■メイン写真
モチツツジが満開の、ろくわたりの道を行く
■今回のコース
近鉄二上神社口駅→葛木倭文座天羽雷命神社→二上山雄山→馬の背→雌山→馬の背→
鹿谷寺跡→(ろくわたりの道)→竹内街道歴史資料館→旧山本家住宅→六枚橋バス停→喜志駅
二上山への主要なアクセスは奈良県側が多いが、竹内街道とつながる「ろくわたりの道」は
大阪側では最も見どころが多いルート。ちょうどツツジをはじめ、春の花が真っ盛りで
心安らぐミニハイクとなった。
近鉄二上神社口駅から西へ、加守交差点を渡ると、葛木倭文座天羽雷命神社に着く。
長い名前だが、「かつらき しとりにいます あめのは いかづちのみこと じんじゃ」と
読むようだ。二上神社、加守神社も兼ねられているような、いないような標識がある。
神社の左手に登山道が延びている。
獣除けの柵を開けて先に進むと、新緑がきれいな雑木林の森が現れる。
この日は湿気が高く、身体のキレが悪い。ともちゃんの歩調も重い。
ちょっと歩くと汗が吹き出し、しかも乾かない。
こんな日は飛ばさずにゆっくり歩くのがいい。
カマツカがあちこちに咲いている。
近鉄二上山駅からの登山道と合流し、先へ進む。
途中、一カ所だけ鉄製階段がある。
尾根上に乗る。たまに枝越しに葛城山が見える。
ハナイカダの地味な花が見られる。葉の上に花が咲く珍しい種類で、
つややかな紺色の実がなる。
ふたかみパークからの登山道を左から迎えると、すぐに悲劇のプリンスで
知られる大津皇子墓に着く。
そのすぐ左隣に、葛城第26番経塚と二上神社(写真)、二上白玉稲荷大神の碑が並んでいる。
さらに左が雄岳の小広い台地状の山頂である。
馬の背を経て、雌岳に到着。
まだ10:00過ぎだが、弁当を広げている人も多かった。
御所あたりに霧が立ち込めているのが見えた。
ヤマツツジの向こうに、さっきまでいた雄岳が見える。
馬の背経由、展望台の脇を通り、鹿谷寺跡に下りる。
ツクバネウツギが真っ盛りだった。
ヒラドツツジが咲く道を下り、ろくわたりの道の起点に向かう。
二上山の山麓には、鹿谷寺、鹿向谷など「鹿」のつく地名があり、
地元では昔から、鹿のことをを「ろく」と呼んでいたそうだ。
「ろくわたりの道」は、そうした由来をふまえ、太子町が命名してようだ。
(スポーツ公園下の案内図に上記の説明がある)
ろくわたりの道に入り、ダイトレから分かれて延びてくる支尾根に合流する。
この支尾根はモチツツジが見事。
この日もツツジのトンネルを歩いているようだった(メイン写真)。
充実した道標に従い、複雑に尾根を絡む。
登山道も整備が行き届いているが、時に急な階段の下りが続くことも。
南阪奈道路のガード下をくぐり、水路沿いの道を経てミカン畑の農道へ。
竹内街道に出て、昨日オープンしたばかりという竹内街道交流館でちょっと休憩。
今まで、このあたりになかった休憩ができるコーナーで、ごく簡単な土産物品や
飲み物が売っている。ともちゃんは筍の水煮を購入。
ただ会館日時は、4~5月と9~11月の土日祝、10:00~16:00に限られている。
隣にある旧山本家住宅を見学。凝ったつくりの屋根だ。
六枚橋バス停に着いて時刻表を見たら、最寄りの上ノ太子駅行きは6分前に
出たばかりで、次はずいぶん後まで待つことになる。
仕方ないので便数の多い喜志行に乗って帰った。
モチツツジが満開の、ろくわたりの道を行く
■今回のコース
近鉄二上神社口駅→葛木倭文座天羽雷命神社→二上山雄山→馬の背→雌山→馬の背→
鹿谷寺跡→(ろくわたりの道)→竹内街道歴史資料館→旧山本家住宅→六枚橋バス停→喜志駅
二上山への主要なアクセスは奈良県側が多いが、竹内街道とつながる「ろくわたりの道」は
大阪側では最も見どころが多いルート。ちょうどツツジをはじめ、春の花が真っ盛りで
心安らぐミニハイクとなった。
近鉄二上神社口駅から西へ、加守交差点を渡ると、葛木倭文座天羽雷命神社に着く。
長い名前だが、「かつらき しとりにいます あめのは いかづちのみこと じんじゃ」と
読むようだ。二上神社、加守神社も兼ねられているような、いないような標識がある。
神社の左手に登山道が延びている。
獣除けの柵を開けて先に進むと、新緑がきれいな雑木林の森が現れる。
この日は湿気が高く、身体のキレが悪い。ともちゃんの歩調も重い。
ちょっと歩くと汗が吹き出し、しかも乾かない。
こんな日は飛ばさずにゆっくり歩くのがいい。
カマツカがあちこちに咲いている。
近鉄二上山駅からの登山道と合流し、先へ進む。
途中、一カ所だけ鉄製階段がある。
尾根上に乗る。たまに枝越しに葛城山が見える。
ハナイカダの地味な花が見られる。葉の上に花が咲く珍しい種類で、
つややかな紺色の実がなる。
ふたかみパークからの登山道を左から迎えると、すぐに悲劇のプリンスで
知られる大津皇子墓に着く。
そのすぐ左隣に、葛城第26番経塚と二上神社(写真)、二上白玉稲荷大神の碑が並んでいる。
さらに左が雄岳の小広い台地状の山頂である。
馬の背を経て、雌岳に到着。
まだ10:00過ぎだが、弁当を広げている人も多かった。
御所あたりに霧が立ち込めているのが見えた。
ヤマツツジの向こうに、さっきまでいた雄岳が見える。
馬の背経由、展望台の脇を通り、鹿谷寺跡に下りる。
ツクバネウツギが真っ盛りだった。
ヒラドツツジが咲く道を下り、ろくわたりの道の起点に向かう。
二上山の山麓には、鹿谷寺、鹿向谷など「鹿」のつく地名があり、
地元では昔から、鹿のことをを「ろく」と呼んでいたそうだ。
「ろくわたりの道」は、そうした由来をふまえ、太子町が命名してようだ。
(スポーツ公園下の案内図に上記の説明がある)
ろくわたりの道に入り、ダイトレから分かれて延びてくる支尾根に合流する。
この支尾根はモチツツジが見事。
この日もツツジのトンネルを歩いているようだった(メイン写真)。
充実した道標に従い、複雑に尾根を絡む。
登山道も整備が行き届いているが、時に急な階段の下りが続くことも。
南阪奈道路のガード下をくぐり、水路沿いの道を経てミカン畑の農道へ。
竹内街道に出て、昨日オープンしたばかりという竹内街道交流館でちょっと休憩。
今まで、このあたりになかった休憩ができるコーナーで、ごく簡単な土産物品や
飲み物が売っている。ともちゃんは筍の水煮を購入。
ただ会館日時は、4~5月と9~11月の土日祝、10:00~16:00に限られている。
隣にある旧山本家住宅を見学。凝ったつくりの屋根だ。
六枚橋バス停に着いて時刻表を見たら、最寄りの上ノ太子駅行きは6分前に
出たばかりで、次はずいぶん後まで待つことになる。
仕方ないので便数の多い喜志行に乗って帰った。