倒された。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
岩場を登った太郎坊山(赤神山)で、「やったー」のポーズ
■今回のコース
市辺駅→船岡山→登山口→十三仏→岩戸山→小脇山→箕作山→太郎坊山(赤神山)→
太郎坊宮→成願寺→太郎坊宮駅
滋賀県の八日市市街の西に、麓から見上げると威圧感のある巨岩でできた三角形の
山がある。中腹に太郎坊宮という大きな神社を擁した太郎坊山(赤神山)だ。
奥に箕作山を従えた小さな山塊を形成しており、「低山だけど絶景が楽しめ、岩場がある」、
オイシイ山なのだ。
近江鉄道の市辺駅から歩き始める。
国道421号線をわたり、阿賀神社の鳥居をくぐる。万葉公園の入口にあたる。
巨岩の間に祠があり、磐座信仰の影響を感じさせる。
万葉公園の最高点、船岡山(152m)。えー、もう一つ目のピーク?
いったん、平地に下りる。と言っても標高差は40mくらいだけど。
あぜ道に咲いていたのはシロバナタンポポ。セイヨウタンポポに押されているが、
日本古来の種。
十三仏への登山口。4月に実施される千日会のために地元の方々が燃料などを担ぎ上げて
おられた。
無数の石仏が並ぶ石段の参道は、意外な急登だ。
ユーモラスなデザインの石仏もあって、見ているだけで楽しくなる。
十三仏の巨岩。一番上の岩は絶妙なバランスで乗っかっている。
「十三仏」とは、聖徳太子が金色に輝く岩に導かれ、爪で刻んだ仏像だと伝わり、
岩に接するようにお堂が建っている。
少し上には、米相場の旗振り場があったという。
岩戸山の狭い山頂にて。稜線に出ると冷たい北風が通り過ぎていた。
山頂直下から見た繖山。左奥に安土山。
小脇山に到着。373mはこの日の最高点だ。
風が通っていなかったので、鈴鹿山系の眺めを見ながらランチタイム。
この日の寒さを見越して、カップラーメンを持って来た人も多かった。
山頂に咲いていたアセビ。満開!
4つ目のピークは箕作山。この先で、箕作城址への分岐、瓦屋禅寺への分岐を
過ごし、南へ続く尾根道をたどる。
前回、ここに来た時にはなかった休憩舎がある。いかにも手づくりな感じ。
「みつくり君休憩所」の看板がかかっていた。
登山道脇に多数咲いていたのはショウジョウバカマ。
いよいよ太郎坊山(赤神山)の岩峰へ。登山道で行くのが普通だが、
8mほどの岩を直登してみた。もちろん安全面を考えてロープで確保。
「希望者だけどうぞ!」と言ったが、フタを空けてみたら全員が岩場に挑戦。
皆さん、果敢に岩場にかじりついて大興奮!
太郎坊宮に下りてきた。
まずはここの名所、夫婦岩の間をすり抜ける。1mに満たない狭い隙間になっている。
悪心ある者が通ると挟まれると言われている。この日は幸運にも全員、無事に通過(笑)。
ちなみにこのあたりの岩は、7000万年前にできた湖東カルデラの一部で、湖東流紋岩と
言われる。
ご神殿にお参り。よくこんな急峻な岩場に建てたものだ。
夫婦岩を外側から見ると、とんでもない岩壁(本当は登りたくなった)。
境内から見る鈴鹿山系。左奥が雨乞山。中央右が綿向山。
参道の長い階段を下り、平地に出て振り返る。
さっきまでいた太郎坊宮と、三角形の岩山に今一度圧倒された。
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