![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/72/eb89da54811e6922421495310fd29247.jpg)
■メイン写真
行者コースで、すばらしい紅葉につつまれて
■今回のコース
大山ホワイトパレス⇒下山駐車場→夏山登山口→行者コース分岐→6合目避難小屋→
石室→大山頂上避難小屋→大山(弥山)→6合目避難小屋→行者コース分岐→元谷大堰堤→
大神山神社→大山寺→豪円湯院
25日の朝は、爽やかな秋晴れで始まった。
いよいよ登山教室のチャレンジ企画、伯耆大山の山行当日となった。
皆さん、昨夜はよく寝られたようで、安心。
朝8:00の時点で南光河原駐車場は満車。下山駐車場にクルマを停める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/98/2670ac3312cbfe9cca9294619ce0c8a0.jpg)
おなじみ夏山登山口から出発だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6c/89aadb59542b5b12b4d4a459ba8bcf28.jpg)
崩壊が進む大山では、登山道の補修のため、登山者に石を頂上小屋まで運んで
もらう「一木一石運動」を展開している。皆さん、果敢にも石をザックに詰める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/31/5fcf0f3981b96ee2ac26ee2a3c6e6805.jpg)
阿弥陀堂。
大山寺の建物の中では最も古いという。
もともと藤原期に建立され、大洪水で倒壊したため、1552年にこの場所に再建された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/75/6fdac125ce0b7601c8fee5db69917059.jpg)
ずっと階段道が続くが、美しく色づいた広葉樹林を見ながら登るので疲れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ee/eef8d0119ad3240fcc27626f646cec0a.jpg)
とはいえ、少し登ると汗がどっと出てくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c6/793a01aedf8c2aeedbf6224941acfd10.jpg)
クロモジの黄色が眩しいくらい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/7e/61660630a3ff84aff5baa34b602daefb.jpg)
写真は4合目のものだが、夏山登山道には1合ずつ、標識が立てられている。
また、標高を示す標識も100m刻みで立てられており親切だ。
このあたり、急傾斜がしんどい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/01/2a2cc3206f9a2b1a5a0f2dcbb4ac9b46.jpg)
ブナの黄葉に日が当たって、これまたキレイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/81/0ce49c2466ad537f8c1b5d1f10afa594.jpg)
ふもとの景色が見えた。昨夜泊まったホテルも見つけた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d5/473f43917f26f46cf500006efb36d659.jpg)
5合目にある山の神。手を合わせて安全登山を願う。
実は昨日、ホテルでチェックインしたとき、寺で護摩を焚くので、護摩木に願い事を
書くようにと勧められた。
それでその場で「すべての願いが叶いますように」と書いたので、おそらく無事に登頂
できるはずなのだが、念のため、何にでも手を合わせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/cd/848fa57a90ff6f2619a61f83438f80b6.jpg)
6合目。小さな避難小屋が建つ。小屋の裏に、携帯トイレブースが1つある。
尾根を越えていく風は冷たく、ちょっと立ち止まると寒さを感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/30/4f6e25ed3c6493d885db0c194e5ebb26.jpg)
朝はスッキリ晴れていたのに、だんだんガスがかかってきた。
ここからの展望を楽しみにしていたのになぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/de/6b0325eff7826612afb1f2bb2885e728.jpg)
別山の岩峰は、少しガスがかかったくらいが一番、迫力が出ていいかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2d/afccce5e0f2307e11e360eb76c171d68.jpg)
上部は急な傾斜もなくなり、木道が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f1/3cc2d2ee5a6695b74e5a282222aea35d.jpg)
広葉樹林帯が終わり、特別天然記念物のダイセンキャラボク群落が始まる。
イチイの変種で、この時期、赤い実をつける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/38/7214254ec4c660c8ed971555a05b4f45.jpg)
山頂へは少しだけ遠回りになるが、石室に寄ってみた。
入口のコンクリートが崩壊し始めており、早めの修理が必要な雰囲気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/91/e946bdfd649ce7cb4b054a700d94f43f.jpg)
大山頂上避難小屋に到着。
この日のメンバーは健脚揃いで、想像していたより45分ほど早く着いた。
ザックに入れてきた石を小屋の前の集積場所に置く。Iさんは大きな石を2つも
担いできており、一同ビックリ。
少し早めの時間ではあるが、混む前に小屋の中で昼食タイムとした。
小屋のスタッフも登山ガイドであることがわかり、名刺交換した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3a/e7f8f3f2ff3fd3c00031f40d759e298f.jpg)
昼食後、小屋からすぐのところにある山頂へ。
ガスが晴れなかったのが残念だが、仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f9/e31344fbe1e5d2c6205c8de20bfd6040.jpg)
崩壊のため立入禁止となっている剣ヶ峰を望む。2人の人影があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5a/b5b1dc62f5f70fc2740bee1f3691c97d.jpg)
さて下山、と思ったら、北側の霧がたちまち消えていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e8/ea922a2b08644030ad6fdc3cb0d18d8f.jpg)
海が見える!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/bc/6ecf7e87aa52e3dd7d1e77d6594f1cbb.jpg)
米子市街が、境港が、弓ヶ浜が、美保関が見える!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/59/19b2e772f463d8619a3c2c894bce6e30.jpg)
北壁から三鈷峰。登りの時には満足に見えなかった待望の風景がここに!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d8/0b0c593184126ed76a628dac9a81dc25.jpg)
元谷は、まるで氷河のよう。宝珠山にかけての紅葉がすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/8f/cfa918a2f0ec46df7f3680ebfed543f5.jpg)
5合目の手前の分岐で、行者コースに入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b7/2b4161d30b015a575c5ef649ea31d39b.jpg)
元谷へどんどん下っていくのだが、その途中のブナ帯の美しさといったら!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/1a/0968e00fad2a11b3296373929ecafad6.jpg)
ようやく澄んだ青空にも出会えて満足だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/5a/c77cf046801aa4082c546ab841de1df1.jpg)
三鈷峰をバックに、ブナ林のオレンジ色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c9/0f59c32be94499f058decac28049ba65.jpg)
元谷に下ってきた。大堰堤を横切るとき、崩壊を続ける北壁の全容が望める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/dc/f4353d814eb26c57a2099fa576bb9abf.jpg)
大神山神社。
大神山は、大山の古い呼称だ。大国主命を祀る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/dd/b68abac9658c887919f6a5806da2917e.jpg)
開山1300年の大山寺。本堂は昭和26年に再建されたもの。
下山時に歴史的名所を巡ることができるのもよい。
見どころが多いと、疲れもまぎれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e8/5557e8642ca3b6c234bed6f260f23adf.jpg)
自然石をそのまま敷き詰めた参道としては日本最長とされる700mの参道を下り、
たどり着いたのは、日帰り温泉の豪円湯院。
地下1200mから湧き出す単純泉。疲れた足にもやさしいし、何よりキモチよかった!
ともちゃんは、ここの豆乳ソフトクリームで、この山旅を締めていた。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
行者コースで、すばらしい紅葉につつまれて
■今回のコース
大山ホワイトパレス⇒下山駐車場→夏山登山口→行者コース分岐→6合目避難小屋→
石室→大山頂上避難小屋→大山(弥山)→6合目避難小屋→行者コース分岐→元谷大堰堤→
大神山神社→大山寺→豪円湯院
25日の朝は、爽やかな秋晴れで始まった。
いよいよ登山教室のチャレンジ企画、伯耆大山の山行当日となった。
皆さん、昨夜はよく寝られたようで、安心。
朝8:00の時点で南光河原駐車場は満車。下山駐車場にクルマを停める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/98/2670ac3312cbfe9cca9294619ce0c8a0.jpg)
おなじみ夏山登山口から出発だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6c/89aadb59542b5b12b4d4a459ba8bcf28.jpg)
崩壊が進む大山では、登山道の補修のため、登山者に石を頂上小屋まで運んで
もらう「一木一石運動」を展開している。皆さん、果敢にも石をザックに詰める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/31/5fcf0f3981b96ee2ac26ee2a3c6e6805.jpg)
阿弥陀堂。
大山寺の建物の中では最も古いという。
もともと藤原期に建立され、大洪水で倒壊したため、1552年にこの場所に再建された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/75/6fdac125ce0b7601c8fee5db69917059.jpg)
ずっと階段道が続くが、美しく色づいた広葉樹林を見ながら登るので疲れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ee/eef8d0119ad3240fcc27626f646cec0a.jpg)
とはいえ、少し登ると汗がどっと出てくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c6/793a01aedf8c2aeedbf6224941acfd10.jpg)
クロモジの黄色が眩しいくらい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/7e/61660630a3ff84aff5baa34b602daefb.jpg)
写真は4合目のものだが、夏山登山道には1合ずつ、標識が立てられている。
また、標高を示す標識も100m刻みで立てられており親切だ。
このあたり、急傾斜がしんどい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/01/2a2cc3206f9a2b1a5a0f2dcbb4ac9b46.jpg)
ブナの黄葉に日が当たって、これまたキレイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/81/0ce49c2466ad537f8c1b5d1f10afa594.jpg)
ふもとの景色が見えた。昨夜泊まったホテルも見つけた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d5/473f43917f26f46cf500006efb36d659.jpg)
5合目にある山の神。手を合わせて安全登山を願う。
実は昨日、ホテルでチェックインしたとき、寺で護摩を焚くので、護摩木に願い事を
書くようにと勧められた。
それでその場で「すべての願いが叶いますように」と書いたので、おそらく無事に登頂
できるはずなのだが、念のため、何にでも手を合わせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/cd/848fa57a90ff6f2619a61f83438f80b6.jpg)
6合目。小さな避難小屋が建つ。小屋の裏に、携帯トイレブースが1つある。
尾根を越えていく風は冷たく、ちょっと立ち止まると寒さを感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/30/4f6e25ed3c6493d885db0c194e5ebb26.jpg)
朝はスッキリ晴れていたのに、だんだんガスがかかってきた。
ここからの展望を楽しみにしていたのになぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/de/6b0325eff7826612afb1f2bb2885e728.jpg)
別山の岩峰は、少しガスがかかったくらいが一番、迫力が出ていいかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2d/afccce5e0f2307e11e360eb76c171d68.jpg)
上部は急な傾斜もなくなり、木道が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f1/3cc2d2ee5a6695b74e5a282222aea35d.jpg)
広葉樹林帯が終わり、特別天然記念物のダイセンキャラボク群落が始まる。
イチイの変種で、この時期、赤い実をつける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/38/7214254ec4c660c8ed971555a05b4f45.jpg)
山頂へは少しだけ遠回りになるが、石室に寄ってみた。
入口のコンクリートが崩壊し始めており、早めの修理が必要な雰囲気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/91/e946bdfd649ce7cb4b054a700d94f43f.jpg)
大山頂上避難小屋に到着。
この日のメンバーは健脚揃いで、想像していたより45分ほど早く着いた。
ザックに入れてきた石を小屋の前の集積場所に置く。Iさんは大きな石を2つも
担いできており、一同ビックリ。
少し早めの時間ではあるが、混む前に小屋の中で昼食タイムとした。
小屋のスタッフも登山ガイドであることがわかり、名刺交換した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3a/e7f8f3f2ff3fd3c00031f40d759e298f.jpg)
昼食後、小屋からすぐのところにある山頂へ。
ガスが晴れなかったのが残念だが、仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f9/e31344fbe1e5d2c6205c8de20bfd6040.jpg)
崩壊のため立入禁止となっている剣ヶ峰を望む。2人の人影があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5a/b5b1dc62f5f70fc2740bee1f3691c97d.jpg)
さて下山、と思ったら、北側の霧がたちまち消えていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e8/ea922a2b08644030ad6fdc3cb0d18d8f.jpg)
海が見える!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/bc/6ecf7e87aa52e3dd7d1e77d6594f1cbb.jpg)
米子市街が、境港が、弓ヶ浜が、美保関が見える!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/59/19b2e772f463d8619a3c2c894bce6e30.jpg)
北壁から三鈷峰。登りの時には満足に見えなかった待望の風景がここに!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d8/0b0c593184126ed76a628dac9a81dc25.jpg)
元谷は、まるで氷河のよう。宝珠山にかけての紅葉がすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/8f/cfa918a2f0ec46df7f3680ebfed543f5.jpg)
5合目の手前の分岐で、行者コースに入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b7/2b4161d30b015a575c5ef649ea31d39b.jpg)
元谷へどんどん下っていくのだが、その途中のブナ帯の美しさといったら!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/1a/0968e00fad2a11b3296373929ecafad6.jpg)
ようやく澄んだ青空にも出会えて満足だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/5a/c77cf046801aa4082c546ab841de1df1.jpg)
三鈷峰をバックに、ブナ林のオレンジ色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c9/0f59c32be94499f058decac28049ba65.jpg)
元谷に下ってきた。大堰堤を横切るとき、崩壊を続ける北壁の全容が望める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/dc/f4353d814eb26c57a2099fa576bb9abf.jpg)
大神山神社。
大神山は、大山の古い呼称だ。大国主命を祀る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/dd/b68abac9658c887919f6a5806da2917e.jpg)
開山1300年の大山寺。本堂は昭和26年に再建されたもの。
下山時に歴史的名所を巡ることができるのもよい。
見どころが多いと、疲れもまぎれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e8/5557e8642ca3b6c234bed6f260f23adf.jpg)
自然石をそのまま敷き詰めた参道としては日本最長とされる700mの参道を下り、
たどり着いたのは、日帰り温泉の豪円湯院。
地下1200mから湧き出す単純泉。疲れた足にもやさしいし、何よりキモチよかった!
ともちゃんは、ここの豆乳ソフトクリームで、この山旅を締めていた。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!