■メイン写真
ポスター等でおなじみ、果無集落の世界遺産記念碑
■今回のコース
23日 民宿山本三浦口→三十丁の水→三浦峠→古矢倉跡→出店跡→五輪の塔→
矢倉観音堂→西中バス停⇒十津川温泉・ホテル昴[泊]
24日 ホテル昴→柳本橋→果無集落(世界遺産石碑)→天水田→山口茶屋跡→
観音堂→果無峠→花折茶屋跡→三十丁石→七色分岐→八木尾バス停⇒
湯の峰温泉・湯の峰荘[泊]
25日 湯の峰荘→湯峰温泉バス停→五条駅
N谷氏は米国を発つ前から咳が続き、夜に深い睡眠をとれないようで、
3日歩き続けた疲れは取れていないようだ。
しかし、ここまで来たのだ。
今日はN谷氏になんとしても果無越えを成功し、八木尾まで完歩して頂きたい。
ホテル昴を出発。柳本橋を渡る。
ユキノシタが群生している。
ウツギの花もきれい。
石畳の道を懸命に登るN谷氏。
念願の小辺路、最後の峠越えにかける、熱い思いが伝わってくる。
果無集落を過ぎ、しっとりした石畳の道を登り続ける。
一眼カメラで写真を撮りまくっているN谷氏、このあたりの風情は
ご満足頂けたようだ。
観音堂。ここで昼食タイム。
N谷氏は疲労から、もうここで峠越えを諦め、ホテル昴に戻ろうかとおっしゃる。
しかし、歩調はまだしっかりしていたし、昼食を摂って少し休んで、
果無峠まで引っ張ってみよう。
峠越えの確率を少しでも上げるため、ここでMr.Dashの大きめのザックに
入るだけ、N谷氏の荷物を移動させた。
「そんなに持ってもらうと重いだろう」と気遣ってくれたが、正直、
それでも15㎏あるかないか程度。たいしたことはない。
そしてついに着いた、果無峠。涼しい風が峠の向こうから吹いてくる。
暑い日だが、こうした風に救われる。
果無峠まで来たら、もうどっちに下山しても大差ない。
がんばって、八木尾を目指そう。
荷物が飛躍的に軽くなり、N谷氏もしんどい中ながら、負担は軽く担った様子。
下山は、想定よりも速いペース。
今日のルートは、ずっと西国33カ所を模した石仏が古道沿いに並んでいる。
丁石のように等間隔であるわけではない。
いよいよ本宮の街並みが見えてきた。
七色分岐。
そして、いよいよ八木尾に到着!
時間が遅くなってしまったので、特別に、湯の峰荘さんにお迎え頂き、宿に到着。
気楽にくつろげる、清潔な部屋と、なんといっても湧出温度91度という
自慢の温泉と、地元の食材や温泉を使用した美味しい食事は最高だった。
この日はN谷氏と相部屋。今日もいろんな話ができて、じつに楽しい
時間を過ごすことができた。
それにしても、最後はほとんど気力で歩き抜かれたN谷氏の精神力には感服。
さすがは、数多くの社員に頼りにされ、定年を過ぎても9年間、
会社との契約が続き、辣腕を振るわれた企業戦士。
尊敬するだけでなく、見習うべきところが多いと感じた。
25日、N谷氏と別れを告げ、「日本一長い路線バス」で五條へ。
湯峰温泉バス停前。
途中の休憩ポイント、十津川温泉。
次の休憩ポイント、谷瀬の吊り橋。
谷瀬で食べた、好物のめはり寿司。
N谷氏はこのあと、当初狙っておられた雲取越と、ついに断念されたものの、
湯の峰荘に連泊して疲れを癒し、速玉大社 那智大社も巡り、3社制覇の夢を
実現された。思い出深いたびになられたことと思う。
次回、お会いできる日が、今から楽しみだ。
ポスター等でおなじみ、果無集落の世界遺産記念碑
■今回のコース
23日 民宿山本三浦口→三十丁の水→三浦峠→古矢倉跡→出店跡→五輪の塔→
矢倉観音堂→西中バス停⇒十津川温泉・ホテル昴[泊]
24日 ホテル昴→柳本橋→果無集落(世界遺産石碑)→天水田→山口茶屋跡→
観音堂→果無峠→花折茶屋跡→三十丁石→七色分岐→八木尾バス停⇒
湯の峰温泉・湯の峰荘[泊]
25日 湯の峰荘→湯峰温泉バス停→五条駅
N谷氏は米国を発つ前から咳が続き、夜に深い睡眠をとれないようで、
3日歩き続けた疲れは取れていないようだ。
しかし、ここまで来たのだ。
今日はN谷氏になんとしても果無越えを成功し、八木尾まで完歩して頂きたい。
ホテル昴を出発。柳本橋を渡る。
ユキノシタが群生している。
ウツギの花もきれい。
石畳の道を懸命に登るN谷氏。
念願の小辺路、最後の峠越えにかける、熱い思いが伝わってくる。
果無集落を過ぎ、しっとりした石畳の道を登り続ける。
一眼カメラで写真を撮りまくっているN谷氏、このあたりの風情は
ご満足頂けたようだ。
観音堂。ここで昼食タイム。
N谷氏は疲労から、もうここで峠越えを諦め、ホテル昴に戻ろうかとおっしゃる。
しかし、歩調はまだしっかりしていたし、昼食を摂って少し休んで、
果無峠まで引っ張ってみよう。
峠越えの確率を少しでも上げるため、ここでMr.Dashの大きめのザックに
入るだけ、N谷氏の荷物を移動させた。
「そんなに持ってもらうと重いだろう」と気遣ってくれたが、正直、
それでも15㎏あるかないか程度。たいしたことはない。
そしてついに着いた、果無峠。涼しい風が峠の向こうから吹いてくる。
暑い日だが、こうした風に救われる。
果無峠まで来たら、もうどっちに下山しても大差ない。
がんばって、八木尾を目指そう。
荷物が飛躍的に軽くなり、N谷氏もしんどい中ながら、負担は軽く担った様子。
下山は、想定よりも速いペース。
今日のルートは、ずっと西国33カ所を模した石仏が古道沿いに並んでいる。
丁石のように等間隔であるわけではない。
いよいよ本宮の街並みが見えてきた。
七色分岐。
そして、いよいよ八木尾に到着!
時間が遅くなってしまったので、特別に、湯の峰荘さんにお迎え頂き、宿に到着。
気楽にくつろげる、清潔な部屋と、なんといっても湧出温度91度という
自慢の温泉と、地元の食材や温泉を使用した美味しい食事は最高だった。
この日はN谷氏と相部屋。今日もいろんな話ができて、じつに楽しい
時間を過ごすことができた。
それにしても、最後はほとんど気力で歩き抜かれたN谷氏の精神力には感服。
さすがは、数多くの社員に頼りにされ、定年を過ぎても9年間、
会社との契約が続き、辣腕を振るわれた企業戦士。
尊敬するだけでなく、見習うべきところが多いと感じた。
25日、N谷氏と別れを告げ、「日本一長い路線バス」で五條へ。
湯峰温泉バス停前。
途中の休憩ポイント、十津川温泉。
次の休憩ポイント、谷瀬の吊り橋。
谷瀬で食べた、好物のめはり寿司。
N谷氏はこのあと、当初狙っておられた雲取越と、ついに断念されたものの、
湯の峰荘に連泊して疲れを癒し、速玉大社 那智大社も巡り、3社制覇の夢を
実現された。思い出深いたびになられたことと思う。
次回、お会いできる日が、今から楽しみだ。