Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2007年11月4日(日)天理・大国見山に、お気楽散歩

2007年11月07日 | 山登りの記録
この日は、特に予定がなかったが、とりあえず身体を動かしておかないと
なまってしまう。ということで、ともちゃんと二人で、
天理の大国見山に出かけた。じつに9年ぶりの訪問である。
今日は、買ったばかりのオリンパスE410の試運転でもある。

桃尾ノ滝手前の駐車場に車をデポ。

以前より太陽の光が入り込むようになった桃尾ノ滝を見上げる。
右上の紅葉がいいアクセントになっているが、日向と日陰のコントラストが
強すぎて、いい写真が撮れない。腕の問題か?

ここから大親寺まではわずかな登り。ご住職であろうか、
本堂前をきれいに掃除中であった。

紅葉にはまだ早く、今月の中旬以降が旬とのこと。

スギ、ヒノキの植林の中、さらに高度を上げる。道標はこの9年の
間に見事に整備され、登山道はすっかり踏み固められていた。
K島さんがガイド本で紹介して、手軽さも手伝って登山者が増えたの
だろうか。

岩屋への分岐を分け、最後の登りにかかる。大きな岩がごろごろ
しているあたりを過ぎればもう山頂だ。小さな祠があり、
奈良盆地から天理の景色が眼前に広がる。

白河池の向こうに、大きな白い建物のS社総合開発センターも
ハッキリ見える。遠く生駒山、二上山、葛城山。


た、山名表示板から木の間越しには、名阪国道の赤い鉄橋と、
向こうに若草山が見えた。
先客の単独行のおじさんに記念写真を撮ってさしあげたら、
お礼代わりに双眼鏡を貸してくれた。大仏殿の台形の屋根が
クッキリ見えた。

ちょうど正午。インスタントのそばを作り、空腹を癒す。

下山は、途中まで往路をとり、岩屋方面に下ることにした。
植林帯を下っていると、やがて右手の斜面の下に直径30m
程度の丸い池が見えたが、この池は2.5万図にも載っていない。

やがてクズが茂った荒れた植生になるが、道そのものははっきり
していて危険箇所もない。


リンドウやノコンギクなど、秋の花が咲いている。アケビの実もあった。
そのまま名阪国道の横に飛び出した。名阪国道のガード下をくぐり、
岩屋ののどかな山村風景を楽しみつつ天理市内へ。
タクシーでも通りかかったら拾おうと思っていたが、結局、機会なく、
旧25号線をたどり、岩屋のバス停から1時間20分ほどで、桃尾ノ滝まで
歩き通して戻ってしまった。
予想外に歩いたので、腿が張ったが、いい運動になった。

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